2023年12月10日

12月9日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」はいつになく強くローカル局並みに聞こえている。特に6085kHzはS9+50dBを超す強さで入感している。7280kHzもS9+30dB程で入感している。この時期これだけ強いのは当地では珍しい。
番組は日本語放送から、先週並びに昨日と同じ「日本海にかける橋」である。後半1330は同じく朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705と7295kHzが概ね良好である。7295kHzにはジャミングが出ているが多くな影響はない・12045kHzは時々徘徊ノイズがあるがこれも影響は小さい。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが強力である。今日は台湾送信もすべて強力である。いずれも混信は全くない。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。今日の一曲はなし。この番組は2023年4月22日、5月2日、12日、24日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月6日、16日、26日、10月6日、18日、11月7日、17日、28日と同じ内容である。

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