2022年02月18日

2月17日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5930kHzが良好である。7335kHzも同波のCNR2がほぼスキップ状態、若干の混信はあるものの概ね良好である。ジャミングはわからない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295kHzが良好である。9705kHzは弱くほとんど音にならない。タシケント送信の7585kHzはノイズが居座っており聞きづらい。このノイズ、通常はゆっくりと上のほうへ動いていくが、今日はとどまっているようだ。ジャミングなのか?。
「ふるさとの風ニュース」は昨年12月11日に行われた北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール2021受賞式行われた。英語エッセイ部門最優秀賞「拉致問題解決の手がかり」が英語で朗読されている。
日本語放送「ふるさとの唱歌コーナー」は思い出のアルバムが出ている。長い曲だが、最後まで放送されている。
今週の一曲、朝鮮語は2曲出ている。1990年のヒット曲高野寛の「虹の都へ」、と椎名林檎の「ここでキスして」、昨年8月と同じ組み合わせである。日本語は、1973年にヒット曲、チューリップの「心に旅」である。昨年12月にも登場している。

1430の9560kHzは強力だが、1300代の7585kHzと同じような現象が起きている。7290kHzはCNR1と互角の勝負、概ね台湾送信波が強い。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。7290kHzは1458に停波している。この番組は2021年4月7日、18日、29日、5月9日、19日、29日、6月10日、20日、30日、7月11日、21日、8月1日、12日、22日、9月1日、11日、23日、10月3日、13日、23日、11月4日、14日、24日、12月5日、15日、26日,2022年1月6日、16日、26日、2月5日と同じである。

  
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2022年02月17日

2月16日ふるさとの風

16日1300の「しおかぜ」は弱い、それでも5930kHzが混信もなく聞こえている。7335kHzは同波の混信がありよく聞き取れない。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は3波とも良好である。9705と7295kHzが特に強力である。「ふるさとの風ニュース」は昨年12月11日に行われた北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール2021受賞式行われた。英語エッセイ部門最優秀賞「拉致問題解決の手がかり」が英語で朗読されている。
日本語放送「ふるさとの唱歌コーナー」は思い出のアルバムが出ている。長い曲だが、最後まで放送されている。
今週の一曲、朝鮮語は2曲出ている。1990年のヒット曲高野寛の「虹の都へ」、と椎名林檎の「ここでキスして」、昨年8月と同じ組み合わせである。日本語は、1973年にヒット曲、チューリップの「心に旅」である。昨年12月にも登場している。
認定拉致被害者12名の氏名、URLアナウンスなどがありスケジュールの紹介、周波数は古いままである。1357に終了している。

1405の「しおかぜ」は両波とも弱く聞き取り困難である。

1430の「ふるさとの風」は7290と7525kHzが良好である。9560kHzは弱く時々音になる程度。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年10月の収録である。次に2020年1月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。この番組は2021年4月6日,17日、27日、5月8日、18日、28日、6月9日、19日、29日、7月9日、20日、31日、8月10日、21日、31日、9月10日、22日、10月2日、12日、22日、11月3日、13日、23日、12月3日、14日、25日、2022年1月4日、15日、25日、2月4日と同じ内容である。

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2022年02月16日

2月15日ふるさとの風

1300オ「イルボネパラム」は9705、7295、7585kHzが良好である。昨日から新しい内容である。1330の「ふるさとの風」も同じ周波数、しかし後半9705kHzは弱くなりほとんど聞こえなくなった。
「ふるさとの風ニュース」は昨年12月11日に行われた北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール2021受賞式行われた。英語エッセイ部門最優秀賞「拉致問題解決の手がかり」が英語で朗読されている。
日本語放送「ふるさとの唱歌コーナー」は思い出のアルバムが出ている。長い曲だが、最後まで放送されている。
今週の一曲、朝鮮語は2曲出ている。1990年のヒット曲高野寛の「虹の都へ」、と椎名林檎の「ここでキスして」、昨年8月と同じ組み合わせである。日本語は、1973年にヒット曲、チューリップの「心に旅」である。昨年12月にも登場している。
認定拉致被害者12名の氏名、URLアナウンスなどがありスケジュールの紹介、周波数は古いままである。1357に終了している。
15日、火曜日はこのあと1430も同じ番組である。9560kHzは弱く音にならない。7290kHzがCNr1をつぶして強力に入感している。7525kHzも良好である。そして1457にアニメソング「あかねちゃん」が追加されている。

1300の「しおかぜ」は5930kHzが聞こえている。7335kHzは全く聞こえない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。ジャミングは確認できない。

1405の6095kHzは弱いビートを伴って聞こえている。開始と終了は「しおかぜ」のアナウンスで、番組本体は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

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2022年02月15日

2月14日「日本の風」

1300の「イルボネパラム」は9705と7295kHzが強力である。7585kHzはノイズが強く状態は悪い。後半1330は7295kHzクリアーに聞こえている。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は昨年12月11日に行われた北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール2021表彰式で英語エッセイ部門最優秀賞「拉致問題解決の手がかり」が朗読されている。
A Clue to Solving the Abduction Issue

WATANABE Michiyo
10th grade, Sendai Ikuei Gakuen High School

 “Our families are getting old, and we don’t have much time left. We want our children to step on the soil of their homeland as soon as possible and embrace us.” On September 3, 2021, Sakie Yokota, the mother of Megumi Yokota who was abducted by North Korea, expressed her painful feelings.
 It will soon be 44 years since Megumi was abducted by North Korean agents on November 15, 1977. The earnest wishes of the victims’ families have not reached her, “the 13-year-old girl” crying for help in The Anime “MEGUMI” and time has gone by.
 Last year, without any news of progress toward resolving the abduction issue, we received some sad news. It was the death of Shigeru Yokota, the father of Megumi, who had devoted half his life to resolving the abduction issue along with his wife. His wish to see his daughter again could no longer be fulfilled. In addition to the Yokotas and Megumi’s twin brothers, Takuya and Tetsuya, other families of the abductees have taken steps toward the early resolution through signature campaigns and lectures. To solve this problem, I believe it is important for each and every one of us to take an interest in the abduction issue and take action, starting with small steps. I participate in Kawasaki citizens’ gathering to support abductees’ families online in October to not only know and understand the facts but empathize with the feelings of the victims and their families and be close to their hearts.
 Japan is not the only country affected by the abduction issue which has aimed at a peaceful resolution. According to a United Nations survey and report on the abductions, there are 14 countries of origin of the abductees and more than 200,000 people worldwide. The reality that so many people have been affected and so many families have been waiting for the return of the abductees was beyond my imagination. Until now, the abduction issue has tended to be treated as the bilateral issue between Japan and North Korea, but I believe we can find a way to solve this problem by recognizing it as a global issue, building a cooperative system among countries, and working together.
 We must seriously face the fact of the abduction issue, and increase those who become interested in this issue by spreading information to more people in order to solve the most important problem for “us”. As a student of the Foreign Language Course, I would like to improve not just my English but Chinese, and internationally convey this abduction, the unforgivable human-rights violations myself. Furthermore, through the International Baccalaureate (IB), I will broaden my horizons, send more effective messages to the international community, and sincerely hope to remind people around the world of compassion and empathy. These will be gradually spun and eventually become a great power.
 They don’t have much time left to reunite with their beloved families. It is up to us to create a clue to solve the abduction issue.

日本語放送「ふるさとの唱歌コーナー」は思い出のアルバムが出ている。長い曲だが、最後まで放送されている。
今週の一曲、朝鮮語は2曲出ている。1990年のヒット曲高野寛の「虹の都へ」、と椎名林檎の「ここでキスして」、昨年8月と同じ組み合わせである。日本語は、1973年にヒット曲、チューリップの「心に旅」である。昨年12月にも登場している。
認定拉致被害者12名の氏名、URLアナウンスなどがありスケジュールの紹介、周波数は古いままである。1357に終了している。

1300の「しおかぜ」は5930kHzが良好である。7335kHzはCNR2がスキップ気味、弱いながらも聞こえている。先週、金・土と同じ日本語放送からである。後半1330は朝鮮語放送が出ている。ジャミングは確認できない。

1430の「ふるさとの風」は7525kHzがクリアーに聞こえている。7290kHzは若干CNR1が混信しているが、ほぼつぶされている。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年10月国民大集会で収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年12月12日の国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~で収録したメッセージが出ている。同じく横田哲也さんから2020年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この部分がダブっており、いつまでたっても修正されない番組を何年も流している。
この番組は2021年4月5日、16日、26日、5月7日、17日、27日、6月7日、18日、28日、7月8日、30日、8月9日、20日、30日、9月9日、20日、10月1日、11日、21日、11月1日、12日、22日、12月2日、13日、24日、2022年1月3日、14日、24日、2月3日と同じ内容である。

  
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2022年02月14日

2月13日「しおかぜ」

2月13日1300の「しおかぜ」は5930kHzが良好である。7335kHzはCNR2につぶされている。ジャミングはわからない。日曜日は失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから、寒い「北鮮」でどんな生活をしているか案じている。
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんからの手紙、父は平成13年8月に亡くなった。
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんの正伸さん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんからの手紙
1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。引き続き後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。
1977年5月に失踪された仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんからの手紙
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ、お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんからの手紙
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんからの手紙
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから

以上の方からの手紙が読み上げられた。1354:38にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。日本語、朝鮮語放送を毎日各4回放送していると告知している。この番組は2018年3月7日、8月14日、9月4日、25日、10月16日、11月6日、27日、12月18日、2019年1月15日、3月19日、4月9日、30日、5月21日、6月11日、7月2日、23日、8月13日、9月3日、24日、10月15日、11月5日、26日、12月17日、2020年1月14日、2月4日、3月17日、6月2日、30日、7月21日、8月25日、9月15日、10月27日、11月17日、12月8日、27日、2021年1月26日、2月22日、3月29日、5月3日、6月7日、7月11日、9月15日、9月19日、10月24日、11月28日、2022年1月9日と同じ内容である。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本へ帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

4年間、同じ番組のため、日本政府からのメッセージも当然古いままである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705、7295kHzが特に強力である。7585kHzもクリアーに聞こえている。月曜日から今日まで毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」はいずれも弱い、9560kHzはフェージングも強くノイジーである。7290kHzはCNR1と互角の勝負、7525kHzも幾分ノイジーである。懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2020年12月12日の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2021年4月15日、25日、5月5日、16日、26日、6月6日、17日、27日、7月7日、17日、29日、8月8日、18日、29日、9月8日、19日、29日、10月10日、20日、31日、11月11日、21日、12月1日、11日、23日、2022年1月2日、12日、23日、2月2日と同じ内容である。

  
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2022年02月13日

2月12日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5930と7335kHzが聞こえている。いつもCNR2につぶされている7335kHzがよく聞こえている。中国局がスキップしている。ジャミングは確認できない。
土曜日は日本語放送から、昨日と同じ番組である。去る1月28日に亡くなった石原慎太郎さんからのメッセージが出ている。まず2011年6月のメッセージから。そして2017年12月の国民大集会の挨拶から。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、1月21日の産経新聞に掲載された「めぐみへの手紙」が読み上げられている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。一時期出ていたジャミングはよく分からない、出ていないようだ。ふるさとの風ニュースは昨年12月11日に行われた北朝鮮人権問題啓発週間作文コンクール2021表彰式でで高校生部門最優秀賞作品が本人の朗読で出ている。
ニュース解説は2月1日に公開された北朝鮮の記録映画について。
今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」が出ている。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzがスキップ、全く聞こえない。7290kHzはCNR1の混信があるものの、台湾の電波が優勢である。7525kHzはクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日、6月5日、15日、26日、7月6日、16日、28日、8月7日、17日、28日、9月7日、18日、28日、10月9日、19日、30日、11月9日、20日、30日、12月10日、22日、2022年1月1日、11日、22日、2月1日と同じ内容である。

  
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2022年02月12日

2月11日「しおかぜ」

11日1300の「しおかぜ」は5930kHzが聞こえている。7335kHzは聞こえない。金曜日は日本語放送から、初めに周波数を2波使用していること、これがジャミング対策にもなりうる。続いて、去る1月28日に亡くなった石原慎太郎さんからのメッセージが出ている。まず2011年6月のメッセージから。そして2017年12月の国民大集会の挨拶から。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、1月21日の産経新聞に掲載された「めぐみへの手紙」が読み上げられている。
めぐみちゃん、きょうも元気に過ごしていますか。光の矢のように時は過ぎ、また新しい年を迎えました。めぐみたちに祖国の土を踏ませたい。心の底からそう願いながら、事態は進まず、無為に時が過ぎる悔しさ、怒り、むなしさが積み重なるのを感じます。
新型コロナウイルスの災厄は収まりません。食事や医療など北朝鮮の過酷な状況を思うとき、あなたの身が心配でなりません。
昨年は大切な方がまた1人、天に召されました。拉致被害者家族会の2代目代表を14年務めた飯塚繁雄さんが83歳で亡くなりました。お父さんが平成9年に初代代表に就きましたが、病や老いで体力が限界を迎え、19年、その責を引き継いでくださいました。
飯塚さんは凜(りん)として私たちの先頭に立ち、国民、世界中に向けて解決を訴え続けました。自らの病、老いに全身全霊で立ち向かい、妹の田口八重子さんの救出を願い続けました。田口さんの長男、飯塚耕一郎さんを引き取り、実の親子として支えあい、私たち家族会を気遣っていました。
家族会代表は、あなたが拉致されたとき9歳だった拓也が引き継ぎました。今は53歳です。双子の哲也、耕一郎さんが救出運動の中心になってしまいました。
私たち親世代の家族は自らの世代で拉致事件に決着をつける覚悟でした。それが果たされず、問題が次世代の禍根となりつつある現実が悔しくてなりません。
改めて日本国、そして北朝鮮に問います。私たちはあとどれだけ、この地獄の業火に耐えなければならないのでしょうか。非道な国家犯罪で連れ去った子供たちを故郷へ戻す。過ちをすぐに正し、人の道に立ち返っていただきたいのです。
私たちは庶民です。複雑に入り組んだ国際情勢は分かりません。ただ、同じ人間であるならば、肉親、子への尽きることのない愛情は理解できるはずです。
私たちは命懸けです。今一度、心の底から訴えます。日本国の政治家、官僚の皆さま。気が遠くなるほど長く異国の奥底に捕らわれた子供たちを、一刻も早く救ってください。北朝鮮の最高指導者は正しい心に立ち戻り、日朝に影を落とす問題を解決すべく一歩を踏み出していただきたい。
自宅のマンションからは美しい富士山がよく見えます。昨年、明け方の空に、今まで見たことのない巨大な虹が美しい半円を描いてかかりました。これほど荘厳な虹はもう二度と見ることはないと思い、感動でいっぱいでした。
天の神が、いよいよ門戸を開いてくださるのだと思えました。めぐみたち皆が誕生したときの、もとの生活を取り戻してほしいと祈るばかりです。
あなたが北朝鮮に捕らわれていることを初めて知ったのは1月でした。平成9年1月21日。国会議員秘書だった兵本達吉さんから自宅に電話があり、1人で家にいたお父さんにめぐみの消息が伝えられました。
お父さんは半信半疑でしたが、あなたとの再会をキリスト教の仲間と祈り帰宅したばかりのお母さんは、胸の高鳴りを感じました。
「せめてどこにいるのかだけでも教えてください」。煙のように消えたあなたを捜し続ける中で祈りが通じ、一筋の光が差し込んだようでした。
その後、北朝鮮工作員による拉致の輪郭が少しずつ浮き彫りになり、翌月には産経新聞などがめぐみの事件を実名で報じました。
そして9年3月、同じ境遇の全国の家族が一堂に会し、家族会が結成されました。目まぐるしい動きの中で、「めぐみちゃんと再会できる」という希望があふれていました。
初めて街頭に立ち、救出を呼びかけたのは、あなたが拉致された新潟でした。「父 横田滋」「母 横田早紀江」。たすきをかけ声をからしました。当時は拉致を噓と断じる声も根強く、政治や世論も「疑惑」にとどまっていました。
群衆の前で話す経験などなかったお父さんとお母さんは必死でしたが、すぐ数十万の署名が集まり、世論の高まりと奪還の機運が育まれる実感がありました。
あれから25年。平成14年の日朝首脳会談で北朝鮮は拉致を認め謝罪し、5人が帰国を果たしました。拉致は疑いようのない事件と証明されましたが、北朝鮮はめぐみたちを「死亡」などと主張し続けています。
共に闘った家族、支援者の方々は次々と天に召されていきます。年老いた私たちは毎日が「節目」です。
北朝鮮は今年もミサイルを発射し、軍備強化の道をひた走っているように見えます。でも、日本の国会では拉致、北朝鮮の問題が真剣に論じられているようには感じられません。国民の命、幸福を守れなければ「国家の恥」です。
解決をみない長い年月、私たちは12人の総理大臣と面会し、何度も同じことをお伝えしてきました。被害者も家族も残された時間が少ないことは明らかです。政府の、内閣の「最重要課題」であるならば、局面を打開する具体的な行動を切望します。
国民の皆さま。拉致被害者を自らと思い、声をあげてください。被害者に祖国の土を踏ませるのは政治の力ですが、政治家の「気概」を後押しするのは世論にほかなりません。
お母さんは、めぐみちゃんを13年しか育てられませんでした。止まった時間を取り戻したい。あなたを心から慈しみ、愛したお父さんは天国に召されましたが必ず、空から見守っています。同じ言葉を連ねるのが本当に申し訳なく、切ないですが、どうか生き抜いてほしい。抱き合えるその日が来ることを信じ、お母さんも命の炎を燃やします。


「日本政府からご家族の声」は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。この後はいつもと同じ、緊急放送ISの後、船で日本へ向け脱出する際の注意喚起が告知されている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705、7295、7585kHzがほぼ同じようねレベルで入感している。この時間帯は毎日同じ番組が出ている。ふるさとの風ニュースは昨年12月11日に行われた北朝鮮人権問題啓発週間作文コンクール2021表彰式でで高校生部門最優秀賞作品が本人の朗読で出ている。
ニュース解説は2月1日に公開された北朝鮮の記録映画について。
今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」が出ている。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」である。

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2022年02月11日

2月10日ふるさとの風

10日1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9705、7295、7585kHzが良好である。台湾送信は特に強い。この時間は毎日同じ番組が出ている。
ふるさとの風ニュースは昨年12月11日に行われた北朝鮮人権問題啓発週間作文コンクール2021表彰式でで高校生部門最優秀賞作品が本人の朗読で出ている。
ニュース解説は2月1日に公開された北朝鮮の記録映画について。
今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」が出ている。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」である。最後の周波数アナウンスは依然として古いままである。

1300の「しおかぜ」は5930kHzが弱いながら見かろうじて聞こえている。7335kHzはCNR2につぶされて全く聞こえない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」、7290kHzが最強である。若干同波のCNR1がバックで聞こえている9560kHzはかなり弱くノイジーである。7525kHzはクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「夕焼け小焼け」で始まった。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2020年12月新潟県民集会で収録したメッセージである。続いて2019年12月に収録したメッセージ。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録のメッセージが出ている。今日の一曲は無し。この番組は2021年4月10日、22日、5月2日、12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、14日、24日、8月5日、15日、25日、9月5日、16日、26日、10月6日、17日、28日、11月7日、17日、28日、12月8日、18日、30日、2022年1月9日、19日、30日と同じ内容である。

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2022年02月10日

2月9日ふるさとの風

9日の八俣からの電波は弱い。NHK Worldは結構強いが、「しおかぜ」はなぜか弱い。同じ出力とは思えない強さである。水曜日は英語放送が出ている。

同じく1300代の朝鮮語と日本語放送はこのところ台湾送信が強く受信状態は極めて良好である。9705、7295、そしてタシケント送信の7585kHzもクリアーに聞こえている。
今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」が出ている。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」である。最後の周波数アナウンスは依然として古いままである。

1405の6095kHzも弱く、ほぼジャミングと思しきノイズに魚漏れている。7335kHzはCNR2につぶされており全く聞こえない。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが若干弱くはなってきたが十分実用レベルで聞こえている。7290kHzは時々同波のCNR1が混信してバックで聞こえている。7525kHzもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「思い出のアルバム」である。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2021年4月9日、21日、5月1日、11日、21日、6月2日、12日、22日、7月3日、13日、23日、8月4日、14日、25日、9月3日、15日、25日、10月5日、15日、27日、11月6日、16日、27日、12月7日、17日、29日、2022年1月8日、18日、28日と同じ内容である。

  
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2022年02月09日

2月8日ふるさとの風

昨日から新しい番組の朝鮮語と日本語放送、9705と7295kHzが強力に入感している。7585kHzは弱い、特に後半は徘徊ノイズに埋もれる時もあり受信状態は悪い。
ふるさとの風ニュースは昨年12月11日に行われた北朝鮮人権問題啓発週間作文コンクール2021表彰式でで高校生部門最優秀賞作品が本人の朗読で出ている。
ニュース解説は2月1日に公開された北朝鮮の記録映画について。
今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」が出ている。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」である。最後の周波数アナウンスは依然として古いままである。

1300の「しおかぜ」は5930kHzが聞こえている。しかし八俣の電波は弱い、7335kHzは聞こえない。火曜日は朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。台湾送信の9560と7290kHzが特に強い。7525kHzは弱いがジャミングも無くクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催ふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2021年4月8日、19日、30日、5月10日、20日、6月1日、11日、21日、7月1日、12日、22日、8月2日、13日、23日、9月2日、14日、24日、10月4日、14日、11月5日、15日、25日、12月6日、16日、27日、2022年1月7日、17日、27日と同じ内容である。

  
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