2022年02月05日

2月4日「しおかぜ」

4日1300の「しおかぜ」は5930と7335kHzが良好である。7335kHzは同波のCNR2をつぶしている。金曜日は日本語放送から、先週と同じ番組である。1月21日のオンラインによる日米首脳会談の冒頭部分がそのまま出ている。会談後の記者会見では、
「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、日米が連携し、同志国との協力を深化させることで一致するとともに、バイデン大統領の訪日を得て、次回日米豪印首脳会合を本年前半に日本で開催する考えを伝え、支持を頂きました。
 地域情勢に関する議論では、東シナ海、南シナ海、香港、新疆ウイグルを含む、中国をめぐる諸課題や北朝鮮の核・ミサイル問題について、日米の緊密な連携で一致するとともに、バイデン大統領から拉致問題の即時解決に向け、強い支持を得ました。
 また、ウクライナ情勢について、引き続き日米で連携していくことで一致いたしました。
 そして安全保障については、私から、新たに国家安全保障戦略などを策定し、日本の防衛力を抜本的に強化する決意を表明し、バイデン大統領から、日米安保条約第5条の尖閣(せんかく)諸島への適用を含む揺るぎない対日防衛コミットメントについて発言がありました。

北朝鮮と韓国の水面下での交渉について。1月24日の「自由北朝鮮放送」から。
「救出への道コーナー」は増元輝明さんから、蓮池さんが帰国してから今年で20年になる。この寒さ、どうやって暖をとっているのか案じている。隔週で放送している「拉致問題アワー」では、るみ子さんの状況なども伝えている。
「日本政府からご家族の声」は横田哲也さんから、2020年10月新潟県民集会での収録メッセージである。朝鮮語放送は松木薫さんへ、松木信弘さんからのメッセージが出ている。この後は緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意事項が告知されている。

1300の「ふるさとの風」は9705、7295、7585kHzが強力である。この時間は毎日同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は1月14日、北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会は政府に要望書を提出、黒岩祐治神奈川県知事、花角英世新潟県知事、平井伸治鳥取県知事のあいさつが出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」である。これは日本語放送のみ。曲名アナウンスは出ていない。
今週の一曲、朝鮮語放送は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。昨年9月にも登場している。日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。
1348に認定拉致被害者の氏名のアナウンス、スケジュールなどの紹介、この部分の9分間は使いまわしのため更新がなく、古い周波数がアナウンスされている。1357に番組終了である。

1405の6095kHzは強力である。この時間帯、49mbで最も強く入感している。パラの7280kHzは若干弱く5kHz下からの被りが耳障りである。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7525kHzが良好である。特に台湾送信は強力である。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年10月の収録である。次に2020年1月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。この番組は2021年4月6日,17日、27日、5月8日、18日、28日、6月9日、19日、29日、7月9日、20日、31日、8月10日、21日、31日、9月10日、22日、10月2日、12日、22日、11月3日、13日、23日、12月3日、14日、25日、2022年1月4日、15日、25日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze