2022年03月31日

3月30日ふるさとの風

9700kHzのRNZLは同派のRFA台湾送信の混信から逃れ30日から9695kHzに出ている。

30日、1300の「しおかぜ」は6040と6165kHzが強力である。同波の混信は全くわからない。水曜日は前半・後半とも英語放送である。
1405の5920と7295kHzも強力である。5920kHzはジャミングが確認できるが、これはもともと垂れ流しが出ており「しおかぜ」に出しているわけではない。盤g未本体は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。タシケント送信の11875kHzも強力である。この時間も周波数は約80Hzほど低いほうへずれている。台湾送信の9455と9940kHzは一旦1328に停波している。1330の9455kHzは9940kHzが移動している。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが良好である。この時間のタシケント送信11955kHzは正確に出ている。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。7290kHzは1458に停波している。この番組は2021年4月7日、18日、29日、5月9日、19日、29日、6月10日、20日、30日、7月11日、21日、8月1日、12日、22日、9月1日、11日、23日、10月3日、13日、23日、11月4日、14日、24日、12月5日、15日、26日、2022年1月6日、16日、26日、2月5日、17日、27日、3月9日、20日と同じである。

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2022年03月30日

3月29日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6040と6165kHzが強力である。ジャミングは出ていない。火曜日は朝鮮語放送が出ている。

1300代の日本語と朝鮮語放送は核は強力である。9455と9940kHzは1328に停波した。そして9455kHzは970kHzへ、9940kHzは9455kHzへ移動している。昨年同様なぜか送信機の切り替えを行っている。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力である。混信など全くない、受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年10月の収録である。次に2020年1月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。この番組は2021年4月6日,17日、27日、5月8日、18日、28日、6月9日、19日、29日、7月9日、20日、31日、8月10日、21日、31日、9月10日、22日、10月2日、12日、22日、11月3日、13日、23日、12月3日、14日、25日、2022年1月4日、15日、25日、2月4日、16日、26日、3月8日、18日と同じ内容である。

  
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2022年03月29日

3月28日「しおかぜ」

昨日から周波数変更が行われている、バンド内が様変わりをしている。台湾送信の外国局もこれまでと同じ規模で放送されている。7200kHzの「国民統一放送」は台湾送信で強力に聞こえている。1200-1458に出ている。

1300の「しおかぜ」は6040と6165kHzが強力に入感している。先週金・土と同じ番組で日本語放送から、後半1330は朝鮮語である。北朝鮮とロシアの関係について。3月19日時事通信の論説記事から。韓国の大統領選挙の結果についての解説が出ている。このことを労働新聞が報じた。救出への道コーナーは増本輝明さんから、3月17日に陽性反応が出て入院したことを述べている。
「日本政府からご家族の声」は有本佳代子さん殻のメッセージが出ている。2019年8月に収録した声である。

1300の「イルボネパラム」は11875、9940、9455kHzがきわめて強力である。1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzが出ている。いずれも良好である。月曜日から新しい内容となる。「ふるさとの風ニュース」は3月12日砂防会館において、飯塚繁雄さんお別れ会が開催された。参列した菅元総理のお悔やみの言葉が出ている。
 飯塚繁雄さんのお別れ会に際し一言ご挨拶を申し上げます。飯塚さんは、拉致問題を何としても解決するという責任感で、ご自身の体調も顧みず、長年にわたり家族会の代表として先頭に立って活動してこられました。
 内閣総理大臣として拉致問題担当大臣として、その姿勢に本当に頭の下がる思いでした。ご生前のお姿をおしのびし、飯塚さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
 私の内閣においても、拉致問題を最重要課題に掲げ、一日も早い帰国実現に向け全力を注いできましたが、在任中に問題を解決することができず、また飯塚さんが妹の田口八重子さんとの再会を果たせなかったことを、大変申し訳ない想いであります。
 今後も一人の政治家として、拉致問題解決の為に全力を尽くして参りますことを、飯塚繁雄さんのご霊前にお誓い申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。

次いで、古屋拉致議連会長の言葉。
 飯塚繁雄さん!田口八重子さんと再会を果たす前に他界してしまいました。無念の気持ちでしょう。昨年秋に、国民大集会を開催した時に、飯塚さんはすぐれない体調の中で、声を絞り出して「あきらめない」という言葉を発しました。先ほど私たちはそのビデオを改めて見ました。だからこそ今日のこのお別れ会は、「あきらめない」というタイトルになっています。
 十数年間会長をお努めになる中で、時には政府や私たち拉致議連に苦言を呈したいことが多々あったと思います。しかし、その時はぐっと腹に抑えて、謙虚な対応をされました。本当に心から頭が下がる思いです。
 何度も、飯塚代表を初め家族会の皆様、拉致議連の同志のメンバーと共にワシントンを訪問しましたね。その目的はまず、この拉致問題をしっかり認識してもらう。そして解決のための連携と協力をお願いすることでした。
 そのために上下両院議員や政府高官、NPOの研究機関を訪問しました。その成果はトランプ前大統領による交連総会での演説で、「あの13歳の少女」と言ってめぐみさんのことも言及しながら、「北朝鮮の拉致は絶対許せない」という言葉につながりました。
 またアメリカ人で拉致された疑いが強いデイヴィッド・スネドンさんの上下両院による決議も実現することができました。足を棒にしてワシントン界隈を歩き続けました。夜には日本食の居酒屋でお酒を口にしながら、「絶対にあきらめないよ」と。この言葉、私は今でもはっきりとこの胸の中に刻まれています。
 しかしまだ解決していません。これからは決して平たんな道ではありません。だからこそ、我々拉致議員連盟は、そして政府は、飯塚さんの言葉、「あきらめない」、そして「無念の1年」、この言葉をしっかり心に刻んで、時に政府のやり方が生ぬるければ徹底的に厳しく背中を押していく、そしてあらゆる手段を尽くして私たちは拉致被害者を日本に取り戻して、再び祖国の地を踏めるように頑張って行きたいと思います。是非お見守りください。
 北朝鮮の金正恩委員長はおそらく風化を狙っているんでしょう。でも、そんなことは絶対に許しません。飯塚さんの後を受けて、横田拓也さん、あるいは飯塚耕一郎さんが使命を受けて家族会を引っ張っていく。地獄の底まで解決のために徹底的に追及する。
 そして金正恩委員長にも、この拉致問題を解決することが北朝鮮の将来につながることをしっかり認識させることです。これは今日出席の岸田総理と日本政府、そして拉致議連が一体となって、あらゆる手段を尽くして頑張っていきたいと思います。
 是非天上界からお見守り下さい。私たちは全力を尽くすことをお約束致します。
 飯塚さん!さようなら。

故郷の唱歌は「ドレミの歌」である。局名アナウンスはいつも出ていない。
今週の一曲、朝鮮語放送はGO BANG'S「あいにきてI NEED YOU!」と1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」の2曲出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、狩人の「あずさ2号」が出ている。1348に早くもエンディングのテーマ曲が延々と、スケジュールなどのアナウンスは出ていない。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。混信は全くない。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年10月国民大集会で収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年12月12日の国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~で収録したメッセージが出ている。同じく横田哲也さんから2020年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この部分がダブっており、いつまでたっても修正されない番組を流している。
この番組は2021年4月5日、16日、26日、5月7日、17日、27日、6月7日、18日、28日、7月8日、30日、8月9日、20日、30日、9月9日、20日、10月1日、11日、21日、11月1日、12日、22日、12月2日、13日、24日、2022年1月3日、14日、24日、2月3日、14日、25日、3月7日、17日と同じ内容である。

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2022年03月28日

3月27日ふるさとの風

3月27日から多くの短波放送局の周波数が変更された。一部の特定地域向け放送を除きほとんどは事前に使用周波数を公表しており受信は容易となっている。これはほとんどの局が一年前と同じ周波数を使用することも要因として挙げられる。
1300の「しおかぜ」も変更されている。6040kHzは混信は無く強力である。6165kHzは若干同じ周波数の中国語がバックで聞こえているが大きな影響はない。日曜日はこの時間は拉致被害者並びに拉致に可能性のあるご家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、お友達の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌が披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さんとお母さんからのメッセージ。

1324:47に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの嘉代子さん、お父さんの明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。

上記メッセージは2011年に収録されたものである。この後1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」の紹介で、朝鮮語と日本語放送を各4回9000kHz帯で放送していることなどがアナウンスされている。メッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くに日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮に囚われたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年8月21日、9月11日、10月2日、23日、11月13日、12月4日、25日、2019年1月22日、2月12日、3月5日、26日、4月16日、5月7日、28日、6月18日、7月9日、30日、8月20日、9月10日、10月1日、22日、11月12日、12月3日、24日、2020年1月21日、2月11日、3月3日、5月5日、6月16日、7月28日、9月1日、22日、10月13日、11月3日、24日、12月15日、2021年1月12日、2月2日、3月1日、4月5日、5月10日,、6月13日、7月18日、8月22日、9月26日、10月31日、12月5日、2022年1月16日、2月20日と5年以上同じ内容である。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」も周波数変更された。昨年と同じ周波数が使われている。11875、9940、9705、9455kHzが協力に入感している。番組は一週間同じで、日曜日はその最後の放送日となる。
「ふるさとの風ニュース」は3月12日砂防会館において、飯塚繁雄さんお別れ会が開催された。岸田総理は、献花を行った後、お悔やみの言葉、その内容が出ている。次いで、松野官房長官兼拉致問題担当大臣のお悔やみの言葉が出ている。
ニュース解説」は3月9日の韓国大統領選挙の結果などについて。
今週の一曲、朝鮮語は1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」が出ている。日本語放送は1969年のヒット曲、ビリーバンバンの「白いブランコ」である。
そして1430は9685、9705、11955kHzが良好である。27日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。1457にアニメソング「魔法使いサリー」が追加されている。

JSR Shiokaze, March 27 2022 ~
1300-1400 6040, 6165
1405-1435 5920, 7295
1600-1700 5935, 6090

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2022年03月27日

3月26日「しおかぜ」

26日1300の「しおかぜ」は6085kHzが強力である。パラレルの7310kHzは電波の谷間、上下を中国局に挟まれ受信状態は悪い。ジャミングはない。昨日と同じ番組が出ている。
3月11日、拉致問題特別委員会について。続いて、北朝鮮とロシアの関係について。3月19日時事通信の論説記事から。韓国の大統領選挙の結果についての解説が出ている。このことを労働新聞が報じた。救出への道コーナーは増本輝明さんから、3月17日に陽性反応が出て入院したことを述べている。
「日本政府からご家族の声」は有本佳代子さん殻のメッセージが出ている。2019年8月に収録した声である。
あとはいつものように船で脱出する際の注意が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705と7295kHzが良好である。7585kHzはジャミングで聞きづらいが後半は止まりクリアーに聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7520kHzが良好である。いずれもジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2020年12月12日の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2021年4月15日、25日、5月5日、16日、26日、6月6日、17日、27日、7月7日、17日、29日、8月8日、18日、29日、9月8日、19日、29日、10月10日、20日、31日、11月11日、21日、12月1日、11日、23日、2022年1月2日、12日、23日、2月2日、13日、24日、3月6日、16日と同じ内容である。

  
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2022年03月26日

3月25日「しおかぜ」

25日1300の「しおかぜ」は6085kHzが良好である。金曜日は日本語放送から。3月11日、拉致問題特別委員会について。
令和4年3月11日  北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会(第三回) 理事の補欠選任を行った。 政府参考人の出席を求めることを決定した。 北朝鮮のミサイル発射に関する件、拉致問題解決に向けた国際的 連携に関する件、拉致問題の啓発・広報に関する件、拉致問題へ の取組に関する件、日朝平壌宣言と日朝間におけるストックホル ム合意に関する件等について林外務大臣、松野国務大臣、鬼木防衛副大臣、鰐淵文部科学大臣政務官及び政府参考人に対し質疑を行った。
続いて、北朝鮮とロシアの関係について。3月19日時事通信の論説記事から。
 ロシアのウクライナ侵攻に対して北朝鮮が初めて反応を示したのは、侵攻開始2日後の2月26日のことであった。北朝鮮外務省のホームページに「米国は国際平和と安定の根幹を壊してはならない」と題する個人名義の論評を掲載し、ウクライナの事態は「ロシアの合法的な安全上の要求を無視して、世界覇権と軍事的優位だけを追求して一方的な制裁圧迫にだけ奔走してきた米国の強権と専横にその根源がある」として、ロシアの立場に全面的な賛意を表明した。
 この時は学者による個人名義の論評という形にとどめていたが、さらに2日後には外務省が同様のラインで公式にロシア擁護と対米非難を展開しはじめた。ロシアの主張は「合理的で正当な要求」であることを再確認したうえで、「イラク、アフガニスタン、リビアを廃墟にしてしまった米国と西欧が、今になって自ら触発した今回のウクライナ事態をめぐり『主権尊重』と『領土保全』を云々(うんぬん)することは全く理屈に合わない」と強調。「主権国家の平和と安全を脅かす」のはロシアではなく、米国の方だと断じた。
 北朝鮮とウクライナは、ソ連崩壊直後から国交を維持してきた。しかし、2014年のロシアによるクリミア半島併合に対して北朝鮮が容認する態度をとったため関係が悪化。2016年にはウクライナ側が北朝鮮との査証(ビザ)免除協定を破棄した。当時のウクライナは北朝鮮にとって重要な小麦の調達先であり5番目の貿易相手国であったが、北朝鮮は国境を接する軍事大国であるロシアとの関係を優先する判断を下したのである。 ただ、ウクライナ侵攻について『労働新聞』は一切報じていない。金正恩政権が今回の事態を自国民にどう説明するのか、まだ模索中だということだ。
 ロシアのウクライナ侵攻を食い止めることができなかった国連は、その非力さを改めて露呈した。3月2日、国連総会の緊急特別会合で採決されたロシア非難決議には193か国のうち141もの国々が賛成したが、北朝鮮はベラルーシ、シリア、エリトリアとともに反対票を投じた。ロシアと友好関係にある中国やキューバですら棄権したにもかかわらず、である。
 これまで北朝鮮は、米国によるアフガニスタン・タリバン政権、イラク・フセイン政権への武力攻撃、NATO(北大西洋条約機構)によるユーゴ空爆やリビアのカダフィ政権への介入などに対して「アメリカ帝国主義」への強い非難と警戒心をあらわにしてきた。一方、経済制裁解除に向けて中国とともに協力してくれているロシアに「帝国主義」のレッテルを貼るわけにはいかない。
 北朝鮮は、安保理決議で禁止されていることには気にも留めず弾道ミサイル発射実験を何度も繰り返してきた。今回、国連は、単なるミサイル発射実験ではなく他国への主権と領土を踏みにじる明白な侵略すら止める術がなかったのである。今後北朝鮮が何らかの思い切った行為を決断するとして、拒否権を持つ安保理常任理事国の中ロいずれかを味方につけてさえおけば問題はない、と考えないとは限らない。
 「中ロいずれか」というところがポイントである。中国とロシア・旧ソ連は歴史的に必ずしも一枚岩ではなかった。冷戦期における中ソ論争のように中ロが対立する局面が生じても、北朝鮮は状況に応じて中国かロシアのどちらかを味方に引き付ければ問題ないということだ。
 北朝鮮は今回、棄権に回った中国とは異なり、明確にロシアに擦り寄る道を選んだ。それは中朝関係が長期にわたって盤石なものとは断言できない状況にあることをも意味している。2018年3月に金正恩氏が最高指導者として初訪中して以来、中朝関係は非常に良好ではあるものの、この訪中の前年までは『労働新聞』が中国を「大国主義」だと名指しで非難していたことを想起すべきである。
 北朝鮮は中国の「大国主義」的な態度に対し、しばしば強い反発と苛立ちを表明してきた。なぜ核保有国の中国が北朝鮮の核開発に反対して米国主導の経済制裁に同調するのか、と。両国は同盟関係にあるとはいえ完全に互いを信頼しきっている仲ではない。もちろん、金正恩政権は香港やウイグルの問題では習近平指導部の立場に寄り添っており、後ろ盾としての「中国カード」に見切りをつけたわけではない。将来、中朝関係が再び悪化する可能性も念頭に置きつつ、今はロシアとの関係も強化し、「保険」をかけていると見るべきであろう。


韓国の大統領選挙の結果についての解説が出ている。このことを労働新聞が報じた。救出への道コーナーは増本輝明さんから、3月17日に陽性反応が出て入院したことを述べている。
「日本政府からご家族の声」は有本佳代子さん殻のメッセージが出ている。2019年8月に収録した声である。
あとはいつものように船で脱出する際の注意が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。9560、7290、7520kHzいずれもジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日、6月5日、15日、26日、7月6日、16日、28日、8月7日、17日、28日、9月7日、18日、28日、10月9日、19日、30日、11月9日、20日、30日、12月10日、22日、2022年1月1日、11日、22日、2月1日、12日、22日、3月5日、15日と同じ内容である。

  
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2022年03月25日

3月24日ふるさとの風

3月27日からの新しい周波数がほぼ出そろってきた。短波放送の大幅縮小が目に付くRadio Japanはスワヒリ語とスペイン語が消えた。また日本語をはじめ各言語の放送時間も縮小されている。VOA、BBC、RFI、ルーマニアなどはほぼ現状維持で放送される。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが良好である。7310kHzは弱い。木曜日は朝鮮語放送である。1405の6045kHzはスーパージャミングへ自爆、八俣の電波も強いが、それでもほぼつぶされている。7325kHzは上からの被りがうるさい。受信状態最悪の放送である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7520kHzがクリアーに聞こえている。この時間いずれもジャミングは確認できない、出ていない。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信は1458に停波するため尻切れである。最後の周波数アナウンスが聞けない。この番組は2021年4月13日、23日、5月3日、13日、24日、6月4日、14日、25日、7月5日、15日、27日、8月6日、16日、26日、9月6日、17日、27日、10月7日、18日、29日、11月8日、18日、29日、12月9日、21日、31日、2022年1月10日、20日、31日、2月11日、21日、3月4日、14日と同じ内容である。

  
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2022年03月24日

3月23日ふるさとの風

水曜日1300の「しおかぜ」は6085kHzが良好である。開始時はジャミングが出ていないが後半1340ごろから出てくる。以前ここに出ていたCDNKへのジャミングでいまだに垂れ流している。毎週水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが良好である。7585kHzは開始時ジャミングが強くよく聞こえない。しかし後半はジャミングも聞こえなくなり概ね良好である。
「ふるさとの風ニュース」は3月12日砂防会館において、飯塚繁雄さんお別れ会が開催された。岸田総理は、献花を行った後、お悔やみの言葉、その内容が出ている。次いで、松野官房長官兼拉致問題担当大臣のお悔やみの言葉が出ている。
ニュース解説」は3月9日の韓国大統領選挙の結果などについて。
今週の一曲、朝鮮語は1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」が出ている。日本語放送は1969年のヒット曲、ビリーバンバンの「白いブランコ」である。

1405の6045kHzはジャミングに自爆、全く聞こえない。7325kHzが比較的良好である。しかしこれも1325にCRIにつぶされてしまう。ジャミングと中国局の周波数を選んで出てくるのが「しおかぜ」である。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。7290kHzはバックでCNR1がかすかに聞こえている。いずれもジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌「夕焼け小焼け」で始まった。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2020年12月新潟県民集会で収録したメッセージである。続いて2019年12月に収録したメッセージ。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録のメッセージが出ている。今日の一曲は無し。この番組は2021年4月10日、22日、5月2日、12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、14日、24日、8月5日、15日、25日、9月5日、16日、26日、10月6日、17日、28日、11月7日、17日、28日、12月8日、18日、30日、2022年1月9日、19日、30日、2月10日、20日、3月2日、13日と同じ内容である。

  
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2022年03月23日

3月22日ふるさとの風

1300の「しおかぜ:は6085kHzは強力である。ジャミングは全くない、出ていない。火曜日は朝鮮語放送である。1325と1355の「日本政府からご家族の声」はそれぞれ横田めぐみさんへ、横田早紀江さんと横田拓也さんからのメッセージが出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705と7295kHzが良好である。7585kHzにはジャミングがあり受信状態は悪い。「ふるさとの風ニュース」は3月12日砂防会館において、飯塚繁雄さんお別れ会が開催された。岸田総理は、献花を行った後、挨拶、その内容が出ている。次いで、松野官房長官兼拉致問題担当大臣のお悔やみの言葉が出ている。
ニュース解説」は3月9日の韓国大統領選挙の結果などについて。
今週の一曲、朝鮮語は1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」が出ている。日本語放送は1969年のヒット曲、ビリーバンバンの「白いブランコ」である。

1430の「ふるさとの風」は9560と7290kHzが強力である。7520kHzも幾分弱いが、クリアーに聞こえている。ジャミングはわからない。懐かしい日本の歌は「思い出のアルバム」である。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2021年4月9日、21日、5月1日、11日、21日、6月2日、12日、22日、7月3日、13日、23日、8月4日、14日、25日、9月3日、15日、25日、10月5日、15日、27日、11月6日、16日、27日、12月7日、17日、29日、2022年1月8日、18日、28日、2月9日、19日、3月1日、12日と同じ内容である。

  
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2022年03月22日

3月21日ふるさとの風

21日、月曜日1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが良好である。7585kHzは若干弱い。3波ともジャミングの出ているのが確認できる。しかし放送波のほうが強く大きな影響はない。毎週月曜日から新しい内容となる。
「ふるさとの風ニュース」は3月12日砂防会館において、飯塚繁雄さんお別れ会が開催された。岸田総理は、献花を行った後、挨拶で次のように述べた。
「飯塚繁雄さんお別れ会に際して、一言御挨拶を申し上げます。まず、改めて飯塚繁雄さんに心より哀悼の意を表しますとともに、御遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。繁雄さんが御存命の間に、田口八重子さんとの再会を果たすことができなかったことは、正に痛恨の極みであり政府として、また一政治家として誠に申し訳なく思っております。八重子さんが北朝鮮に拉致されてから40年以上が経過いたしました。繁雄さんは長年にわたり八重子さんの救出を訴えてこられ、特に横田滋さんから家族会の代表を引き継がれてからは14年もの長きにわたって拉致被害者御家族の先頭に立ち、拉致問題の解決のため正に最期まで御尽力されてきました。その活動は国内にとどまらず、国際社会に対しても拉致問題の実態と早期解決を訴えてこられました。これらの活動は多くの人の心を動かし、政府に届けられた拉致問題解決を願う署名の数は1,500万筆を超え、また拉致問題の即時解決を求める国際社会の声の高まりを生み出しました。このように大きく広がった国民の皆様の声、国際社会の声は必ずや北朝鮮を動かすことにつながると考えます。昨年11月に開催された国民大集会でお目にかかったのが繁雄さんとお会いする最後の機会となってしまいました。先ほど、我々は映像を通してその際の繁雄さんの声を聞かせていただきましたが、絶対に諦められない、こうおっしゃっていたことが強く印象に残っています。繁雄さんの御遺志を心に刻み、私の手で何としても拉致問題を解決したいと考えております。拉致問題は岸田内閣の最重要課題です。総理大臣として自ら先頭に立ち、全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現すべくあらゆるチャンスを逃すことなく全力で取り組みます。繁雄さんの御霊(みたま)を前に改めてこの強い決意を申し上げ、私の御挨拶とさせていただきます。」

次いで、松野官房長官兼拉致問題担当大臣のお悔やみの言葉が出ている。
ニュース解説」は3月9日の韓国大統領選挙の結果などについて。
今週の一曲、朝鮮語は1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」が出ている。日本語放送は1969年のヒット曲、ビリーバンバンの「白いブランコ」である。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが強力である。7310kHzも弱いが何とか聞こえている。先週金・土と同じ番組である。ジャミングは出ていない。ただ6085kHzに関しては後半ジャミングが出てくる、以前1400から出ていた局への垂れ流し用と推定できる。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信が強い、9560、7290kHzが良好である。3月2日に周波数変更している7520kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催ふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2021年4月8日、19日、30日、5月10日、20日、6月1日、11日、21日、7月1日、12日、22日、8月2日、13日、23日、9月2日、14日、24日、10月4日、14日、11月5日、15日、25日、12月6日、16日、27日、2022年1月7日、17日、27日、2月8日、18日、28日、3月10日と同じ内容である。

  
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