昨日から周波数変更が行われている、バンド内が様変わりをしている。台湾送信の外国局もこれまでと同じ規模で放送されている。7200kHzの「国民統一放送」は台湾送信で強力に聞こえている。1200-1458に出ている。
1300の「しおかぜ」は6040と6165kHzが強力に入感している。先週金・土と同じ番組で日本語放送から、後半1330は朝鮮語である。北朝鮮とロシアの関係について。3月19日時事通信の論説記事から。韓国の大統領選挙の結果についての解説が出ている。このことを労働新聞が報じた。救出への道コーナーは増本輝明さんから、3月17日に陽性反応が出て入院したことを述べている。
「日本政府からご家族の声」は有本佳代子さん殻のメッセージが出ている。2019年8月に収録した声である。
1300の「イルボネパラム」は11875、9940、9455kHzがきわめて強力である。1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzが出ている。いずれも良好である。月曜日から新しい内容となる。「ふるさとの風ニュース」は3月12日砂防会館において、飯塚繁雄さんお別れ会が開催された。参列した菅元総理のお悔やみの言葉が出ている。
飯塚繁雄さんのお別れ会に際し一言ご挨拶を申し上げます。飯塚さんは、拉致問題を何としても解決するという責任感で、ご自身の体調も顧みず、長年にわたり家族会の代表として先頭に立って活動してこられました。
内閣総理大臣として拉致問題担当大臣として、その姿勢に本当に頭の下がる思いでした。ご生前のお姿をおしのびし、飯塚さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
私の内閣においても、拉致問題を最重要課題に掲げ、一日も早い帰国実現に向け全力を注いできましたが、在任中に問題を解決することができず、また飯塚さんが妹の田口八重子さんとの再会を果たせなかったことを、大変申し訳ない想いであります。
今後も一人の政治家として、拉致問題解決の為に全力を尽くして参りますことを、飯塚繁雄さんのご霊前にお誓い申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。
次いで、古屋拉致議連会長の言葉。
飯塚繁雄さん!田口八重子さんと再会を果たす前に他界してしまいました。無念の気持ちでしょう。昨年秋に、国民大集会を開催した時に、飯塚さんはすぐれない体調の中で、声を絞り出して「あきらめない」という言葉を発しました。先ほど私たちはそのビデオを改めて見ました。だからこそ今日のこのお別れ会は、「あきらめない」というタイトルになっています。
十数年間会長をお努めになる中で、時には政府や私たち拉致議連に苦言を呈したいことが多々あったと思います。しかし、その時はぐっと腹に抑えて、謙虚な対応をされました。本当に心から頭が下がる思いです。
何度も、飯塚代表を初め家族会の皆様、拉致議連の同志のメンバーと共にワシントンを訪問しましたね。その目的はまず、この拉致問題をしっかり認識してもらう。そして解決のための連携と協力をお願いすることでした。
そのために上下両院議員や政府高官、NPOの研究機関を訪問しました。その成果はトランプ前大統領による交連総会での演説で、「あの13歳の少女」と言ってめぐみさんのことも言及しながら、「北朝鮮の拉致は絶対許せない」という言葉につながりました。
またアメリカ人で拉致された疑いが強いデイヴィッド・スネドンさんの上下両院による決議も実現することができました。足を棒にしてワシントン界隈を歩き続けました。夜には日本食の居酒屋でお酒を口にしながら、「絶対にあきらめないよ」と。この言葉、私は今でもはっきりとこの胸の中に刻まれています。
しかしまだ解決していません。これからは決して平たんな道ではありません。だからこそ、我々拉致議員連盟は、そして政府は、飯塚さんの言葉、「あきらめない」、そして「無念の1年」、この言葉をしっかり心に刻んで、時に政府のやり方が生ぬるければ徹底的に厳しく背中を押していく、そしてあらゆる手段を尽くして私たちは拉致被害者を日本に取り戻して、再び祖国の地を踏めるように頑張って行きたいと思います。是非お見守りください。
北朝鮮の金正恩委員長はおそらく風化を狙っているんでしょう。でも、そんなことは絶対に許しません。飯塚さんの後を受けて、横田拓也さん、あるいは飯塚耕一郎さんが使命を受けて家族会を引っ張っていく。地獄の底まで解決のために徹底的に追及する。
そして金正恩委員長にも、この拉致問題を解決することが北朝鮮の将来につながることをしっかり認識させることです。これは今日出席の岸田総理と日本政府、そして拉致議連が一体となって、あらゆる手段を尽くして頑張っていきたいと思います。
是非天上界からお見守り下さい。私たちは全力を尽くすことをお約束致します。
飯塚さん!さようなら。
故郷の唱歌は「ドレミの歌」である。局名アナウンスはいつも出ていない。
今週の一曲、朝鮮語放送はGO BANG'S「あいにきてI NEED YOU!」と1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」の2曲出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、狩人の「あずさ2号」が出ている。1348に早くもエンディングのテーマ曲が延々と、スケジュールなどのアナウンスは出ていない。
1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。混信は全くない。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年10月国民大集会で収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年12月12日の国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~で収録したメッセージが出ている。同じく横田哲也さんから2020年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この部分がダブっており、いつまでたっても修正されない番組を流している。
この番組は2021年4月5日、16日、26日、5月7日、17日、27日、6月7日、18日、28日、7月8日、30日、8月9日、20日、30日、9月9日、20日、10月1日、11日、21日、11月1日、12日、22日、12月2日、13日、24日、2022年1月3日、14日、24日、2月3日、14日、25日、3月7日、17日と同じ内容である。
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