2022年03月25日

3月24日ふるさとの風

3月27日からの新しい周波数がほぼ出そろってきた。短波放送の大幅縮小が目に付くRadio Japanはスワヒリ語とスペイン語が消えた。また日本語をはじめ各言語の放送時間も縮小されている。VOA、BBC、RFI、ルーマニアなどはほぼ現状維持で放送される。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが良好である。7310kHzは弱い。木曜日は朝鮮語放送である。1405の6045kHzはスーパージャミングへ自爆、八俣の電波も強いが、それでもほぼつぶされている。7325kHzは上からの被りがうるさい。受信状態最悪の放送である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7520kHzがクリアーに聞こえている。この時間いずれもジャミングは確認できない、出ていない。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信は1458に停波するため尻切れである。最後の周波数アナウンスが聞けない。この番組は2021年4月13日、23日、5月3日、13日、24日、6月4日、14日、25日、7月5日、15日、27日、8月6日、16日、26日、9月6日、17日、27日、10月7日、18日、29日、11月8日、18日、29日、12月9日、21日、31日、2022年1月10日、20日、31日、2月11日、21日、3月4日、14日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze