26日1300の「しおかぜ」は6085kHzが強力である。パラレルの7310kHzは電波の谷間、上下を中国局に挟まれ受信状態は悪い。ジャミングはない。昨日と同じ番組が出ている。
3月11日、拉致問題特別委員会について。続いて、北朝鮮とロシアの関係について。3月19日時事通信の論説記事から。韓国の大統領選挙の結果についての解説が出ている。このことを労働新聞が報じた。救出への道コーナーは増本輝明さんから、3月17日に陽性反応が出て入院したことを述べている。
「日本政府からご家族の声」は有本佳代子さん殻のメッセージが出ている。2019年8月に収録した声である。
あとはいつものように船で脱出する際の注意が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は9705と7295kHzが良好である。7585kHzはジャミングで聞きづらいが後半は止まりクリアーに聞こえている。
1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7520kHzが良好である。いずれもジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2020年12月12日の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2021年4月15日、25日、5月5日、16日、26日、6月6日、17日、27日、7月7日、17日、29日、8月8日、18日、29日、9月8日、19日、29日、10月10日、20日、31日、11月11日、21日、12月1日、11日、23日、2022年1月2日、12日、23日、2月2日、13日、24日、3月6日、16日と同じ内容である。