2022年02月08日

2月7日ふるさとの風

毎週月曜日に周波数変更しているVOHとVOPは、7日の変更は行われていない。先週と同じ周波数が使われている。

7日、月曜日からまた新しい内容である。1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。9705、7295、7585kHzいずれもクリアーに聞こえている。
ふるさとの風ニュースは昨年12月11日に行われた北朝鮮人権問題啓発週間作文コンクール2021表彰式でで高校生部門最優秀賞作品が本人の朗読で出ている。
改めて、考える時
私は昨年、突然父を亡くした。入院していたわけでもなく、もちろん、命が脅かされる疾患を持っていたわけでもなかった。しかし、ある日のこと、それは本当に突然訪れたのだ。誰かが作り上げたドラマか映画の中でしか見たことのない出来事が、自分の身に降りかかった時、うろたえ、躊躇し、立ちすくんだ。そして同時に、思考は完全に停止し、何も考えられなくなったことを、今でも鮮明に覚えている。
大切な人を失う悲しみ、ぶつけようもない恨みや憎しみ、そして日に日に積もる喪失感。この状況に遭遇したことで、これまで、他人事としてしか捉えていなかった「北朝鮮による拉致被害者家族の感情」に、一つの実感として触れたようだった。
「北朝鮮拉致被害者」と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは、横田めぐみさんだ。一九七七年、十一月十五日、拉致被害にあい、その後、幾度となく行われた北朝鮮への要請や会談があって尚、いまだに帰還はかなっていない。これまでのニュースの多くは、被害者家族の方々が「悲痛な叫びと諦めない決意」を語って終わる。私が小学生の頃から何度も見てきた、変わらない光景だった。
それからさらに月日を経て、私はこの作文を書いている。その中で、私の頭の中の大部分を占めているのは、「なぜ、いまだに問題が解決しないか?」ということだった。
例えば、学校の授業の中でも、拉致被害について考える機会は、何度もあった。おそらく、世代を問わず、皆がそうだろう。しかし、与えられる情報は、毎回同じ資料に、再現映像、受け取る側も、進展のない現実に、半ば落胆し、半ば諦めという同じ感想にならざるをえない。この事実を忘れないことは大事であるが、果たして、忘れないということだけですませてよいのだろうか。
拉致問題の解決を掲げる政治家に投票することや、署名活動に参加することなど、これらの活動にも、どこか他人事である。「大変だな」と感想を抱きつつも、署名活動で街頭に立つ方々を、横目で見ながら冷淡に通り過ぎる自分。そこには「アリが制御不能な象を倒せるはずがない」という、どこか冷めた打算的な自分が見え隠れする。いつしか他人に関心を払わなくなった日本人の感性は、現代における拉致被害に対する関心の低さにつながってはいないだろうか。事実、めぐみさんの父親である、横田滋さんの訃報は、コロナの報道に埋め尽くされてしまっていた。
これから、国際情勢が変化する中で、問題解決に向けた進展があるかもしれない。結局、私を含めた国民の意識自体が変わらない限り、本質的な問題は何も解決しないのではないだろうか。改めて、考える時だと思う。そこからしか何も始まらない。

ニュース解説は2月1日の北朝鮮の記録映画について。
今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」が出ている。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」である。最後の周波数アナウンスは依然として古いままである。

1300の「しおかぜ」は5930kHzが概ね良好である。7335kHzは若干弱いが聞き取り可能なレベルで入感している。2月4・5日と同じ番組である。
1405の6095と7280kHzも何とか聞こえている。この時間は先週1月31日1330に放送されたふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7525kHzが良好である。この時間も台湾送信は強力である。月曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。そして1457に今月のアニメソングとして「あかねちゃん」が追加されている。

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2022年02月07日

2月6日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5930と7335kHzが出ている。7335kHzは同波のCNR2と互角の勝負、5930kHzは昨日までの強さはない、ジャミングは確認できない。日曜日は日本語放送で、失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんから、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのお手紙、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹の阿部順子さんから手紙、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんからの便り、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙

1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも日本語で失踪者家族からの手紙が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんからの手紙、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日東京都渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんから、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんからの手紙

以上の方々の手紙が読まれた。1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。番組本体は6年以上前と同じだが、日本政府からのメッセージは2018年のままである。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年11月20日、12月11日、2019年1月8日、29日、2月19日、3月12日、4月2日、23日、5月14日、6月4日、25日、7月16日、8月6日、8月27日、9月17日、10月29日、11月19日、12月10日、2020年1月7日、28日、2月18日、3月10日、5月26日、6月23日、7月14日、8月4日、9月8日、29日、10月20日、11月10日、12月1日、22日、1月19日、2月15日、3月22日、4月26日,5月31日、7月4日、8月8日、9月13日、10月17日、11月21日、12月26日と同じ内容である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は今日も良好である。9705と7295kHzは特に強い。7585kHzには徘徊ノイズも出ているが弱くほとんど影響はない。日曜日は一週間続いた最後の放送となる。
「ふるさとの風ニュース」は1月14日、北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会は政府に要望書を提出、黒岩祐治神奈川県知事、花角英世新潟県知事、平井伸治鳥取県知事のあいさつが出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」である。これは日本語放送のみ。曲名アナウンスは出ていない。
今週の一曲、朝鮮語放送は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。昨年9月にも登場している。日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。
認定拉致被害者の氏名のアナウンス、スケジュールなどの紹介、この部分の9分間は使いまわしのため更新がなく、古い周波数がアナウンスされている。この後1430も1330と同じ番組が出ている。朝鮮語、日本語放送それぞれ4回の放送すべて同じ番組となる。9560、7290、7525kHzがクリアーに聞こえている。1457にアニメソング「あかねちゃん」が追加されている。

  
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2022年02月06日

2月5日「しおかぜ」

2月5日は渥美半島でも雪がちらついていた。風が強く寒い日である。電波伝播のほうは昨日に次いで八俣からの「しおかぜ」も強力である。先週並びに昨日と同じ日本語放送からである。後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705と7295kHzが強力である。今日も台湾送信は強い。ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」である。これは日本語放送のみ。曲名アナウンスは出ていない。
今週の一曲、朝鮮語放送は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。昨年9月にも登場している。日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290kHzが良好である。この時間も台湾送信は健在である。7290kHzはCNR1をつぶして入感している。9560kHzは徘徊ノイズが出ているが大きな影響はない。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。7290kHzは1458に停波している。この番組は2021年4月7日、18日、29日、5月9日、19日、29日、6月10日、20日、30日、7月11日、21日、8月1日、12日、22日、9月1日、11日、23日、10月3日、13日、23日、11月4日、14日、24日、12月5日、15日、26日,2022年1月6日、16日、26日と同じである。

  
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2022年02月05日

2月4日「しおかぜ」

4日1300の「しおかぜ」は5930と7335kHzが良好である。7335kHzは同波のCNR2をつぶしている。金曜日は日本語放送から、先週と同じ番組である。1月21日のオンラインによる日米首脳会談の冒頭部分がそのまま出ている。会談後の記者会見では、
「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、日米が連携し、同志国との協力を深化させることで一致するとともに、バイデン大統領の訪日を得て、次回日米豪印首脳会合を本年前半に日本で開催する考えを伝え、支持を頂きました。
 地域情勢に関する議論では、東シナ海、南シナ海、香港、新疆ウイグルを含む、中国をめぐる諸課題や北朝鮮の核・ミサイル問題について、日米の緊密な連携で一致するとともに、バイデン大統領から拉致問題の即時解決に向け、強い支持を得ました。
 また、ウクライナ情勢について、引き続き日米で連携していくことで一致いたしました。
 そして安全保障については、私から、新たに国家安全保障戦略などを策定し、日本の防衛力を抜本的に強化する決意を表明し、バイデン大統領から、日米安保条約第5条の尖閣(せんかく)諸島への適用を含む揺るぎない対日防衛コミットメントについて発言がありました。

北朝鮮と韓国の水面下での交渉について。1月24日の「自由北朝鮮放送」から。
「救出への道コーナー」は増元輝明さんから、蓮池さんが帰国してから今年で20年になる。この寒さ、どうやって暖をとっているのか案じている。隔週で放送している「拉致問題アワー」では、るみ子さんの状況なども伝えている。
「日本政府からご家族の声」は横田哲也さんから、2020年10月新潟県民集会での収録メッセージである。朝鮮語放送は松木薫さんへ、松木信弘さんからのメッセージが出ている。この後は緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意事項が告知されている。

1300の「ふるさとの風」は9705、7295、7585kHzが強力である。この時間は毎日同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は1月14日、北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会は政府に要望書を提出、黒岩祐治神奈川県知事、花角英世新潟県知事、平井伸治鳥取県知事のあいさつが出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」である。これは日本語放送のみ。曲名アナウンスは出ていない。
今週の一曲、朝鮮語放送は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。昨年9月にも登場している。日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。
1348に認定拉致被害者の氏名のアナウンス、スケジュールなどの紹介、この部分の9分間は使いまわしのため更新がなく、古い周波数がアナウンスされている。1357に番組終了である。

1405の6095kHzは強力である。この時間帯、49mbで最も強く入感している。パラの7280kHzは若干弱く5kHz下からの被りが耳障りである。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7525kHzが良好である。特に台湾送信は強力である。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年10月の収録である。次に2020年1月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。この番組は2021年4月6日,17日、27日、5月8日、18日、28日、6月9日、19日、29日、7月9日、20日、31日、8月10日、21日、31日、9月10日、22日、10月2日、12日、22日、11月3日、13日、23日、12月3日、14日、25日、2022年1月4日、15日、25日と同じ内容である。

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2022年02月04日

2月3日ふるさとの風

日照時間も長くなりこのところ台湾送信もスキップすることが少なくなってきた。3日も1300の9705、7295kHzが強力に入感している。タシケント送信の7585kHzも良好である。ジャミングはわからない。

1300の「しおかぜ」は5930kHzが良好である。7335kHzも珍しくCNR2をつぶしての入感である。木曜日は朝鮮語放送が出ている。2月1日と同じ番組である。1355:30の「日本政府からご家族の声」は飯塚耕一郎さんからのメッセージである。

1405の「しおかぜ」は6095kHzが良好である。7280kHzは5kHz下が強く被りがうるさい。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。ジャミングはわからない。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7525kHzがいずれも良好である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年10月国民大集会で収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年12月12日の国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~で収録したメッセージが出ている。同じく横田哲也さんから2020年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この部分がダブっており、いつまでたっても修正されない番組を何年も流している。
この番組は2021年4月5日、16日、26日、5月7日、17日、27日、6月7日、18日、28日、7月8日、30日、8月9日、20日、30日、9月9日、20日、10月1日、11日、21日、11月1日、12日、22日、12月2日、13日、24日、2022年1月3日、14日、24日と同じ内容である。

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2022年02月03日

2月2日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は3波とも良好である。信号が強いのかジャミングはわからない。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は1月14日、北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会は政府に要望書を提出、黒岩祐治神奈川県知事、花角英世新潟県知事、平井伸治鳥取県知事のあいさつが出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」である。これは日本語放送のみ。曲名アナウンスは出ていない。
今週の一曲、朝鮮語放送は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。昨年9月にも登場している。日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。
1348に認定拉致被害者の氏名のアナウンス、スケジュールなどの紹介、この部分の9分間は使いまわしのため更新がなく、古い周波数がアナウンスされている。

1300の「しおかぜ」は5930kHzが聞こえている。7335kHzはCNR2につぶされている。水曜日は英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9560,7290,7525kHzが強力である。台湾送信はきわめて強力である。懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2020年12月12日の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2021年4月15日、25日、5月5日、16日、26日、6月6日、17日、27日、7月7日、17日、29日、8月8日、18日、29日、9月8日、19日、29日、10月10日、20日、31日、11月11日、21日、12月1日、11日、23日、2022年1月2日、12日、23日と同じ内容である。

  
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2022年02月02日

2月1日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5930kHzが概ね良好である。7335kHzは混信で聞こえない。いずれもジャミングは出ていない。火曜日は朝鮮語放送である。1325の「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、本間勝さんからのメッセージである。
後半1355の「日本政府から儀家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9705、7295、7585kHzが良好である。昨日から新しい番組である。「ふるさとの風ニュース」は1月14日、北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会は政府に要望書を提出、黒岩祐治神奈川県知事、花角英世新潟県知事、平井伸治鳥取県知事のあいさつが出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」である。これは日本語放送のみ。曲名アナウンスは出ていない。
今週の一曲、朝鮮語放送は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。昨年9月にも登場している。日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。
1348に認定拉致被害者の氏名のアナウンス、スケジュールなどの紹介、この部分の9分間は使いまわしのため更新がなく周波数も古いままである。1357に終了している。

1405の「しおかぜ」は6095と7280kHzが出ている。6095kHzが若干強いようだ。ジャミングらしきノイズも確認できる。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9560kHzが弱い、7290kHzはCNR1と互角の勝負、7525kHzがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日、6月5日、15日、26日、7月6日、16日、28日、8月7日、17日、28日、9月7日、18日、28日、10月9日、19日、30日、11月9日、20日、30日、12月10日、22日、2022年1月1日、11日、22日と同じ内容である。

  
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2022年02月01日

1月31日ふるさとの風

31日1300の「しおかぜ」は日本語放送から、5930kHzが聞こえている、7335kHzはCNR2につぶされており聞こえない。1月28、29日と同じ番組が出ている。1月21日のオンラインによる日米首脳会談の冒頭部分がそのまま出ている。会談後の記者会見の模様も。北朝鮮と韓国の水面下での交渉について。1月24日の「自由北朝鮮放送」から。
「救出への道コーナー」は増元輝明さんから、蓮池さんが帰国してから今年で20年になる。この寒さ、どうやって暖をとっているのか案じている。隔週で放送している「拉致問題アワー」では、るみ子さんの状況なども伝えている。
「日本政府からご家族の声」は横田哲也さんから、2020年10月新潟県民集会での収録メッセージである。この後は緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意事項が告知されている。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9705、7295、7585kHzが良好である。台湾送信は後半7295kHzが聞こえている。9705kHzはスキップ。月曜日から新しい番組である。
「ふるさとの風ニュース」は1月14日、北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会は政府に要望書を提出、黒岩祐治神奈川県知事、花角英世新潟県知事、平井伸治鳥取県知事のあいさつが出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」である。これは日本語放送のみ。曲名アナウンスは出ていない。
今週の一曲、朝鮮語放送は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。昨年9月にも登場している。日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。
1348に早くもエンディング、認定拉致被害者の氏名のアナウンススケジュールなどの紹介、この部分の9分間は使いまわしのため更新がなく周波数も古いままである。1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は7525kHzが良好である。台湾送信の9560kHzはスキップ、聞こえない、7290kHzはほぼCNR1をつぶして良好である。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信は1458に停波するため尻切れである。最後の周波数アナウンスが聞けない。この番組は2021年4月13日、23日、5月3日、13日、24日、6月4日、14日、25日、7月5日、15日、27日、8月6日、16日、26日、9月6日、17日、27日、10月7日、18日、29日、11月8日、18日、29日、12月9日、21日、31日、2022年1月10日、20日と同じ内容である。

  
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