1300の「しおかぜ」は5930kHzが概ね良好である。7335kHzは混信で聞こえない。いずれもジャミングは出ていない。火曜日は朝鮮語放送である。1325の「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、本間勝さんからのメッセージである。
後半1355の「日本政府から儀家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9705、7295、7585kHzが良好である。昨日から新しい番組である。「ふるさとの風ニュース」は1月14日、北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会は政府に要望書を提出、黒岩祐治神奈川県知事、花角英世新潟県知事、平井伸治鳥取県知事のあいさつが出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」である。これは日本語放送のみ。曲名アナウンスは出ていない。
今週の一曲、朝鮮語放送は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。昨年9月にも登場している。日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。
1348に認定拉致被害者の氏名のアナウンス、スケジュールなどの紹介、この部分の9分間は使いまわしのため更新がなく周波数も古いままである。1357に終了している。
1405の「しおかぜ」は6095と7280kHzが出ている。6095kHzが若干強いようだ。ジャミングらしきノイズも確認できる。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9560kHzが弱い、7290kHzはCNR1と互角の勝負、7525kHzがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日、6月5日、15日、26日、7月6日、16日、28日、8月7日、17日、28日、9月7日、18日、28日、10月9日、19日、30日、11月9日、20日、30日、12月10日、22日、2022年1月1日、11日、22日と同じ内容である。