2021年08月22日

8月21日「しおかぜ」

昨日に続き1300の「しおかぜ」は5935、6040kHzともに良好である。八俣からの電波は強く、ジャミングの影響は全くない。まず日本語放送から、ニュースと解説番組「日本海にかける橋」である。
まず北朝鮮の電気供給に関するニュースから、8月14日付のアジアプレスからの報道を伝えている。北朝鮮内部電気供給がさらに悪化 「都心でも1日に1~2時間」 発・送電設備の修理もできず なぜ?
食糧不足で、拘留者を大量に釈放したという。これもアジアプレス8月2日のニュースから。
北朝鮮が住民に緊急食糧の配布を行ったというニュース。そして救出への道コーナーは、8月15日安きに神社へ参拝したことなど。1322:45に「日本政府からご家族の声」は横田哲也さんからのメッセージ、2020年11月新潟県民集会での収録である。
後半1330は朝鮮語放送である。番組名は「富士山は知っている」である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。タシケント、台湾送信いずれも良好である。タシケントの11875kHzは7600kHz同様、120Hzほど低くずれている。この時間は月~日の毎日同じ番組が出ている。

1405の5980と6090kHzも強力である。ジャミングの影響もなくクリアーに聞こえている。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11995、9450、9705kHzがクリアーに聞こえている。この時間も11995kHzは120Hz低いほうへずれている、しかも変調が浅いのか音量が小さい。
懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年10月の収録である。次に2020年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。曲の途中で、9450と9705kHzは1458に停波している。終了アナウンスは出ていない。この番組は2021年4月6日,17日、27日、5月8日、18日、28日、6月9日、19日、29日、7月9日、20日、31日、8月10日と同じ内容である。

  
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2021年08月21日

7600kHz AITV

8月15日から7600kHzに出てきたテレビ音声を流すこの局、引き続き24時間放送を行っている。20日は2030から翌21日0130まで、延々と音楽だけを流し続けていた。これまでの経緯からみて0130‐2030が放送時間となりそうだ。

0230と1430に送信機の切り替えが行われている。また20日は1330に7590kHzでも同じ放送が出てきた。7600kHzより25秒早く聞こえている。しかし1400に同波に出てくる「北朝鮮改革放送」につぶされてしまった。
したがって20日、金曜日は0230と1330から一時間7590kHzでも放送されたことになる。21日の0230、7590kHzには何も出てこなかった。

テレビ映像はインターネットで見ることもできる。番組の中では短波7600kHzも告知されている。


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2021年08月21日

8月20日「しおかぜ」

20日、金曜日1300の「しおかぜ」は良好である。5935kHzにはパルスジャミングが出ているが八俣の電波が優勢である。日本語放送で、まず北朝鮮の電気供給に関するニュースから、8月14日付のアジアプレスからの報道を伝えている。
 北朝鮮内部電気供給がさらに悪化 「都心でも1日に1~2時間」 発・送電設備の修理もできず なぜ?
北朝鮮の電力構成は6~7割が水力発電だ。そのため河川が凍結する冬季は、毎年、慢性的な電力難に見舞われる。氷が解ける初春から電気事情は回復するが、それでもこの数年、北部地域一帯の住宅には3~5時間程度しか電気が来ていない。
今年は、電力事情がさらに悪化している。北朝鮮では民生用の電気を「住民線」、生産施設、党や行政機関、協同農場向けの電力を「工業線」と呼ぶ。
5月時点で、北部地域一帯では「住民線」は一日に1~3時間程度しか供給がなかった。「工業線」優先させるためにカットしたからだ。北部地域に住む取材協力者たちの報告では、この頃「工業線」は一日に8時間程度供給があったという。
ところがその後、日に日に電力難がひどくなっていったと協力者は口を揃える。7月に高温少雨が続いた際、「田畑に水を入れようにも、電気が来ないためポンプが動かせない」という報告が各地から届いていた。「工業線」も麻痺し始めたのだ。
「今、私の住む市中心のアパートでは、電気が来るのは1日1~2時間がやっと。全く来ない地区もあります。最近は『工業線』への電気供給も滞っている」
8月中旬、北部の両江道(リャンガンド)の恵山(ヘサン)市に住む協力者はこのように報告してきた。
原因は何なのか? この協力者は、電気供給と施設を監督する配電部の役人に会い事情を聞いていた。
「電気がまともに供給できないのは、水資源が不足していることもあるが、発電体系自体が麻痺してしまっているからだそうだ。発・送電の設備が故障しても中国から機械や部品が輸入できない。国産の設備で補おうとしても質が悪くてすぐに故障してしまうそうだ」 
中国から機械や部品が入って来ないのは、金正恩政権が新型コロナウイルス防疫のために国境を封鎖して貿易が激減しているからだ。
現在、国家レベルで太陽光発電と風力発電の設置を計画しており、中国との国境が開いたら導入を進めることになったと、配電部の役人は述べたという。しかし、世界中でコロナのデルタ種が猛威を振るっており、中国との国境貿易再開はまったく見通しが立っていない。
電力難が慢性化したため、余裕のある家庭では10年ほど前から中国製の太陽光発電パネルを購入して使用している。小型のもので2000~3000元ほどだという。しかし、中国貿易がストップしている今は、「2万元払っても手に入らない」と協力者は言う。北朝鮮の人々の「電気苦難」は当分続きそうである。

北朝鮮で拘留者を大量に釈放したという。これもアジアプレス8月2日のニュースから。
北朝鮮当局が、社会秩序違反や軽微な不法行為で勾留していた人々を釈放し、取り締まりと処罰を緩和していることが分かった。今年に入って金正恩政権が社会統制を強化する方針を打ち出したことで検挙される人が増え過ぎ、食事の手当てなどに困難が生じているのが理由だと見られる。7月末に咸鏡北道(ハムギョンプクド)の取材協力者が伝えてきた。
「教化所(刑務所)や『労働鍛錬隊』などの拘留施設は、どこも収容超過だ。特に『労働鍛錬隊』は人が溢れている」と、協力者は言う。
今年1月に労働党大会が開催された後、金正恩政権は社会主義秩序を乱す行為への取り締まりを強化。一方で、昨年来の過剰な新型コロナウイルス対策のために経済混乱が深刻になり、生活苦で違法行為に踏み出す人が増えていた。
家を売って放浪生活を余儀なくされている人や、配給も給料も出ない職場への出勤を拒否した人などには、検挙された後に解放されても食べていく術がない人が多く、自ら拘束されようとする人もいるという。
それでは、なぜ拘留者を減らそうとしているのだろうか、協力者は次のように説明する。
「捕まえても食べさせることができなくなったのだ。安全局(警察)では検挙しても拘留せず、労働党組織や青年同盟組織に任せて、『教養処理』するケースが多くなっている。取り締まりも緩まった」
財政難のために国が十分な食糧を確保できず、人民統制の要である収容施設の運営に支障が出ているのだ。例えば「労働鍛錬隊」の場合では、建設現場などに派遣して早朝から夜までノルマを課して働かせていたのだが、派遣先の建設会社の経営が厳しく、拘留者に食事を十分出せなくなっているという。そのため、最近では強制労働の時間も短くなり、内容も一般住民を労働奉仕に動員する程度に軽くなっているそうだ。
しかし、当局が重犯罪とみなす場合は話が別だ。とりわけ厳しいのは、韓国ドラマなどの外国の映像や宣伝物に関連した罪だ。昨年12月に制定された「反動思想文化排撃法」では、見たり所持したりしただけで教化(懲役)5年、流布させた場合の最高刑は死刑だ。
「韓国の映像についてはまったく容赦がない。賄賂を受け取って罪を見過ごした者も処罰される。殺人よりずっと厳しく扱っている」と、協力者は述べた。

北朝鮮が住民に緊急食糧の配布を行ったというニュース。そして救出への道コーナーは、8月15日安きに神社へ参拝したことなど。1322:45に「日本政府からご家族の声」は横田哲也さんからのメッセージ、2020年11月新潟県民集会での収録である。
後半1330は朝鮮語放送である。番組名は「富士山は知っている」である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。タシケント、台湾送信いずれも良好である。タシケントの11875kHzは7600kHz同様、120Hzほど低くずれている。この時間は月~日の毎日同じ番組が出ている。

1405の5980と6090kHzも強力である。ジャミングの影響もなくクリアーに聞こえている。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11995、9450、9705kHzがクリアーに聞こえている。この時間も11995kHzは120Hz低いほうへずれている。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年10月国民大集会で収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年12月12日の国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~で収録したメッセージが出ている。同じく横田哲也さんから2020年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。1457にまた同じ個所の繰り返しである。編集ミスのまま再放送が今も続いている。この番組は2021年4月5日、16日、26日、5月7日、17日、27日、6月7日、18日、28日、7月8日、30日、8月9日と同じ内容である。

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2021年08月20日

7590kHz Pashto

引き続き7600kHzは放送を続けているが、18日と19日の受信で、1430と0230に送信機の変更をしていることが判明した。
それぞれ2分ほど前に1kHzのシングルトーンを出し0230に7600.00kHzに、それまでは約120Hz低い周波数に出ている。
0230-1430は7600kHzジャスト、
1430-0230は7599.88kHzに出ている。
これらのことから16と17日は別サイトから、18日からはタシケント送信に変更された模様。2030から2230までブリッジ音楽だけが流れていた。

さらに20日0230以降は7590kHzでも同じ番組が出てきた。7600kHzより約3秒ほど早く聞こえている。同じような信号強度であることから17日まで出ていたサイトからかもしれない。
10kHz並んでAfgahnistan International TVの音声が出ている。7590kHzは0330に停波した。



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2021年08月20日

8月19日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」はいずれも弱くほぼジャミングにつぶされている。6040kHzも同波のモンゴル語のほうが、朝鮮語放送よりも強く聞こえている。

1300の拉致対策本部の朝鮮語と日本語放送は3波とも強力である。この時間は毎日同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は6月29日のオンライン国連シンポジウムから、横田拓也さんの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」が出ている。いつものことながら曲名アナウンスは出ていない。
今週の一曲、朝鮮語は2曲出ている。1990年のヒット曲高野寛の「虹の都へ」、と椎名林檎の「ここでキスして」、この組み合わせは2年前に登場している。日本語放送は1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」である。
認定拉致被害者の氏名、スケジュールなどの照会があり、1357に終了している。そして19日はこのあと1430も同じ番組である。1457にアニメソング「リボンの騎士」が追加されている。

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2021年08月19日

7600kHz Pashto

7600kHzで「アフガニスタン国際テレビ」と名乗る放送が聞こえている。8月17日以降の受信ではおそらく24時間出ているのではないか。イギリスのボラントメディアが短波でもこのテレビ音声をそのまま流している。

一部の時間はBBCのダリー語に代わって、この音声が流されている。また英語のアナウンスもあり、悲惨な状況にあるアフガニスタンと、国から逃げ出す多くの人々に、情報の重要さを提供するとしている。

時間によってはCNR1が出てくるときがある。同波に出ているSOHへのジャミングである。
送信サイトはわからないが、ヨーロッパ各地では強力に聞こえてい
一部情報によれば、8月16日0630から7600kHzでの送信が始まった模様である。



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2021年08月19日

8月18日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は概ね良好である。5935kHzはジャミングが強いが聞き取りは可能である。6040kHzはクリアーに聞こえている。水曜日は英語放送である。

1300の朝鮮語と日本語放送はタシケントの11875kHzも良好である。周波数ずれは相変わらずである。台湾送信もきわめて強力である。「ふるさとの風ニュース」は6月29日のオンライン国連シンポジウムから、横田拓也さんの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。いつものように曲名アナウンスは出ていない。
今週の一曲、朝鮮語は2曲出ている。1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」、と椎名林檎の「ここでキスして」、この組み合わせは2年前に登場している。日本語放送は1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」である。スケジュールなどの照会があり、1357に終了している。

1405の5980と6090kHzも良好である。八俣からの電波は強力である。ジャミングの影響はほとんどない。この時間は「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は各波良好である。11995kHzは10分以上前からキャリアーを出している。台湾送信の9450kHzも同様キャリアーを出している。9705kHzは直前に出てくる。同じ台湾でも送信サイトが違うようだ。懐かしい日本の歌は「雨降り」である。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2020年12月12日の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2021年4月15日、25日、5月5日、16日、26日、6月6日、17日、27日、7月7日、17日、29日、8月8日と同じ内容である。

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2021年08月18日

8月17日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5935kHzへのパルスジャミングが強い。今日の八俣からの電波はきわめて強力である。6040kHzとともに受信状態は概ね良好である。火曜日は、前半後半とも朝鮮語放送が出ている。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」はタシケント送信を含め各波良好である。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は6月29日のオンライン国連シンポジウムから、横田拓也さんの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
今週の一曲、朝鮮語は2曲出ている。1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」、と椎名林檎の「ここでキスして」、この組み合わせは2年前に登場している。日本語放送は1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」である。スケジュールなどの照会があり、1357に終了している。

1405の5980と6090kHzも強力である。5980kHzにはパルスジャミングが出ているが、ほとんどつぶされており影響はない。開始と終了時はしおかぜのアナウンスが出ている。番組本体は先週放送された「ふるさとの風」である。

1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzが聞こえている。タシケント送信は120Hzほど低く出ている。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日、6月5日、15日、26日、7月6日、16日、28日、8月7日と同じ内容である。

  
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2021年08月17日

8月16日ふるさとの風

8月16日の当ブログのアクセスが異常をきたしている。ログインできても書き込みができないなどの異常もある。
アクセス数だけがやたら多くこんなことは初めて、どこかおかしい。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波いずれも良好である。月曜日から新しい内容となる。「ふるさとの風ニュース」は6月29日のオンライン国連シンポジウムから、横田拓也さんの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は2曲出ている。1990年のヒット曲高野寛の「虹の都へ」、と椎名林檎の「ここでキスして」、この組み合わせは2年前に登場している。日本語放送は1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」である。

1300の「しおかぜ」はジャミングが強くほとんど聞こえない。球に日本語が聞こえる程度。八俣からの電波が弱く、同伴p混信が強い。この番組は2021年8月6、7、9、13、14日と同じである。
1405は若干持ち直し、日本語放送が聞き取れる。先週8月9日1330に放送された「ふるさとの風」が聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9450と9705、そして11995kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信は1458に停波するため尻切れである。最後の周波数アナウンスが聞けない。この番組は2021年4月13日、23日、5月3日、13日、24日、6月4日、14日、25日、7月5日、15日、27日、8月6日と同じ内容である。

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2021年08月16日

8月15日「しおかぜ」

8月15日1300の「しおかぜ」は6040kHzが良好である。5935kHzはパルスジャミングがかなり目立つが聞き取りは十分可能である。日曜日は失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから、寒い「北鮮」でどんな生活をしているか案じている。
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんからの手紙、父は平成13年8月に亡くなった。
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんの正伸さん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんからの手紙

1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんからの手紙
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ、お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんからの手紙
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんからの手紙
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから

以上の方からの手紙が読み上げられた。1354:38にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。日本語、朝鮮語放送を毎日各4回放送していると告知している。この番組は2018年3月7日、8月14日、9月4日、25日、10月16日、11月6日、27日、12月18日、2019年1月15日、3月19日、4月9日、30日、5月21日、6月11日、7月2日、23日、8月13日、9月3日、24日、10月15日、11月5日、26日、12月17日、2020年1月14日、2月4日、3月17日、6月2日、30日、7月21日、8月25日、9月15日、10月27日、11月17日、12月8日、27日、2021年1月26日、2月22日、3月29日、5月3日、6月7日、7月11日と同じ内容である。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本へ帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

日本政府からのメッセージは依然として古いままである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。一週間同じ番組が続いた。今週の一曲、朝鮮語放送は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」が出ている。今年2月にも登場している。日本語放送は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今年4月に登場している。

1430の「ふるさとの風」も台湾送信の9450、9705kHzが強い。タシケント送信の11995kHzも周波数ずれはあるが、この時間もクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「夕焼け小焼け」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2020年12月新潟県民集会で収録したメッセージである。続いて2019年12月に収録したメッセージ。2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録のメッセージが出ている。今日の一曲は無し。この番組は2021年4月10日、22日、5月2日、12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、14日、24日、8月5日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze