2021年08月22日

17710kHz Burmese

5月以降17800や21485kHzで時々聞こえていたビルマ語放送、その後も16mb内で時々聞こえていた。8月18日は17710kHzで過変調気味のビルマ語が出ていた。
翌19日は何も聞こえず、20日はクリアーにビルマ語が出てきた。0130と1330にも放送があり1358に停波している。いずれも受信状態は良好である。
21日は出てこなかった。送信サイトは引き続きマダガスカルと思われる。
22日の0130も放送はなかった。

ミャンマーの国民民主連盟は、今年初め軍事政権により追放された。暫定国民統一政府がRadio NUGを立ち上げた。短波放送は毎日2回放送と公表されているが、これまでの経緯から毎日は出ていないようである。
8月20日のRFAやVOAも20日にテスト放送を始めたと伝えた。ヤンゴン市内のある電気店店主は「ラジオを買い求める人が急に多くなった。短波を受信できるラジオは品切れしているので、外国から取り寄せなければならない」と語った。
一方軍事評議会は店頭からラジオ受信機を撤去するよう迫り、中国からラジオの輸入を制限するよう指示したとも伝えている。
Radio NUG National Unity Government of Myanmar:
  
Posted by Hiroshi at 11:22Comments(0)Asia/Oceania

2021年08月22日

8月21日「しおかぜ」

昨日に続き1300の「しおかぜ」は5935、6040kHzともに良好である。八俣からの電波は強く、ジャミングの影響は全くない。まず日本語放送から、ニュースと解説番組「日本海にかける橋」である。
まず北朝鮮の電気供給に関するニュースから、8月14日付のアジアプレスからの報道を伝えている。北朝鮮内部電気供給がさらに悪化 「都心でも1日に1~2時間」 発・送電設備の修理もできず なぜ?
食糧不足で、拘留者を大量に釈放したという。これもアジアプレス8月2日のニュースから。
北朝鮮が住民に緊急食糧の配布を行ったというニュース。そして救出への道コーナーは、8月15日安きに神社へ参拝したことなど。1322:45に「日本政府からご家族の声」は横田哲也さんからのメッセージ、2020年11月新潟県民集会での収録である。
後半1330は朝鮮語放送である。番組名は「富士山は知っている」である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。タシケント、台湾送信いずれも良好である。タシケントの11875kHzは7600kHz同様、120Hzほど低くずれている。この時間は月~日の毎日同じ番組が出ている。

1405の5980と6090kHzも強力である。ジャミングの影響もなくクリアーに聞こえている。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11995、9450、9705kHzがクリアーに聞こえている。この時間も11995kHzは120Hz低いほうへずれている、しかも変調が浅いのか音量が小さい。
懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年10月の収録である。次に2020年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。曲の途中で、9450と9705kHzは1458に停波している。終了アナウンスは出ていない。この番組は2021年4月6日,17日、27日、5月8日、18日、28日、6月9日、19日、29日、7月9日、20日、31日、8月10日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze