2021年08月31日

8月30日ふるさとの風

30日1300の「しおかぜ」は両波ともじゃ明でよく聞こえない。今日から5965と7295kHzのジャミングが入れ替わっている。5965kHzはパルスジャミングが、7295kHzはノイズジャミングが出ている。八俣からの電波が弱くほとんど聞こえない。先週と同じ日本語放送が時々聞こえる。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9940kHzが弱くノイジーである。後半1320あたりから強くなってきた。11875、9705、9455kHzは強力である。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は8月18、19日に開催された「こども霞が関見学デー」で小中学生から拉致被害者へのメッセージが寄せられた、その中のいくつかが紹介されている。
ふるさとの唱歌コーナーは「ドレミの歌」である。いつものように曲名アナウンスはない。
今週の一曲、朝鮮「語は2曲出ている。1990年のヒット曲高野寛の「虹の都へ」、とウルフルズの「ガッツだぜ!!」である。日本語放送は1974年のヒット曲、伊藤咲子で「ひまわり娘」が出ている。朝鮮語の9455と9940kHzは1328に停波している。

1405の6070kHzはパルスジャミングが、7325kHzはノイズジャミングが出ている。子に時間も八俣からの電波は弱い。7325kHzは1430にCRIにつぶされてしまう。

1430の「ふるさとの風」は11995、9450、9705kHzがクリアーに聞こえている。この時間も11995kHzは120Hz低いほうへずれている。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年10月国民大集会で収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年12月12日の国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~で収録したメッセージが出ている。同じく横田哲也さんから2020年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。1457にまた同じ個所の繰り返しである。編集ミスのまま再放送が今も続いている。この番組は2021年4月5日、16日、26日、5月7日、17日、27日、6月7日、18日、28日、7月8日、30日、8月9日、20日と同じ内容である。

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2021年08月30日

8月29日「しおかぜ」

29日、日曜日1300の「しおかぜ」は7295kHzのジャミングが強く若干聞きづらい。5965kHzにもジャミングは出ているが、八俣からの電波が優勢である。受信状態は概ね良好である。日曜日は日本語放送で、公開されている失踪者の氏名生年月日、失踪年月日、当時の年令などが読み上げられている。6月20日、7月25日と同じ内容である。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」はいずれも良好である。若干9940kHzが弱い。9455、9705kHzは強力である。一週間続いた最後の放送日である。「ふるさとの風ニュース」は6月29日のオンライン国連シンポジウムのおける飯塚耕一郎さんの発言が出ている。
「ニュース解説」は、8月15日韓国大統領の演説について。朝鮮語はニュース解説終了間際の1328に9455と9940kHzが停波、いつものように尻切れである。この送信機はこのあと9455kHzへ出てくる。
今週の一曲は日本語放送のみで、1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」である。今年3月にも登場している。1351に認定拉致被害者の氏名、日本への連絡先やスケジュールアナウンスなどがあり1357に終了である。

1405の6070kHzはジャミングも弱くクリアーに聞こえている。7325kHzにはパルスジャミングが強い、八俣の伝播と互角の勝負である。この時間は日本語放送が出ている。

1430の「ふるさとの風」は各波良好である。9705、9450kHzの台湾送信は特に強力である。懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2020年12月12日の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2021年4月15日、25日、5月5日、16日、26日、6月6日、17日、27日、7月7日、17日、29日、8月8日、18日と同じ内容である。



  
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2021年08月29日

「しおかぜ」にジャミング

8月25日に周波数を変更した「しおかぜ」に対し、28日にジャミングが出てきた。三日間だけはクリアーな受信ができた。7295kHzには強烈なパルスジャミングが20分ほど前から出てきた。5965kHzへはノイズジャミングが出ているがこれは弱い。八俣からの電波はきわめて津億ジャミングの影響はほとんどない。特に5965kHzはクリアーに聞こえている。
先週並びに昨日と同じ番組である。後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。タシケントの11875kHzは若干弱いようだ。この時間は毎日同じ番組である。今週の一曲は日本語放送のみで、1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」である。今年3月にも登場している。1351に認定拉致被害者の氏名、日本への連絡先やスケジュールアナウンスなどがあり1357に終了である。

1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzが聞こえている。タシケント送信は200Hzほど低く出ている。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日、6月5日、15日、26日、7月6日、16日、28日、8月7日、17日と同じ内容である。

  
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2021年08月28日

8月27日「しおかぜ」

27日、金曜日1300の「しおかぜ」は良好である。5965、7295kHzへのジャミングはない、今日も以前の周波数へ垂れ流しである。先週と同じ番組が出ている。日本語放送で、まず北朝鮮の電気供給に関するニュースから、8月14日付のアジアプレスからの報道を伝えている。
 北朝鮮内部電気供給がさらに悪化 「都心でも1日に1~2時間」 発・送電設備の修理もできず なぜ?
北朝鮮の電力構成は6~7割が水力発電だ。そのため河川が凍結する冬季は、毎年、慢性的な電力難に見舞われる。氷が解ける初春から電気事情は回復するが、それでもこの数年、北部地域一帯の住宅には3~5時間程度しか電気が来ていない。
今年は、電力事情がさらに悪化している。北朝鮮では民生用の電気を「住民線」、生産施設、党や行政機関、協同農場向けの電力を「工業線」と呼ぶ。
5月時点で、北部地域一帯では「住民線」は一日に1~3時間程度しか供給がなかった。「工業線」優先させるためにカットしたからだ。北部地域に住む取材協力者たちの報告では、この頃「工業線」は一日に8時間程度供給があったという。
ところがその後、日に日に電力難がひどくなっていったと協力者は口を揃える。7月に高温少雨が続いた際、「田畑に水を入れようにも、電気が来ないためポンプが動かせない」という報告が各地から届いていた。「工業線」も麻痺し始めたのだ。
「今、私の住む市中心のアパートでは、電気が来るのは1日1~2時間がやっと。全く来ない地区もあります。最近は『工業線』への電気供給も滞っている」
8月中旬、北部の両江道(リャンガンド)の恵山(ヘサン)市に住む協力者はこのように報告してきた。
原因は何なのか? この協力者は、電気供給と施設を監督する配電部の役人に会い事情を聞いていた。
「電気がまともに供給できないのは、水資源が不足していることもあるが、発電体系自体が麻痺してしまっているからだそうだ。発・送電の設備が故障しても中国から機械や部品が輸入できない。国産の設備で補おうとしても質が悪くてすぐに故障してしまうそうだ」 
中国から機械や部品が入って来ないのは、金正恩政権が新型コロナウイルス防疫のために国境を封鎖して貿易が激減しているからだ。
現在、国家レベルで太陽光発電と風力発電の設置を計画しており、中国との国境が開いたら導入を進めることになったと、配電部の役人は述べたという。しかし、世界中でコロナのデルタ種が猛威を振るっており、中国との国境貿易再開はまったく見通しが立っていない。
電力難が慢性化したため、余裕のある家庭では10年ほど前から中国製の太陽光発電パネルを購入して使用している。小型のもので2000~3000元ほどだという。しかし、中国貿易がストップしている今は、「2万元払っても手に入らない」と協力者は言う。北朝鮮の人々の「電気苦難」は当分続きそうである。

北朝鮮で拘留者を大量に釈放したという。これもアジアプレス8月2日のニュースから。
北朝鮮当局が、社会秩序違反や軽微な不法行為で勾留していた人々を釈放し、取り締まりと処罰を緩和していることが分かった。今年に入って金正恩政権が社会統制を強化する方針を打ち出したことで検挙される人が増え過ぎ、食事の手当てなどに困難が生じているのが理由だと見られる。7月末に咸鏡北道(ハムギョンプクド)の取材協力者が伝えてきた。
「教化所(刑務所)や『労働鍛錬隊』などの拘留施設は、どこも収容超過だ。特に『労働鍛錬隊』は人が溢れている」と、協力者は言う。
今年1月に労働党大会が開催された後、金正恩政権は社会主義秩序を乱す行為への取り締まりを強化。一方で、昨年来の過剰な新型コロナウイルス対策のために経済混乱が深刻になり、生活苦で違法行為に踏み出す人が増えていた。
家を売って放浪生活を余儀なくされている人や、配給も給料も出ない職場への出勤を拒否した人などには、検挙された後に解放されても食べていく術がない人が多く、自ら拘束されようとする人もいるという。
それでは、なぜ拘留者を減らそうとしているのだろうか、協力者は次のように説明する。
「捕まえても食べさせることができなくなったのだ。安全局(警察)では検挙しても拘留せず、労働党組織や青年同盟組織に任せて、『教養処理』するケースが多くなっている。取り締まりも緩まった」
財政難のために国が十分な食糧を確保できず、人民統制の要である収容施設の運営に支障が出ているのだ。例えば「労働鍛錬隊」の場合では、建設現場などに派遣して早朝から夜までノルマを課して働かせていたのだが、派遣先の建設会社の経営が厳しく、拘留者に食事を十分出せなくなっているという。そのため、最近では強制労働の時間も短くなり、内容も一般住民を労働奉仕に動員する程度に軽くなっているそうだ。
しかし、当局が重犯罪とみなす場合は話が別だ。とりわけ厳しいのは、韓国ドラマなどの外国の映像や宣伝物に関連した罪だ。昨年12月に制定された「反動思想文化排撃法」では、見たり所持したりしただけで教化(懲役)5年、流布させた場合の最高刑は死刑だ。
「韓国の映像についてはまったく容赦がない。賄賂を受け取って罪を見過ごした者も処罰される。殺人よりずっと厳しく扱っている」と、協力者は述べた。

北朝鮮が住民に緊急食糧の配布を行ったというニュース。そして救出への道コーナーは、8月16日、雨の中を靖国神社へ参拝したことなど。収録場所のバック音が結構強く入っている。1322:45に「日本政府からご家族の声」は横田哲也さんからのメッセージ、2020年11月新潟県民集会での収録である。
後半1330は朝鮮語放送である。番組名は「富士山は知っている」である。

1405の6070と7325kHzもクリアーに聞こえている。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「イルボネパラム」は9940と9455kHzが1328に停波している、11875kHzは1330の「ふるさとの風」にも連続して使用されている。9940は9455kHzへ、9455は9705kHzへ移動している。各波いずれも強力である。朝鮮語、日本語放送は毎日同じ番組が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9450kHzが一番早く聞こえている。9705kHzは約2秒遅れ、11995kHzはさらに0.6秒遅れている。27日、金曜日はこの時間も同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は6月29日のオンライン国連シンポジウムから、横田拓也さんの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」が出ている。いつものことながら曲名アナウンスは出ていない。
今週の一曲は1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」である。1457にアニメソング「リボンの騎士」が追加されている。

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2021年08月27日

8月26日「しおかぜ」

昨日周波数変更を行った「しおかぜ」はまだジャミングがなく両波ともクリアーに聞こえている。ジャミングは以前の周波数に出ている。木曜日は朝鮮語放送が出ている。今回の周波数は4月27日変更分と同じである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。11875、9940、9705、9455kHzがクリアーかつ強力に聞こえている。「ふるさとの風ニュース」は6月29日のオンライン国連シンポジウムのおける飯塚耕一郎さんの発言が出ている。
「ニュース解説」は、8月15日韓国大統領の演説について。朝鮮語はニュース解説終了間際の1328に9455と9940kHzが停波、いつものように尻切れである。この送信機はこのあと9455kHzへ出てくる。
今週の一曲は日本語放送のみで、1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」である。今年3月にも登場している。1351に認定拉致被害者の氏名、日本への連絡先やスケジュールアナウンスなどがあり1357に終了である。

1405の6070と7325kHzもジャミングはなく受信状態は良好である。この時間は日本語放送で先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450と9705、そして11995kHzが強力である。11995kHzには時々1kHz上にキャリアーが出てくる。20秒ごとに2秒だけ出している。
懐かしい日本の歌は「富士の山」である。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信は1458に停波するため尻切れである。最後の周波数アナウンスが聞けない。この番組は2021年4月13日、23日、5月3日、13日、24日、6月4日、14日、25日、7月5日、15日、27日、8月6日、16日と同じ内容である。

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2021年08月26日

「しおかぜ」周波数変更

恒例の周波数変更が8月25日に行われた。前回7月27日に変更されて以来である。1300水曜日は英語放送が出ている。変更初日は当然ジャミングはなく両波ともクリアーかつ強力である。

1300の「イルボネパラム」は9940kHzが弱くノイジーで聞きづらい、11875、9455kHzは強力である。1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzの3波、いずれも強力である。

JSR Shiokaze, August 25 2021 ~
1300-1400 5965, 7295
1405-1435 6070, 7325
1600-1700 5920, 6165

1430の「ふるさとの風」も台湾送信の9450、9705kHzが強力である。タシケント送信の11995kHzも周波数ずれはあるが、この時間もクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「夕焼け小焼け」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2020年12月新潟県民集会で収録したメッセージである。続いて2019年12月に収録したメッセージ。2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録のメッセージが出ている。今日の一曲は無し。この番組は2021年4月10日、22日、5月2日、12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、14日、24日、8月5日、15日と同じ内容である。

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2021年08月25日

8月24日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。11875kHzは約200Hz低いほうへずれている。きのうから新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は6月29日のオンライン国連シンポジウムのおける飯塚耕一郎さんの発言が出ている。
「ニュース解説」は、8月15日韓国大統領の演説について。朝鮮語はニュース解説終了間際の1328に9455と9940kHzが停波、いつものように尻切れである。この送信機はこのあと9455kHzへ出てくる。
今週の一曲は日本語放送のみで、1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」である。今年3月にも登場している。1351に認定拉致被害者の氏名、日本への連絡先やスケジュールアナウンスなどがあり1357に終了。

1300の「しおかぜ」は5935kHzにパルスジャミングが出ている。6040kHzはジャミングはわからない。両波とも八俣からの電波が強く受信状態は良好である。火曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9450と9705kHzが良好である。11995kHzは約200Hzずれているが音量は正常である。懐かしい日本の歌「思い出のアルバム」で始まった。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルスについてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2021年4月9日、21日、5月1日、11日、21日、6月2日、12日、22日、7月3日、13日、23日、8月4日、14日と同じ内容である。

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2021年08月24日

8月23日ふるさとの風

8月23日、月曜日1300の「しおかぜ」は20、21日と同じ番組が出ている。八俣の電波は概ね良好で、ジャミングの中、聞き取りは十分可能である。
まず日本語放送から、ニュースと解説番組「日本海にかける橋」である。
まず北朝鮮の電気供給に関するニュースから、8月14日付のアジアプレスからの報道を伝えている。北朝鮮内部電気供給がさらに悪化 「都心でも1日に1~2時間」 発・送電設備の修理もできず なぜ?
食糧不足で、拘留者を大量に釈放したという。これもアジアプレス8月2日のニュースから。
北朝鮮が住民に緊急食糧の配布を行ったというニュース。そして救出への道コーナーは、8月15日安きに神社へ参拝したことなど。1322:45に「日本政府からご家族の声」は横田哲也さんからのメッセージ、2020年11月新潟県民集会での収録である。
後半1330は朝鮮語放送である。番組名は「富士山は知っている」である。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。11875kHzは約200Hz低いほうへずれている。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は6月29日のオンライン国連シンポジウムのおける飯塚耕一郎さんの発言が出ている。
「ニュース解説」は、8月15日韓国大統領の演説について。朝鮮語はニュース解説終了間際1328に9940kHzが停波、いつものように尻切れである。
今週の一曲は日本語放送のみで、1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」である。今年3月にも登場している。1351に認定拉致被害者の氏名、日本への連絡先やスケジュールアナウンスなどがあり1357に終了。

1430の「ふるさとの風は9705、9450、11995kHzは聞こえている。各波受信状態は良好である。11994.8kHzの音量も十分である。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催の共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京での国民大集会から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2021年4月8日、19日、30日、5月10日、20日、6月1日、11日、21日、7月1日、12日、22日、8月2日、13日と同じ内容である。

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2021年08月23日

8月22日「しおかぜ」

8月22日、日曜日1300の「しおかぜ」は5935、6040kHzいずれも弱い。八俣からの電波はスキップ状態である。5935kHzはジャミングと中国語の混信で聞こえない。6040kHzは混信がなく概ね聞き取り可能である。日曜日は拉致被害者、失踪者家族からの肉声による呼びかけである。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、お友達の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌が披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さんとお母さんからのメッセージ。

1324:47に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの嘉代子さん、お父さんの明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。

上記メッセージは2011年に収録されたものである。この後1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」の紹介で、朝鮮語と日本語放送を各4回9000kHz帯で放送していることなどがアナウンスされている。メッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くに日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮に囚われたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年8月21日、9月11日、10月2日、23日、11月13日、12月4日、25日、2019年1月22日、2月12日、3月5日、26日、4月16日、5月7日、28日、6月18日、7月9日、30日、8月20日、9月10日、10月1日、22日、11月12日、12月3日、24日、2020年1月21日、2月11日、3月3日、5月5日、6月16日、7月28日、9月1日、22日、10月13日、11月3日、24日、12月15日、2021年1月12日、2月2日、3月1日、4月5日、5月10日,、6月13日、7月18日と三年間同じ同じ内容である。

1300代の朝鮮語と日本語放送、タシケント送信は約200Hz低く出ている。台湾送信はいずれも強力である。今日までの一週間同じ番組が続いた。「ふるさとの風ニュース」は6月29日のオンライン国連シンポジウムから、横田拓也さんの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」が出ている。いつものことながら曲名アナウンスは出ていない。
今週の一曲、朝鮮語は2曲出ている。1990年のヒット曲高野寛の「虹の都へ」、と椎名林檎の「ここでキスして」、この組み合わせは2年前に登場している。日本語放送は1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」である。
認定拉致被害者の氏名、スケジュールなどの照会があり、1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzが聞こえている。タシケント送信は200Hzほど低い方へズレている。この時間台湾送信が落ち込んでしまった、弱く聞きづらい。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。9450kHzは1458、9705kHzは1459に停波している。この番組は2021年4月7日、18日、29日、5月9日、19日、29日、6月10日、20日、30日、7月11日、21日、8月1日、12日と同じである。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2021年08月22日

17710kHz Burmese

5月以降17800や21485kHzで時々聞こえていたビルマ語放送、その後も16mb内で時々聞こえていた。8月18日は17710kHzで過変調気味のビルマ語が出ていた。
翌19日は何も聞こえず、20日はクリアーにビルマ語が出てきた。0130と1330にも放送があり1358に停波している。いずれも受信状態は良好である。
21日は出てこなかった。送信サイトは引き続きマダガスカルと思われる。
22日の0130も放送はなかった。

ミャンマーの国民民主連盟は、今年初め軍事政権により追放された。暫定国民統一政府がRadio NUGを立ち上げた。短波放送は毎日2回放送と公表されているが、これまでの経緯から毎日は出ていないようである。
8月20日のRFAやVOAも20日にテスト放送を始めたと伝えた。ヤンゴン市内のある電気店店主は「ラジオを買い求める人が急に多くなった。短波を受信できるラジオは品切れしているので、外国から取り寄せなければならない」と語った。
一方軍事評議会は店頭からラジオ受信機を撤去するよう迫り、中国からラジオの輸入を制限するよう指示したとも伝えている。
Radio NUG National Unity Government of Myanmar:
  
Posted by Hiroshi at 11:22Comments(0)Asia/Oceania