2021年08月29日

「しおかぜ」にジャミング

8月25日に周波数を変更した「しおかぜ」に対し、28日にジャミングが出てきた。三日間だけはクリアーな受信ができた。7295kHzには強烈なパルスジャミングが20分ほど前から出てきた。5965kHzへはノイズジャミングが出ているがこれは弱い。八俣からの電波はきわめて津億ジャミングの影響はほとんどない。特に5965kHzはクリアーに聞こえている。
先週並びに昨日と同じ番組である。後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。タシケントの11875kHzは若干弱いようだ。この時間は毎日同じ番組である。今週の一曲は日本語放送のみで、1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」である。今年3月にも登場している。1351に認定拉致被害者の氏名、日本への連絡先やスケジュールアナウンスなどがあり1357に終了である。

1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzが聞こえている。タシケント送信は200Hzほど低く出ている。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日、6月5日、15日、26日、7月6日、16日、28日、8月7日、17日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze