2021年08月25日

8月24日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。11875kHzは約200Hz低いほうへずれている。きのうから新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は6月29日のオンライン国連シンポジウムのおける飯塚耕一郎さんの発言が出ている。
「ニュース解説」は、8月15日韓国大統領の演説について。朝鮮語はニュース解説終了間際の1328に9455と9940kHzが停波、いつものように尻切れである。この送信機はこのあと9455kHzへ出てくる。
今週の一曲は日本語放送のみで、1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」である。今年3月にも登場している。1351に認定拉致被害者の氏名、日本への連絡先やスケジュールアナウンスなどがあり1357に終了。

1300の「しおかぜ」は5935kHzにパルスジャミングが出ている。6040kHzはジャミングはわからない。両波とも八俣からの電波が強く受信状態は良好である。火曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9450と9705kHzが良好である。11995kHzは約200Hzずれているが音量は正常である。懐かしい日本の歌「思い出のアルバム」で始まった。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルスについてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2021年4月9日、21日、5月1日、11日、21日、6月2日、12日、22日、7月3日、13日、23日、8月4日、14日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5955kHzがパル氏ジャミングで聞きづらい。5985kHzはCRIの混信が強い。受信状態は悪い。それでも1650ごろから八俣の信号も急上昇、聞きやすくなってきた。

1500以降の7335kHzはジャミングでほとんど聞こえない。このジャミング、本来は7355kHzへ出すはずだが、なぜかここへ移動してしまった。このため7355kHzのBBCがクリアーに聞こえている。
1800の5845kHzは概ね良好である。厳密にいえば、この周波数も8月6日以降約50Hzほど低いほうへずれている。
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