2021年08月18日

8月17日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5935kHzへのパルスジャミングが強い。今日の八俣からの電波はきわめて強力である。6040kHzとともに受信状態は概ね良好である。火曜日は、前半後半とも朝鮮語放送が出ている。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」はタシケント送信を含め各波良好である。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は6月29日のオンライン国連シンポジウムから、横田拓也さんの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
今週の一曲、朝鮮語は2曲出ている。1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」、と椎名林檎の「ここでキスして」、この組み合わせは2年前に登場している。日本語放送は1973年のヒット曲、チューリップの「心の旅」である。スケジュールなどの照会があり、1357に終了している。

1405の5980と6090kHzも強力である。5980kHzにはパルスジャミングが出ているが、ほとんどつぶされており影響はない。開始と終了時はしおかぜのアナウンスが出ている。番組本体は先週放送された「ふるさとの風」である。

1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzが聞こえている。タシケント送信は120Hzほど低く出ている。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日、6月5日、15日、26日、7月6日、16日、28日、8月7日と同じ内容である。

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