2021年08月15日

8月14日「しおかぜ」

8月14日、1300の「しおかぜ」、今日の八俣からの電波は弱い。5935kHzはパルスジャミングにつぶされている。6040kHzはスーパージャミングに埋没している、時々聞こえるのみである。土曜日は日本語放送から、昨日と同じ番組が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の日本語と朝鮮語放送は良好である。特に台湾送信は強力である。この時間は月曜日から日曜日まで毎日同じ番組である。今週の一曲、朝鮮語放送は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」が出ている。今年2月にも登場している。日本語放送は1978年にヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今年4月に登場している。

1405の「しおかぜ」は5980kHzにパルスジャミングが出ている。6090kHzは弱いながらもクリアーに聞こえている。この時間も毎日同じ番組で、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1400の9900kHzはCDNKが出ている。このタシケント送信は周波数ずれもなく良好である。若干ノイズジャミングが出ているが穂tン度影響はない。毎週火木土の放送である。

1430の「ふるさとの風」は9450と9705kHzが良好である。11995kHzは聞こえるが、周波数ずれや徘徊ノイズもあり、やはり品質が悪い。懐かしい日本の歌「思い出のアルバム」で始まった。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルスについてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2021年4月9日、21日、5月1日、11日、21日、6月2日、12日、22日、7月3日、13日、23日、8月4日と同じ内容である。

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2021年08月14日

8月13日「しおかぜ」

13日1300の「しおかぜ」は5935と6040kHzが聞こえている。この時間八俣からの電波は強力である。9470、9750kHzのNHK Worldも超強力である。各バンドとも最強である。
先週と同じ番組が出ている。まず日本語放送で、平壌から各国大使館員が脱出しているという。24ある大使館のうち12が閉鎖状態にある。7月31日のマイクロソフトネットワークのニュースから。
 「北朝鮮では新型コロナウイルスの感染拡大により、首都・平壌にある各国大使館から大使館員が次々と脱出。24カ国ある大使館のうち、半分の12カ国の大使館では館員が全員出国してしまい、閉鎖状態にあることが分かった。インドのアトゥル・マルハリ・ゴツルベ大使がツイッターで明らかにした。
 平壌に大使館を置いているのはモンゴル、中国、ラオス、ベトナム、カンボジア、マレーシア、インドネシア、インド、パキスタン、イラン、シリア、パレスチナ、英国、ドイツ、チェコ、ポーランド、スウェーデン、ルーマニア、ブルガリア、ロシア、リビア、エジプト、ナイジェリア、キューバだ。
 このうち、英国やドイツ、チェコ、ポーランドなど、主にヨーロッパ諸国の大使館は閉鎖されている。大使館員が残って業務を続けているのはインド、ブルガリア、中国、キューバ、インドネシア、パレスチナ、モンゴル、ルーマニア、ロシア、シリア、ラオス、ベトナムだ。
 インドのゴツルベ大使は昨年12月、本国から「帰任」の辞令を受け取っており、今年7月、ロシア大使館の館員らとともに、ロシアと北朝鮮を結ぶハサントゥマンガン鉄橋を通って出国した。
 ゴツルベ氏は7月8日と7月11日に、北朝鮮の田園風景の写真を数枚、ツイッターに投稿している。北朝鮮の新型コロナウイルスの感染拡大の厳しい規制により、外国人居住者は平壌から出ることが事実上禁止されているが、コルツベ氏は出国途中に写真を撮影したとみられる。
 同氏は2018年5月からインドの駐北朝鮮大使を務めていた。同氏によると、昨年初めの感染拡大以来、外国の外交官や援助関係者が北朝鮮から大量に脱出。北朝鮮は海外の人々の入国も認めていないため、大使館員はいったん出国すると平壌に戻ることはでない。大使館側はスタッフを補充することができず、館員は減る一方だ。コルツベ氏の後任の大使も入国できず、本国で北朝鮮の国境封鎖の解除を待っている状態だという。
 一方、北朝鮮への入国渡航制限は、北朝鮮の外交官にも適用されている。10年もの間、駐中国大使を務めてきた池在龍氏は、今年3月に李龍男氏と交代したが、北朝鮮に入ることができず、いまも北京に留まらざるを得ない状況だ。
 後任の李氏は貿易部門に長年携わり、対外経済相や副首相を歴任した最高幹部の1人。副首相経験者の大使登用は、制裁に苦しむ北朝鮮が中国との経済協力を強化するためではないかとの見方も出ている。
 北朝鮮外務省は昨年12月、新型コロナウイルスの世界的な広がりが収束するまでは、国境制限を緩和しないと発表しており、北朝鮮が厳しい国境封鎖措置を解除するのは来年以降にずれこむのではないかとの観測も出ている。」

続いて韓国の大統領選挙について。来年3月に選挙が行われる。そして5月の新しい大統領に変わることになっている。
そして朝鮮戦争について、北朝鮮では勝ったとフェークニュースになっているが、引き分けの休戦状態である。韓国には今も米軍が駐留している。
救出への道コーナーは7月25日産経の記事から。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、横田卓也さんから、2020年12月の収録メッセージ。後はいつものように緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起がアナウンスされている。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は各波強力である。11875kHzも周波数はずれているが、音量もほぼ正常と思われる。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース}は6月29日拉致問題に関するオンライン国連シンポジウムが開催された。古屋圭司拉致議連会長の挨拶が出ている。
「ニュース解説」は南北間の通信チャンネル再開などについて。祖国解放戦争勝利記念日7月27日に公表されたことなど。
今週の一曲、朝鮮語放送は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」が出ている。今年2月にも登場している。日本語放送は1978年にヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今年4月に登場している。

1405の5980と6090kHzも強力である。ジャミングの影響は少ない。この時間は日本語放送、「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風は9705、9450、11995kHzは聞こえている。各波受信状態は良好である。11995kHzの変調も十分である。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催の共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京での国民大集会から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2021年4月8日、19日、30日、5月10日、20日、6月1日、11日、21日、7月1日、12日、22日、8月2日と同じ内容である。

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2021年08月13日

8月12日ふるさとの風

8月12日1300の「しおかぜ」は5935kHzにパルスジャミングが出ている。6040kHzへのジャミングはわからない。受信状態はいずれも良好である。木曜日は朝鮮語放送である。

同じく1300台の朝鮮語と日本語放送も各波強力に入感している。この時間帯は毎日同じ番組が出ている。今週の一曲、朝鮮語放送は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」が出ている。今年2月にも登場している。日本語放送は1978年にヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今年4月に登場している。

1405の5980と6090kHzはジャミングの影響はほとんどわからない。八俣からの電波は極めて強く、受信状態は良好である。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzが強力である。タシケント送信は120Hzほど低い方へズレている。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。9450kHzは1458、9705kHzは1459に停波している。この番組は2021年4月7日、18日、29日、5月9日、19日、29日、6月10日、20日、30日、7月11日、21日、8月1日と同じである。

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2021年08月12日

8月11日「しおかぜ」

11日1300の「しおかぜ」は八俣からの電波がきわめて強く良好である。5935kHzにはパルスジャミングが出ているが、大きな影響はない。6040kHzもジャミングの影響はない。S9+50dBに迫る強さで入感している。水曜日は英語放送が出ている。

1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzが良好である。この放送へのジャミングは確認できない。「ふるさとの風ニュース}は6月29日拉致問題に関するオンライン国連シンポジウムが開催された。古屋圭司拉致議連会長の挨拶が出ている。
「ニュース解説」は南北間の通信チャンネル再開などについて。祖国解放戦争勝利記念日7月27日に公表されたことなど。
今週の一曲は1978年にヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今年4月に登場している。1349に認定拉致被害者の氏名などのアナウンスが出ている。終了テーマが延々と流れ1357に放送終了である。

1405の5980と6090kHzにはジャミングがほとんど赤らない。出てはいるが弱く全く影響がない。八俣からの電波はきわめて強力である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11995、9705、9450kHzが聞こえている。いずれも良好である。水曜日はこの時間も1330と同じ番組である。そして1457にアニメソング「リボンの騎士」が追加されている。


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2021年08月11日

8月10日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」はタシケント送信を含め各波良好である。昨日から番組内容が更新されている。
「ふるさとの風ニュース}は6月29日拉致問題に関するオンライン国連シンポジウムが開催された。古屋圭司拉致議連会長の挨拶が出ている。
「ニュース解説」は南北間の通信チャンネル再開などについて。祖国解放戦争勝利記念日7月27日に公表されたことなど。
今週の一曲、朝鮮語放送は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」が出ている。今年2月にも登場している。日本語放送は1978年にヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今年4月に登場している。

1300の「しおかぜ」は5935kHzがジャミングの中比較的よく聞こえているが、6040kHzはスーパージャミングにほぼ埋没している。火曜日は朝鮮語放送が出ている。
1405の5980と6090kHzはジャミングが出ていないようだ。日本語放送がよく聞こえている。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzが強力である。9450kHzは10分ほど前からキャリアーを出しているが9705kHzは定刻開始である。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年10月の収録である。次に2020年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。曲の途中で、9450と9705kHzは1458に停波している。終了アナウンスは出ていない。この番組は2021年4月6日,17日、27日、5月8日、18日、28日、6月9日、19日、29日、7月9日、20日、31日と同じ内容である。

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2021年08月10日

8月9日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6040kHzが良好である。5935kHzはジャミング強い。月曜日は先週金・土と同じ日本語放送から。
ピョンヤンから各国の大使館から、大使館員が逃げ出しているという。24ある大使館のうち12が閉鎖状態にある。7月31日のマイクロソフトネットワークのニュースから。
 「北朝鮮では新型コロナウイルスの感染拡大により、首都・平壌にある各国大使館から大使館員が次々と脱出。24カ国ある大使館のうち、半分の12カ国の大使館では館員が全員出国してしまい、閉鎖状態にあることが分かった。インドのアトゥル・マルハリ・ゴツルベ大使がツイッターで明らかにした。
 平壌に大使館を置いているのはモンゴル、中国、ラオス、ベトナム、カンボジア、マレーシア、インドネシア、インド、パキスタン、イラン、シリア、パレスチナ、英国、ドイツ、チェコ、ポーランド、スウェーデン、ルーマニア、ブルガリア、ロシア、リビア、エジプト、ナイジェリア、キューバだ。
 このうち、英国やドイツ、チェコ、ポーランドなど、主にヨーロッパ諸国の大使館は閉鎖されている。大使館員が残って業務を続けているのはインド、ブルガリア、中国、キューバ、インドネシア、パレスチナ、モンゴル、ルーマニア、ロシア、シリア、ラオス、ベトナムだ。
 インドのゴツルベ大使は昨年12月、本国から「帰任」の辞令を受け取っており、今年7月、ロシア大使館の館員らとともに、ロシアと北朝鮮を結ぶハサントゥマンガン鉄橋を通って出国した。
 ゴツルベ氏は7月8日と7月11日に、北朝鮮の田園風景の写真を数枚、ツイッターに投稿している。北朝鮮の新型コロナウイルスの感染拡大の厳しい規制により、外国人居住者は平壌から出ることが事実上禁止されているが、コルツベ氏は出国途中に写真を撮影したとみられる。
 同氏は2018年5月からインドの駐北朝鮮大使を務めていた。同氏によると、昨年初めの感染拡大以来、外国の外交官や援助関係者が北朝鮮から大量に脱出。北朝鮮は海外の人々の入国も認めていないため、大使館員はいったん出国すると平壌に戻ることはでない。大使館側はスタッフを補充することができず、館員は減る一方だ。コルツベ氏の後任の大使も入国できず、本国で北朝鮮の国境封鎖の解除を待っている状態だという。
 一方、北朝鮮への入国渡航制限は、北朝鮮の外交官にも適用されている。10年もの間、駐中国大使を務めてきた池在龍氏は、今年3月に李龍男氏と交代したが、北朝鮮に入ることができず、いまも北京に留まらざるを得ない状況だ。
 後任の李氏は貿易部門に長年携わり、対外経済相や副首相を歴任した最高幹部の1人。副首相経験者の大使登用は、制裁に苦しむ北朝鮮が中国との経済協力を強化するためではないかとの見方も出ている。
 北朝鮮外務省は昨年12月、新型コロナウイルスの世界的な広がりが収束するまでは、国境制限を緩和しないと発表しており、北朝鮮が厳しい国境封鎖措置を解除するのは来年以降にずれこむのではないかとの観測も出ている。」

続いて韓国の大統領選挙について。来年3月の戦況が行われる。そして5月の新しい大統領に変わることになっている。
そして朝鮮戦争について、北朝鮮では勝ったとフェークニュースになっているが、引き分けの休戦状態である。韓国には今も米軍が駐留している。
救出への道コーナーは7月25日産経の記事から。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、横田卓也さんから、2020年12月の収録メッセージ。後はいつものように緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起がアナウンスされている。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は今日から新しい内容である。各波クリアーに聞こえている。11875kHzは依然として130Hzほど低くずれている。9940と9455kHzは1328に停波している。「ふるさとの風ニュース}は6月29日拉致問題に関するオンライン国連シンポジウムが開催された。古屋圭司拉致議連会長の挨拶が出ている。
「ニュース解説」は南北間の通信チャンネル再開などについて。祖国解放戦争勝利記念日7月27日に公表されたことなど。
今週の一曲、朝鮮語放送は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」が出ている。今年2月にも登場している。日本語放送は1978年にヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今年4月に登場している。1349に認定拉致被害者の氏名などのアナウンスが出ている。終了テーマが5分以上も流れ1357に放送終了。

1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年10月国民大集会で収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年12月12日の国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~で収録したメッセージが出ている。同じく横田哲也さんから2020年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。1457にまた同じ個所の繰り返しである。編集ミスのまま再放送が今も続いている。この番組は2021年4月5日、16日、26日、5月7日、17日、27日、6月7日、18日、28日、7月8日、30日と同じ内容である。

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2021年08月09日

8月8日「しおかぜ」

8日、日曜日はいつもと場所を変え、ちょっとだけ気温の低い山奥で受信した。ノイズがなくいつもとは違った受信状態かもしれない。しかし5935kHzへのジャミングも強力に聞こえている。6040kHzも6048kHzのスーパージャミングが強い。山奥で携帯電話もDocomoが時々湯流程度、ネット接続はほぼ無理である。それでも聞き取りは十分可能である。ノイズフロアーレベルが20dBも低い。番組は日本語放送で、失踪者家族などから寄せられた手紙の一部が読み上げられている。前回から日曜日の放送に変更されている。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんから、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのお手紙、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹の阿部順子さんから手紙、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんからの便り、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙

1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも日本語で失踪者家族からの手紙が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんからの手紙、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日東京都渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんから、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんからの手紙

以上の方々の手紙が読まれた。1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。番組本体は6年以上前と同じだが、日本政府からのメッセージは2018年のままである。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年11月20日、12月11日、2019年1月8日、29日、2月19日、3月12日、4月2日、23日、5月14日、6月4日、25日、7月16日、8月6日、8月27日、9月17日、10月29日、11月19日、12月10日、2020年1月7日、28日、2月18日、3月10日、5月26日、6月23日、7月14日、8月4日、9月8日、29日、10月20日、11月10日、12月1日、22日、1月19日、2月15日、3月22日、4月26日,5月31日、7月4日と同じ内容である。

1300代の朝鮮語と日本語放送、タシケント送信の11875kHzもノイズのない環境で受信すると音量も通常通りに聞こえる。受信状態に大きく影響している。
1405の「しおかぜ」は5980kHzにジャミングが出ている。6090kHzはクリアーに聞こえている。先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の11995kHzも周波数ずれはいつものことだが、よく聞こえている。台湾送信は言うまでもなく、きわめて強力である。懐かしい日本の歌は「雨降り」である。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2020年12月12日の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2021年4月15日、25日、5月5日、16日、26日、6月6日、17日、27日、7月7日、17日、29日と同じ内容である。

1600、1700は台湾送信が強力である。1800の5845kHzもクリアーに聞こえているが、やはり日本語ではなく、朝鮮語放送が出ている。したがってアニメソング「オバケのQ太郎」が出ているのは1627一回のみである。
  
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2021年08月08日

8月7日「しおかぜ」

毎週土曜日1300は13580kHzで日本語放送が出ている。ホスト波平女史の日本語放送は何年続いているのだろう。パラオ送信からいまのタシケント送信に変更されすでに2年ほどたつが、いまだに5年以上前の番組の繰り返しである。放送時間や周波数に至っては10年も前に使われていたものだ。継続することに意義があるのだろう、今や貴重な日本語放送の一つである。

1300の「しおかぜ」は昨日ほどの強さはないが概ね良好である。5935kHzへのジャミングがうるさい。番組は昨日と同じである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は台湾送信がきわめて強力である。1300と1330では同じ周波数でも送信機が異なっている。
9455→9705kHz、9940→9455kHzに変更されている。
周波数ずれの11875kHzは相変わらず変調も浅い。

1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzが聞こえている。この時間11995kHzは依然として変調が浅い。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日、6月5日、15日、26日、7月6日、16日、28日と同じ内容である。

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2021年08月07日

8月6日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040kHzが良好である。5935kHzはジャミングにほぼつぶされている。
ピョンヤンから各国の大使館から、大使館員が逃げ出しているという。24ある大使館のうち12が閉鎖状態にある。7月31日のマイクロソフトネットワークのニュースから。
 「北朝鮮では新型コロナウイルスの感染拡大により、首都・平壌にある各国大使館から大使館員が次々と脱出。24カ国ある大使館のうち、半分の12カ国の大使館では館員が全員出国してしまい、閉鎖状態にあることが分かった。インドのアトゥル・マルハリ・ゴツルベ大使がツイッターで明らかにした。
 平壌に大使館を置いているのはモンゴル、中国、ラオス、ベトナム、カンボジア、マレーシア、インドネシア、インド、パキスタン、イラン、シリア、パレスチナ、英国、ドイツ、チェコ、ポーランド、スウェーデン、ルーマニア、ブルガリア、ロシア、リビア、エジプト、ナイジェリア、キューバだ。
 このうち、英国やドイツ、チェコ、ポーランドなど、主にヨーロッパ諸国の大使館は閉鎖されている。大使館員が残って業務を続けているのはインド、ブルガリア、中国、キューバ、インドネシア、パレスチナ、モンゴル、ルーマニア、ロシア、シリア、ラオス、ベトナムだ。
 インドのゴツルベ大使は昨年12月、本国から「帰任」の辞令を受け取っており、今年7月、ロシア大使館の館員らとともに、ロシアと北朝鮮を結ぶハサントゥマンガン鉄橋を通って出国した。
 ゴツルベ氏は7月8日と7月11日に、北朝鮮の田園風景の写真を数枚、ツイッターに投稿している。北朝鮮の新型コロナウイルスの感染拡大の厳しい規制により、外国人居住者は平壌から出ることが事実上禁止されているが、コルツベ氏は出国途中に写真を撮影したとみられる。
 同氏は2018年5月からインドの駐北朝鮮大使を務めていた。同氏によると、昨年初めの感染拡大以来、外国の外交官や援助関係者が北朝鮮から大量に脱出。北朝鮮は海外の人々の入国も認めていないため、大使館員はいったん出国すると平壌に戻ることはでない。大使館側はスタッフを補充することができず、館員は減る一方だ。コルツベ氏の後任の大使も入国できず、本国で北朝鮮の国境封鎖の解除を待っている状態だという。
 一方、北朝鮮への入国渡航制限は、北朝鮮の外交官にも適用されている。10年もの間、駐中国大使を務めてきた池在龍氏は、今年3月に李龍男氏と交代したが、北朝鮮に入ることができず、いまも北京に留まらざるを得ない状況だ。
 後任の李氏は貿易部門に長年携わり、対外経済相や副首相を歴任した最高幹部の1人。副首相経験者の大使登用は、制裁に苦しむ北朝鮮が中国との経済協力を強化するためではないかとの見方も出ている。
 北朝鮮外務省は昨年12月、新型コロナウイルスの世界的な広がりが収束するまでは、国境制限を緩和しないと発表しており、北朝鮮が厳しい国境封鎖措置を解除するのは来年以降にずれこむのではないかとの観測も出ている。」

続いて韓国の大統領選挙について。
そして朝鮮戦争について、北朝鮮では勝ったとフェークニュースになっているが、引き分けの休戦状態である。韓国には今も米軍が駐留している。
救出への道コーナーは7月25日産経の記事から。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、横田卓也さんから、2020年12月の収録メッセージ。後はいつものように緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起がアナウンスされている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は台湾送信が強力である。タシケント送信の11875kHzは若干弱く周波数ずれと変調が浅く了解度が悪い。この時間は毎日同じ番組が出ている。
この時間帯、台湾送信は9475kHz国民統一放送、9525kHzRTIタイ語、9560kHzRFA、9660、9680kHzと目白押しである。
1405の5980と6090kHzも良好である。5980kHzへのジャミングがかなり強いが八俣の電波もさらに強い。

1430の「ふるさとの風」は9450と9705kHzが強力である。11995kHzも概ね良好である。懐かしい日本の歌は「富士の山」である。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信は1458に停波するため尻切れである。最後の周波数アナウンスが聞けない。この番組は2021年4月13日、23日、5月3日、13日、24日、6月4日、14日、25日、7月5日、15日、27日と同じ内容である、  more
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2021年08月06日

8月5日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」はジャミングが出ている。しかし八俣の電波も強力で、受信状態は概ね良好である。ただ6040kHzは時々ジャミングの谷間に埋没しそうである。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は11875、9940、9705、9455kHzが強力に入感している。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は7月20日、拉致被害者御家族とウェンディ・シャーマン米国務副長官の面会が行われた。「ふるさとの唱歌コーナー」は江戸子守歌が出ている。
今日の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」の2曲が出ている。昨年4月、今年3月と同じ組み合わせである。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。これも今年2月に登場している。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、弟松木信弘さんから、2020年12月収録のメッセージである。認定拉致被害者12名の氏名、スケジュールなどのアナウンスがあり1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」も台湾送信の9450、9705kHzが強い。タシケント送信の11995kHzも周波数ずれはあるが、この時間クリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「夕焼け小焼け」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2020年12月新潟県民集会で収録したメッセージである。続いて2019年12月に収録したメッセージ。2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録のメッセージが出ている。今日の一曲は無し。この番組は2021年4月10日、22日、5月2日、12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、14日、24日と同じ内容である。

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