2021年08月06日

8月5日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」はジャミングが出ている。しかし八俣の電波も強力で、受信状態は概ね良好である。ただ6040kHzは時々ジャミングの谷間に埋没しそうである。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は11875、9940、9705、9455kHzが強力に入感している。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は7月20日、拉致被害者御家族とウェンディ・シャーマン米国務副長官の面会が行われた。「ふるさとの唱歌コーナー」は江戸子守歌が出ている。
今日の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」の2曲が出ている。昨年4月、今年3月と同じ組み合わせである。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。これも今年2月に登場している。
「日本政府からご家族の声」は松木薫さんへ、弟松木信弘さんから、2020年12月収録のメッセージである。認定拉致被害者12名の氏名、スケジュールなどのアナウンスがあり1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」も台湾送信の9450、9705kHzが強い。タシケント送信の11995kHzも周波数ずれはあるが、この時間クリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「夕焼け小焼け」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2020年12月新潟県民集会で収録したメッセージである。続いて2019年12月に収録したメッセージ。2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録のメッセージが出ている。今日の一曲は無し。この番組は2021年4月10日、22日、5月2日、12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、14日、24日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5955と5985kHzが聞こえている。5955kHzへにジャミングは一時間以上も前の1445から出している。北朝鮮にとっては徹底的につぶしたい放送のようだ。八俣からの電波は極めて強く5985kHzはCRIの混信も全く分からない。1300と同じ朝鮮語放送である。

1600の「ふるさとの風」、733kHzは弱くまた変調も浅くほとんど聞き取れない。台湾送信は強力である。100の6110kHzも良好である。
そして1800の5845kHzは混信こそないがこれまた変調が浅い、日本語ではなくまた朝鮮語が出てきた。4日連続誤送出なのか、それともスケジュールを変えているのか。当然のことながら番組内でそのようなアナウンスは一切出ていない。
2日、月曜日以降は朝鮮語6回、日本語4回の放送である。
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