8月14日、1300の「しおかぜ」、今日の八俣からの電波は弱い。5935kHzはパルスジャミングにつぶされている。6040kHzはスーパージャミングに埋没している、時々聞こえるのみである。土曜日は日本語放送から、昨日と同じ番組が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。
1300代の日本語と朝鮮語放送は良好である。特に台湾送信は強力である。この時間は月曜日から日曜日まで毎日同じ番組である。今週の一曲、朝鮮語放送は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」が出ている。今年2月にも登場している。日本語放送は1978年にヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今年4月に登場している。
1405の「しおかぜ」は5980kHzにパルスジャミングが出ている。6090kHzは弱いながらもクリアーに聞こえている。この時間も毎日同じ番組で、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1400の9900kHzはCDNKが出ている。このタシケント送信は周波数ずれもなく良好である。若干ノイズジャミングが出ているが穂tン度影響はない。毎週火木土の放送である。
1430の「ふるさとの風」は9450と9705kHzが良好である。11995kHzは聞こえるが、周波数ずれや徘徊ノイズもあり、やはり品質が悪い。懐かしい日本の歌「思い出のアルバム」で始まった。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルスについてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2021年4月9日、21日、5月1日、11日、21日、6月2日、12日、22日、7月3日、13日、23日、8月4日と同じ内容である。