2021年06月21日

6月20日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5935kHzにジャミングが確認できるが大きな影響はない。6040kHzはS9+50dBと強くジャミングの影響はない。日曜日は失踪者、拉致被害者に氏名生年月日などの読み上げである。5月までは月曜日に放送されていた番組である。4月12日、5月17日などと同じ番組である。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」はいずれも強力である。番組冒頭にお知らせがあり、6月29日に開かれる拉致問題に関する「オンライン国連シンポジウム」のお知らせが出ている。1200-1340に短波放送でもライブ中継される。この部分は使いまわしのため周波数はHzのままである。「ふるさとの風ニュース」は6月5日「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」による「翼をください」のマスク合唱に、加藤内閣官房長官兼拉致問題担当大臣がオンライン参加、その時の挨拶が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450と9705kHzが強力である。11995kHzも強いが、若干徘徊ノイズがかぶっている。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話で収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。9450kHzは1458、9705kHzは1459に停波している。この番組は2021年4月7日、18日、29日、5月9日、19日、29日、6月10日と同じである。

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2021年06月20日

9890kHz Yoruba

6月10日に更新されたHFCCにナイジェリア向けの放送がイギリス送信で登録されている。毎日放送のように見えるが、
6月6日から日曜日2100-2200にも登録されている。その後も変更され実際にどのスケジュールで出るのか。6月12、13日に受信できたのみで、18日、19日は出てこなかった。

HFCC June 7
9890 1900 2400 46SE WOF 250 170 0 618 1234567 060621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15075
9890 2100 2200 46SE WOF 250 170 0 618 1 060621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15052

June 16
9890 1900 2000 46SE WOF 250 170 0 618 1 120621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15089
9890 1900 2400 46SE WOF 250 170 0 618 1234567 060621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15075
9890 1900 2400 46SE WOF 250 170 0 618 7 120621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15088
9890 2000 2030 46SE WOF 300 160 0 216 1 120621 311021 D 8942 Yor G ENC ENC 15087
9890 2030 2400 46SE WOF 250 170 0 618 1 120621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15090

June 17
9890 1900 2000 46SE WOF 250 170 0 618 1 120621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15089
9890 1900 2200 46SE WOF 250 170 0 618 7 180621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15116
9890 1900 2200 46SE WOF 250 170 0 618 6 180621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15119
9890 1900 2300 46SE WOF 250 170 0 618 1234567 180621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15118
9890 2000 2030 46SE WOF 300 160 0 216 1 120621 311021 D 8942 Yor G ENC ENC 15087
9890 2030 2300 46SE WOF 250 170 0 618 1 180621 311021 D 9660 Yor G ENC ENC 15117

ヨルバ語放送との情報があり、民族対立が背景にある地下放送の類であろう。12日と13日は1900-2400と長時間出ていた。以前出ていたビアフラ独立を推し進める放送をほうふつさせる。

  
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2021年06月20日

6月19日「しおかぜ」

19日、土曜日1300の13580kHzは日本語放送が聞こえている。タシケントから送信されているが、今もってパラオから放送とアナウンスしている貴重な日本語放送である。

1300の「しおかぜ」、5935kHzはやや弱い、パルスジャミングが結構うるさいが聞き取りは十分可能である。6040kHzも弱いが良好である。ノイズフロアーレベルが高い。昨日と同じ日本語放送から、「日本海へかける橋コーナー」はめぐみさんへの手紙である。滋さん死去1年、6月5日横田早紀江さんからの手紙である。後半1330は朝鮮語である。

1300代、拉致対策本部の朝鮮語と日本語放送はいずれも良好である。11875、9940、9705、9455kHzがクリアーに聞こえている。この時間帯は毎日同じ番組である。冒頭にお知らせがあり、6月29日開催の拉致問題に関する「オンライン国連シンポジウム」のお知らせが出ている。1200-1340に短波放送でもライブ中継される。この部分は使いまわしのため周波数はHzのままである。「ふるさとの風ニュース」は6月5日「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」による「翼をください」のマスク合唱に、加藤内閣官房長官兼拉致問題担当大臣がオンライン参加、挨拶が出ている。

1405の5980kHzはジャミングが出ているが八俣の電波も強い、6090kHzは若干CNR2の混信があるもののおおむねクリアーに聞こえている。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzが聞こえている。タシケント送信の11995kHzは音量が小さい。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年10月の収録である。次に2020年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。曲の途中で、9450kHzは1458に9705kHzは1459に停波している。終了アナウンスは出ていない。この番組は2021年4月6日,17日、27日、5月8日、18日、28日、6月9日と同じ内容である。

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2021年06月19日

6月18日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040kHzが概ね良好である。5935kHzには強力なパルスジャミングが出ている。金曜日は日本語によるニュースと解説番組「日本海にかける橋」である。先週と同じ番組が出ている。
北朝鮮労働党規約改正についての解説。改正規約の骨子が紹介されている。続いて6月4日、東京で開催された天安門事件32周年追悼集会について。
「日本海へかける橋コーナー」はめぐみさんへの手紙である。滋さん死去1年、6月5日横田早紀江さんからの手紙である。後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」が出ている。

1300の「イルボネパラム」は9455ち9940kHzが良好である。両波とも1328に停波している。11875kHzは1400まで連続している。9455は9705kHzへ9940は9455kHzへQSY、1330から「ふるさとの風」が出てくる。
この時間帯は毎日同じ番組である。「ふるさとの風ニュース」は6月5日「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」による「翼をください」のマスク合唱に、加藤内閣官房長官兼拉致問題担当大臣がオンライン参加、挨拶が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。9450、9705、11995kHzいずれも強力に入感している。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年10月国民大集会で収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年12月12日の国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~で収録したメッセージが出ている。同じく横田哲也さんから2020年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。1457にまた同じ個所の繰り返しである。編集ミスのまま再放送が続いている。この番組は2021年4月5日、16日、26日、5月7日、17日、27日、6月7日と同じ内容である。

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2021年06月18日

6月17日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」葉5935kHzにジャミングが出ている、6040kHzはクリアーに聞こえている。いずれも八俣からの電波はきわめて強力である。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は11875、9940、9705、9455kHzが良好である。31mbの台湾送信は特に強力である。この時間は毎日同じ番組である。冒頭に6月29日開催の拉致問題に関する「オンライン国連シンポジウム」のお知らせが出ている。1200-1340に短波放送でもライブ中継される。この部分は使いまわしのため周波数はHzのままである。
「ふるさとの風ニュース」は6月5日「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」による「翼をください」の合唱に、加藤内閣官房長官兼拉致問題担当大臣がオンライン参加、挨拶が出ている。
「ニュース解説」は6月12日でシンガポール米朝会談から3年がたち、北朝鮮からの言及は何もなかった。
今週の一曲、朝鮮語は、チェッカーズの「涙のリクエスト」である。台湾送信は1328に停波するため尻切れである。日本語放送は「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」による「翼をください」の合唱が出ている。収録が悪いのか音が歪んでいる、極めて聞きづらい。この曲もネット放送ではカットされている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9705、1195kHzが聞こえている。台湾送信は特に強力である。11995kHzは5kHz下のジャミング放送がうるさい。懐かしい日本の歌は「雨降り」である。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2020年12月12日の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2021年4月15日、25日、5月5日、16日、26日、6月6日と同じ内容である。

  
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2021年06月17日

6月16日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は英語放送である。先週から一日繰り上がって放送されている。八俣の電波は極めて強く、6040kHzはS9+50dBを超す強さである。5935kHzは若干弱い。ジャミングの出ているのが確認できる。
1405の6090kHzも強力である。先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波強力である。この時間は毎日同じ番組が出ている。番組冒頭に6月29日開催の拉致問題に関する「オンライン国連シンポジウム」のお知らせが出ている。1200-1340に短波放送でもライブ中継される。この部分は使いまわしのため周波数はHzのままである。
「ふるさとの風ニュース」は6月5日「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」による「翼をください」の合唱に、加藤内閣官房長官兼拉致問題担当大臣がオンライン参加、挨拶が出ている。
「めぐみさんが通われていた寄居中学校からの『翼をください』の合唱を聞かせて頂き、皆様とともにお父様である滋さんのご冥福をお祈りし、また、めぐみさんには、一日でも早く帰国してほしいとの皆様の思いを改めて受け止めさせていただきました。」「拉致問題は、菅内閣においても最重要課題であります。」「菅総理自身が累次の機会に述べておられるように『条件を付けずに金正恩委員長と向き合う』、この決意の下、北朝鮮に対して働きかけを行ってまいります。一日千秋の思いで被害者の帰国を待ち望んでいる御家族の皆様、また、様々な形で後押しをいただいている関係者の皆様の思いを胸にしっかりと刻み、全ての拉致被害者の方々の一日も早い帰国実現に向け、あらゆるチャンスを逃すことなく全力で行動してまいります。」
「ニュース解説」は6月12日でシンガポール米朝会談から3年がたち、北朝鮮からの言及は何もなかった。
今週の一曲、朝鮮語は、チェッカーズの「涙のリクエスト」である。台湾送信は1328に停波するため曲の途中で尻切れである。日本語放送は「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」による「翼をください」の合唱が出ている。収録が悪いのか音が歪んでいる、極めて聞きづらい。16日、水曜日は1430も同じ番組が出ている。そして1457にアニメソング「ジャングル大帝」が追加されている。

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2021年06月16日

6月15日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は朝鮮語放送が出ている。5935kHzはジャミングで若干聞きづらい。6040kHzは概ね良好である。
1405の5980と6090kHzはジャミングがない、両波ともクリアーに聞こえている。いずれの時間も6040と6090kHzのほうが信号が強い。同じ送信出力とのことだが20dB以上の差がある。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は何時も良好である。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は6月5日「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」による「翼をください」の合唱に、加藤内閣官房長官兼拉致問題担当大臣がオンライン参加、挨拶が出ている。
「ニュース解説」は6月12日でシンガポール米朝会談から3年がたち、北朝鮮からの言及は何もなかった。
今週の一曲、朝鮮語は、チェッカーズの「涙のリクエスト」である。台湾送信は1328に停波するため曲の途中で尻切れである。日本語放送は「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」による「翼をください」の合唱が出ている。収録が悪いのか聞きづらい。モニターすればわかりそうなものだが、これも手抜き放送になるのか。素人が収録しているわけでもあるまいに。

1430の「ふるさとの風」は9450、9705、11995kHzが聞こえている。この時間3波とも強力である。懐かしい日本の歌は「海」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日、3月13日、23日、4月2日、14日、24日、5月4日、15日、25日、6月5日と同じ内容である。

  
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2021年06月15日

R.Thailand日本語放送廃止

毎日15分間のニュースを日本語で放送しているRadio Thailand、6月14日のニュースの祭儀でこの6月30日をもって日本語放送を廃止すると伝えた。
これまでもアナウンサーの都合などで中断は何度もあったが、どうも今回は完全に廃止となる可能性が高い。
 ↓ 6月14日1300UTCの日本語放送。


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2021年06月15日

6月14日ふるさとの風

6月14日、月曜日1300の「しおかぜ」は5935と6040kHzが良好である。5935kHzにはジャミングが出ている。6040kHzはS9+40dBを超す強さで入感している。6月11、12日と同じ番組が出ている。先週から一日繰り上がったスケジュールで放送されている。
JSR Shiokaze, June 7 ~ 2021
1300-1330, 1600-1630 .2...67 Japanese
1300-1400, 1600-1700 1...... Japanese
1300-1400, 1600-1700 ..3.5.. Korean
1300-1400, 1600-1700 ...4... English
1330-1400, 1630-1700 .2...67 Korean

1300の「イルボネパラム」と1330の」ふるさとの風」はいずれも強力である。月曜日から新しい内容である。番組冒頭に6月29日開催の拉致問題に関する「オンライン国連シンポジウム」のお知らせが出ている。1200-1340に短波放送でもライブ中継される。この部分は使いまわしのため周波数はHzのままである。
「ふるさとの風ニュース」は6月5日「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」による「翼をください」の合唱に、加藤内閣官房長官兼拉致問題担当大臣がオンライン参加、挨拶が出ている。
「ニュース解説」は6月12日でシンガポール米朝会談から3年がたち、北朝鮮からの言及は何もなかった。
今週の一曲、朝鮮語は、チェッカーズの「涙のリクエスト」である。台湾送信は1328に停波するため曲の途中で尻切れである。日本語放送は「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」による「翼をください」の合唱が出ている。収録が悪いのか音が歪んでいる、極めて聞きづらい。

1430の「ふるさとの風」は9450と9705kHzが強力である。タシケント送信の11995kHzも概ね良好である。
懐かしい日本の歌は「富士の山」である。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信は1458に停波するため尻切れである。最後の周波数アナウンスが聞けない。この番組は2021年4月13日、23日、5月3日、13日、24日、6月4日と同じ内容である、

  
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2021年06月14日

6月13日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040kHzが強力である。5935kHzも強いが、ジャミングが確認できる。日曜日は日本語放送で、拉致被害者のご家族から寄せられた手紙が肉声による呼びかけが出ている。この番組先回までは月曜日に放送されていた。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、お友達の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌が披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さんとお母さんからのメッセージ。

1324:47に「日本政府からのメッセージ」が出ている。 →これは4年前の放送、日本政府のメッセージが異なる。
後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの嘉代子さん、お父さんの明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。

この後1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」の紹介で、朝鮮語と日本語放送を各4回9000kHz帯で放送していることなどがアナウンスされている。メッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くに日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮に囚われたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年8月21日、9月11日、10月2日、23日、11月13日、12月4日、25日、2019年1月22日、2月12日、3月5日、26日、4月16日、5月7日、28日、6月18日、7月9日、30日、8月20日、9月10日、10月1日、22日、11月12日、12月3日、24日、2020年1月21日、2月11日、3月3日、5月5日、6月16日、7月28日、9月1日、22日、10月13日、11月3日、24日、12月15日、2021年1月12日、2月2日、3月1日、4月5日、5月10日と同じ内容である。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波強力である。台湾送信の9940、9705、9455kHzが特に強力である。拉致対策本部の放送にはジャミングが出ていない。

1405の6090kHzはクリアーに聞こえている。5980kHzには若干ジャミングの出ているのが確認できる。受信状態への影響はほとんどない。

1430の「ふるさとの風」も台湾送信が強い。9450、9705kHzがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「夕焼け小焼け」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2020年12月新潟県民集会で収録したメッセージである。続いて2019年12月に収録したメッセージ。2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録のメッセージが出ている。今日の一曲は無し。この番組は2021年4月10日、22日、5月2日、12日、23日、6月3日と同じである。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze