2020年07月31日

7月30日ふるさとの風

7月30日、1430の「ふるさとの風」はタシケント送信が強力である。台湾送信はまたこの時間弱くなってしまった。それでも9560kHzが何とか奮闘している。
懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて、2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年1月の島根県での共同公開収録における、お兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2019年5月の国民大集会で収録されたメッセージ。そして2019年2月のメッセージ。最後に2018年11月に「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」での収録メッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」が出てきた。この番組は2020年4月3日、13日、27日、5月8日、18日、29日、6月18日、29日、7月10日、20日と同じ内容である。

1500代の「イルボネパラム」は各波良好である。タシケントの11995kHz、台湾送信の9685、7335kHzいずれもクリアーに入感している。朝鮮語放送は一日4回、同じ番組が出ている。

1600の「ふるさとの風」は7335、9470、11910kHzがクリアーに聞こえている。若干11910kHzは弱い。1330と同じ番組である。
  
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2020年07月30日

「しおかぜ」周波数変更

予定通り、30日に周波数変更を行っている。先回は6月24日に行われた。今日の八俣の電波は極めてきょぷ力である。当然新周波数にジャミングはなくクリアーに聞こえている。木曜日は英語放送である。
ただ6040kHzは5kHz上のスーパージャミングが強く、上からの影響は大きい。6165kHzも電波の弱いときには同波の混信がよくわかる。特に後半は八俣の電波も下降の一途、6040kHzはジャミングでほとんど聞こえなくなった。6165kHzは1330以降も比較的強力である。終盤1350頃から両波とも急上昇混信の影響はほぼなくなった。

しおかぜの周波数選定のまずさはいつものことで、毎月変更するも効果のほどは・・・。拉致対策本部の放送はいつも混信の無い周波数を使っている。他に周波数を選べそうなのになぜかしおかぜは混信の出るところばかりがお好きなようで。

Shiokaze: July 30, 2020 ~
1300-1400 6040, 6165
1405-1435 6090, 7325
1600-1700 5920, 5980

1300代の朝鮮語と日本語放送は昨日とは打って変わり、各波強力である。1330の9455kHzが若干弱くなってきたが、11875、9705kHzはクリアーに聞こえている。

1405は2波とも強力である。6090kHzも同波の混信は全く受け付けない、7325kHzはCRIが出てくるまではクリアーチャンネルである。先週放送された「ふるさとの風」がよく聞こえている。

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2020年07月30日

7月29日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送はタシケント送信が比較的良好である。いつも強力な台湾送信はなぜか弱い、どの周波数もほとんど音にならないレベル。
この時間帯は毎日同じ番組が出ている。

1300の「しおかぜ」は西日本、九州では強力に聞こえている。水曜日は朝鮮語放送である。1405の7295kHzはジャミングも聞こえず、クリアーに聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzが出ている。台湾送信もこの時間回復し、いずれもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「どんぐりころころ」である。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年5月東京での国民大集会で収録したメッセージ。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そして2018年4月国民大集会で収録のメッセージである。16年間誰一人帰ることなく、両親は亡くなってしまった。お姉さん市川龍子さんからも2019年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」。この番組は2020年4月2日、12日、26日、5月7日、17日、28日、6月7日、17日、28日、7月9日、19日と同じ内容である。

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2020年07月29日

北朝鮮のジャミング

毎週月曜日にスケジュールを変更している韓国からの「希望のこだま放送」と「人民の声放送」に対して、北朝鮮のジャミング、いわゆるスーパージャミングも一日遅れで変更している。
しかし必ずしも実際に出ている周波数へジャミングを出すわけではなくいつも異常行動をしている。妨害すべき周波数が分かっていながら全く別の周波数へジャミングを出してくるなど尋常ではない。。
複数の周波数が同時に出てくるなど送信機の運用方法がよく分からない。
7月3日から出ていなかった6003kHzや同じく6月23日からの6135kHzへも28日から出てきた。

7月27日からのVOHとVOP、朝鮮民族、自由の声放送の周波数。
3480、3910、3930、3985、4450、4880、5995、6015、6045、6245、6350、6520、6600、9095

7月28日の北朝鮮のスーパージャミング。
3910、3930、3985、4450、4455、5985、6003、6015、6135、6255、6350、6520、6600

6045、6135、6255kHzにCNR1が出ている時間帯があり、目的が不明である。

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2020年07月29日

7月28日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」はいつもの強さはない、八俣からの電波はほぼジャミングに押され気味、いつもと逆で5920kHzがよく聞こえている。火曜日は日本語放送で失踪者・拉致被害者家族から寄せられた肉声による呼びかけが出ている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、ご友人の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌が披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さんとお母さんからのメッセージ。

1324:47に「日本政府からのメッセージ」が出ている。 後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの嘉代子さん、お父さんの明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。

この後1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」の紹介で、朝鮮語と日本語放送を各4回9000kHz帯で放送していることなどがアナウンスされている。メッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くに日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮に囚われたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年8月21日、9月11日、10月2日、23日、11月13日、12月4日、25日、2019年1月22日、2月12日、3月5日、26日、4月16日、5月7日、28日、6月18日、7月9日、30日、8月20日、9月10日、10月1日、22日、11月12日、12月3日、24日、2020年1月21日、2月11日、3月3日、5月5日、6月16日と同じ内容である。家族のメッセージは2006年に収録されたもの。

1300代の朝鮮語と日本語放送、各波強いが、タシケントの11875kHzはローカルノイズ、これは中電のデジタルメーターからのPLCノイズが居座っており若干ノイジーである。
昨日から番組が更新されている。今週の一曲、朝鮮語は1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」である。およそ2ヶ月ごとに登場している。日本語は、1979年にヒット曲ツイストの「燃えろいい女」、一年ぶりの登場である。

1405の「しおかぜ」は7295kHzがジャミングで聞き吐露できない。また6165kHzはCNR6の混信が強くこれも聞き取れない。この時間八俣からの電波は弱い。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、11995kHzの3波、タシケント、台湾送信ともに、この時間信号は強力である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年1月の収録である。次に2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。最後に日本政府認定拉致被害者の氏名、連絡先の告知、日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1500番組終了。この組は2020年4月1日、11日、24日、5月6日、16日、26日、6月6日、16日、27日、7月7日、18日と同じ内容である。

  
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2020年07月28日

7月27日ふるさとの風

7月27日、1300の「イルボネパラム」は11875、9940、9465kHzいずれも良好である。月曜日から新しい内容の番組である。1330の「ふるさとの風」は11875、9705、9455kHzでこれも強力に入感している。
「ふるさとの風ニュース」は7月17日安倍総理は「海の日」を迎えるにあたってのメッセージを発した。
 皆さん、こんにちは。内閣総理大臣の安倍晋三です。
 令和2年の「海の日」を迎えるに当たり、心からお慶び申し上げます。
 エネルギーなどの多くを海外に依存する我が国にとり、海を通じた貿易は必要不可欠です。また、豊かな水産資源に恵まれている我が国では、海から多くの恵みを得ております。
 我々の日々の暮らしが成り立っているのは、海運や水産業など、新型コロナウイルス感染症の中にあっても、正に現場で頑張って下さっている皆さんのお陰です。改めて、心から敬意を表します。
 我が国は、四方を海に囲まれ、世界有数の広大な管轄海域を有しております。「海を守る」ためには、 各国との協力も重要です。自由で、開かれた、安全な海を確保する「総合的な海洋の安全保障」に取り組んでいきます。
 海上では風が力強く吹き、海底には鉱物などの資源が豊富にあります。革新的な技術開発・イノベーションを後押しし、洋上風力など新たな産業の創出を進めることで、海の持つ潜在力を更に引き出していく考えです。
 豊かな海を守り、未来の世代へと引き渡していくのは、今を生きる我々の世代の大きな責任です。
 深刻化している海洋プラスチックごみについては、「2050年までに新たな汚染をゼロにする」という「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」の下、世界全体の取組を広げていきます。世界に冠たる海洋国家として、世界的な重要課題の解決に向けて、リーダーシップを発揮していく決意です。
 改めて、海の恩恵に感謝するとともに、海洋国家・日本、そして世界の、ますますの平和と繁栄を願いながら、本年の「海の日」のメッセージとしたいと思います。
 ありがとうございました。

「ニュース解説」は米韓合同軍事縮小訓練がまだ開かれないことについて。
今週の一曲、朝鮮語は1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」である。およそ2ヶ月ごとに登場している。日本語は、1979年にヒット曲ツイストの「燃えろいい女」、一年ぶりの登場である。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、2020年6月17日電話にて収録したメッセージである。
「日本政府からご家族の声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんからのメッセージ、2020年1月収録。続いて松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月のメッセージ。スケジュールなどのアナウンスがあり、1357終了。

1300の「しおかぜ」5920と6070kHz、八俣からの電波はこの時間強力である。ジャミングを抑え込んで日本語放送がクリアーに聞こえている。月曜日は失踪者の氏名生年月日、失踪時の年令などが読み上げられている。先週と同じ番組が出ている。これで3週続けて同じ番組となった。通常は公開されている失踪者氏名を3回に分けて順に放送していた。
後半1330も氏名読み上げである。
1405の7295kHzはジャミングが強く全く聞こえない。6165kHzはジャミングの影響は無く、クリアーに聞こえている。この時間は先週7月20日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、11995kHzの3波がクリアーに聞こえている。11995kHzは若干ハム音が出ているが信号は強い。懐かしい日本の歌は「トンボのめがね」である。
拉致問題開設は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年1月収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓哉さんから、2019年12月東京でのシンポジウムにおける収録。そして横田哲也さんから2019年11月新潟での県民集会での収録メッセージが出ている。この番組は、2020年3月30日、4月10日、23日、5月5日、15日、25日、6月4日、15日、26日、7月6日、17日と同じ内容である。


  
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2020年07月27日

四川省成都領事館閉鎖

中国国内では一切報道されていない米中の領事館閉鎖騒ぎ、成都の米国総領事館は26日でその使命を終了した。
ここではRFAやVOAを始めSOHなどの短波周波数のモニターも行っており、その音声などはウェブ上に公開されている。そのモニター結果は2020年7月26日1300UTCまでで、以降モニター結果は表示されていない。

ここでは毎日チベット語とウイグル語がモニターされていた。IBBのモニターはこれ以外にも各地域で行われているので、すぐにその影響が出ることはない。
モニター音声は各波20秒が記録されている。


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2020年07月27日

7月26日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが聞こえている。6070kHzは1301:30までキャリアー付きのUSBでピョンヤン放送が出ていた。
日曜日は昨日同様、日本語放送からである。札幌のFM局RADIOワンダーストレージで毎週木曜日に放送されている番組で、全国から応募のあった曲から「あなたを忘れない」が出ている。
韓国の地方裁判所で金正恩が有罪になったという話。北朝鮮を相手取って民事訴訟で2100万ウォンに判決が出たというもの。新型コロナウィルスの感染拡大について、いまだに北朝鮮では感染者を公表していない。実際には相当数の感染者があり大変なことになっていると思われる。
救出への道コーナーは増元照明さんから、7月19日から街頭での署名活動を再開、その時の模様が出ている。「日本政府からご家族の声」は2020年1月に亡くなった有本恵子さんのお母さん有本嘉代子さんから2019年12月収録である。
昨日も書いたが、「しおかぜ」の周波数は7月30日(木)から変更される。

1300代の朝鮮語と日本語放送、各波良好である。一週間続いた番組最後の放送日である。今週の一曲、朝鮮語は、1990年のヒット曲たまの「さよなら人類」と1980年のヒット曲八神純子の「パープルタウン」の2曲が出ている。日本語放送は1978年のヒット曲、堀内孝雄で「君の瞳は一万ボルト」である。

1430の「ふるさとの風」もタシケント、台湾送信いずれも強力である。受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「雨降り」である。
拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからも2020年1月収録のメッセージ。そして飯塚耕一郎さんから2019年12月東京での国際シンポジウムから、その時の収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲、岡田奈々で「青春の坂道」である。この番組の更新はなく、2020年4月9日、19日、5月2日、14日、24日、6月3日、14日、25日、7月5日、15日と同じ内容である。

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2020年07月26日

7月25日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHz、ジャミングを抑えてクリアーに聞こえている。土曜日は日本語放送から、いつものように各時間5波の周波数アナウンスが出ている。もちろん一年以上前のアナウンスと同じである。
番組はまず歌から、拉致問題をテーマにした多くの曲から、俺がやらなきゃ誰がやるというFM番組で全国から応募のあった中から、「あなたを忘れない」が出ている。
韓国の地方裁判所で金正恩が有罪になったという話。北朝鮮を相手取って民事訴訟で2100万ウォンに判決が出たというもの。新型コロナウィルスの感染拡大委について、いまだに北朝鮮では感染者を公表していない。実際には相当数の感染者があり大変なことになっていると思われる。
救出への道コーナーは増元照明さんから、7月19日から街頭での署名活動を再開、その時の模様が出ている。「日本政府からご家族の声」は2020年1月に亡くなった有本恵子さんのお母さん有本嘉代子さんから2019年12月収録である。
なお、「しおかぜ」の周波数は7月30日(木)から変更される。

1300代の朝鮮語と日本語放送、タシケント、台湾送信ともに強力である。ジャミングは全くない。受信状態は極めて良好である。「ふるさとの風ニュース」、ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
今週の一曲、朝鮮語は、1990年のヒット曲たまの「さよなら人類」と1980年のヒット曲八神純子の「パープルタウン」の2曲が出ている。1978年にヒット曲、堀内孝雄で「君の瞳は一万ボルト」である。
ふるさとの声は市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから、2020年6月17日電話での収録メッセージである。
日本政府からご家族の声は田口八重子さんへ、飯塚繁男さんからのメッセージ、2020年1月収録である。同じく曽我ひとみさんからは2019年12月収録のメッセージが出ている。
認定拉致被害者の氏名、スケジュールアナウンスがあり1357に終了している。

1405の「しおかぜ」は6165と7295kHzが良好である。両波ともジャミングが出ているが、ほとんど影響は無い。先週放送された「ふるさとの風」がよく聞こえている。

1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の11995kHz、台湾送信の9560と9450kHzはいずれも強力である。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で番組開始。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから、2019年12月熊本での収録メッセージ、続いて、2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会での収録メッセージ。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組2020年4月7日、18日、5月1日、13日、23日、6月2日、24日、7月4日、14日と同じ内容である。

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2020年07月25日

7月24日ふるさとの風

1330の「ふるさとの風」は11875kHzがちょっと弱い、9705と9455kHzは強力である。「ふるさとの風ニュース」から、7月10日UAゼンセンの6名が首相官邸を訪問。菅義偉官房長官兼拉致問題担当大臣へ署名を手渡した。これに対し、菅大臣は署名に対する謝意とともに、「先月、横田滋さんがご逝去された。ご存命のうちに、めぐみさんを取り戻せなかったことは痛恨の極みだ。この83万筆以上の署名は政府の拉致問題解決への取り組みの大きな後押しになる。署名の一つひとつに込められた思いをしっかり受け止め、認定の有無にかかわらず、すべての拉致被害者を一日も早く取り戻すために全力で取り組んでいく」と決意を述べた。
ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
今週の一曲は1978年にヒット曲、堀内孝雄で「君の瞳は一万ボルト」である。
ふるさとの声は市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから、2020年6月17日電話での収録メッセージである。
日本政府からご家族の声は田口八重子さんへ、飯塚繁男さんからのメッセージ、2020年1月収録である。同じく曽我ひとみさんからは2019年12月収録のメッセージが出ている。9455kHzが最も早く、次いで9705、11875kHzの順で遅く聞こえている。その差約2秒ほどである。
24日、金曜日はこのあと1430も同じ番組が出ている。11995、9560、9450kHzいずれも強力である。そして1457にアニメソング「鉄人28号」が追加されている。

1300の「しおかぜ」は5920kHzがジャミングにつぶされてほとんど聞き取れない。6070kHzは幾分ジャミングが弱く朝鮮語放送がよく聞こえている。
1355:30の「日本政府からご家族の声」は有本明弘さんからのメッセージが出ている。

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