1300の「しおかぜ」は5920と6070kHz、ジャミングを抑えてクリアーに聞こえている。土曜日は日本語放送から、いつものように各時間5波の周波数アナウンスが出ている。もちろん一年以上前のアナウンスと同じである。
番組はまず歌から、拉致問題をテーマにした多くの曲から、俺がやらなきゃ誰がやるというFM番組で全国から応募のあった中から、「あなたを忘れない」が出ている。
韓国の地方裁判所で金正恩が有罪になったという話。北朝鮮を相手取って民事訴訟で2100万ウォンに判決が出たというもの。新型コロナウィルスの感染拡大委について、いまだに北朝鮮では感染者を公表していない。実際には相当数の感染者があり大変なことになっていると思われる。
救出への道コーナーは増元照明さんから、7月19日から街頭での署名活動を再開、その時の模様が出ている。「日本政府からご家族の声」は2020年1月に亡くなった有本恵子さんのお母さん有本嘉代子さんから2019年12月収録である。
なお、「しおかぜ」の周波数は7月30日(木)から変更される。
1300代の朝鮮語と日本語放送、タシケント、台湾送信ともに強力である。ジャミングは全くない。受信状態は極めて良好である。「ふるさとの風ニュース」、ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
今週の一曲、朝鮮語は、1990年のヒット曲たまの「さよなら人類」と1980年のヒット曲八神純子の「パープルタウン」の2曲が出ている。1978年にヒット曲、堀内孝雄で「君の瞳は一万ボルト」である。
ふるさとの声は市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから、2020年6月17日電話での収録メッセージである。
日本政府からご家族の声は田口八重子さんへ、飯塚繁男さんからのメッセージ、2020年1月収録である。同じく曽我ひとみさんからは2019年12月収録のメッセージが出ている。
認定拉致被害者の氏名、スケジュールアナウンスがあり1357に終了している。
1405の「しおかぜ」は6165と7295kHzが良好である。両波ともジャミングが出ているが、ほとんど影響は無い。先週放送された「ふるさとの風」がよく聞こえている。
1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の11995kHz、台湾送信の9560と9450kHzはいずれも強力である。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で番組開始。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから、2019年12月熊本での収録メッセージ、続いて、2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会での収録メッセージ。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組2020年4月7日、18日、5月1日、13日、23日、6月2日、24日、7月4日、14日と同じ内容である。
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