2020年07月23日

7月22日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、タシケント送信の11875kHzと台湾送信の9940、9465、9705、9450kHzいずれも強力である。混信など全くなくクリアーに聞こえている。
「ふるさとの風ニュース」から、7月10日UAゼンセンの6名が首相官邸を訪問。松浦会長が過去最多となる署名83万72筆(昨年は50万余筆)を菅義偉官房長官兼拉致問題担当大臣へ手渡し、「拉致被害者家族の高齢化が進んでおり、一日も早い被害者全員の帰国へ向けて最大限の努力をしてほしい」と訴えた。
 これに対し、菅大臣は署名に対する謝意とともに、「先月、横田滋さんがご逝去された。ご存命のうちに、めぐみさんを取り戻せなかったことは痛恨の極みだ。この83万筆以上の署名は政府の拉致問題解決への取り組みの大きな後押しになる。署名の一つひとつに込められた思いをしっかり受け止め、認定の有無にかかわらず、すべての拉致被害者を一日も早く取り戻すために全力で取り組んでいく」と決意を述べた。
ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
今週の一曲、朝鮮語は、1990年のヒット曲たまの「さよなら人類」と1980年のヒット曲八神純子の「パープルタウン」の2曲が出ている。1978年にヒット曲、堀内孝雄で「君の瞳は一万ボルト」である。
ふるさとの声は市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから、2020年6月17日電話での収録メッセージである。
日本政府からご家族の声は田口八重子さんへ、飯塚繁男さんからのメッセージ、2020年1月収録である。同じく曽我ひとみさんからは2019年12月収録のメッセージが出ている。
認定拉致被害者の氏名、スケジュールアナウンスがあり1357に終了している。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzがジャミングの中聞こえている。八俣の電波は強く大きな影響は無い。水曜日は朝鮮語放送である。1325:25の「日本政府からご家族の声」は横田哲也さんからのメッセージ、1355:30の「日本政府からご家族の声」は有本明弘さんからのメッセージが出ている。
1405の6165と7295kHzは若干ジャミングがうるさいようだ、聞き取りは十分可能である。この時間は「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11995、9560、9450kHzの3波が強力である。懐かしい日本の歌は「スキーの歌」が出ている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を取り国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年12月に収録したメッセージである。そして2019年9月、東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。続いて2019年3月収録の日本語と朝鮮語のメッセージが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「旅の宿」が出てきた。この番組は2020年4月5日、15日、29日、5月10日,21日、31日、6月20日、7月2日、12日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze