2020年07月04日

7月3日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は台湾送信が特に強力である。タシケント送信は若干弱くノイジーである。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は6月23日沖縄全戦没者追悼式における安倍総理はビデオメッセージ。「ニュース解説」は6月25日朝鮮戦争勃発70周年について。労働新聞社説から、今年もこの日、米国への言及はなかった。
今日の一曲、朝鮮語はは1980年のヒット曲、松山千春の「恋」である。これは頻繁に登場している。日本語は1977年のヒット曲、狩人の「あずさ2号」である。久々の登場である。
「ふるさとの声」は一般の方白木まち子さんから寄せられたメッセージと歌の紹介である。「涙で揺れるあの月をお前はあの国で見ているか、生きているか元気でいるか・・・」の歌詞で始まった。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHz、いずれもジャミングが強く聞きづらい、前半・後半とも朝鮮語放送である。1405の7295kHzはノイズジャミングで聞きづらい。6165kHzは八俣の電波が強力、ジャミングは分からない。「ふるさとの風」がクリアーに聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、11995Hzが強力である。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年12月収録のメッセージである、自身も74歳になったと述べている。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからも2019年12月収録のメッセージ、そして2019年2月の収録メッセージである。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」で、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2020年6月23日と同じである。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze