2012年07月23日

Fijian 11565kHz/SOH


この6月4日から始まったフィージー向けの地下放送、Fiji Democracy & Freedom Movement (FDFM)は、毎週月曜日のみの放送である。これまで一度も欠けることなく毎週放送されている。
7月23日も比較的良いコンディションで受信できた。台湾がキャリアーを出すまでは混信も無くよく聞こえている。

12085kHzの「モンゴルの声」0900からの日本語放送はクリアーに聞こえているが、1000からの中国語と英語放送は相変わらず中国がジャミングを垂れ流している。妨害すべき放送は何も出ていないのにこの有様である。

15150kHzでアラビア語が出ている、通常なら1430で終了だが、1500を過ぎてもまだ出ている。送信機の切り忘れか、それともラマダンで延長しているのか。

7月23日、月曜日の日替わりSOHの周波数をメモ。
1300は15775kHzのVOAへまた自爆だ、続く1330の11565kHzもVOAへ自爆、クメール語と勝負をしている。

Daily special
July 23, 2012 SOH
1130-1200 15740
1200-1230 15710
1230-1300 9365, 15745
1300-1330 15775
1330-1400 11565
1400-1430 9995
1430-1500 15755
1500-1530 7645
1530-1600 7635

9635kHzはいつものように1700:09-1701:57と1705:30-170625にキャリアーのみ出現。そして1900:30にキャリアー、1901:03に火竜ジャミングが出て1901:07に停波した。

2200-2230 7630
2230-2300 7590
2300-2330 7530
2330-2400 7630
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Posted by Hiroshi at 21:40Comments(0)Asia/Oceania

2012年07月23日

7月22日しおかぜ

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングはほとんどわからない、受信状態は良好である。22日日曜日は昨日21日と同じ番組が出ている、ただ前半日本語で後半が朝鮮語放送となっている。
7月14・15日に行われた1万キロ現地調査第9回の模様が放送されている。
1974年失踪の大澤孝司さんが勤務していた農地事務所に近い旧新穂村役場前で収録したお兄さんの大澤昭一さんのメッセージ、続いて佐渡市の金子優副市長のメッセージが放送された。

この後、曽我ひとみさんが拉致された現場を調査、曽我さん親子の拉致には在日朝鮮人が手助けしたことでも知られている事案である。1978年8月12日拉致された曽我ひとみさんと韓国で失踪した中村三奈子さんのお母さん中村クニさんのメッセージが流れた、しおかぜで曽我ひとみさんに限らず、拉致被害者の声が流れるのは初めてのことである。これまでは日本政府の放送でしか肉声は流れなかった。

1352:22に「日本政府からのメッセージ」が出ている。拉致問題は風化することはありませんと、新しい内容のメッセージになっている。続いて放送時間周波数のアナウンス、1354:25に緊急放送ISが出て日本への連絡用電話番号が紹介されている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ているが、上側波をカットするとかなり聞きやすくなる。受信状態はそれなりに良好である。懐かしい日本の歌は「お馬」、まだ同じ曲の繰り返しだ。
拉致問題解説は松本京子さんについて。鳥取県米子市で1977年10月21日に行方不明に、北朝鮮は拉致してないとしらを切っている事案でもある。2006年11月20日に11人目の拉致被害者に認定された経緯などが紹介されている。

ふるさとの声は松本京子さんへ、お兄さんからのメッセージは、2011年10月19日収録と、同年11月9日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」での収録、同じく12月11日東京で開催の政府主催「拉致問題シンポジューム」での訴えから。同僚だった友人などからは、2007年の収録で過去放送されたメッセージが出ている。
今日の一曲は、1978年のヒット曲、アリスの「冬の稲妻」、この番組は3月27日、4月5日、14日、23日、5月2日、20日、29日、6月7日、16日、25日、7月4日、13日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze