海外からのラジオ放送

録りだめするだけで、そのすべてをチェックすることはほとんど不可能に近い、それでも一応消す前には何か出ていないかを再確認。その中から新しい事実が見つかることは極めて少ない。

そんな中R.Free Sarawakは4月6日から、15420kHzでこれまでの1000-1200の放送に続いて、1300まで出ていることが分かった。5日は出ていないことが確認できている。

パラオ送信とほぼ同じ強さで聞こえている。開始終了の状況から以前使われたことのある6205kHzと同じところからではないか。

Radio Free Sarawak
1000-1200 15420kHz via PLW
1200-1300 15420kHz via CIS, April 6-  

ハイバンドのコンディションがよく、1130からの日替わりSOHはどれも強力に聞こえている。
Daily special
April 10, SOH
1130-1200 12175
1200-1230 11515
1230-1300 11505, 15745 (1247-firedrake)
1300-1330 12170
1330-1400 11800
1400-1430 15780
1430-1500 15755 (1438-firedrake)
1500-1530 12165 (1511-firedrake)
1530-1600 12175
1600-1630 12120

2200-2230 7545 (2216-firedrake)
2230-2300 7590 (2241-firedrake)
2300-2330 7515
2330-2400 7595  

周波数リストをBargraph化するソフトをbabooshkaさんが作られ、公開されています。早速バーグラフを作成、これは便利！、現在放送中の時間も逐一表示して、使い勝手がよい。
フィルターをかけ、聞きたい局、あるいは言語だけ、好きなように使うことも可能だ。列の幅は、特にバーグラフの部分を好みに応じて広げると見やすいかも。

時間外の黒いバーを表示させないように改良された。Office2007で、CNR1を選択し、現在放送している時間を表示するとこんな具合だ。
Graph1のシートが出来てしまった、時間軸をON、しかし一分後に動作が変です、固まってしまいました。

パソコンを再起動、再びグラフを作成、今度はうまくいったようです。余分なシートはありません。すでに一時間以上動いていますが、時間軸もうまく働いています。
ただ6000kHzの赤いバーが余分、全局表示させると消えます。この時間、CNR1が週一だけ休みの時間に相当します。

これによってWRTHが出しているCDよりも最新のデータが得られ大いに受信の手助けになります。すばらしいソフトをありがとう。
  

A11から始まっているスーダン向け反政府放送、受信状態はよくない。それでもたまにはよく聞こえる日もあるようだ。この放送ウェブサイトにもあるように、スーダン青年同盟が行っているようだ、日本語での局名は「スーダン青年放送」とでも言うところか。

8日金曜日は今までになく強力に聞こえていた。しかし開始1分40秒後に強烈なノイズジャミングにかき消されてしまった。この放送はソマリ向けのRadio Xoriyo Ogadeniaである。中国の肝いりのジャミング送信機が活躍している。

そして9日金曜日、8日とほぼ同じような受信状態でアラビア語が出てきた。局名アナウンスもよく出ている。後半ウェブアドレスのアナウンス部分の録音。

Sudanese Youth Radio
1530-1600 Tu.Th.Sa 15540 via MDA



Radio Xoriyo Ogadenia
1530-1600 M. F. 15540 via MDA

Radio Qorahay Net only  

1300台の9950kHzは大変強力に聞こえている。ジャミングは聞こえない。この時間は2週間同じ番組が出ている。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、9日土曜日は朝鮮語放送が出ている。これも全くジャミングはない、6015kHzを完全に抑えて6020kHzが超強力に聞こえている。
1400からは日本語放送になった、放送時間延長のお知らせがあり、周波数の紹介が行われている。4月1日に発表された外交青書についてのニュースなど。いずれも再放送である。
1424に「日本政府からのメッセ＾ジ」が出ている。

1430は「ふるさとの風」、9960kHzにはFSK電波が出ており、結構これが強い、日本の懐かしい歌は「花」と「せいくらべ」、ふるさとの声は有本恵子さんへ、2010年9月収録のご両親からのメッセージ。
今日の一曲はアルフィーのメリーアン、これは先回初登場の曲。この番組は3月31日と同じ構成である。

1500と1530の朝鮮語放送も良好である。