2008年08月06日

WHRI 9955&15725kHz

引き続きTHWHとコールサインが出ているWHRIが聞こえています。

6日は15725kHzは1000に開始、9955kHzは11分遅れて出てきました。IDが出るのもその分遅くなっています。
通常のWHRの番組では必ず局名アナウンスとともにどこからの放送かがわかります。

しかしこの2波の放送はどこからの放送なのかわかりません。パラオからの放送が出てないことからこれに代わる放送として出ているようにも見えます。

Tで始まるコールサインからみるとその可能性があります。  
Posted by Hiroshi at 20:16Comments(0)Americas

2008年08月06日

CNR1 now 24H on SW

四川汶川地震からまもなく3ヶ月になろうとしています。

地震発生翌日から特別放送を24時間続けている中央人民广播電台と四川人民广播電台、四川省内の放送設備がほとんど破壊されたことから今も近隣からの短波放送が続けられています。

CNR1はもともと24時間放送ですが、短波帯は2000-1735が放送時間となっています。5月13日以降今も短波帯6波が24時間出ています。また四川人民广播電台も引き続き短波帯2波で24時間放送を行っています。

CNR1、 24H
5935、 6200、 7125
7230、 7275/15380、 13840

Sichuan PBS 1、 24H
9740、 12015

通常、短波帯のCNR1は火曜日、CNR2は水曜日の0600-0855は放送を休んでいますが、オリンピック特別報道体制のため、8月5日から連続して放送しています。  
Posted by Hiroshi at 15:27Comments(0)Taiwan/China

2008年08月06日

IRIB on 9690kHz

イランの日本語放送はいつもよく聞こえています。

5日2100UTCからの9690kHzは特によく聞こえています。2157に日本語が終わった後にはいつもアラビア語がしばらく出ています。2201まで出ていました。11765kHzは弱くてよくありません。
ヨーロッパ方面がいまいちよくありませんでしたが、イランの放送は1930の6205kHz英語番組も良好に聞こえていました。

4日から新しい送信機で出ているルーマニア放送の英語、9515kHzはちょっと弱め、1900の9775kHzと2100の9755kHzスペイン語は強力に入感していました。
  
Posted by Hiroshi at 07:07Comments(0)Africa/ME

2008年08月05日

松本サリン事件

日本のマスコミ最大の汚点を残した事件、最大の被害者を犯人に仕立てた報道がされたことでも知られています。

後に口先だけの謝罪が型どおりされただけで誰も責任は取っていません。こういった姿勢は最近の朝日や毎日新聞の不祥事でも何も変わっていません。

今もカルト宗教団体に牛耳られているメディアがこの先も変わるとはとても信じられません。
8月4日、その被害者の一人、河野さんの妻澄子さんが14年間意識が戻らないまま亡くなりました。当時のオウム真理教は今も名前を変え大学生たちを中心に活動をしています。

事件の2年前、1992年から始められていた「オウム真理教放送」は、悪夢の放送として忘れることは出来ません。

  
Posted by Hiroshi at 14:35Comments(0)Japan

2008年08月05日

鳥の巣が危ない

言うまでもなく北京オリンピックのメインスタジアムです。

突貫工事で作られたことから、溶接作業が不完全で危険だという指摘が一部専門家から出ているという。長い時間かけてしなければならない溶接作業を急いでやっている、また軽量化を図らなければならない天井部分にまで他と同じH型鋼を使用していることなど常識外の施工がなされていると言われています。

H型鋼をつなぐには強度を保つためリベット止めにしたりするが、外観を重視するあまり、すべて溶接で組上げられています。最大の人員が入り最も負荷がかかる開会式が危険にさらされると指摘されています。まさか、そんなことは無いだろうと思いますが・・。  
Posted by Hiroshi at 14:04Comments(0)番外編

2008年08月05日

ルーマニア放送

かねてから短波送信設備の更新をすすめていたルーマニア国際放送が、新送信機での放送を始めています。

同局のウェブサイトによれば、Galbeni送信所の300kW短波送信機が8月から稼動しています。
On August 4th, the new 300 kW, short wave transmitters located in the locality of Galbeni had been scheduled to start operating.
The old transmitters in Tiganesti will be decommissioned, to be replaced, in about 2 months’ time, with new 300 kW transmitters.
As soon as the malfunction is remedied RRI’s broadcasts can be received on the same frequencies on which you have listened to our programs so far and which we announced in mid May 2008.
We wish you good reception conditions.


8月4日、2030からの英語放送を聞いてみました。9515kHzが混信もなく強力に入感しています。いつものパターンで始まりました。ニュースの中で特に新送信機のことは触れられていませんでした。
2156に終了アナウンス、2100に開始するCNR2のキャリアーが出てきました。2100からは9755kHzのスペイン語がさらに強力に聞こえています。

短波放送が縮小傾向にある中、ルーマニアは順次送信機の入れ替えを行うなど、短波放送はまだまだ見通し明るいようです。  
Posted by Hiroshi at 06:39Comments(0)Europe

2008年08月05日

ふるさとの風57週

8月4日の放送でふるさとの風も57回目の番組となります。

1333からの9585kHzが一番早く聴くことの出来る放送です。他の時間は30分ですが、この時間だけは24分に短縮して作られています。受信状態は特に悪くも無くよくも無く、内容は100%聞き取れます。1333からの番組は「列島便り」がカットされています。

今週の一曲は1970年代のヒット曲、太田裕美の「木綿のハンカチーフ」です。

恋人よ 僕は旅立つ
東へと 向う列車で
はなやいだ街で 君への贈りもの
探す 探すつもりだ
いいえ あなた私は
欲しいものはないのよ
ただ 都会の絵の具に
染まらないで帰って
染まらないで帰って

恋人よ 半年が過ぎ
逢えないが 泣かないでくれ
都会で流行(はやり)の 指輪を送るよ
君に 君に似合うはずだ
いいえ 星のダイヤも
海に眠る真珠も
きっと あなたのキスほど
きらめくはずないもの
きらめくはずないもの

恋人よ いまも素顔で
口紅も つけないままか
見間違うような スーツ着たぼくの
写真 写真を見てくれ
いいえ 草にねころぶ
あなたが好きだったの
でも 木枯しのビル街
からだに気をつけてね
からだに気をつけてね

恋人よ 君を忘れて
変わってく ぼくを許して
毎日 愉快に過ごす街角
ぼくは ぼくは帰れない
あなた 最後のわがまま
贈りものを ねだるわ
ねえ 涙拭く
木綿のハンカチーフ下さい
ハンカチーフ下さい

4日1333-1357の9585kHzを録音しました。

1400からの6015kHz、「しおかぜ」も日本語番組です。家族からの呼びかけが放送されています。ジャミングは全く気になりません。カザフ語の混信があります。

1430の11775kHzは相変わらずジャミングとほぼ同じ信号レベルです。しかし内容は十分聞き取れます。このオーストラリア送信は音飛び現象がまだ見受けられます。  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2008年08月04日

9930kHz

9930kHzといえばハワイからのKWHR、土日には日本語番組もあります。

KWHRは0800-1200と1400-1800に出ています。1200-1400は12130kHzに出ています。ところが先月から1200-1400の間Family Radioが出てきました。

あまり信号は強くありませんが、台湾送信です。1200は英語、1300はベトナム語が聞こえます。一部では7260kHzにベトナム語が出ているとの情報もありますが、ここは今のところモンゴル放送が聞こえています。

日本で聞けばハワイと台湾の違いははっきり分かりますが、欧米ではKWHRと混同した報告も見受けられます。

9930kHz:
0800-1200 KWHR
1200-1400 Family Radio via TWN
1400-1800 KWHR

4日の9955kHz、WHRIの番組はいつもより遅れて1005に始まりました。しかし15725kHzは電波が出てきませんでした。  
Posted by Hiroshi at 21:20Comments(0)Taiwan/China

2008年08月04日

中国の情報閉鎖

オリンピックまで4日となりなにやら物騒な雰囲気です。
新疆政府のサイトではこれら爆破事件のニュースが報道されることはありません。1日に見られた部分日食の写真が目立ちます。

カシュガルといえばラジオを聴いている人にとっては馴染のある地名です。ハイパワーの短波送信機を数多く備え、放送波よりも多くの妨害電波を出していることも明らかになっています。

最近ではグーグルアースでより精細な地上の様子が分かり峡谷にそびえる数多くのアンテナ群が見られます。
日本からは原則中国国内へのインターネットアクセスはすべて可能ですが、この逆は思うように出来ないのが実体のようです。オリンピック報道センターからのアクセスもそのすべて監視されており、特定のサイトへは接続できない措置がとられています。しかしIOCからの要請もあり仕方なく、オリンピック期間中に限り、一部の封鎖を解除するというニュースがあります。

今まで中国からは見ることの出来ない、BBCVOARFADWが解除されました。しかしRFIRCIABC共同通信、その他西蔵や法輪功関連のサイトは封鎖されたままです。

正規の放送電波を止めてまで妨害放送に執念を燃やす姿勢は今日も続いています。  
Posted by Hiroshi at 20:08Comments(0)Taiwan/China

2008年08月04日

NHK名古屋第二放送

愛知県には外国人労働者がかなり多い。中でもブラジル人の多さが際立っています。
地下鉄のアナウンスにもポルトガル語が入っています。駅の案内も、あるデパートでも受付で対応しています。

こんなことからNHK名古屋第二放送では毎日ポルトガル語の放送を行っています。
この番組はNHKの国際放送の番組「NHK World Atualidades」で、通常の番組終了後と、放送開始前に各20分間出しています。

NHK名古屋放送局ではポルトガル語のサイトもこの5月から運用しています。一部日本語サイトもあります。

8月3日、1600UTC、909kHzの放送です。これらの番組はNHK Worldサイトで聞くことは出来ますが、音楽だけはカットされています。「ふるさとの風」もそうですが、同じ理由からなのでしょう。  
Posted by Hiroshi at 01:42Comments(1)Japan