かねてから短波送信設備の更新をすすめていたルーマニア国際放送が、新送信機での放送を始めています。
同局のウェブサイトによれば、Galbeni送信所の300kW短波送信機が8月から稼動しています。
On August 4th, the new 300 kW, short wave transmitters located in the locality of Galbeni had been scheduled to start operating.
The old transmitters in Tiganesti will be decommissioned, to be replaced, in about 2 months’ time, with new 300 kW transmitters.
As soon as the malfunction is remedied RRI’s broadcasts can be received on the same frequencies on which you have listened to our programs so far and which we announced in mid May 2008.
We wish you good reception conditions.
8月4日、2030からの英語放送を聞いてみました。9515kHzが混信もなく強力に入感しています。いつものパターンで始まりました。ニュースの中で特に新送信機のことは触れられていませんでした。
2156に終了アナウンス、2100に開始するCNR2のキャリアーが出てきました。2100からは9755kHzのスペイン語がさらに強力に聞こえています。
短波放送が縮小傾向にある中、ルーマニアは順次送信機の入れ替えを行うなど、短波放送はまだまだ見通し明るいようです。