この言葉、辞書を引くと「他人が失敗した後始末をすること」とある。失敗まで行かなくても、後始末は結構多い。今日の仕事も以前から頼まれていた量販店の尻拭い。もちろん無償でやることでは無いのでこれも仕事と割り切って進んで引き受けている。
依頼内容はいつもの地デジがうまく映らない、最近はもっぱらこれだ。現場を見て今現在どんな状態かをつかんでおく必要がある。今までのアナログ用のアンテナ線をそのままつなぎ変えただけだった。一応メモ書きにして凡そこれほど掛かりますよ、殆どの場合はOKだが中には頭の悪いのもいる。こういうのはじゃ他でお願いしますと言って引き上げる。今日のはかなり素直に奥様が良いじゃないのと味方をしてくれた。
アンテナ直下のレベルは十分あることから途中の機器類・ケーブルを全てCS対応に交換、埋め込みのケーブルまで変えるわけには行かないのでこれで映してみたら予想以上だ。今までとは全く違う鮮明な映像に大満足。
余分なことはしないことが前提。ハイこれで終わりましたと早々に引き上げた。それでもゆうに2時間以上を費やしている。今後ますますこういった事例が出てくるんだろうナ。