2007年10月08日

尻拭い

この言葉、辞書を引くと「他人が失敗した後始末をすること」とある。失敗まで行かなくても、後始末は結構多い。今日の仕事も以前から頼まれていた量販店の尻拭い。もちろん無償でやることでは無いのでこれも仕事と割り切って進んで引き受けている。
依頼内容はいつもの地デジがうまく映らない、最近はもっぱらこれだ。現場を見て今現在どんな状態かをつかんでおく必要がある。今までのアナログ用のアンテナ線をそのままつなぎ変えただけだった。一応メモ書きにして凡そこれほど掛かりますよ、殆どの場合はOKだが中には頭の悪いのもいる。こういうのはじゃ他でお願いしますと言って引き上げる。今日のはかなり素直に奥様が良いじゃないのと味方をしてくれた。
アンテナ直下のレベルは十分あることから途中の機器類・ケーブルを全てCS対応に交換、埋め込みのケーブルまで変えるわけには行かないのでこれで映してみたら予想以上だ。今までとは全く違う鮮明な映像に大満足。
余分なことはしないことが前提。ハイこれで終わりましたと早々に引き上げた。それでもゆうに2時間以上を費やしている。今後ますますこういった事例が出てくるんだろうナ。  
Posted by Hiroshi at 19:20Comments(0)番外編

2007年10月08日

アディゲ共和国放送

ロシア、クラスノダル地方の自治共和国の放送が短波で聞えている。毎週日曜日、1700から7325kHzでそれなりに。7日は5kHz上に「火竜ジャミングが出ていたが、1800過ぎに止まった。
首都の名前マイコープを取りR.Maykopと呼ばれている。アディゲ語で Мыекъуапэ。

同じ周波数で、カバルディノ・バルカル共和国のR.Nalchikも出ている。いずれの放送も共和国国歌で始まっている。1800からはBBCロシア語が強く、そのバックで聞こえている。1700(M)の放送では、後半終了近くにトルコ語とアラビア語も出ている。

7325kHz:
R.Maykop 1700-1800 M. F. / 1800-1900 Su. Adygeyan(アディゲ語)

R.Nalchik
1730-1800 Su. W. Kabardino (カバルド語)
1730-1800 Th. Balkarian (バルカル語)  more
Posted by Hiroshi at 04:16Comments(0)Russia/CIS

2007年10月08日

Russian on 9290kHz

時々話題になるこの周波数、ところが特定の時間にはここで北京放送が聞えることがある。ほぼ毎日1500からはロシア語が聞える。
同じバンド内の9880kHzとパラに聞えるが、もちろん信号は弱い。よく耳を澄ませば9585kHzの同じく日本語も聞こえている。スプリアス(spurious)の一種と考えてよいだろう。この現象は原則同じバンド内で同じ送信所から出ている局同士でしか起こらないはず。
9290=9585×2-9880(kHz)
同じ現象は、KBSやVOAなどでもよく起きている。北朝鮮が電波を出すとバンド中ビートが出るのはゴースト。  
Posted by Hiroshi at 03:26Comments(0)Taiwan/China