2024年09月06日

9月5日ふるさとの風

VOAの中国語は毎日2時間だけの放送である。すべての周波数にCNR1ジャミング放送が出ており受信困難である。これまでの受信から2時間とも周波数3波が使用されていることが確認できた。
フィリピン送信の11785kHzも1100から出ている。7470kHzはタイ送信に変更されている。11825kHzは1200までフィリピン送信、以降タイ送信となっている。
VOA Chinese
1100-1300 7470, 11785, 11825

1300からの15475kHzは今日も変調がおかしい。送信機ノイズで音声もかき消されている。全く聞き取りできない。9940kHzはジャミングが出ていないようだ。9455kHzは1330以降クリアーに聞こえている。

1300の「しおかぜ」は5965と5920kHzが強力である。木曜日は前半。後半とも朝鮮語放送である。1325の「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、市川健一さんからのメッセージである。同じく1355は横田めぐみさんへ、横田哲也さんからのメッセージが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。この時間15475kHzはやはりおかしい変調である、聞こえない。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日、8月4日、14日、25日と同じ内容である。

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2024年09月05日

9月4日ふるさとの風

1300の15475kHzタシケント送信が出てこない。キャリアーの存在すらわからない。1kHz上のノイズが確認できるのみである。台湾送信の9455kHzはジャミングで聞きづらい。9940kHzは良好である。
1330の「ふるさとの風」も15475kHzは出てこない。周波数変更でもしたのか。否、そうではないようだ、俳諧ノイズと思われた電波が1340に15477kHzまで動き音声が出てきた。電波は弱いがかろうじて聞き取りができる。送信機のトラブルのようだ。
9455と9705kHzはジャミングもなく良好である。

1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが良好である。「しおかぜ」にジャミングは出ていない。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」はトラブルの多いタシケント送信がまた15477kHzに出てきた。信号は弱くかろうじて音になるレベル。しかし1440にまたノイズ送信に、2分後音声が出てきたがやはり弱い。台湾送信の9685と9705kHzは強力である。
懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日と同じ内容である。

  
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2024年09月04日

9月3日ふるさとの風

20年以上も続いている放送だが、一向に出口はない。これからも放送は続くだろうが、拉致被害者救出への道筋は見いだせていない。どうしたら救出できるのか当事者はわかっているのだが口には出せないもどかしさがある。派閥のない政治で、第二のA総理を待つしかない。

1300の「にっぽんの風、9940と9455そして15475kHzにもジャミングが確認できるが大きな影響はない、9940kHzのジャミングは時々停波を繰り返している。台湾送信が1328に停波するとジャミングの存在が良くわかる。
1330の「ふるさとの風」は9705kHzが良好である。9455kHzは引き続きジャミングが出ている。15475kHzは弱くほとんど音にならないが、終了近くには持ち直してきた。聞き取り可能なレベルである。この時間の放送は毎日同じ番組である。

1300の「しおかぜ」は今日も5965と5920kHzが強力である。「しおかぜ」の番組にジャミングは出ていない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の「しおかぜ」は6090と7295kHzが強力である。この時間は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された日本政府制作の「ふるさとの風」が出ている。この時間の放送にジャミングはない。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。ジャミングは全くない。15475kHzは弱いながらも聞こえている。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日、12日、22日と同じ内容である。

  
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2024年09月03日

9月2日ふるさとの風

月曜日1300の「にっぽんの風」はジャミングが強い。9455kHzは聞きづらい、9940kHz台湾送信は2分遅れて出てきた。こちらは放送波が強く聞きやすい。
1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが強い。15475kHzは弱くほとんど聞き取りできない。
「ふるさとの風ニュース」は8月7、8日内閣府において子供霞が関デーが開催された。
「届けようみんなの気持ち!~みんなで拉致問題について考えよう~」と題し、政府が運営する北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」で放送するための音声メッセージの収録コーナーや、手書きメッセージのコーナーを設け、こどもたちの思い思いの言葉で拉致被害者を励ますメッセージを寄せてもらいました。 
 また、オリジナル・ブルーリボンの制作体験コーナーでは、このコーナーでの体験をきっかけとして拉致問題に初めて触れ、北朝鮮に連れ去られた日本人がいるという事実に衝撃を受けているこどもたちの姿も見受けられました。
  イベントには幼児を含む多くのこどもたちが参加し、数多くのメッセージが集まりました。

収録したメッセージ及び手書きメッセージの中から、手書きメッセージの一部が紹介されている。
「ニュース解説」は韓国の815演説に北朝鮮は無反応を通した。昨年までは批判を続けていたが、今年は完全無視である。
今週の一曲、朝鮮語放送は槇原敬之の「どんなときも」が出ている。日本語放送は去る7月27日仙台での共同公開収録から、宇佐美由美子の「帰りたい」である。9455kHzへのジャミングはこの歌の途中1346に停波している。1349に歌が終了、12秒間無音が続き終了アナウンスとなった。


1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzが強力である。15475kHzは弱く音にならない。月曜日はこの時間も1330と同じ番組である。

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2024年09月02日

9月1日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzがきわめて強力に入感している。今日も八俣からの電波は強力である。5965kHzの混信も全くわからない。
日曜日は日本語放送で、2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1995年に大阪府で失踪の植村留美さんの両親植村光子さんと照光さんからのメッセージ。
1998年に新潟県で失踪の中村三奈子さんの母中村クニさんからのメッセージ。
2000年に岩手県で失踪した坂川千明さんの兄坂川隆志さんからのメッセージ。
2002年に広島県で失踪の和田佑介さんの叔父林健さんからのメッセージ。
1968年東京都で失踪の早坂勝男さんの兄早坂勇治さんからのメッセージ。
続いて松江市の一般の方のメッセージが出ている。
当日集会の最後に歌われた「ふるさと」、参加者全員の合唱である。

1327からしおかぜの放送内容、連絡先などのアナウンスがあり1330終了。引き続き1330からも日本語放送が出ている。
1988年に岐阜県で失踪した林雅俊さん父林俊男さんのメッセージ。
一般の方から北朝鮮への呼びかけで、広島県の方のメッセージ。
立川第七中学校生徒有志の皆さんからの呼びかけが出ている。
続いて宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。そしてsayaさんの「Wait a While ~その日を信じて」が出ている。

この番組は2024年1月4日、8日、12日、18日、28日、2月18日、3月17日、4月14日、5月12日、6月9日、7月7日、8月4日に放送された番組と同じ内容である。

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzが聞こえている。ジャミングは出ているようだが全く影響はない。ジャミングは弱くほとんどわからない。
1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzがクリアーに聞こえている。日本語放送にジャミングは出ていない。15475kHzはいずれも弱く音にならない。毎日同じ番組である。

1405の「しおかぜ」は7295と6090kHzがきわめて強力である。開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスが出ている。番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この時間も毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。ジャミングは全くない。15475kHzは弱くほとんど聞こえない。9月1日、日曜日はこの時間も1330と同じ番組である。
「「ふるさとの風ニュース」は去る7月27日仙台市で開催された公開収録から、特定失踪者早坂勝男さんの兄 勇治さんと弟の胞吉さん、そして特定失踪者薩摩勝博さんの妹品川貴美子さんの発言である。
ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
今週の一曲は、共同公開収録でのライブコンサートから早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」、歌い手は小山五月郎さんである。


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2024年09月01日

8月31日「しおかぜ」

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzが強力である。ジャミングは全くわからない。1328にキャリアーが切れると確かにジャミングの痕跡がわかる程度である。1330の「ふるさとの風」はジャミングもなく9705と9455kHzが良好である。いずれも15475kHzは弱くノイジーな感じである。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1300の「しおかぜ」は5920kHzが強力である。パラの5965kHzも強いが、CNR1の混信が確認できる。土曜日は昨日と同じ番組である。
最初に7月27日の公開収録から、早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」が出ている。
続いて、トランプ元大統領が現役時代に「北朝鮮軍が閲兵式をする時に北朝鮮軍全体を除去したらどうか」と発言していた。
北朝鮮から脱北するエリート層が急増。
20代の北朝鮮軍下士官が脱北に成功。
救出への道コーナーは増元照明さんから、2022年作文コンクールから、高校生部門優秀賞作品の朗読である。毎回なぜか2022年の作品を紹介している。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。この時間15475kHzは弱くほとんど聞こえない。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まっている。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2024年4月18日、28日、5月8日、18日、30日、6月9日、19日、30日、7月10日、21日、8月1日、11日、21日と同じ内容である。

  
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2024年08月31日

8月30日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5965と5920kHzが良好である。ジャミングは全くない。金曜日は日本語放送から、ニュースと解説番組日本海にかける橋である。最初に7月27日の公開収録から、早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」が出ている。
続いて、トランプ元大統領が現役時代に「北朝鮮軍が閲兵式をする時に北朝鮮軍全体を除去したらどうか」と発言していた。
北朝鮮から脱北するエリート層が急増。
20代の北朝鮮軍下士官が脱北に成功。
救出への道コーナーは増元照明さんから、2022年作文コンクールから、高校生部門優秀賞作品の朗読である。
関心をもつことが第一歩 神奈川県立厚木東高等学校 一年 中川 茜莉
拉致問題って何なんだろう。度々ニュースで取り上げられる拉致問題について。私は深く考えることなく聞き流してしまっていた。私が生まれる前に起こった事件なために身近に思うことは出来なかったのだ。他人事、アニメ「めぐみ」を見るまではそう思っていた。アニメ「めぐみ」を視聴した時、もし自分がと考えると恐ろしさと苦しさで胸が締め付けられるような思いになった。四十五年前、横田めぐみさんは十三歳という若さで北朝鮮に拉致された。青春真っ盛りのときに自由を奪わ、家族から引き裂かれたのである。アニメのシーンにあった船内に響くお父さんとお母さんを呼ぶめぐみさんの声が印象に残っている。それはフィクションだと思いたいほど辛い現実だった。いきなり大好きな人達のそばから離され、知らない人に知らない場所へ連れてかれる、怖くて怖くて仕方がなかったと思う。そしてなによりめぐみさんを奪われたご家族がどれだけ苦しい思いをしてきたのかが分かり、自分の無知さに気づいた。突然にして最愛の娘が姿を消した。考えたくない、信じたくない現実だったと思う。その当時、めぐみさんに何が起こっているのか分からない状況も辛かったであろうし、拉致されているかもという情報がもたらされた時は信じ難く、助けに行くことは出来ないやるせない気持ちだったと思う。娘が戻ってくるのなら何でもする。
マンガ「母が拉致された時僕はまだ一歳だった」を読んで、被害者家族は「めぐみ」とまた違った思いがあると感じた。めぐ
みさんと同じく拉致された被害者だが、事件に関わった人物を教育していた。大人になって自分の母親が拉致されたという事実を知り、複雑な思いだったと思う。めぐみさんのご家族は世間に呼びかけていたが、母が拉致されてしまった耕一郎さんは簡単に公の場に出られなかったことは悔しかったのではないかと思った。これらのアニメやマンガを見た後、なぜ、未だに拉致問題が解決しないのか?という疑問が浮かんだ。それほど北朝鮮という国との交渉が難しいのだろうか。私は、拉致問題解決は自分たちから遠いところにある気がして正直何をすれば良いのか分からない。だが、まずは拉致問題について知ることから始めるのが重要だと考える。拉致問題への一人一人の関心こそが何かに繋がるのではないだろうか。そして、被害者家族が高齢化していく中でこの拉致問題が薄れていかないように、この事実を忘れず後世にも伝えていくべきである。

日本政府からご家族の声は、市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから2020年電話収録のメッセージである。あとはいつもと同じで日本への脱出際しての注意喚起が出ている。

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzが良好である、ジャミングは出ているが影響はほとんどない。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが良好である、日本語放送にジャミングは出ていない。15475kHzはいずれも弱くややノイジーな感じである。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが良好である。ジャミングはない。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月10日、20日と同じ内容である。

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2024年08月30日

8月29日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzが良好である。ジャミングは弱く影響はない。15475kHzも今日は強い、クリアーに聞こえている。1330の「ふるさとの風」はジャミングも完全に止まり9455と9705kHzが強力に入感している。15475kHzも引き続き良好である。
「「ふるさとの風ニュース」は去る7月27日仙台市で開催された公開収録から、特定失踪者早坂勝男さんの兄 勇治さんと弟の胞吉さん、そして特定失踪者薩摩勝博さんの妹品川貴美子さんの発言である。ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
今週の一曲、朝鮮語は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は、共同公開収録でのライブコンサートから早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」、歌い手は小山五月郎さんである。

1300の「しおかぜ」は5920kHzが強い。5965kHzも強いがバックで中国語の混信が確認できる。障害にはならないレベルである。「しおかぜ」にジャミングは出ていない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の「しおかぜ」は7295と6090kHzが強力である。両波とも混信は全くない。受信状態は極めて良好である。この時間は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475kHzが強い、1422にキャリアーを出している。9685と9705kHzも強力である。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2024年5月11日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2024年6月5日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。続いて弟さん横田拓也さんから、2024年5月11日国民大集会でのでの収録メッセージから。同じく横田哲也さんから2024年6月7日参議院特別委員会での発言から。終了アナウンスの途中1458に停波している。この番組は2024年8月9日、19日と同じ内容である。

  
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2024年08月29日

8月28日「しおかぜ」

昨日から周波数変更をしている「しおかぜ」、1300の5920と5965kHzはきわめて強力である。勿論ジャミングはない。やはり5920kHzのほうが強い。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzが強力である。今日は両波ともジャミングがない。15475kHzは弱くよく聞こえない。変調がきわめて浅く感じられる。9455kHzは1315頃にジャミングが出たようだが弱く全く影響はない。
1330の15475kHzはやや持ち直し音声が聞こえる。9455と9705kHzは強力である。
「「ふるさとの風ニュース」は去る7月27日仙台市で開催された公開収録から、特定失踪者早坂勝男さんの兄 勇治さんと弟の胞吉さん、そして特定失踪者薩摩勝博さんの妹品川貴美子さんの発言である。ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
今週の一曲、朝鮮語は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は、共同公開収録でのライブコンサートから早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」、歌い手は小山五月郎さんである。

1405の「しおかぜ」は7295と6090kHzが強力である。昨日からこの周波数である。開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。


1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが良好である。台湾送信が特に強力である。15475kHzはこの時間さらに弱くなりほとんど聞こえない。スキップする季節ななったようだ。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに二才と一才の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年2月に大分市で開催された「拉致問題を考える国民の集い」で収録したメッセージが出ている。台湾送信は2波とも1458に停波、尻切れになっている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日、7月6日、18日、28日、8月7日、18日と同じ内容である。

  
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2024年08月28日

「しおかぜ」周波数変更

ジャミングの無くなった「しおかぜ」だが、2ヶ月ぶりに周波数変更を行っている。1300は5920と5965kHzに変更された。5920kHzのほうが約10dBほど強い。6165kHzのCNR1は弱く問題なし。5920kHzも今のところジャミングはないが、9月第一週にはVOFが出る予定でそれまではクリアーに聞こえる。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。1325の「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、1355は横田めぐみさんへ、横田哲也さんからのメッセージである。


JSR Shiokaze, August 27, 2024 ~
1300-1400 5920, 5965
1405-1435 6090, 7295
1600-1700 6165, 5935
1705-1805 7325, 5980

1300の「にっぽんの風」は9455kHzのジャミングがやや強い。9940kHzには出ていない、むしろ9900kHzのRFAに対するジャミングが広範囲に広がっており、その影響がわかるほどである。しかし台湾送信は強く影響はほとんどない。
1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが良好である。昨日から新しい内容である。
「「ふるさとの風ニュース」は公開収録から、早坂勝男さんの兄 勇治さんの発言から。弟の胞吉さん及び特定失踪者薩摩勝博さんの妹品川貴美子さんの発言である。ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
今週の一曲、朝鮮語は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は、共同公開収録でのライブコンサートから早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」、歌い手は小山五月郎さんである。

1405の「しおかぜ」は7295と6090kHzにお出ましである。両波とも混信はなく受信状態は良好である。この時間は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。この時間15475kHzもやや強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日、8月6日、17日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze