2024年09月06日

9月5日ふるさとの風

VOAの中国語は毎日2時間だけの放送である。すべての周波数にCNR1ジャミング放送が出ており受信困難である。これまでの受信から2時間とも周波数3波が使用されていることが確認できた。
フィリピン送信の11785kHzも1100から出ている。7470kHzはタイ送信に変更されている。11825kHzは1200までフィリピン送信、以降タイ送信となっている。
VOA Chinese
1100-1300 7470, 11785, 11825

1300からの15475kHzは今日も変調がおかしい。送信機ノイズで音声もかき消されている。全く聞き取りできない。9940kHzはジャミングが出ていないようだ。9455kHzは1330以降クリアーに聞こえている。

1300の「しおかぜ」は5965と5920kHzが強力である。木曜日は前半。後半とも朝鮮語放送である。1325の「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、市川健一さんからのメッセージである。同じく1355は横田めぐみさんへ、横田哲也さんからのメッセージが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。この時間15475kHzはやはりおかしい変調である、聞こえない。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日、8月4日、14日、25日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5935と6165kHzが強力である。ジャミングは全く出ていない。1300と同じバングで、前半、後半とも朝鮮語放送である。

1705の5980kHzは1643に強烈なジャミングを出している。パラの7325kHzも同様である。この時間は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあるが、番組は日本政府制作のためにじゃイングがかけられている。

1730-1830のタシケント送信、9720kHzは正常に送信されている。信号は強く朝鮮語、日本語放送ともに良好である。
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