2024年09月05日

9月4日ふるさとの風

1300の15475kHzタシケント送信が出てこない。キャリアーの存在すらわからない。1kHz上のノイズが確認できるのみである。台湾送信の9455kHzはジャミングで聞きづらい。9940kHzは良好である。
1330の「ふるさとの風」も15475kHzは出てこない。周波数変更でもしたのか。否、そうではないようだ、俳諧ノイズと思われた電波が1340に15477kHzまで動き音声が出てきた。電波は弱いがかろうじて聞き取りができる。送信機のトラブルのようだ。
9455と9705kHzはジャミングもなく良好である。

1300の「しおかぜ」は5920と5965kHzが良好である。「しおかぜ」にジャミングは出ていない。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」はトラブルの多いタシケント送信がまた15477kHzに出てきた。信号は弱くかろうじて音になるレベル。しかし1440にまたノイズ送信に、2分後音声が出てきたがやはり弱い。台湾送信の9685と9705kHzは強力である。
懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日と同じ内容である。

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