2024年08月28日

「しおかぜ」周波数変更

ジャミングの無くなった「しおかぜ」だが、2ヶ月ぶりに周波数変更を行っている。1300は5920と5965kHzに変更された。5920kHzのほうが約10dBほど強い。6165kHzのCNR1は弱く問題なし。5920kHzも今のところジャミングはないが、9月第一週にはVOFが出る予定でそれまではクリアーに聞こえる。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。1325の「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、1355は横田めぐみさんへ、横田哲也さんからのメッセージである。


JSR Shiokaze, August 27, 2024 ~
1300-1400 5920, 5965
1405-1435 6090, 7295
1600-1700 6165, 5935
1705-1805 7325, 5980

1300の「にっぽんの風」は9455kHzのジャミングがやや強い。9940kHzには出ていない、むしろ9900kHzのRFAに対するジャミングが広範囲に広がっており、その影響がわかるほどである。しかし台湾送信は強く影響はほとんどない。
1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが良好である。昨日から新しい内容である。
「「ふるさとの風ニュース」は公開収録から、早坂勝男さんの兄 勇治さんの発言から。弟の胞吉さん及び特定失踪者薩摩勝博さんの妹品川貴美子さんの発言である。ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
今週の一曲、朝鮮語は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は、共同公開収録でのライブコンサートから早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」、歌い手は小山五月郎さんである。

1405の「しおかぜ」は7295と6090kHzにお出ましである。両波とも混信はなく受信状態は良好である。この時間は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。この時間15475kHzもやや強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日、8月6日、17日と同じ内容である。

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2024年08月27日

8月26日ふるさとの風

26日、月曜日1300の「しおかぜ」は6165と6070kHzがきわめて強力である。混信は全くわからない。先週金土と同じ盤食いである。去る7月27日仙台市で開催された共同公開収録から、特定失踪者早坂勝男さんと薩摩勝博さん御家族からのメッセージが出ている。続いて、金正恩が韓国メディアを非難したというニュース。
「救出へ道コーナー」は増元照明さんから、2022年作文コンクールから、優秀賞、関心をもつことが第一歩  神奈川県立厚木東高等学校 1年 中川 茜莉さんの作品が読み上げられている。
「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、市川健一さんからのメッセージ、2020年6月に電話収録したもの。
あとはいつもと同じで日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。この番組は8月16日、17日、19日、23日、24日とな時内容である。

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzが良好である。ジャミングはそれほど強くはない。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが良好である。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は7月27日、「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が仙台市で開催された。今回の共同公開収録では、村井嘉浩宮城県知事及び郡和子仙台市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映された。また、登壇された特定失踪者 早坂勝男さんの兄 勇治さん、弟 胞吉さん及び特定失踪者 薩摩勝博さんの妹の品川貴美子さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信された。
 共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元宮城県からは、混声合唱団せせらぎ、特定失踪者 早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」の歌い手小山五月郎さんが出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露された。
最初に早坂勝男さんの兄 勇治さんの発言から。弟の胞吉さん及び特定失踪者 薩摩勝博さんの妹の品川貴美子さんからの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
今週の一曲、朝鮮語は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は、共同公開収録でのライブコンサートから早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」、歌い手は小山五月郎さんである。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。15475kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、14日、24日、7月4日、16日、26日、8月5日、15日と同じ内容である。

  
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2024年08月26日

8月25日「しおかぜ」

8月25日、日曜日1300の「しおかぜ」は6165kHzが若干混信が目立つ。6070kHzは極めて良好である。日曜日は日本語放送で、過去に放送された番組である。2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1978年に鹿児島県で拉致された増元るみ子さんの弟さん増元照明さんのメッセージ。
1978年に東京都で拉致された田口八重子さんの義姉飯塚綾子さんのメッセージ。
1978年に新潟県で拉致された曽我ミヨシさんの娘、自身も拉致され2005年に帰国した曽我ひとみさんのメッセージ。
1979年に山形県で失踪した大脇忠雄さんの妹板野佳子さんのメッセージ。
1981年に三重県で失踪した辻與一さんの兄辻太一さんのメッセージ。
1983年にイギリスで拉致された有本恵子さんの父有本明弘さんのメッセージ。
1984年に山梨県で失踪した山本美保さんの妹森本美砂さんのメッセージ。

前半は以上の方々のメッセージが放送された。後半1330からも日本語放送で、10月21日に収録したメッセージである。
1985年に兵庫県で秋田美輪さんの姉吉見美保さんのメッセージ。
1987年に大阪府で失踪した沈静玉さんの母代理で福岡紀子さんのメッセージ。
1987年に埼玉県で佐々木正和さんの姉佐々木美智子さんのメッセージ。
1988年に宮崎県で失踪した水居明さんの息子水居徹さんのメッセージ。
1990年に岡山県で失踪した清水桂子さんの妹・羽原美喜子さんのメッセージ。
1991年に韓国で失踪した大政由美さんの母大政悦子さんのメッセージ。
1991年に埼玉県で失踪した佐々木悦子さんの母佐々木アイ子さんのメッセージ。
1991年に静岡県で失踪した橘邦彦さんの両親橘智子さんと橘哲夫さんのメッセージ。
1993年に千葉県で失踪した田中正道さんの妹村岡育世さんのメッセージ。
この集会で収録された一般の方からのメッセージが最後に出ている。

この番組は1月3日、7日、11日、17日、27日、2月11日、3月10日、4月7日、5月5日、6月2日、30日、7月28日と同じ内容である。

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzに強力なジャミングが出ている。両波ともかなり聞きづらい。9455kHzのジャミングは1432に停波している。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが良好である。この時間はジャミングがない。
15475kHzは若干弱いがいずれの放送にもジャミングは確認できない。今日までの一週間毎日同じ番組が続いた。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。この時間15475kHzもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日、8月4日、14日と同じ内容である。


  
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2024年08月25日

8月24日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6165と6070kHzが聞こえている。6165kHzには混信が確認できるがほとんど影響はない。土曜日は日本語放送から、昨日並びに先週と同じ番組である。
7月28日仙台市で開催された共同公開収録から失踪者家族の呼びかけが出ている。
特定失踪者早坂勝男さんと薩摩勝博さん御家族からのメッセーである。続いて、金正恩が韓国メディアを非難したというニュース。「救出へ道コーナー」は増元照明さんから、2022年作文コンクールから、優秀賞の作品が読み上げられている。「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、市川健一さんからのメッセージ、2020年6月に電話収録したもの。
あとはいつもと同じで日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。後半1330は朝鮮語盤食い「富士山は知っている」が出ている。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzにじゃイングがない。9455kHzにはかなり強烈なジャミングが出ている。後半1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが良好である。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は8月9日、若年層に対する拉致問題に対する広報啓発を強化する一環として東京都内で拉致問題に関する中学生サミットが開催された。
全国の都道府県及び政令指定都市教育委員会から推薦された67名の中学生が東京に集まり、拉致問題について学び、拉致問題を同世代、家族、地域の人に自分事として考えてもらうためにはどうしたらよいか、グループ協議、全体交流などの活動を通して議論を行った。
 まず、松野博一 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣からの開会の挨拶に続き、横田拓也 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表からの講話があった。
メッセージを効果的に伝えるためにはどのような動画広告が良いか等についてのガイダンスを受けた後、17グループに分かれてグループ協議を行った。グループ協議では、拉致問題を、動画広告劇を通じて同世代、家族、地域の人に伝えるためにはどのようなメッセージが効果的かについて活発に議論し、グループごとに作成した絵コンテに基づいた動画広告劇をそれぞれ発表し、拉致問題への理解を深めた。 
今後、参加した中学生が、自ら拉致問題を主体的に考え、拉致問題の啓発に係る取組を支えるリーダーになるとともに、全国各地での多様な取組が一層促進されることが期待される。当日林大臣の開会あいさつが出ている。
「ニュース解説」は8月15日韓国光復節の演説から。日本に関する発言はなかった。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている、1979年のヒット曲、ツイストの「燃えろいい女」である。

1405の5980と5935kHzの八俣送信も強力である。この時間は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。この時間はジャミングが出ていない。土曜日は1330と同じ盤食いである。

  
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2024年08月24日

8月23日「しおかぜ」

23日1300の「しおかぜ」は6070kHzが良好である。6165kHzお強いが同波のCNR6が若干混信しているのが確認できる。7月28日仙台市で開催された共同公開収録から失踪者家族の呼びかけが出ている。先週と同じ盤食いである。
特定失踪者早坂勝男さんと薩摩勝博さん御家族からのメッセーである。続いて、金正恩が韓国メディアを非難したというニュース。
「救出へ道コーナー」は増元照明さんから、2022年作文コンクールから、優秀賞、関心をもつことが第一歩  神奈川県立厚木東高等学校 1年 中川 茜莉さんの作品が読み上げられている。
 拉致問題っ て何なんだろう。度々 ニ ュ ースで取り上げられる拉致問題に つ いて私は深く考えることなく聞き流してしまっ ていた。私が生まれる前に起こった事件なために身近に思うことは出来なかったのだ。他人事、アニメ「めぐみ」を見るまではそう思っていた。
 アニ メ「めぐみ」を視聴した時、もし自分がと考えると恐ろしさと苦しさで胸が締め付けられるような思い にな っ た。四十五年前、横田めぐみさんは十三歳という若さで北朝鮮に拉致された。青春真っ盛りのときに自由を奪われ、家族から引き裂かれたのである。アニメのシーンにあった船内に響くお父さんとお母さんを呼ぶめぐみさんの声が印象に残っている。それはフィクションだと思いたいほど辛い現実だった。いきなり大好きな人達のそばから離され、知らない人に知らない場所へ連れてかれる、怖くて怖くて仕方がなか ったと思う。そしてなによりめぐみさんを奪われたご家族がどれだけ苦しい思いをしてきたのかが分かり、自分の無知さに気づいた。突然にして最愛の娘が姿を消した。考えたくない、信じたくない現実だったと思う。その当時、めぐみさんに何が起こっているのか分からない状況も辛かったであろうし、拉致されているかもという情報がもたらされた時は信じ難く、助けに行くことは出来ないやるせない気持ちだったと思う。
娘が帰ってくるのなら何でもする。そういう思いだったと考える。
 マンガ「母が拉致された時僕はまだ一歳だった」を読んで、被害者家族は「めぐみ」とまた違った思いがあると感じた。めぐみさんと同じく拉致された被害者だが、事件に関わ った人物を教育していた。大人になっ て自分の母親が拉致されたという事実を知り、複雑な思いだったと思う。めぐみさんのご家族は世間に呼びかけていたが、母が拉致されてしまった耕一郎さんは簡単に公の場に出られなかったことは悔しかったのではないかと思った。
 これらのアニメやマンガを見た後、なぜ、未だに拉致問題が解決しないのか?という疑問が浮かんだ。それほど北朝鮮という国との交渉が難しいのだろうか。
 私は、拉致問題解決は自分たちから遠いところにある気がして正直何をすれば良いのか分からない。だが、まずは拉致問題について知ることから始めるのが重要だと考える。拉致問題への一人一人の関心こそが何かに繋がるのではないだろうか。そして、被害者家族が高齢化していく中でこの拉致問題が薄れていかないように、この事実を忘れず後世にも伝えていくべきである。

「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、市川健一さんからのメッセージ、2020年6月に電話収録したもの。
あとはいつもと同じで日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。後半1330は朝鮮語盤食い「富士山は知っている」が出ている。

1300の9940と9455kHz、ジャミングが出ているが弱くほとんどわからない。1330の9705と9455kHz同様、受信状態は良好である。15475kHzは音量が小さくよく聞き取れない。この時間は毎日同じ盤食いが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日と同じ内容である。

  
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2024年08月23日

8月22日ふるさとの風

VOAの中国語は1100-1300の2時間だけ出ているが、一部周波数が追加さてた模様。目下調査中。すでにジャミング放送が出ており、確認困難。

1300の「しおかぜ」は八俣送信が強力である。6165kHzのCNR6もほとんど影響はない。6070kHzは混信もなく受信状態は極めて良好である。木曜日は前半。後半とも朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」はジャミングが出ているが今日は弱い、受信状態は良好である。9455kHzは1328に停波このあと1330の「ふるさとの風」9705kHzへ出てくる。9940kHzは同じく1330の9455kHzへ。タシケント送信の15475kHzはクリアーに聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日、12日と同じ内容である。

  
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2024年08月21日

8月20日ふるさとの風

21日1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzが聞こえている。開始時はジャミングが出ていたが1315ごろから聞こえなくなってしまった。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが強力である。15475kHzは開始時弱かったが、次第に強くなり、特に後半は今までにない強さで聞こえている。
昨日から新しい内容である。この番組はウェブサイトでいつでも聞くことができる。音楽はカットされている。

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが良好である。混信元が停波したため受信状態は改善された。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の5980と5935kHzも八俣送信は強力である。この時間は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzが強い、9685kHzは1435にジャミングが出てきた、かなり強い。15475kHzもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月10日と同じ内容である。

  
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2024年08月20日

8月19日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」、いつもジャミングが強いが、今日は弱い、9455と9940kHzが良好である。1330の「ふるさとの風」にジャミングはない、9455と9705kHzが良好である。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は8月9日、若年層に対する拉致問題に対する広報啓発を強化する一環として東京都内で拉致問題に関する中学生サミットが開催された。
全国の都道府県及び政令指定都市教育委員会から推薦された約60名の中学生が東京に集まり、拉致問題について学び、拉致問題を同世代、家族、地域の人に自分事として考えてもらうためにはどうしたらよいか、グループ協議、全体交流などの活動を通して議論を行った。
 まず、松野博一 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣からの開会の挨拶に続き、横田拓也 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表からの講話があった。
メッセージを効果的に伝えるためにはどのような動画広告が良いか等についてのガイダンスを受けた後、17グループに分かれてグループ協議を行った。グループ協議では、拉致問題を、動画広告劇を通じて同世代、家族、地域の人に伝えるためにはどのようなメッセージが効果的かについて活発に議論し、グループごとに作成した絵コンテに基づいた動画広告劇をそれぞれ発表し、拉致問題への理解を深めた。 
今後、参加した中学生が、自ら拉致問題を主体的に考え、拉致問題の啓発に係る取組を支えるリーダーになるとともに、全国各地での多様な取組が一層促進されることが期待される。当日林大臣の開会あいさつが出ている。
「ニュース解説」は8月15日韓国光復節の演説から。日本に関する発言はなかった。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている、1979年のヒット曲、ツイストの「燃えろいい女」である。久々の登場である。

1300の「しおかぜ」は6165と6070kHzが良好である。混信ジャミングは全くない。月曜日は先週金土と同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9685、9705、15475kHzが聞こえている。受信状態は台湾送信が特に良好である。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2024年5月11日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2024年6月5日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。続いて弟さん横田拓也さんから、2024年5月11日国民大集会でのでの収録メッセージから。同じく横田哲也さんから2024年6月7日参議院特別委員会での発言から。終了アナウンスの途中1458に停波している。この番組は2024年8月9日と同じ内容である。

  
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2024年08月19日

8月18日「しおかぜ」

日曜日1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが聞こえている。混信は全くない。いつもより八俣からの電波が弱いようだ。
日曜日は過去に放送された日本語放送が出ている。2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1963年石川県能登半島沖で拉致された寺越昭二さんの長男、寺越昭男さんからのメッセージ。
1965年神奈川県で失踪した山形キセさんの妹・伊勢フサさんのメッセージ。
1967年北海道海上で失踪した紙谷慶五郎さんの娘・圭剛さんの妹・礼人さんと速水さんの姉北越優子さんからのメッセージ。
1968年北海道で失踪した斉藤裕さんの姉斉藤由美子さんのメッセージ。
1969年青森県で失踪した今井裕さんの兄今井英輝さんのメッセージ。
1971年埼玉県で失踪した井上克美さんの兄井上一男さんのメッセージ。
1971年鹿児島県で失踪した園田一さん・敏子さん夫妻の長女前山恵子さんのメッセージ。
1972年東京都で失踪した生島孝子さんの姉生島馨子さんのメッセージ。

そしていつもの終了アナウンスが出ている。引き続き1330からも日本語放送で10月21日に収録したメッセージである。
1972年に広島県で失踪した佐々木薫さんの弟佐々木正治さんのメッセージ。
1973年に千葉県で失踪した古川了子さんの姉と妹、竹下珠路さん・足立友子さんのメッセージ。
1974年に新潟県で失踪した大澤孝司さんの兄大澤昭一さんのメッセージ。
1974年に富山県で失踪した荒谷敏生さんの妹矢島文恵さんのメッセージ。
1976年に東京都で失踪した高野清文さんの妹高野美幸さんのメッセージ。
1977年に鳥取県で拉致された松本京子さんの兄松本孟さんのメッセージ。
そして都立第七中学校有志からのメッセージである。

この番組は2024年1月6日、10日、16日、26日、2月4日、3月3日、31日、4月28日、5月26日、6月23日、7月21日に放送された内容と同じである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は概ね良好である。9940と9455kHzはジャミングが確認できるが、全般的に弱く影響は少ない。日本語の9455と9705kHzにジャミングはない。15475kHzはいずれもよく聞こえている。今日までの一週間、毎日同じ番組が放送された。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。台湾送信が特に強力である。15475kHzもこの時間クリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに二才と一才の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年2月に大分市で開催された「拉致問題を考える国民の集い」で収録したメッセージが出ている。台湾送信は2波とも1458に停波、尻切れになっている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日、7月6日、18日、28日、8月7日と同じ内容である。

  
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2024年08月18日

8月17日「しおかぜ」

17日、土曜日は年一回の近隣諸国放送研究フォーラムに参加した。見慣れた顔ぶれもあり、多くの著名人らと話す機会を得た。中身の濃い内容で充実したフォーラムであった。

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが今日はいつになく強い、S9+50dBとローカル局内の強さである。土曜日は昨日と同じ日本語放送「日本海にかける橋」である。後半1330お強い、同じく朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。この時間15475kHzもやや強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日、8月6日と同じ内容である。
  
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