2023年10月21日

10月20日「しおかぜ」

20日1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzが聞こえている。5965kHzはCHR1がバックで聞こえている。6040kHzは5kHz上のジャミングでややノイジーである。
最初に「拉致確実」について。10月20日、これまで通称「救う会認定」と言われていた寺越昭二さん・外雄さん・武志さんと福留貴美子さん及び小住健蔵さんについて、調査会ではあらたに「拉致確実」というカテゴリーを作り今後対応していくことになった。
寺越昭二さん・外雄さん・武志さん
 寺越昭二さん(昭和2年-1927-3月31日生まれ)・外雄さん(昭和14年-1939-2月7日生まれ)・武志さん(昭和24年-1949-9月21日生まれ)は昭和38年(1963)5月12日石川県能登半島西岸の福浦漁港を漁船「清丸」(1.5トン)で出港したまま行方不明になり、翌13日沖合で船だけが発見された。昭二さん・外雄さんは兄弟(次男・四男)、武志さんは長男太左ヱ門さんの息子。海難事故として処理され戸籍も抹消されたが事件から24年経った昭和62年(1987)1月に外雄さんの手紙が突然石川県に住む姉に届き、外雄さんと武志さんの生存が明らかになった。
 武志さんの母寺越友枝さんは関係者のところを奔走し同年7月夫太左衛門さんとともに北朝鮮を訪問、外雄さん・武志さんと24年ぶりの面会を果たす。今に至るまで家族が平壌で面会できた唯一のケースであり、友枝さんはその後も数十回訪朝して武志さんに会っている。外雄さんは平成6年(1994)北朝鮮で亡くなったとされる。昭二さんについては北朝鮮の発表は昭和43年(1968)病死したとしているが、元工作員安明進氏の証言によれば事件当時抵抗して射殺された可能性もある。
 武志さんは北朝鮮の女性と結婚し現在平壌で暮らしている。平成14年(2003)、5人の拉致被害者帰国の前に北朝鮮人として日本を訪問するという形で一時帰国を果たしたが、その後状況は変わっていない。本人が北朝鮮にいるのだから拉致は間違いないのだが、武志さんは公式的には「自分は拉致されたのではなく海難事故に遭ったのを北朝鮮の船に助けられた」と言わされており、それを否定することのできない友枝さんの意向を理由に拉致認定をしていない。

福留貴美子さん(昭和27年-1952-1月1日生まれ)
 昭和51年(1976)7月、当時24歳でモンゴルに行くと言い残して出国後行方不明になる。当時社会主義圏のモンゴルには入国が難しく、騙されて北朝鮮に連れて行かれたものと思われる。北朝鮮でよど号ハイジャック事件(昭和45年)犯人の一人岡本武と結婚。昭和55年(1980)3月一度日本に入国したが、高知の実家に行こうとして無理矢理北朝鮮に戻らされたものと見られている。

小住健蔵さん(昭和8年-1933-10月生まれ)
 北海道出身で東京都板橋区などに居住。昭和54年(1979)年に戸籍を足立区西新井のアパートに変更しており、「朴」を名乗る北朝鮮工作員が小住さんの身分を盗用する「背乗り」を行っていたことが明らかになっている。「朴」ことチェ・スンチョルは蓮池薫さん・祐木子さん拉致の実行犯として国際指名手配されている。
「拉致確実」を設ける理由
 5人は平成15年(2003)1月10日の調査会発足当時、すでに拉致は間違いないとされていた。そのため調査会の特定失踪者リストからは除外されており、一方政府認定も受けていないという中途半端な状況になっていた。調査会では調査は政府認定拉致被害者まで含めて行っており、もちろん5人についても同様だが、新たにリストに加えることによって情報収集や政府への要請等を強化するきっかけとしようとするものである。
 なお、寺越昭男さん・北野政男さん・内田美津夫さんは家族会(北朝鮮による拉致被害者家族連絡会)に入っており、その活動は従前と変わらず続ける。福留さんについてはすでに同級生等福留さんを直接知る人などで故郷高知を中心にあらためて問題のクローズアップを図る。小住さんは北海道にご兄弟がおられるとされるが、今後可能であれば連絡をとり対応を考えたい。

韓国の核武装に関するニュース。10月16日の朝鮮日報からの報道。救出への道コーナーは増元照明さんから、「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録in鹿児島へ行ったこと。東京モノレールの車内アナウンスなどを紹介していた。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、横田拓也さんから、国際シンポジウムでのメッセージが出ている。あとはいつもの日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。
後半1330は同内容の朝鮮語放送である。

1300代の日本政府制作番組は各波良好である。この時間は日本語・朝鮮語とも毎日同じ番組である。この時間の番組は拉致対策本部のサイトでいつでも聞くことができる。

1405-1435の「しおかぜ」は5935と7295kHzが良好である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。開始と終了は「しおかぜ」の日本語アナウンスが出ている。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9685と9705kHz、タシケント送信の15475kHzも強力である。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2023年4月3日、14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、26日、7月6日、17日、28日、8月7日、17日、29日、9月8日、18日、28日、10月10日と同じ内容である。

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2023年10月20日

10月19日ふるさとの風

19日、木曜日1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzが強力である。昨日のようなスキップは見られない。いつものように強力な電波が届いている。前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の日本政府制作番組「にっぽんの風」と「ふるさとの風」は一週間同じ番組が出ている。にっぽんの風」は9455、9940、15475kHzが強力である。1330の「ふるさとの風」は9455、9705、15475kHzがこれも強力に聞こえている。台湾送信はこの時期もスキップすることなく、連日強力である。
「今週の一曲」は朝鮮語、日本語とも同じで、9月23日益田市で開催された「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録のライブコンサートで収録されたsayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」が出ている。

1405の「しおかぜ」は5935と7295kHzが強力である。開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の15475kHz、台湾送信の9705と9685kHzともに強力である。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日、25日、6月4日、14日、25日、7月5日、16日、27日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日、10月7日と同じ内容である。

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2023年10月19日

10月18日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzが聞こえている。季節柄次第に伝播状態も衰退気味、いつもの強さはない。5965kHzは同派のCNR1の混信がよくわかる。6040kHzは5kHz上のスーパージャミングが若干うるさい。いずれも聞き取りは十分できる。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9455、9940、15475kHzが強力である。1330の「ふるさとの風」は9455、9705、15475kHzがこれも強力に聞こえている。台湾送信はこの時期もスキップすることはない。
「今週の一曲」は朝鮮語、日本語とも同じで、9月23日益田市で開催された「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録のライブコンサートで収録されたsayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明になった。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。今日の一曲はなし。この番組は2023年4月22日、5月2日、12日、24日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月6日、16日、26日、10月6日と同じ内容である。1500までの放送にジャミングは出ていない。

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2023年10月18日

10月17日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は国連総会に出席していた上川陽子外務大臣の各国外務大臣との外相会談の内容などが紹介されている。
「ニュース解説」は最近の北朝鮮情勢について、中国専門家との会談について。
「今週の一曲」は朝鮮語、日本語とも同じで、9月23日益田市で開催された「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録のライブコンサートで収録されたsayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」が出ている。

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzがクリアーに聞こえている。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1405の5935と7295kHzも強力である。開始と終了は日本語で「しおかぜ」のアナウンス、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9685、9705、15475kHzが良好である。火曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は国連総会に出席していた上川陽子外務大臣の各国外務大臣との外相会談の内容などが紹介されている。
ジェームス・クレバリー英国外務・英連邦・開発相と会談、両外相は、ロシアによるウクライナ侵略への対応、東アジア情勢等について意見交換を行い、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応において、引き続き緊密に連携していくことで一致した。
アントニー・ブリンケン米国国務長官、カトリーヌ・コロンナ仏欧州・外務相とも会談。
朴振(パク・チン)韓国外交部長官と日韓外相会談、北朝鮮情勢について意見交換を行い、北朝鮮が前例のない頻度と新たな態様で弾道ミサイルの発射を繰り返していることについて深刻な懸念を共有した。また、上川大臣から、北朝鮮による拉致問題の即時解決に向けた韓国政府の一貫した支持に謝意を表明するとともに、韓国政府と引き続きよく連携したい旨述べた。
アリシア・バルセナ・イバーラ・メキシコ合衆国外務大臣、ジョアン・ゴメス・クラヴィーニョ・ポルトガル共和国外相と会談した。

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2023年10月17日

10月16日ふるさとの風

月曜日1300の「にっぽんの風」と「ふるさとの風」は各波強力に入感している。今日から新しい内容である。
\ふるさとの風ニュース」は国連総会に出席していた上川陽子外務大臣の各国外務大臣との会談の内容が紹介されている。
ジェームス・クレバリー英国外務・英連邦・開発相と会談、両外相は、ロシアによるウクライナ侵略への対応、東アジア情勢等について意見交換を行い、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応において、引き続き緊密に連携していくことで一致した。
アントニー・ブリンケン米国国務長官、カトリーヌ・コロンナ仏欧州・外務相とも会談。
朴振(パク・チン)韓国外交部長官と日韓外相会談、北朝鮮情勢について意見交換を行い、北朝鮮が前例のない頻度と新たな態様で弾道ミサイルの発射を繰り返していることについて深刻な懸念を共有した。また、上川大臣から、北朝鮮による拉致問題の即時解決に向けた韓国政府の一貫した支持に謝意を表明するとともに、韓国政府と引き続きよく連携したい旨述べた。
アリシア・バルセナ・イバーラ・メキシコ合衆国外務大臣、ジョアン・ゴメス・クラヴィーニョ・ポルトガル共和国外相と会談した。
「ニュース解説」は最近の北朝鮮情勢について、中国専門家との会談について。
「今週の一曲」は朝鮮語、日本語とも同じで、9月23日益田市で開催された「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録のライブコンサートで収録されたsayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」が出ている。

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzがきわめて強力である。月曜日は日本語放送から、先週金土と同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2022年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2023年4月10日、21日、5月1日、11日、22日、6月2日、12日、22日、7月3日、14日、24日、8月4日、14日、24日、9月4日、15日、25日、10月5日と同じ内容である。

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2023年10月15日

10月14日「しおかぜ」

14日、土曜日の「しおかぜ」は5965と6040kHzが良好である。6045kHzのジャミングもややスキップ気味、全く影響はない。昨日並びに先週と同じ番組が出ている。

1300代の日本政府制作番組、「にっぽんの風」と「ふるさとの風」は台湾送信とタシケント送信で行われている。いずれも強力で受信状態は極めて良好である。一週間同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、12日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日と同じ内容である。

  
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2023年10月14日

10月13日「しおかぜ」

10月29日からのB23スケジュールがほぼ出そろったようだ。HFCCは15日に公開される予定。CRIは例年通り大きな変化はない。最多の707波が登録されている。

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzが良好である。。6045kHzにはきょうからジャミングが出ている。昨日移動したVOFに対するものである。八俣の電波は強く影響はない。
13日、金曜日は日本語放送から、先週と同じ番組が出ている。南北境界線付近でのビラ散布が再開されることになった。これまで違法とされていたが、これが取り消されできることになったという。
続いて金正恩の鉄路によるロシア訪問について。結果として大きな成果はなかった模様。ウクライナ戦争に特殊部隊を送り込んでほしいという情報もあった。しかしこれは脱北者を増やすことになるのでできないとされた。ロシア訪問になぜ列車を利用したかなど。
田中実さん、金田龍光さんの消息について。地元神戸でシンポジウムが開かれたことなど。
あとは救出への道コーナー、先に行われた共同公開収録などについて。日本政府からご家族の声は横田めぐみさんへ、2021年新潟県民集会で収録されたお母さん横田早紀江さんのメッセージである。緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。タシケント、台湾送信共に強力である。この時間の放送までジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日、7月11日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日、11日、21日、10月2日と同じ内容である。

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2023年10月13日

10月12日ふるさとの風

5920kHzに出ていたVOFが今日12日からまた6045kHzへ移動した。当然まだジャミングはなくクリアーに聞こえている。

1300の「しおかぜ」はまだ5965と6040kHzである。おそらく28日まで変更することはないだろう。八俣からの電波は今日も強い。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の「しおかぜ」は5935と7295kHzが良好である。この番組は1705にも放送されているが、この時間はジャミングが出ていない。しおかぜのアナウンス後、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。この時間の放送にジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会において収録したメッセージである。
9705kHzは1458に停波、9685kHzへキャリアーを出してくる。1500まで出ている9685kHzと混信してる。この番組は2023年4月6日、16日、26日、5月7日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日、20日、30日、8月9日、20日、31日、9月10日、20日、10月1日と同じ内容である。

  
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2023年10月12日

10月11日「しおかぜ」

11日1300の「しおかぜ」は5965ロ6040kHzが強力に入感している。水曜日は前半・後半とも英語放送である。
1300代の朝鮮語と日本語放送も各波強力である。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日と同じ内容である。

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2023年10月11日

10月10日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzが強力である。しおかぜに対するジャミングはA23から出ていない。火曜日は前半、後半とも朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9455、9940、15475kHzが強力である。1330の「ふるさとの風」は9455、9705、15475kHzが同じく強力である。昨日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は9月23日、拉致問題対策本部事務局と特定失踪者問題調査会が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を島根県益田市で開催した。
その中から特定失踪者益田ひろみさんの姉の石川景子さんのメッセージが出ている。続いて、特定失踪者和田佑介さんの叔父の林健さんからのメッセージが出ている。
そして8月2日、3日の「霞が関子供デー」から当日寄せられたいくつかのメッセージが読み上げられている。ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみ、「ドレミの歌」である。
今週の一曲は朝鮮語、日本語放送ともに同じで9月23日共同公開収録のライブコンサートから、マンマ・ヴォーチェ益田の「コスモス」「アメリカンフィールズ」の歌声が披露された。

1405-1435の「しおかぜ」は5935と7295kHzが良好である。先週1330の放送された「ふるさとの風」が出ている。開始と終了は「しおかぜ」の日本語アナウンスが出ている。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9685と9705kHz、タシケント送信の15475kHzも強力である。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2023年4月3日、14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、26日、7月6日、17日、28日、8月7日、17日、29日、9月8日、18日、28日と同じ内容である。


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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze