10月29日からのB23スケジュールがほぼ出そろったようだ。HFCCは15日に公開される予定。CRIは例年通り大きな変化はない。最多の707波が登録されている。
1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzが良好である。。6045kHzにはきょうからジャミングが出ている。昨日移動したVOFに対するものである。八俣の電波は強く影響はない。
13日、金曜日は日本語放送から、先週と同じ番組が出ている。南北境界線付近でのビラ散布が再開されることになった。これまで違法とされていたが、これが取り消されできることになったという。
続いて金正恩の鉄路によるロシア訪問について。結果として大きな成果はなかった模様。ウクライナ戦争に特殊部隊を送り込んでほしいという情報もあった。しかしこれは脱北者を増やすことになるのでできないとされた。ロシア訪問になぜ列車を利用したかなど。
田中実さん、金田龍光さんの消息について。地元神戸でシンポジウムが開かれたことなど。
あとは救出への道コーナー、先に行われた共同公開収録などについて。日本政府からご家族の声は横田めぐみさんへ、2021年新潟県民集会で収録されたお母さん横田早紀江さんのメッセージである。緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。
1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。タシケント、台湾送信共に強力である。この時間の放送までジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日、7月11日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日、11日、21日、10月2日と同じ内容である。