2013年04月24日

RFA中国語日替わり周波数へ

これまでにも幾度か日替わり周波数放送は実施されてきたが、今回は殆んどすべての時間が日替わりとなった。

広東語は2回の放送すべてが日替わり周波数で行われている。
中国語は、1700と2000台を除くすべての時間が日替わり周波数に。
西蔵語は、一日10時間のうち5時間が日替わり周波数で出ている。

これだけ長時間日替りで放送されることは過去にはなかったことである。RFAが放送を始めて以来のことになる。背景には中国の執拗なまでのジャミングがある。それなりの規模でジャミングをかけているが、それゆえに小回りが利かない弱点を逆手に毎日放送する周波数を変えるという手段である。

実際の受信してみてもその効果はてきめん、ジャミングが追い付かずクリアーに聞くことが出来ている。何曜日にはどの周波数に出るという情報は公開されているにもかかわらず、放送開始後30分ほど経たないと当該周波数へのジャミングが出てこない。

そして今は使われていない周波数へのCNR1や火竜ジャミングの垂れ流しが、多くの周波数で醜態をさらけ出している。
4月24日までに確認できたRFAの広東語、中国語、西蔵語の日替り周波数。
RFA Cantonese
1400-1500 11520-12140
1....6. 11590
.2....7 12095
..3.... 12140
...4... 11715
....5.. 11520

2200-2300 15110-15170
1...... 15140
.2..... 15150
..3.... 15160
...4... 15170
....5.. 15110
.....6. 15120
......7 15130

Chinese
0300-0400 13710 17490-17655 17615 17855
1...... 17655
.2..... 17490
..3.... 17500
...4... 17520
....5.. 17530
.....6. 17495
......7 17525
0400-0500 13790 15615 17855 21455-21520
1...... 21520
.2..... 21455
..3.... 21475
...4... 21465
....5.. 21485
.....6. 21505
......7 21495
0500-0600 13790 15615 17855 21460-21550
1...... 21540
.2..... 21460
..3.... 21470
...4... 21480
....5.. 21510
.....6. 21530
......7 21550
0600-0700 13790 15615 17495 17790-17810
1...... 17810
.2.4.6. 17790
..3.5.. 17805
......7 17795
1500-1600 9455 13675 13790-13815 15430
1...... 13815
.2.4.6. 13805
..3.5.. 13795
......7 13790
1600-1630 9455(-1630) 9725(1630-) 13675 15380-15410
1...... 15395
.2..... 15380
..3.... 15400
...4... 15385
....5.. 15405
.....6. 15390
......7 15410
1700-1800 5890 7445 9355 9745
1800-1900 5890 9355 9745 11555-11605
1...... 11605
.2.4.6. 11555
..3.5.. 11590
......7 11600
1900-2000 1098 5890 7260 9355 9745-9825
1...... 9825
.2.4.6. 9780
..3.5.. 9800
......7 9745
2000-2100 1098 5890 6140 7260 7435 9355 9745
2100-2200 1098 5890 6140 7435 9335-9455
1.....7 9455
.2.4.6. 9335
..3.5.. 9365
2300-2400 9440 11785 15535-15610
1...... 15610
.2..... 15535
..3.... 15555
...4... 15545
....5.. 15590
.....6. 15570
......7 15580

Tibetan
0100-0200 9680 9885 11695 17505-17535 17730
1...... 17530
.2..... 17505
..3.... 17515
...4... 17525
....5.. 17535
.....6. 17510
......7 17520
0200-0300 9885 11695 11745 17730 21520-21580
1...... 21560
.2..... 21570
..3.... 21580
...4... 21520
....5.. 21530
.....6. 21540
.......7 21550
0600-0700 17510 17765 21500-21575 21690
1...... 21575
.2..... 21500
..3.... 21515
...4... 21530
....5.. 21540
.....6. 21550
......7 21565
1000-1100 13680 15320-15650 17495
1...5.. 15600
.2..... 15320
..3.... 15330
...4... 15340
.....6. 15620
......7 15650
1100-1200 7470 13830 15195 17495
1200-1400 7470 11605 13795 13830 15195
1500-1600 9370 11580 11795 11870
2200-2300 7505 9815 9345-9735
1...... 9345
.2..... 9735
..3.... 9720
...4... 9625
....5.. 9510
.....6. 9370
......7 9360
2300-2400 6075 9805 9875 9335-9945
1...... 9930
.2.4.6. 9335
..3.5.. 9355
......7 9945

  
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2013年04月24日

RFA日替わり周波数

RFA広東語は一波だけの放送、その周波数が日替わりで出ている。23日1400の放送は12140kHzにお出まし、ジャミングはなくクリアーである。当然ジャミングは今までの11715kHzに出ている、この周波数は木曜日に使われる。
広東語はこの1400にはVOAも出ている、1300-1500の放送で7365kHz、完全にCNR1に潰されている。

VOAの英語も頻繁に周波数を変更している。7540は12120kHzへ動いている。1400-1600の放送だが、21日から変更されている。土日は1500からの放送となる。あの山形のノイズジャミングは23日もまだ7540kHzに居座っている。
12120kHzに出ていたVOAのビルマ語が12075kHzへQSYしている。

依然として1500のRFAチベット語も11870kHzがクリアーに聞こえている、ジャミングは23日もまだ11835kHzへ垂れ流し。

Kol Israelは11595と15760kHzに出ている。4月21日に9885kHzから移動している。

1600のRFA中国語も日替わり周波数だ、23日は15400kHzに出てきた。昨日までの15430kHzはCNR1が唸りをあげている。
しかし15400kHzは何か怪しげな電波が出ている、±10kHzにわたりノイズが出ている、ジャミングにしては帯域が広すぎる。この電波1518:22に出現している。

1800のRFA中国語も日替わりだ、これもサイパン島からの11545kHzが23日は11590kHzに出てきた。記録では22日は11555kHzに出ていた。当然ジャミングは11545kHzに垂れ流し。

2100のRFA中国語も一部が日替わりになった。22日は9455ではなく9335kHzに出ていた。
2200のRFA西蔵語もクウェート送信が日替わりになったようだ。ああややこしい。
  
Posted by Hiroshi at 10:19Comments(0)Asia/Oceania

2013年04月23日

BVBN 21480kHz

4月21日日曜日も予定通り1130からは日本語放送が始まった、これで2週続けて出たことになりまず大丈夫だろう。

17495kHzのBVBNはやはり日曜日の1400からの放送は出てこない。またこの後の放送も1433:30に出てきた。当然番組の途中からである。1459に終了している。この時間は土日各30分だけの放送のようだ。

また21480kHzの日本語以外のスケジュールも公表されているものとは若干違っているようだ。日曜日は1115に開始、今までと同じ番組Eternal Good Newsが出ている。このあと2本の日本語番組が出ている。

4月22日、月曜日は1115-1130の15分間だけの中国語放送。「救恩之聲」、英語ではVoice of Salvationと紹介されている番組が出ている。BVBNのもならず、KTWRやFEBCからも放送されている。

4月23日火曜日は1100開始、広東語が出ている、中国語と同じく15分だけの放送が木曜日まで出る予定。

21480kHzのスケジュールは、
BIBLE VOICE BCN              1100-1115 ..345.. Cantonese
BIBLE VOICE BCN(Power of Gospel) 1100-1115 1...... English
BIBLE VOICE BCN              1115-1130 .2..... Chinese
BIBLE VOICE BCN(Call to Worship)  1100-1130 ......7 English
BIBLE VOICE BCN(Eternal God News) 1115-1130 1...... English
BIBLE VOICE BCN(World Mission R.) 1115-1130 .....6. English
BIBLE VOICE BCN(Lamp of Hope)   1130-1145 1...... Japanese
BIBLE VOICE BCN(Bible and Gospel) 1145-1200 1...... Japanese
  
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2013年04月23日

11870kHz Tibetan

引き続き一部の西蔵語にはジャミングがかかっていない。周波数変更を行った分についてはとかくノーマークが多い。同じ西蔵語でも「西蔵之声」に対しては必ずかけてくるジャミング。
RFAの1500-1600の11870kHzがいまだにクリアーに聞こえている。今までの11835kHzへ垂れ流し、この付近に出ているBBCやVOAにはジャミングがしっかりと掛けられているのにRFAだけは静かである。特にBBCに対するノイズジャミングは強力である。



CRIの一部周波数が止まっているが、既に一部の周波数が出ている?、22日0000の15100kHzが復帰している。また1500の9800kHzはCNR1が出ている、しかしこれは1600以降も聞こえており目的は不明。このほか12000kHzでもCNR1が出ている。

また22日1500と1600のRFA中国語が日替わり周波数の放送を始めた。初日13805と15380kHzはクリアーである。1500の13855と1600の15430kHzはCNR1のみが出ている。
  
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2013年04月22日

RFA Tibetan

RFAの西蔵語が日替わり周波数で放送を始めて5日目、いまだジャミングが出てこない。日替わり周波数以外、0200台の17730、11695、9885kHzにはCNR1が出ているのが確認できる。

21日は17630kHzも出ていたが、22日は出ていない。RFAの西蔵語は過去にも日替わり周波数で放送したことはある。その時は前日に出ていた周波数にジャミングを出し20分ほどたってからその日の周波数へ移動していた。
今回のように西蔵語に対してノーマークは初めてのことである。0200台に限らず、1500-1600の11870kHzもまだジャミングが無い。以前の11835kHzに垂れ流している。
今回の四川地震で、ジャミング送信所がダメージを受けたのだろうか。他からいくらでも出せると思うのだが。



4月22日、火竜ジャミングが確認出来たのは、0000-0100の15385kHz、VOAの中国語、
0900-1000の15465kHz、RTI、
0900-1100の13740kHz、VOA中国語、

「海峡之声」6115kHzがずれている、6117.5kHzで出てきた。
1200-1300の7385kHz、RTI、
1200-1300の13795kHz、RFAチベット語
  
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2013年04月20日

BVBN21480kHz

毎週日曜日の日本語放送、BVBNから出ている「希望の灯」と「聖書と福音」は明日の放送も予定通り21480kHzで聞こえそうだ。

4月14日日曜日に初めて英語放送が出てきた。そして1130から「希望の灯」が出てきた。マダガスカルからの日本語は実に珍しい。

4月20日、土曜日1100からも21480kHzに英語放送が出てきた。決して信号は強くないが、混信は全く無い。14日より若干信号は弱い。
土曜日1100から30分間はCall to Worshipと言う説教番組、WHRやR.Africaなど多くの局からも出ている番組。
しかし20日は1130で放送終了、予定ではこの後も英語番組があるはずだが・・。

日曜日は英語番組2本に続いて日本語放送が出る予定だ。

21480kHzのスケジュールは、
BIBLE VOICE BCN                 1100-1115 ..345.. Cantonese
BIBLE VOICE BCN(Power of Gospel) 1100-1115 1...... English
BIBLE VOICE BCN                 1115-1130 .2..... Chinese
BIBLE VOICE BCN(Call to Worship)  1100-1130 ......7 English
BIBLE VOICE BCN(Eternal God News) 1115-1130 1...... English
BIBLE VOICE BCN(World Mission R.) 1115-1130 .....6. English
BIBLE VOICE BCN(Lamp of Hope)    1130-1145 1...... Japanese
BIBLE VOICE BCN                 1130-1158 ......7 English
BIBLE VOICE BCN(Bible and Gospel) 1145-1200 1...... Japanese

BVBNのサイトは7470kHzのままである。
  
Posted by Hiroshi at 21:00Comments(0)Asia/Oceania

2013年04月19日

RFA広東語も日替り放送

西蔵語に続き広東語も18日から日替わり周波数での放送を行っている。この放送、周波数が削減されA13出は一波だけの放送となっている。中国からのジャミング放送につぶされておりこの日替わり周波数は効果あり。
19日も1400の放送はまだ11715kHzへCNR1が垂れ流し、11590kHzの広東語がよく聞こえている。一日2回の放送ともテニアン島送信。

RFA Cantonese 1400-1500
11520 Thu.
11590 Fri.Sun.
12095 Sat. Mon.
12140 Tue.
11715 Wed.

2200-2300
15110 Thu.
15120 Fri.
15130 Sat.
15140 Sun.
15150 Mon.
15160 Tue.
15170 Wed.

毎日更新されているHFCC周波数リスト、この中で1800からのペルシャ語放送「バハイ放送」Radio Payam-e-Doost は昔からよく聞こえているイラン向けのペルシャ語宗教放送局。Payam-e-Doostは英語ではMessage of Friendの意味。
現在はモルドバ送信で一日2回45分番組が放送されている。HFCCによればどうもこの放送と思われる周波数が、5月1日から送信所ともに変更されるように見える。放送時間の変更はない模様。

5900 1800 1845 40 DHA 250 35 0 803 1234567 010513 271013 D 16000 Farsi UAE BAB BAB
11710 0230 0315 40 TAC 100 236 0 158 1234567 010513 271013 D 15000 Farsi UZB BAB BAB

RFA西蔵語の1500-1600は11870kHzに出ているが、ジャミングは無い、19日現在11835kHzへ垂れ流しが続いている。
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Posted by Hiroshi at 23:29Comments(0)Asia/Oceania

2013年04月09日

FEBC 15640kHz

FEBCのA13スケジュールがようやく判明した。
その中で新しい言語を一つ発見、15640kHzで1000から30分間放送されている。当初何語だかさっぱり分からなかったが、中国西南部、四川西部の方言と判明。中国による民族浄化が行われている地域でもあり、こうした番組も必要なのだろう。

言語名はBai, Southernとある。聞いた感じではチベット語にもビルマ語にも似ているような感じ。話されている地域からみてもそうなるのだろう。
言語の詳細はEthnologue: Languages of the Worldにあるので参照されたい。

FEBCの言語はベトナム向けはすべてジャミングがかけられているが、宗教番組に関しては中国向けは我関知せず、全てクリアーに聞こえている。

FEBC
1000-1030 15640kHz Bai, Southern

  
Posted by Hiroshi at 19:51Comments(0)Asia/Oceania

2013年04月09日

R.Free Sarawak 15420kHz

Radio Free Sarawakがまた周波数を変更した。4月7日は15420kHzに出ている、しかも1055には電波が出ており音楽が流れている。1100いつものテーマ曲で番組開始、尻切れはなく1300に番組終了、30秒後にキャリアーは切れた。
改めてチェックしてみると、4月4日は15430kHz、5日は15425kHz、翌日6日は15430kHzへ。これまでとは送信サイトが違うのか、周波数チェックではいずれも偏差値は変わっていない。
DX RE MIX NEWSなどでは台湾送信との情報が。RFAの中継が無くなり送信機にも余裕が出来たか。受信した限りでは7日以降とそれ以前でも状況は変わらない、開始前からキャリアーを出し55分頃からは音楽が出てそのまま開始アナウンスとなっている。

Radio Free Sarawak
April 4 15430
April 5 15425
April 6 15430
April 7 15420
April 8 15420

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Posted by Hiroshi at 12:37Comments(1)Asia/Oceania

2013年04月06日

RFS 15430kHz

昨日5日は15425kHzへ出て来たRadio Free Sarawak、また元へ戻っている。
これは別に変更ではなくただ単に誤送出をしたということなのだろう。

土曜日と言うことで、HCJBの日本語放送が15400kHzでも放送されている。日本語放送だけは1055-1125に放送されている。したがって土日の中国語番組は1055に終わっている、
平日の1100からは中国語とベトナム語が出ているが、これらは1115に終了している。HCJBからベトナム語が出るのは初めて?、それとも過去にあったかな。

毎週日曜日の「希望の灯」と「聖書と福音」などの番組は21480kHzで放送されている。HFCCにも登録されており15390kHzの番組がそっくり移っている。もちろん21480kHzと言えばRNWでおなじみだったマダガスカル送信である。


4月6日「西蔵之声」の周波数をメモ。
April 6 Voice of Tibet
1200-1230 15607 Chinese
1230-1304 15562 Tibetan
1300-1333 15607 Chinese
1304-1333 15563 Tibetan
1333-1400 15608 Chinese
1333-1404 15568 Tibetan
1404-1430 15567 Tibetan
  
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