海外からのラジオ放送

どうも動きのおかしいRadio Free Sarawak、よくよく調べてみたら、4月29日は15430、15460そして17840kHzと3波出ていたことになる。

15430kHzは1100台ルーマニア放送が出ているのでよくわからないが、1200以降も何か聞こえている。よく聴けばこれもサラワクではないか。
30日も3波出ている、そして5月1日も1157にルーマニアが止まりR.Free Sarawakが聞こえている。15460kHzほどの強さは無いがどこから出ているのだろう。

出ている番組は同じだが、15430kHzは他の2波よりも約30秒早く聞こえている。状況からは3波ともそれぞれ別の場所から出ているみたい。

Radi Free Sarawak
April 28~May 1
15430, 15460, 17840
  

RFAとVOAの日替わり周波数、このうちVOAはIBBのモニターにも載っていない。
5月1日0300からのVOAチベット語、15605kHzに変わり21MHz帯が使われている。0300は21480kHz、0400は21500kHzに出てきた。
ところが0500は何と21480kHzに、しかし水曜日はすでに先客がいる、RFAの中国語が出ている。おそらくVOAの周波数設定ミスと思われるが、同じような放送同士が混戦模様。おまけにCNR1が2波ジャミングとして出ており、四つ巴状態だ。
4波とも同じような強さで、入れ替わり聞こえている。0557にキャリアーを切ったのがテニアン島からのRFA中国語、
0600に時報とともにCNR1が停波、
そしてフィリピン送信のVOAは終了アナウンスでキャリアーオフ。

May 1 VOA Tibetan
0300-0400 UTC 15130 17735 21480
0400-0500 UTC 15155 17735 21500
0500-0600 UTC 15265 17490 21480

May 1 RFA Chinese
0500-0600 13790 15615 17855 21480



May 2 VOA Tibetan
0300-0400 15130 17735 21490
0400-0500 15155 17735 21510
0500-0600 15265 17490 21490
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29日は17840kHzも含めると3波も出ていたことになるが、さすがに30日は15430kHzが聞こえない。1100からのRadio Free Sarawakは15460と17840kHzで聞こえている。

昨日みたいなことはなく、15460kHzは約2秒ほど遅いだけ。受信状態は両波とも良好である。1152から再生ファイルの異常か、一分ほど同じ個所を繰り返していたがすぐに正常になった。
同局のウェブサイトはまだ15430kHzのままである。

Radio Free Sarawak
April 30 1100-1300 15460, 17840

  

28日に日替わり周波数で放送を始めたVOAのチベット語、その後も右往左往している。0300-0600の周波数3波のうち一波が日替わりで放送中のようだ。
ただ0500-0600は28日だけで、29、30日は15605kHzに出ていると思われる。まだ不規則な動きがみられる。

VOA Tibetan, April 28 Sunday
0300-0400 UTC 15130 17735 21530
0400-0500 UTC 15155 17735 21570
0500-0600 UTC 15265 17490 21545

April 29
0300-0400 UTC 15130 17735 21460
0400-0500 UTC 15155 15605 17735
0500-0600 UTC 15265 15605 17490

April 30
0300-0400 UTC 15130 17735 21470
0400-0500 UTC 15155 17735 21465
0500-0600 UTC 15265 15605 17490

May 1
0300-0400 UTC 15130 17735 21480
0400-0500 UTC 15155 17735 21500
0500-0600 UTC 15265 17490 21480
  

昨日7500kHzに出てきたアラビア語は29日は無しのつぶて。全く聞こえない。どうやら新送信機のテストでもしていたらしい。めったに聞くことのないサウジアラビアのCall of Islamが聞けただけでも良しとしよう。

これも、そうは問屋が卸さなかった、29日月曜日、1600のウイグル語は12130kHzへ出てきた。やはりこの時間も日替わり周波数での放送かも。
1600開始直後は11595kHzへCNR1を出したが間もなく12150kHzへ移ってきた。とどのつまり中国は実際にモニターもせず、先日出ていた周波数へしかジャミングを出さないという決まりでもあるのか。それでも1640には12130kHzにはノイズジャミングが出てきた。12150kHzのCNR1は1655に停波した。

ウイグル語に関しては29日現在、IBBモニターも変更が無く、0100は17835kHz、1600は11595kHzのままである。

RFA Uyghur 0100-0200 9350 9400 11640 11945 &,
April 1-April 25 17835
April 26 17760
April 27 17670
April 28 17665
April 29 17760
April 30 17700
May 1 17760

1600-1700 9370 9555 9975 &,
-April 26 11595
April 27 12150
April 28 12150
April 29 12130
April 30 12140


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昨日28日に気付いたが、15460kHzでRadio Free Sarawakが強力に聞こえている。これまでの15430kHzも出ているので一波増えたことになるようだ。
ただ2波聞こえたのは3月にもあり、このときは周波数変更のため。強く聞こえる15460kHzは同じ番組が出ているが約30ほど遅れている。
ひょっとしてこれが台湾送信で、15430kHzはスリランカのまま?、あるいはその逆かも。いずれにしても送信所が違うことだけは確かだろう。

Radio Free Sarawak
April 28, 29
1100-1300 15430, 15460

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0100の日替りウイグル語周波数をチェック。29日はまた17760kHzへ、ジャミングは当初17835kHzに出ていたが0110過ぎには17760kHzへ移動してきた。

前項でも書いたが、28日の1400過ぎから聞こえていた7500kHzは延々と続き2036:02に番組途中でs/offしてしまった。終始強力に入感していた。
これまで「イスラムの呼びかけ」Call of Islamは短波では短時間しか出ていないが、中波FMでは24時間放送のラジオ番組、短波での放送時間を増やしたのか。

RFA Uyghur 0100-0200 9350 9400 11640 11945 17665-17835
April 1-April 25 17835
April 26 17760
April 27 17670
April 28 17665
April 29 17760

1600-1700 9370 9555 9975 11595-12150
April 27 12150
April 28 12150
1600は2日続けて12150kHzへ、これは日替りではなく11595kHzが12150kHzへ変更されたとみてよいだろう。
  

日替わり周波数はRFAにとどまらず、VOAも行っている。28日0300のVOA西蔵語が21530kHzに出てきた。他の周波数15130と17735kHzは変更が無い。しかし15605kHzは火竜ジャミングが強い、CNR1もバックで聞こえているが西蔵語は聞こえない。
昨日27日は15605kHzにチベット語は出ていた、また21MHz帯のVOA西蔵語は出ていなかったような。

続く0400は21570kHzに出てきた。15605kHzは火竜は止まり、CNR1だけが聞こえている。どうもこの周波数が日替わりになり21MHzへ動いたようだ。

0500は21545kHzにチベット語が、5kHz下にはこれまた日替わりの中国語が強い。これでとりあえず28日は15605kHzには西蔵語は無く、この3波が使われた。明日は何処へ出るか単なる周波数変更か日替りか聞かなければ分からない。
21710kHzは4月22日までRFA中国語が出ていた、いまだにノイズジャミングだけが垂れ流しである。0600移行同じタイプのジャミングは21500kHzに出てくる。この周波数今はは月曜日だけ使われている。

VOA Tibetan, April 28 Sunday
0000-0100 UTC 7250 9480 9855
0300-0400 UTC 15130 17735 21530(ex.15605)
0400-0500 UTC 15155 17735 21570(ex.15605)
0500-0600 UTC 15265 17490 21545(ex.15605)
1400-1500 UTC 9920 17540 17740
1600-1700 UTC 7545 9565 17485
  

聞く方はどうやって周波数を知るのか、RFAの日替り放送、まさか日替りで放送してますとはアナウンスしてないと思うが。この中で2200-2400の西蔵語の周波数が実にややこしい。
2200-2300はサイパン島送信の一波が日替り、2300からの周波数が把握しにくい状態だ。と言うのもこれまで通り2315にもクウェート送信の一波が、周波数を日替わりにしているからだ。

2200のサイパン日替わり周波数は2300に終了している。そしてクウェート送信波は、2315から日替わり周波数で出てくることが分かった。と言うことで9815kHzは2315まで出ていることが確認できた。

2200-2300 7505 9815 9345-9735
1...... 9345
.2..... 9735
..3.... 9720
...4... 9625
....5.. 9510
.....6. 9370
......7 9360
2300-2315 6075 9805 9815 9875
2315-2400 6075 9805 9875 9335-9945
1...... 9930
.2.4.6. 9335
..3.5.. 9355
......7 9945

で、引き続き0100の日替りウイグル語周波数をチェック。28日日曜日は17665kHzへお出まし、ジャミングは17835kHzに出ている。

RFA Uyghur 0100-0200 9350 9400 11640 11945 17665-17835
April 1-April 25 17835
April 26 17760
April 27 17670
April 28 17665
April 29 17760

1600-1700 9370 9555 9975 11595-12150
April 27 12150
April 28 12150
1600は2日続けて12150kHzへ、これは日替りではなく11595kHzが12150kHzへ変更されたとみてよいだろう。
  

RFAに日替わり周波数は珍しくないが、26日の0100から17760kHzでウイグル語が強力に聞こえ出した。昨日まで出ていた17835kHzはCNR1が聞こえるのみだ。
さてはまた、この時間のウイグル語も日替わりになったのか。これ以外の11945、11640、9400kHzは変更されていない。テニアン島送信は日替わり周波数がお得意のようだ。

4月22日から実施されているRFAの日替わり周波数は4月24日付のHFCCリストで公開された。当然まだこの17760kHzは変更されていない。

HFCC登録数
April 26 4990
April 25 4979
April 24 4957
April 23 4888
April 22 4888
April 19 4877
登録数の増減はほとんどがIBBの変更など。新旧の周波数が乗っていることから増えているだけ。またMBR関連も送信サイトの変更などによる周波数の併記で増えている。