2013年11月25日

VOA 12125kHz

VOAの英語放送、以前に比べると周波数が少なくなっている。その分よく聞こえる周波数も乏しい。
毎日放送されているLearning Englishは1500と1600が比較的よく受信できている。このうち1500からの周波数が20日あたりから変更されている。ジャミングでほとんど聞き取れなかった7575kHzは12125kHzへQSYし、クリアーに聞こえている。
また6140kHzも5kHz下がり幾分聞きやすくなっている。これ以外の時間は変更されていないようだ。

VOA Learning English
1500-1600 6135, 9760, 12125 (ex.6140, 7575)
1600-1700 9760, 13570, 15470
1900-2000 7470
2230-2400 5820, 7460, 9490
0030-0100 6170, 9790, 11695, 12005, 15155, 15205, 15290

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2013年11月24日

11795kHz Chinese

どの周波数に中国語が出ていてもおかしくないほど、短波帯は中国語で埋め尽くされている。それぞれ目的あってのことだが、中には何のために出しているのかわからないのがいくつもある。

その中の一つが1500-1600に11795kHzに出ているCNR1である。もちろん一時間だけ出るCNR1はジャミングと相場が決まっているが、今のところ妨害対象局が不明。
スペクトラムをよく見ると、約15Hz下に弱いキャリアーの出ているのが確認できる。果たしてこれが何者なのか、中国がジャミングを出しているわけだからあの放送ということになるのだが、ほかの周波数に比べて弱すぎる。

これ以外にも妨害目的不明のジャミング放送はいくらでもある。30分だけ火竜ジャミングを出している周波数もある、これこそ何か怪しげな放送が出ていそうな気もするが、いまだ何を妨害しているのかわからない。

6185 1130-1200 firedrake
11795 1500-1600 CNR1
12080 1231-1300 firedrake
13625 1201-1300 firedrake
21695 1400-1500 CNR1
  
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2013年11月21日

RFA Tibetan

RFAのチベット語はすべての時間帯一部の周波数を日替わりで出ている。まだ一部の周波数はジャミングもかからずクリアーに聞こえている。
日替わり周波数での放送はそれなりの効果を上げているようだ。

20日から21日かけての受信状況をチェックした。
15570 1000~ RFA Tibetan ジャミングはこれまでの15140kHzのままである。
11560 1100~ RFA Tibetan 1300までクリアーに聞こえている。ジャミングは11520と11590kHzのまま。
11590 1300~ RFA Tibetan 水曜日は11590kHz、ジャミングに埋もれている。
9990 1500~ RFA Tibetan ジャミングは9955kHzのまま、1600までクリアーに聞こえている。
5885 2200~ RFA Tibetan ジャミングは6005kHzに出ている。
7565 2300~ RFA Tibetan ジャミングはこれまでの7550kHzに出ている。
21530 0600~ RFA Tibetan 0612にノイズジャミング出現、0629:44、21550kHzからCNR1ジャミング移動。

17575 0100~ RFA Uyghur 0106にノイズジャミング出現、0113CNR1ジャミング放送が17565kHzからQSY。

21日1000のチベット語は15560kHzの出ている。CNR1ジャミング放送は15140kHzと昨日20日に使われた15570kHzに出ている。1030を過ぎても15560kHzにジャミングは無い。
  
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2013年11月20日

RFA日替わり周波数

RFAの日替わり周波数がほぼ判明した。19日現在も以前の周波数にジャミングが出ている。ベトナム語の一部ははすでに新しい周波数へジャミングを出している。

RFA Vietnamese
1400-1500 13735, 15310
1...... 11545
.2.4.6. 11555
..3.5.. 11540
......7 11570
2330-2400 11805
1...... 11625, 15165
.2..... 11615, 15175
..3.... 11605, 15190
...4... 11590, 15205
....5.. 11570, 15560
.....6. 11555, 15570
......7 11540, 15590
0000-0030 11805, 15170
1...... 9880
.2..... 9900
..3.... 9820
...4... 9935
....56. 9960
......7 9985

Uyghur
0100-0200 7480, 9480, 9645, 9690
1...... 17535
.2.4.6. 17565
..3.5.. 17575
......7 17585
1600-1700 5830, 7310
1...... 11545
.2.4.6. 11615
..3.5.. 11630
......7 11660

Tibetan
1000-1100 9690, 17810
1...... 15725
.2..... 15710
..3.... 15610
...4... 15570
....5.. 15560
.....6. 15550
......7 15500
1100-1200 7470, 9350, 15375
1...... 11540
.2.4.6. 11560
..3.5.. 11520
......7 11600
1200-1300 7470, 9350, 12050, 15375
1...... 11520
.2..... 11530
..3.... 11540
...4... 11560
....5.. 11570
.....6. 11590
......7 11990
1300-1400 7470, 9350, 12050, 15375
1...... 12155
.2..... 12130
..3.... 11945
...4... 11590
....5.. 11570
.....6. 11560
......7 11540
1500-1600 5825, 11640, 11865
1.....7 9940
.2.4.6. 9990
..3.5.. 9955
2200-2300 7470, 9835
1...... 5875
.2.4.6. 5885
..3.5.. 5895
......7 5905
2300-2400 6010, 7470, 9875
1...... 7595
.2..... 7585
..3.... 7575
...4... 7565
....5.. 7555
.....6. 7540
......7 7525
0100-0200 9670, 11695, 17730
1...... 13840, 15105
.2..... 13830, 15215
..3.... 13810, 15170
...4... 13795, 15180
....5.. 13765, 15170
.....6. 13755, 15215
......7 13735, 15225
0200-0300
9670, 11695, 15520, 17730
1...... 9950
.2.4.6. 9930
..3.5.. 9920
......7 9940
0600-0700 17515, 17675, 21680
1...... 21480
.2..... 21470
..3.... 21550
...4... 21530
....5.. 21615
.....6. 21590
......7 21645

20日0600のチベット語は21530kHz、CNR1ジャミングは21550kHzに出てきたが、0628:40に21530kHzへ移動した。
  
Posted by Hiroshi at 13:42Comments(0)Asia/Oceania

2013年11月18日

RFA各言語日替わり周波数

中国やベトナムがジャミングをかけているRFAは、11月14日から17日にかけて日替わりで周波数を変え、ジャミングから逃れる戦術に出ている。
日替わり周波数で出ているのはベトナム語、ウイグル語、チベット語である。(18日現在確認できた言語)
いずれも日替わりで出ている周波数に対しては18日現在全くジャミングは出ていない。これまでの周波数にジャミングを出している。西蔵語に敏感な中国が5日も経っているのにジャミングを移動させないのは珍しい、ただ単に工作活動をサボっているだけ。

1100のチベット語、18日は11560kHzに出ているが、CNR1ジャミング放送は11545kHzのままである。
ベトナム語の2330の周波数、17日UTCは15165kHzに出てきたが、2358に停波、0000に15170kHzに出たがすぐにまた15165kHzに戻ってきた。これまでのパターンであれば、一時間同じ周波数のはず、これ以外の日替わり周波数は2330は11.5MHzと0000では9.9MHzと別の周波数帯を使っている。

RFA Vietnamese
1400-1500 11540~11570, 13735, 15310
2330-2400 11540~11625, 11805, 15165~15590
0000-0030 9880~9985, 11805, 15170

RFA Uyghur
0100-0200 7480, 9480, 9645, 9690, 17535~17585
1600-1700 5830, 7310, 9725, 11545~11660

RFA Tibetan
0100-0200 9670, 11695, 13735~13840(ex.13620), 15105~15225(ex.15610),17730
0200-0300 9670, 9920~9950(ex.9700), 11695, 15520, 17730
0600-0700 17515, 17675, 21480~21645(ex.21610), 21680
1000-1100 9690, 15455~15725(ex.15140), 17810
1100-1200 7470, 9350, 11520~11600(ex.11545), 15375
1200-1300 7470, 9350, 11520~11990(ex.11590), 12050, 15375
1300-1400 7470, 9350, 11540~12155(ex.11590), 12050, 15375
1500-1600 5825, 9940~9990(ex.9955), 11640, 11865
2200-2300 5875~5905(ex.6005), 7470, 9835
2300-2400 6010, 7470, 7525~7595(ex.7550), 9875
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Posted by Hiroshi at 21:54Comments(0)Asia/Oceania

2013年11月17日

RFA西蔵語日替り周波数へ

RFAのチベット語はいつも激しいジャミングに潰されているが、今季も各時間日替わり周波数での放送を始めた。日替りを始めたのは〇日からだが、ジャミングはまだ以前の周波数に出たままである。日替りになってから数日がたつ、ことのほか西蔵語に敏感な割には今回はのんびりと構えている。
「西蔵之声」は15分ごとに変える周波数にさえ追っかけをしているのに。2時間続くRFAはモニターをしてないのか。もっとも最後の一時間は今までの周波数も使っている時間帯もありまだその動きがつかめてないようだ。

RFAのチベット語は、一日10時間放送されているが、すべての時間た日替わり周波数に変更されている。RFAのウェブサイトも変更日からその旨記載されている。

RFA Tibetan
0100-0200 9670 11695 17730 FNP* FNP*
0200-0300 9670 11695 15520 17730 FNP*
0600-0700 17515 17675 21680 FNP*
1000-1100 9690 17810 FNP*
1100-1200 7470 9350 15375 FNP*
1200-1300 7470 9350 11590 12050 15375
1300-1400 7470 9350 12050 15375 FNP*
1500-1600 5825 11640 11865 FNP*
2200-2300 7470 9835 FNP*
2300-2400 6010 7470 9875 FNP*
* frequency not promoted
したがって0100台は、13MHzと15MHz帯の周波数が日替わりで出ている。また1200にFNPの記載はないが、実際には11590kHzが日替わりで出ている。
具体的な周波数は目下整理中、後ほど。
  
Posted by Hiroshi at 21:55Comments(0)Asia/Oceania

2013年11月14日

PCJ Radio 9705kHz

毎週日曜日のPCJ Radioは17日の放送から周波数を変更する。この時期11990kHzはスキップ状態で受信状態の悪化が懸念されることから31mbでの周波数を検討していた。

当初9700kHzとの意見もあったが、9695kHzのバチカンが強いことから、9705kHzへアップした。しかし一方で9710kHzのCNR1も懸念されるが、このところ遅い時間は弱くなることから影響は少ないだろうとの判断になったようだ。

31mbで日曜日1330-1430の一時間、上下からの影響も受けにくい周波数は9700か9705kHz意外には見つからない。この時間帯、9735kHzのRTI日本語放送は強力だが、これくらいに受信できることを期待したい。

同局のウェブサイトも12月1日まで9705kHzで掲載されている。
  
Posted by Hiroshi at 22:30Comments(1)Asia/Oceania

2013年11月14日

BBC WS臨時送信

昨日からBBCがアジア向けに放送時間を追加している。
通常は1100開始のWorld Serviceを0900から11825、12010、17790kHzの3波で出している。いずれもシンガポール中継で、受信状態は良好である。
0000からも出ているという情報もあるようだが、14日に受信した限りでは出ていない。昨日13日は11825kHzが確認できたのみ、14日は0900から3波が出ている。番組は通常のWorld serviceである。Typhoon Haiyanに伴う措置で今週一般は出るらしい。
同じ災害に遭いながらも日本との国民性の違いがよくわかる。治安の悪さは相当なものらしい。そんな被災地に向けてまた日本のマスコミもおかしな義援金募集を始めている。略奪するための救援物資もいらない。

BBC World Service
0900-1100 11825, 12010, 17790 SNG

http://www.bbc.co.uk/news/world-24901032  
Posted by Hiroshi at 19:23Comments(2)Asia/Oceania

2013年11月07日

T8WH停波中

昨日の「ふるさとの風」9960kHzをはじめ1500の朝鮮語放送もついに電波が出ることはなかった。いずれもパラオ送信である。
しかし1200のクメール語や1315のRadio Japanなどは正常である。3台ある送信機のうち、2台が止まっていることになる。
7日も同様で0900の9930kHzや1300の9965kHzのRadio Australiaが出てこない。

2台の送信機が同時にトラブルことは考えにくく、電源供給の問題かも。ひょっとして発電機のトラブルか。Angel 4の送信機は動いているが、Angel 3と5が止まっていることになる。
  
Posted by Hiroshi at 22:49Comments(1)Asia/Oceania

2013年11月06日

VOR 21840kHz

今年いっぱいで短波放送から撤退する「ロシアの声」、英語放送が結構多くの周波数でよく聞こえている。日中の13mbでは3波が肩を並べ強力に聞こえている。
B13では一番高い周波数でロシアが占めている。こんな状況で聞こえるのは今年で最後になるのだろう。高い周波数でしかも同じ局同じ番組が並ぶのは珍しいことだ。

この冬スケ英語放送の全周波数はこれだけ、随分と減ったものだ、30年前はたった一時間で40波以上使っていた時間帯もあった。
4960 1400-1900
5885 1200-1300, 1600-1700
5900 1500-1800
5955 1600-1800
6075 0900-1200
6115 1400-1500
6180 1600-1800
6235 1400-1500
9395 2200-2400
9560 1100-1500
11985 1500-1600, 1800-1900
12015 0700-0900
12075 1200-1500
15745 0700-1000
21800 0600-1000
21820 0600-1000
21840 0700-0900

  
Posted by Hiroshi at 19:03Comments(0)Asia/Oceania