2024年12月22日
1300の「しおかぜ」は混信で聞こえない。冬至の21日は大陸からの電波が強い。7280kHzは上下5kHzの中国局が強くガザついており聞きづらい。7335kHzは同波のCNR2につぶされている。
土曜日ということで機能と同じ番組が出ていることだけはわかる。後半1330は同じく朝鮮語放送である。
1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は3波とも良好である。12045kHzも強力であるが、後半は若干衰退気味。7295kHzのジャミングも確認できない。「ふるさとの風ニュース」は11月23日、家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催され、出席した横田早紀江さんの発言が出ている。
続いて「ふるさとの唱歌コーナー」は日本語放送のみで「思い出のアルバム」である。
今週の一曲、朝鮮語放送はORIGINAL LOVEの「接吻」と宇多田ヒカルの「First Love」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。
1405の5935と6070kHzも受信状態は悪い。かろうじて聞き取りができる程度。番組は「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は台湾送信の7290と9685kHz、タシケント送信の7520kHzの3波すべて強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日、8月6日、17日、28日、9月7日、17日、28日、10月8日、19日、29日、11月9日、29日、12月11日と同じ内容である。
2024年12月21日
1300の「しおかぜ」は7280と7335kHzが何とか聞こえている。当地では今日もスキップ状態。混信で受信状態は悪い。金曜日は日本語放送から、12月14日、政府主催「拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~」を開催した。
本シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、拉致被害者等御家族の方々の声を直接お聞きするとともに、有識者による北朝鮮を巡る情勢等についての講演や、若い世代の取組の紹介を通じ、多くの方々に拉致問題に対する理解を深めて、一日も早い拉致被害者の帰国実現への後押しとすることを目的として開催された。
当日参加された特定失踪者家族会幹事、山本美保さんの妹、森本美砂さんの「生の声」の訴えが出ている。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、2023年作文コンクール中学生部門特別賞の朗読である。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、弟横田拓哉さんから、2021年12月開催された日本政府主催国際シンポジウムでのメッセージである。
1300代の日本政府制作番組は7295と9705kHzが良好である。7295kHzにはジャミングが確認できるが弱く全く影響はない。12045kHzは弱く時々音になるレベルである。この時間は毎日同じ番組が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9560、7290kHzが強い、7520kHzもクリアーに聞こえている。7290kHzには同波のCNR1が混信しているが台湾送信が概ね優勢である。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、14日、24日、7月4日、16日、26日、8月5日、15日、26日、9月6日、16日、26日、10月7日、18日、28日、11月8日、28日、12月10日と同じ内容である。
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2024年12月20日
1300の「しおかぜ」は7280kHzが聞こえている。7335kHzは同波のCNR2が激しく混信している。後半は7280kHzも5kHz上からの被りが強くなりよく聞こえない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。1325の「日本政府からご家族の声」は横田早紀江さんからのメッセージである。
1300代の朝鮮語と日本語放送は12045kHzが弱く音にならない。9705と7295kHzは良好である。このところ7295kHzへのジャミングも確認できない。おそらくスキップして聞こえないのかもしれない。
この時間は毎日同じ番組が出ている。
1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。7290kHzはCNR1が混信しているが弱く影響はない。タシケント送信の7520kHzはこの時間強力である。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日、8月4日、14日、25日、9月5日、15日、25日、10月6日、17日、27日、11月6日、17日、24日、12月7日と同じ内容である。
2024年12月19日
1300の「しおかぜ」は7335と7280kHzが聞こえている。7335kHzのCNR2がほぼスキップ状態、しかし後半は中国語が優勢になってきた。7280kHzは上側をカットして聞き取り可能である。
水曜日は前半・後半とも英語放送である。
1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は3波とも聞こえている。台湾送信の7295と9705kHzが特に強力である。ジャミングは全く確認できない。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「日本の唱歌コーナー」は日本語放送のみで思い出のアルバムが出ている。
今週の一曲、朝鮮語放送はORIGINAL LOVEの「接吻」と宇多田ヒカルの「First Love」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」である。
1430の「ふるさとの風」は9560と7520、7290kHzが良好である。7290kHzはCNR1の混信が確認できるが大きな影響はない。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日、9月4日、14日、24日、10月4日、16日、26日、11月5日、16日、23日、12月6日と同じ内容である。
2024年12月18日
1300の「しおかぜ」は7335と7280kHzがともに弱くほとんど聞き取りできない。かろうじて朝鮮語の出ていることだけわかる程度。
1405の5935と6070kHzも弱くよく聞こえない。5935kHzは同波のチベット放送が強い。6070kHzは5kHz上のCNR1ジャミング放送につぶされている。
昨日の台湾送信は弱かったが、きょうはいつもの強さを取り戻している。1300代の9705と7295kHzは強力に入感している。一方タシケント送信の12045kHzは弱くほとんど音にならない。昨日から新しい内容である。
1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の7520kHzも強力である。台湾送信の9560kHzはきわめて強力である。7290kHzはCNR1の混信が目立つが八俣送信が優勢である。17日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は11月23日、家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催された。当日参加された横田早紀江さんの発言が出ている。
「日本の唱歌コーナー」は思い出のアルバムが出ている。今週の一曲は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。
2024年12月17日
16日月曜日1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は12045kHzが聞こえない。9705と7295kHzは良好である。今日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は11月23日、家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催された。当日参加された横田早紀江さんの発言が出ている。
あまりにも長い年月で、私たちはいいようのない悲しみの中におります。もしも皆様方のお子様やご両親、兄弟が今日の夕方、突然この世から消えてしまった。帰ってこない。どこに行ったか分からない。そしてそれが北朝鮮の拉致であった。
皆様ご自身がそういうことになったら、どのような思いになられるでしょうか。本当に発狂するようなことでした。
毎日、新潟のあの浜辺を泣きながら、めぐみの名前を呼びながら、森の迷路のような所に入り込んで、{めぐみちゃーん」、「どこにいるのー」と叫びながら歩き回ったことを覚えています。
こんな無残な事件が起きていたとは、20年間全く分からずに、どうして消えてしまったのかが分からずに、その辛さで生きた心地がしないような毎日でした。
拉致をされた皆さんは、もういいお歳になっていますが、あの年代から就職したり、才能を生かしたり、お子様を育てられたりしていたはずです。そして色々ないい影響を残されたかもしれない青年たちが、恐ろしい国の中に閉じ込められて、全く考えられないような無残な要求の中で、一生懸命に生きなければ帰れな
い、そう思って頑張っているんだろうと思います。
日本は、ものすごい数の大切な宝物を失いました。しかも残忍な国のトップの意思一つで、生きるか死ぬか分からないような日々を、こんなに長い年月送らせられているのです。
日本は宝物を大事にしなければならないと思います。みんな一生懸命に育っているんです。悪いことはしてはいけませんよ。これはいいことだから人を助けましょうね、ということを小さい頃から教えて、ようやく中学、高校、大学になった頃に、突然恐ろしい悪魔がわしづかみにして連れていかれたのです。そしてものすごい人生が長く続いているのです。
本当に日本はこんなことでいいんでしょうか。大事な人材をたくさん失っていいんでしょうか。もっと私たちは真剣に、国民全部が自分の子どもだったらどうするだろうかという思いで、みんなをこちらに引き戻すことを一生懸命に応援していただきたいと思います。
私は昨年、初めて狭心症で倒れまして治療をしたのですが、不思議に息を吹き返して前後が見えるようになりました。「救急車に乗ってこなかればだめですよ」と先生に怒られましたが、すぐにカテーテルで治していただいて、「無理をしないなら退院してもいいです」ということで、小さなことしかできませんが一生懸命頑張らせていただいています。
どうか日本中の皆さま、わが子なら、兄弟ならどんな思いをするだろうかと思って、応援していただきたいと思います。必ずみんなが元気で帰ってきて、「みなさんありがとう」と、みなさんに喜びを伝える日が来るように、私たちは信じて待っていますので、どうぞよろしくお願い致します。ありがとうございます。
続いて「日本の唱歌コーナー」は日本語放送のみで思い出のアルバムが出ている。
今週の一曲、朝鮮語放送はORIGINAL LOVEの「接吻」と宇多田ヒカルの「First Love」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。
後半は9705kHも若干スキップ気味、弱くなってきた。1357番組終了である。
1405の6070と5935kHzはほぼスキップ状態、ほとんど聞こえない。日本語放送が出ていることは何とかわかる程度である。
1430の「ふるさとの風」は9560、7290kHzの台湾送信が完全にスキップ、全く聞こえない。タシケント送信の7520kHzだけがクリアーに聞こえている。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日、12日、22日、9月3日、13日、23日、10月3日、15日、25日、11月4日、14日、21日、12月5日と同じ内容である。
2024年12月16日
日曜日1300の「しおかぜ」は7280kHzがかろうじて聞こえている。7335kHzは同波のCNR2と互角い勝負である。若干八俣が優勢のようだ。日曜日は過去に放送された番組が出ている。
2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1978年に鹿児島県で拉致された増元るみ子さんの弟さん増元照明さんのメッセージ。
1978年に東京都で拉致された田口八重子さんの義姉飯塚綾子さんのメッセージ。
1978年に新潟県で拉致された曽我ミヨシさんの娘、自身も拉致され2005年に帰国した曽我ひとみさんのメッセージ。
1979年に山形県で失踪した大脇忠雄さんの妹板野佳子さんのメッセージ。
1981年に三重県で失踪した辻與一さんの兄辻太一さんのメッセージ。
1983年にイギリスで拉致された有本恵子さんの父有本明弘さんのメッセージ。
1984年に山梨県で失踪した山本美保さんの妹森本美砂さんのメッセージ。
前半は以上の方々のメッセージが放送された。後半1330からも日本語放送で、10月21日に収録したメッセージである。
1985年に兵庫県で秋田美輪さんの姉吉見美保さんのメッセージ。
1987年に大阪府で失踪した沈静玉さんの母代理で福岡紀子さんのメッセージ。
1987年に埼玉県で佐々木正和さんの姉佐々木美智子さんのメッセージ。
1988年に宮崎県で失踪した水居明さんの息子水居徹さんのメッセージ。
1990年に岡山県で失踪した清水桂子さんの妹・羽原美喜子さんのメッセージ。
1991年に韓国で失踪した大政由美さんの母大政悦子さんのメッセージ。
1991年に埼玉県で失踪した佐々木悦子さんの母佐々木アイ子さんのメッセージ。
1991年に静岡県で失踪した橘邦彦さんの両親橘智子さんと橘哲夫さんのメッセージ。
1993年に千葉県で失踪した田中正道さんの妹村岡育世さんのメッセージ。
そして、この集会で収録された一般の方からのメッセージが最後に出ている。
この番組は2024年1月3日、7日、11日、17日、27日、2月11日、3月10日、4月7日、5月5日、6月2日、30日、7月28日、8月18日、9月22日、10月20日、11月17日に放送されている。
1300のにっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが強い。12045kHzは若干弱いが今日は聞こえている。
今日までの一週間毎日同じ番組が続いた。「ふるさとの風ニュース」は11月23日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催され、自身も拉致被害者である曽我ひとみさんも参加された。当日の発言が出ている。
ニュース解説は12月3日の韓国戒厳令について、先進国の一員と自負している韓国にとって戒厳令は驚くことではなかったのか。何でもありのお国柄、何が起きても驚くことは何もない。
今週の一曲は日本語放送のみで、1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。
1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが強力である。CNR1の混信もほとんどわからない。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月10日、20日、30日、9月11日、21日、10月1日、11日、23日、11月2日、12日、12月3日と同じ内容である。
2024年12月15日
1300の「しおかぜ」は7280と7335kHzが聞こえている。中国大陸からの電波が弱く、八俣の弱い電波もよく聞こえているようだ。先週並びに昨日と同じ番組である。
1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが強力である。CNR1の混信も若干あるがほとんど影響はない。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月10日、20日、30日、9月11日、21日、10月1日、11日、23日、11月2日、12日、12月2日と同じ内容である。
2024年12月14日
1300の「しおかぜ」は7280と7335kHzが聞こえている。中国大陸からの電波が完全にスキップ、弱い八俣の電波も今日は混信もなく聞こえている。先週金土となじ番組で日本語放送から。11月23日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催され、石破総理大臣、林官房長官兼拉致問題担当大臣が出席して挨拶した。その際の石破総理の発言が出ている。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、お母さん横田早紀江さんからのメッセージである。
1430の「ふるさとの風」は99560、7520、7290kHzが強力である。7290kHzのCNR1は完全にスキップ、混信はわからない。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2024年5月11日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2024年6月5日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。続いて弟さん横田拓也さんから、2024年5月11日国民大集会でのでの収録メッセージから。同じく横田哲也さんから2024年6月7日参議院特別委員会での発言から。終了アナウンスの途中1458に停波している。この番組は2024年8月9日、19日、29日、9月9日、20日、30日、10月10日、21日、11月1日、11日、12月2日と同じ内容である。
2024年12月13日
「西蔵之声」は引き続き毎日放送を行っているが、夜の放送だけで、朝の放送はB24では出ていない。
1300-1400の一時間9885kHz付近で日々周波数を変えながら放送している。すべてチベット語のようだ。後半30分は2波同じ番組が出ている。2波ともタシケント送信と推定できる。
12月12日は以下のように受信できた。
Voice of Tibet in Tibetan
1300-1304 9864
1304-1313 9874
1313-1330 9887
1330-1336 9873
1336-1400 9893
1330-1336 9864
1336-1342 9883
1342-1400 9873
1300の「しおかぜ」は相変わらず受信状態は悪い。7280と7335kHzは混信が強くほとんど聞き取りできない時もある。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は12045kHz以外は強力に聞こえている。この時間は毎日同じ番組が出ている
1430の「ふるさとの風」は7290、9560、7520kHzが聞こえている。7290kHzは若干CNR1の混信が確認できるが弱く全く影響はない。7520kHzは弱くややノイジーな感じである。
懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに二才と一才の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年2月に大分市で開催された「拉致問題を考える国民の集い」で収録したメッセージが出ている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日、7月6日、18日、28日、8月7日、18日、28日、9月8日、29日、10月9日、20日、31日、11月10日、30日と同じ内容である。
2024年12月12日
1300の「しおかぜ」は7280と7335kHzが聞こえている。前半は混信が強くほとんど聞き取りできないが、後半は中国からの電波がスキップ状態、両波ともおおむね良好な受信が可能となった。水曜日は前半・後半とも英語放送である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は7295と9705kHzが良好である。12045kHzは弱くほとんど聞こえない。この時間は毎日同じ番組が出ている。
1405の5935kHzも大陸からの電波がスキップ、八俣の電波が良好である。6070kHzは5kHz上が強く受信状態は悪い。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は台湾送信の7290と9685kHzが強力である。タシケント送信の7520kHzは若干弱いが、よく聞こえている。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日、8月6日、17日、28日、9月7日、17日、28日、10月8日、19日、29日、11月9日、29日と同じ内容である。
2024年12月11日
1300代の朝鮮語と日本語放送は9705kHzがベスト、次いで7295kHz、12045kHzは弱く時々音になる程度である。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は11月23日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催され、自身も拉致被害者である曽我ひとみさんも参加。当日の発言が出ている。
ニュース解説は12月3日の韓国戒厳令について、先進国の一員と自負している韓国、何でもありの国にとって戒厳令は驚くことではなかった。
今週の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。
1300の「しおかぜ」は混信が強く受信状態は悪い。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送の出ているのは確認できる。
1405の5935と6070kHzも混信で聞きづらい。この時期八俣からの電波はスキップしており弱弱しい。
1430の「ふるさとの風」は9560、7290kHzが強い、7520kHzもクリアーに聞こえている。7290kHzには同波のCNR1が混信しているが台湾送信が優勢である。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、14日、24日、7月4日、16日、26日、8月5日、15日、26日、9月6日、16日、26日、10月7日、18日、28日、11月8日、28日と同じ内容である。
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2024年12月10日
1300の「しおかぜ」は受信状態は悪い。先週金土と同じ番組が出ている。
11月23日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催され、石破総理大臣、林官房長官兼拉致問題担当大臣が出席して挨拶した。その際の石破総理の発言が出ている。
先月17日、拉致被害者家族会及び救う会の皆様方と官邸において、お目にかからせていただきました。御家族の皆様方からは、いまだに肉親と再会することができないという苦しみ、あるいは拉致被害者の帰国実現まで決して諦めないという切実な思いを聞かせていただき、もう時間が残っていないという切迫感を共有したところでございます。私からも、この内閣におきます拉致問題の解決に向けた決意をお伝えをいたしました。本日改めて切実なお声を聞かせていただいたところであります。
もう22年も前のことになりますが、2002年に当時の小泉総理が訪朝をなさいました。帰国されたときに飯倉公館あるいは首相官邸において御家族の皆様方にいろんな情報が伝えられました。それを聞かれたときに、今日も御臨席をいただいている、先ほど御挨拶をなさいました、横田早紀江さんが、私はその場面はありありと覚えているのですが、『私は信じない、そのようなことは信じない。めぐみは生きている。』というふうに叫ばれた、あえて叫ばれたと申し上げますが、それが私のこの問題に取り組む原点でもあります。あの言葉は耳に残って離れることがありません。私はその時、今は亡き横田滋さんの隣に座らせていただいておりました。本当に繰り返しになりますが、あの叫びを忘れることはないし、これは全ての日本国民が共有せねばならないことだというふうに思っているところでございます。
いまだにそれ以降、御帰国が実現をいたしておりません。それはなぜ実現をしなかったのかということをきちんと我々は検証していかねばならないと思っております。こうして国民集会が開かれ、全国各地において思いを共有する方々が大勢おられるにもかかわらず、なぜ実現をしていないのか。今、古屋会長のお話もございましたが、我々政府としてどのようにして北朝鮮と向き合うべきなのかということ、そのことをもう一度よく検証し、方策というものを考え、実現に向けて努力をいたしてまいります。
日朝平壌(ピョンヤン)宣言に基づきまして、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、日朝国交正常化を実現するということは基本方針でございますが、私ども日本人は国家主権って何だろうかということ、つまり学校で、小学校でも中学校でも高等学校でも国民主権ということは教わるんですが、国家主権とは何かということをきちんと教わったという人はあまり多くないのかもしれません。国家主権の要素って三つありまして、一つは領土です。一つは国民です。一つは統治の仕組みです。この三つをもってして国家主権の3要素というふうに申しております。
拉致問題は、国家による我が同胞の拉致なのです、それは国家による拉致なのですから、これは単なる誘拐事件ではございません。日本国の国家主権の侵害以外の何物でもないということであります。したがいまして、御家族が御高齢となります中において、時間的制約のあるこの問題は、日本国民全ての国家主権の侵害であるという共通認識の下に、解決に向けて心を一つにしていかねばならない、かように考えている次第でございます。そしてまた、認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の方々の一日も早い御帰国を実現をしていかねばならないと思っております。政府として、政権として断固たる決意の下、皆様方と連帯をしながらこの問題の解決に向けて取り組んでまいります。
北朝鮮とロシアとの関係、これは決して看過すべき問題ではございません。なぜこの2か国が連携をしておるかということ、そのことは我が国の独立にかかわる重要問題であります。このことをよく認識しながら国際社会と連携をしながら取り組んでまいります。
先般、ペルーを訪問をさせていただきました。APECあるいはG20で多くの首脳と会談をしたところでありますが、合衆国のバイデン大統領、あるいは韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領、そういう方々とこの問題について意見交換をし、緊密に連携をする、単なる連携のみならず解決に向けて共に取り組むという意識を共有させていただいたところであります。中国の習近平国家主席とも会談を行いました。そこにおきましても、この問題を提起をし、意見交換を行ったところであります。多くの国々と国際社会と共に連帯をしながら取り組んでまいります。
長引けば長引くほど、日朝が新しい関係を築こうとしてもその実現は困難だというふうに考えているところでございます。相互不信の連鎖があることは間違いございません。そしてそれにより状況は複雑化をいたしております。もう一度、日朝平壌宣言の原点に立ち返り、22年前に思い描きましたそのような思いを、大局観を持っていかに実現をするかということが重要であります。この機会を逃すことがないよう、金正恩委員長に対しても呼び掛けてまいります。
個人と個人の関係でもそうでありますが、実際に会いもしないで、見もしないで、相手を非難していてもこれは始まるものではございません。私は本当にこの、正面から向き合うことによって、皆様方と共にこの思いを実現してまいりたいと、かように考えておる次第でございます。多くの歴史を振り返ってみましても、首脳による戦略的な決断に基づく実行が時代を動かすというふうに思っております。先頭に立ち、この問題の解決に取り組んでまいることを申し述べる次第であります。
本日は大勢の方々が全国からお集まりになりました。これが国際社会を動かし、国民世論を統一をし、この問題の解決に向けた大きな力になるというふうに心から思う次第でございます。
時間はあまり多く残っておりません。政府として国家主権の問題であるというふうな認識の下、この問題解決に取り組んでまいります。どうぞ今後とも皆様のお力を賜り、国家としての尊厳を、そしてまた一人一人の人権を確実にするために共に戦ってまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
救出への道コーナーは作文コンクール特別賞の朗読が出ている。
1300の朝鮮語と日本語放送、12045kHzが弱く、後半は全く聞こえない。7295と9705kHzは強力である。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は11月23日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催され、自身も拉致被害者である曽我ひとみさんも参加された。当日の発言が出ている。
皆さん、こんにちは。本日はお休みの中、たくさんの方がこちらに足を運んでいただき、心より感謝いたします。ありがとうございます。
私の母は、今年12月28日に93歳になります。こんなにも長い間、母と会えないとは、夢にも思っていませんでした。これから北朝鮮は寒い冬がやってきます。そんな寒い冬の中、93歳の母が元気でいるのか、しっかりとご飯を食べているのか、自分のことや身の回りのことができているのかと、毎日心配でたまりません。
私が若い時、看護師の勉強を始めた頃、母は誰にも言わずに私の合格を願って、毎日お宮参りをしていたと後で聞きました。そんな優しく、心の温かい母と、半世紀近くも一度も会えないなんて、本当に悔しくてたまりません。
皆様方にも愛するお母様がおられると思います。そのお母さんに親孝行をしたいと思いませんか。私はどんな小さなことでも親孝行をしたいと、いつも願っています。
しかし、母が日本に帰ってこなければ親孝行もできません。日本であれば93歳でも、もしかしたら畑で野菜を作っているかもしれません。しかし、北朝鮮での93歳は、そうはいかないと思います。
皆さん私に、少しの時間でもいいので、親孝行をする時間を与えてください。
今後とも、皆様方のお力をお借りして、私も母が帰ってくるまで精一杯頑張ります。そのために、皆様方のお力をこれまで以上にお借りしたいと思っています。うぞよろしくお願いいたします(拍手)。
ニュース解説は12月3日の韓国戒厳令について、先進国の一員と自負している韓国にとって戒厳令は驚くことではなかったのか。
今週の一曲は日本語放送のみで、1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。
1405の「しおかぜ」も受信所帯は悪い。5935kHzが何とか聞こえている。6070kHzは5kHz上のCNR1ジャミング放送が強く聞こえない。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された日本政府制作の「「ふるさとの風」である。
1430の「ふるさとの風」は7520、7290、9560kHzが良好である。7290kHzの混信も弱く影響はほとんどない。9日月曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。
2024年12月09日
1300の「しおかぜ」は7280と7335kHzがかろうじて聞こえている。7335kHzのCNR2がスキップしている。
日曜日は過去に放送された日本語放送が出ている。2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1963年石川県能登半島沖で拉致された寺越昭二さんの長男、寺越昭男さんからのメッセージ。
1965年神奈川県で失踪した山形キセさんの妹・伊勢フサさんのメッセージ。
1967年北海道海上で失踪した紙谷慶五郎さんの娘・圭剛さんの妹・礼人さんと速水さんの姉北越優子さんからのメッセージ。
1968年北海道で失踪した斉藤裕さんの姉斉藤由美子さんのメッセージ。
1969年青森県で失踪した今井裕さんの兄今井英輝さんのメッセージ。上からの指示でこれ以上捜査するなと言われているという。
1971年埼玉県で失踪した井上克美さんの兄井上一男さんのメッセージ。
1971年鹿児島県で失踪した園田一さん・敏子さん夫妻の長女前山恵子さんのメッセージ。
1972年東京都で失踪した生島孝子さんの姉生島馨子さんのメッセージ。
そしていつもの終了アナウンスが出ている。引き続き1330からも日本語放送で10月21日に収録したメッセージである。
1972年に広島県で失踪した佐々木薫さんの弟佐々木正治さんのメッセージ。
1973年に千葉県で失踪した古川了子さんの姉と妹、竹下珠路さん・足立友子さんのメッセージ。
1974年に新潟県で失踪した大澤孝司さんの兄大澤昭一さんのメッセージ。
1974年に富山県で失踪した荒谷敏生さんの妹矢島文恵さんのメッセージ。
1976年に東京都で失踪した高野清文さんの妹高野美幸さんのメッセージ。
1977年に鳥取県で拉致された松本京子さんの兄松本孟さんのメッセージ。
そして都立第七中学校有志からのメッセージである。
この番組は2024年1月6日、10日、16日、26日、2月4日、3月3日、31日、4月28日、5月26日、6月23日、7月21日、8月18日、9月15日、10月13日、11月10日に放送された内容と同じである。
1300代の朝鮮語と日本語放送は3波とも良好である。7295kHzは開始直後はジャミングも聞こえたが、すぐに停波、クリアーに聞こえている。12045kHzも今日は強い。今日までの一週間同じ番組が続いた。
1430の「ふるさとの風」は7290kHzが若干混信がある。しかしおおむね八俣の電波が優勢である。7520と9560kHzは混信も全くなく、受信状態は極めて良好である。日曜日はこの時間も1330と同じ番組である。「ふるさとの風ニュース」は11月23日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催され、石破総理大臣、林官房長官兼拉致問題担当大臣が出席して挨拶した。その際の石破総理の発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「ペチカ」である。今週の一曲は1975年のヒット曲、小坂恭子の「思い出まくら」である。
2024年12月08日
1300の「しおかぜ」は虚もよく聞こえない。八俣からの電波はスキップしており弱弱しい。混信が激しく聞き取り不可能である。
1300代の日本政府制作番組の朝鮮語と日本語放送はタシケント送信の12045kHzが聞こえない。完全にスキップ状態である。台湾送信の9705お7295kHzは強力に入感している。
1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。7290kHzにはCNR1が混信している、八俣の電波は強いが時々フラッタリングを起こしている。タシケント送信の7520kHzはこの時間強力である。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日、8月4日、14日、25日、9月5日、15日、25日、10月6日、17日、27日、11月6日、17日、24日と同じ内容である。
2024年12月07日
この夏大幅な削減が行われたVOA放送、一日わずか2時間の放送では少なすぎたのか、現在では一時間追加されている。記録を調べたところ、11月28日以降0000-0100にチベット語放送が出ているのが確認できた。
追加された時間はまだジャミングが出ていない。クリアーな受信が可能である。
VOA Tibetan, November 28 2024 ~
0000-0100 17575, 15215, 11830 add.
1400-1500 17585, 13655, 12105, 11760
1600-1700 11670, 9720, 7470
1300の「しおかぜ」は7280、7335kHzいずれも弱く全く聞き取りできない。金曜日ということで日本語放送から始まっているのは確認できた。
1430の「ふるさとの風」は9560と7520、7290kHzが良好である。7290kHzはCNR1の混信が確認できるが弱く影響はない。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日、9月4日、14日、24日、10月4日、16日、26日、11月5日、16日、23日と同じ内容である。
2024年12月06日
1300の「しおかぜ」は7280と7335kHzに出ている。しかしいずれも混信などで受信状態は悪い。7280kHzは5kHz上のCRIがやたら強くほぼつぶされている。パラの7335kHzも同波のCNR2の混信で聞きづらい。5日はほぼ互角の勝負である。地域によって受信状態に大きな変化がみられる。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は3波とも良好である。奥に台湾送信の7295と9705kHzは強力である。タシケント送信の12045kHzは後半落ち込みが激しくまた徘徊ノイズもあり、ノイズに埋もれそうである。
この時間は毎日同じ番組が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である、7290kHzも若干混信がわかる程度、台湾の電波が優勢である。7520kHzもクリアーに聞こえている。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日、12日、22日、9月3日、13日、23日、10月3日、15日、25日、11月4日、14日、21日と同じ内容である。
2024年12月05日
1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが強力に入感している。12045kHzはよわぃ、時々聞こえるのみである。三波ともジャミングは出ていない。
この時間は毎日同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は11月23日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催され、石破総理大臣、林官房長官兼拉致問題担当大臣が出席して挨拶した。その際の石破総理の発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「ペチカ」である。これは日本語放送のみに出ている。今週の一曲、朝鮮語放送は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲、小坂恭子の「思い出まくら」である。
1300の「しおかぜ」は7280kHzがかろうじて聞こえている。7285kHzのCRIが強く聞きづらい。パラの7335kHzは同波のCNR2完全につぶされており、全く聞こえない。水曜日は前半・後半とも英語放送である。
1405の「しおかぜ」は5935と6070kHzが聞こえている。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出ている。番組は先週1330に放送された日本政府制作の「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は7290kHzに若干CNR1の混信がある、9560と7520kHzは混信もなく良好である。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まっている。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2024年4月18日、28日、5月8日、18日、30日、6月9日、19日、30日、7月10日、21日、8月1日、11日、21日、31日、9月12日、22日、10月2日、12日、24日、11月3日、13日、20日と同じ内容である。
2024年12月04日
9340kHzでは1300-1330にBVBNが聞こえているが、B24では波平女史の英語番組Living the Bibleが毎週火曜日に放送されている。以前とは違い、新しいウェブサイトなどがアナウンスされている。
1300の「しおかぜ」は7280kHzが何とか聞こえているが、7335kHzはCNR2につぶされている。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが強力である。CNR1の混信もほとんどわからない。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月10日、20日、30日、9月11日、21日、10月1日、11日、23日、11月2日、12日と同じ内容である。
2024年12月03日
1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzがクリアーかつ強力に入感している。12045kHzは弱く音にならない、聞こえない。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は11月23日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催され、石破総理大臣、林官房長官兼拉致問題担当大臣が出席して挨拶した。その際の石破総理の発言が出ている。
先月17日、拉致被害者家族会及び救う会の皆様方と官邸において、お目にかからせていただきました。御家族の皆様方からは、いまだに肉親と再会することができないという苦しみ、あるいは拉致被害者の帰国実現まで決して諦めないという切実な思いを聞かせていただき、もう時間が残っていないという切迫感を共有したところでございます。私からも、この内閣におきます拉致問題の解決に向けた決意をお伝えをいたしました。本日改めて切実なお声を聞かせていただいたところであります。
もう22年も前のことになりますが、2002年に当時の小泉総理が訪朝をなさいました。帰国されたときに飯倉公館あるいは首相官邸において御家族の皆様方にいろんな情報が伝えられました。それを聞かれたときに、今日も御臨席をいただいている、先ほど御挨拶をなさいました、横田早紀江さんが、私はその場面はありありと覚えているのですが、『私は信じない、そのようなことは信じない。めぐみは生きている。』というふうに叫ばれた、あえて叫ばれたと申し上げますが、それが私のこの問題に取り組む原点でもあります。あの言葉は耳に残って離れることがありません。私はその時、今は亡き横田滋さんの隣に座らせていただいておりました。本当に繰り返しになりますが、あの叫びを忘れることはないし、これは全ての日本国民が共有せねばならないことだというふうに思っているところでございます。
いまだにそれ以降、御帰国が実現をいたしておりません。それはなぜ実現をしなかったのかということをきちんと我々は検証していかねばならないと思っております。こうして国民集会が開かれ、全国各地において思いを共有する方々が大勢おられるにもかかわらず、なぜ実現をしていないのか。今、古屋会長のお話もございましたが、我々政府としてどのようにして北朝鮮と向き合うべきなのかということ、そのことをもう一度よく検証し、方策というものを考え、実現に向けて努力をいたしてまいります。
日朝平壌(ピョンヤン)宣言に基づきまして、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、日朝国交正常化を実現するということは基本方針でございますが、私ども日本人は国家主権って何だろうかということ、つまり学校で、小学校でも中学校でも高等学校でも国民主権ということは教わるんですが、国家主権とは何かということをきちんと教わったという人はあまり多くないのかもしれません。国家主権の要素って三つありまして、一つは領土です。一つは国民です。一つは統治の仕組みです。この三つをもってして国家主権の3要素というふうに申しております。
拉致問題は、国家による我が同胞の拉致なのです、それは国家による拉致なのですから、これは単なる誘拐事件ではございません。日本国の国家主権の侵害以外の何物でもないということであります。したがいまして、御家族が御高齢となります中において、時間的制約のあるこの問題は、日本国民全ての国家主権の侵害であるという共通認識の下に、解決に向けて心を一つにしていかねばならない、かように考えている次第でございます。そしてまた、認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の方々の一日も早い御帰国を実現をしていかねばならないと思っております。政府として、政権として断固たる決意の下、皆様方と連帯をしながらこの問題の解決に向けて取り組んでまいります。
北朝鮮とロシアとの関係、これは決して看過すべき問題ではございません。なぜこの2か国が連携をしておるかということ、そのことは我が国の独立にかかわる重要問題であります。このことをよく認識しながら国際社会と連携をしながら取り組んでまいります。
先般、ペルーを訪問をさせていただきました。APECあるいはG20で多くの首脳と会談をしたところでありますが、合衆国のバイデン大統領、あるいは韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領、そういう方々とこの問題について意見交換をし、緊密に連携をする、単なる連携のみならず解決に向けて共に取り組むという意識を共有させていただいたところであります。中国の習近平国家主席とも会談を行いました。そこにおきましても、この問題を提起をし、意見交換を行ったところであります。多くの国々と国際社会と共に連帯をしながら取り組んでまいります。
長引けば長引くほど、日朝が新しい関係を築こうとしてもその実現は困難だというふうに考えているところでございます。相互不信の連鎖があることは間違いございません。そしてそれにより状況は複雑化をいたしております。もう一度、日朝平壌宣言の原点に立ち返り、22年前に思い描きましたそのような思いを、大局観を持っていかに実現をするかということが重要であります。この機会を逃すことがないよう、金正恩委員長に対しても呼び掛けてまいります。
個人と個人の関係でもそうでありますが、実際に会いもしないで、見もしないで、相手を非難していてもこれは始まるものではございません。私は本当にこの、正面から向き合うことによって、皆様方と共にこの思いを実現してまいりたいと、かように考えておる次第でございます。多くの歴史を振り返ってみましても、首脳による戦略的な決断に基づく実行が時代を動かすというふうに思っております。先頭に立ち、この問題の解決に取り組んでまいることを申し述べる次第であります。
本日は大勢の方々が全国からお集まりになりました。これが国際社会を動かし、国民世論を統一をし、この問題の解決に向けた大きな力になるというふうに心から思う次第でございます。
時間はあまり多く残っておりません。政府として国家主権の問題であるというふうな認識の下、この問題解決に取り組んでまいります。どうぞ今後とも皆様のお力を賜り、国家としての尊厳を、そしてまた一人一人の人権を確実にするために共に戦ってまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
ふるさとの唱歌コーナーは「ペチカ」である。これは日本語放送のみに出ている。今週の一曲、朝鮮語放送は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲、小坂恭子の「思い出まくら」である。
1300の「しおかぜ」は7335kHzが混信で聞こえない。7280kHzも5kHz上からの被りが強く聞きづらい。先週金土と同じ番組が出ている。
1430の「ふるさとの風」は99560、7520、7290kHzが強力である。7290kHzの混信はほとんどわからない。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2024年5月11日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2024年6月5日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。続いて弟さん横田拓也さんから、2024年5月11日国民大集会でのでの収録メッセージから。同じく横田哲也さんから2024年6月7日参議院特別委員会での発言から。終了アナウンスの途中1458に停波している。この番組は2024年8月9日、19日、29日、9月9日、20日、30日、10月10日、21日、11月1日、11日と同じ内容である。
2024年12月02日
日曜日1300の「しおかぜ」は一ヶ月ごとの繰り返しで同じ番組が出ている。7280kHzは概ね良好である。7335kHzは混信があるものの、きょうは八俣の電波が優勢である。
2023年10月21日都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」における工藤彰三・内閣府副大臣の発言である。
続いて荒木和博代表と青山繁晴参議員とのトークショーである。拉致被害者を帰国させるためには話し合いでは解決するはずがない。奪還か開放しかありえないという見解である。まさに北朝鮮相手ではこれしかないだろう。拉致問題ではなく、明らかに拉致事件である。憲法改正しなければ解決できないが、それを阻止する勢力もある。拉致被害者を返さなければ、実力行使もありうる。自衛隊の拉致被害者救出部隊で行動を起こすことになる。トークショーは1356まで続いた。
この番組は2024年1月5日、9日、13日、19日、29日、2月25日、3月24日、4月22日、5月19日、6月16日、7月14日、8月11日、9月8日、10月6日、11月3日と同じ番組である。
1300代の拉致対策本部の朝鮮語と日本語放送は12045kHzが弱くほとんど音にならない。7295と9705kHzはジャミングも全く影響はなく強力である。
今日までの一週間同じ番組が続いた。
1405の「しおかぜ」は5935と6070kHzが出ているがいずれも弱くスキップしている。かろうじて聞き取りはできるが受信状態は悪い。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出ている。番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」である。
1430の「ふるさとの風」は7520kHzが弱い。9560と7290kHzは強力である。日曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は11月19日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が総理大臣官邸において、「特定失踪者(北朝鮮による拉致の疑いを排除できない失踪者)家族有志の会」(特定失踪者家族会)の御家族等と面会した。冒頭、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣から、「政府としては、拉致の可能性を排除できない行方不明者が存在するとの認識の下、認定の有無にかかわらず、全力で取り組んでまいる」との挨拶がありました。また、特定失踪者家族会の今井会長から「我々も高齢化してきている。早急に解決するようお願いしたい」との政府への要望した。林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣と特定失踪者家族会の今井会長からのあいさつが出ている。
「ニュース解説」は日米韓三国間協力についてなどの解説。
「今週の一曲」は10月5日埼玉県蕨市で開催された共同公開収録から、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。
2024年12月01日
早くも11月最終日である。土曜日1300の「しおかぜ」は相変わらずの受信状態である。7335kHzは同波のCNR2につぶされている。7280kHzも5kHz上が強くよく聞こえない。番組は日本語放送からで、昨日ならびに先週と同じである。
1300の「にっぽんの風」は各波良好である、7295kHzは昨日とは違い、ジャミングが出ていない。9705kHzとともに強力である。タシケント送信の12045kHzは若干弱くノイジーである。
後半1330の「ふるさとの風」も同様な受信状態である。
1430の「ふるさとの風」は7290、9560、7520kHzが聞こえている。
懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに二才と一才の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年2月に大分市で開催された「拉致問題を考える国民の集い」で収録したメッセージが出ている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日、7月6日、18日、28日、8月7日、18日、28日、9月8日、29日、10月9日、20日、31日、11月10日と同じ内容である。
2024年11月30日
金曜日1300の「しおかぜ」は7280kHzが若干スキップ気味ながら聞こえている。7335kHzはCNR2につぶされている。先週と同じ番組で日本語放送「日本海にかける橋」である。
11月19日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が総理大臣官邸において、「特定失踪者(北朝鮮による拉致の疑いを排除できない失踪者)家族有志の会」(特定失踪者家族会)の御家族等と面会した。その際に石破総理宛の要請文書が読み上げられている。
先回の続きで、拉致被害者は北朝鮮にいるという譲歩である。さる10月29日特定失踪者問題調査会の記者会見「北朝鮮における証言・情報について」で発表した資料が読み上げである。
(31) 関谷俊子 (32) 遠山常子 昭和49年(1974)7月11日 千葉市内から関谷の親戚峰島英雄の車で出たまま3人とも失踪。当時2人とも17歳 会社員(定時制高校生徒) 北朝鮮にいるとの情報がある。
(33) 萩本喜彦 昭和50年(1975)4月4日 兵庫県高砂市の自宅を出て失踪 当時35歳 工員
昭和51年(1976)に亡命した元北朝鮮工作員金東赫(キム・ドンヒョク)が昭和50年(1975)8月に平壌曲技劇場の入り口で目撃、その後も平壌で二度ほど目撃したと証言している。これと別に北朝鮮にいるという情報がある。
(34) 藤田進(埼玉) 昭和51年(1976)2月7日 埼玉県川口市の自宅を出て失踪 当時19歳 大学生
平成16年(2004)、脱北者が所持したていた身分証明書と思われる写真が、法人類学の鑑定などの結果、藤田進本人である可能性が極めて高いことが判明、後に警察も同様の結果を示した。同じ人物の写真は別のものがもう一枚ある。また安明進が「金正日政治軍事大学の会議場横の卓球場で市川修一さんとともにいるのを目撃した」と証言。藤田進拉致に関わったという人物の証言も存在する。
(35) 福留貴美子 昭和51年(1976) 羽田空港から出国して失踪 当時24歳 会社員
モンゴルに行くと言って出国したのち失踪。北朝鮮でよど号ハイジャック犯の岡本武と結婚。昭和55年3月に日本に入国し横浜市の友人宅に2泊している。その後「大阪に行ってから田舎(高知県)に帰る」と告げて別れたが、実家には姿を見せず6月24日に大阪国際空港から出国した。1988年に土砂崩れで死亡したとされるが、生存情報もある。
(36) 国広富子 昭和51年(1976)8月2日 山口県宇部市の自宅を出て失踪 当時24歳 看護師
権革が「平壌市の中央党幹部の自宅でのパーティーで、差し入れを持ってきて挨拶を交わした女性に似ている」と証言。また「羅津の外国人宿舎で生活している」との情報もある。
(37) 玉井敏明 昭和52年(1977)1月30日 大分県別府市で失踪 当時30歳 スナック経営
河日の以下の証言がある。
「マンダル山での訓練を終えた時に、マンダル山の中で会った人とよく似ている。その場所は、射撃や暗殺の訓練所で、普通の人は近寄れない場所だ。四人連れだった。アラブ人のように髭を生やしていた。彼らは、お互いに日本語で話していた。最初、特殊部隊かと思った。1985年のことだ。彼らは、階級章のない訓練服を着ていた。私が話しかけたら、彼らは手を振って、「ダメだ」というような感じだった。その10年後に、私の上司のところに行ったとき、彼は日本円をたくさん持っていた。その時に、北朝鮮は韓国に侵入するだけではなく、日本にも侵入するのだと知った」
(38) 仲里次弘 昭和52年(1977)5月 神奈川県茅ヶ崎市で失踪 当時26歳
平成14年(2002)8月、沖縄の姉宅に標準語の男の声で「次弘さんは北朝鮮に居ると思います」と不審な電話があった。また、脱北者と称する人物から「チュウさんと呼ばれる日本人が居た」旨の電話が自宅に入るも未確認。
(39) 古都瑞子 昭和52年(1977)11月14日 鳥取県米子市で失踪 当時47歳 皆生温泉の中居
北朝鮮の劇団『血の海歌劇団』で活躍した元踊り子で、大連経由で夫とともに韓国に亡命した女性、金聖愛の目撃証言。「姑の親友にとてもよく似ています。90年、清津の外貨食堂で行った私の結婚式で歌と踊りを披露してくれました(聖愛さんが口ずさんだメロディーは牧村三枝子の『みちづれ』だった)。踊りは日本の伝統的な踊りだそうで、とても上手でした。そのとき『SEIKO』の腕時計をお祝いにもらったのを覚えています。…(中略)…出会ったときは60歳ぐらい。…(中略)最後に会えたのは02年2月ごろ。そのときも姑の自宅の前に住んでいました」(「フライデー」平成16年1月23日号)
(40) 金田龍光 昭和54年(1979) 兵庫県神戸市で失踪 当時26歳ないし27歳
政府認定拉致被害者田中実と同じ児童養護施設で育ち神戸のラーメン店「来大」で働き、田中実さんを紹介して共に働いた。田中がウイーンに向けて出国したのち、田中からの誘いでウイーンに行く気持ちになって東京へ打合せとして向かったまま一切連絡取れず。平成26年(2014)のストックホルム合意以降、北朝鮮側から日本政府に対して「北朝鮮に居て妻子がいる」と伝えられた。
(41) 山田建治 昭和54年(1979)12月18日 富山県高岡市で失踪 当時30歳
安明進が目撃した人に似ている(ただし身長が若干異なる)
(42) 小久保稔史 昭和55年(1980)1月13日 京都府舞鶴市で失踪 当時32歳 船員 北朝鮮にいるとの情報がある。
(43) 長尾直子 昭和56年(1981)3月16日 北海道札幌市の自宅を出て失踪 当時20歳 北朝鮮にいるとの情報がある。
(44) 安達俊之 昭和56年(1981)6月20日 石川県鶴来町(現白山市)の自宅を出て同僚女性とともに失踪。当時18歳 ホテル従業員
2002年に帰国した拉致被害者地村保志が、足達さんの高校時代の写真を見て「北朝鮮でよく似た人を見た」と父親に話し「平壌の売店で、夫婦だった。監督がついていたので話すことはなかったが、何度も目撃している」と話したと言われている(本人は否定)。
(45) 河嶋功一 昭和57年(1982)3月22日 神奈川県横浜市の下宿を出て失踪 当時23歳 大学生(卒業直後)
平成21年(2009)4月6日付朝鮮労働党機関紙「労働新聞」に掲載された写真が河嶋であるとの情報がある。その情報自体は否定する声もあるものの、情報の出方が矢倉富康に関わる情報と似ており、その写真自体はともかく、河嶋の北朝鮮にいることを示唆する情報であった可能性がある。
(46) 松本重行 昭和58年(1983)10月17日 京都府舞鶴沖で失踪 当時48歳 漁船員
北朝鮮にいるとの情報がある。
(47) 山本美保 昭和59年(1984)6月4日 山梨県甲府市の自宅を出て失踪 当時20歳 受験生
①の情報以外に権革は「1993年頃、5454部隊で何度か見かけた女性にそっくりだ」「運動場でバレーボールに興じている山本さんも目撃されている」と証言している。
(48) 林かな子 昭和60年(1985)11月22日 東京都世田谷区の自宅を出て失踪 当時25歳 会社員
北朝鮮にいるとの情報がある。
(49) 亀谷博昭 昭和61年(1986)1月11日 大阪府寝屋川市の自宅を出て失踪 当時23歳 会社員
中国の情報提供者から「祖父が平成2007年貿易で平壌に行ったとき会った」と伝えられている。
(50) 西安義行 昭和62年(1987)3月15日 京都府綾部市で失踪 当時21歳
北朝鮮で撮影したと思われる写真が出てきている。
(51) 尾上民公乃 昭和62年(1987)6月6日 大阪府大阪市内で失踪 当時20歳 飲食店店員
北朝鮮にいるとの情報がある
(52) 矢倉富康 昭和63年(1988) 境港から漁に出て失踪 当時36歳 漁師
平成19年(2007)平壌を訪れた日本人の撮ってきた写真の中に矢倉に似た人が写っているとの情報があった。これについては発表後当該人物の関係者が別人であると証言しているが、情報の出方自体が何らかの意図を持ったものである可能性もある。
(53) 和田幸二 昭和63年(1988)8月19日 宮崎県南郷町で失踪 当時31歳 漁師
河日が以下のように証言している。
「確信はないが、よく似た人がいた。1993年から1996年の頃の話だ。背が高い人だった。空調機の仕事をしていた。80人ぐらいのグループで仕事をしていた。その班長をしていた。労働党にも入党した。豊かな生活をしていた。1997年ごろ、突然いなくなった。その理由は、経歴詐称の罪に問われたからだったのではないか。周りの人は、彼のことを日本から来た在日朝鮮人だと言っていた。羊角島ホテルの建設に従事していた。自分はその工事で1200人ぐらいの人を管理する仕事についていた。「その中に、日本人がいる」という話を聞いたことがあった。彼は優れた技術者で、電気の仕事の班長もしていた」
(54) 大政由美 平成3年(1991)3月28日 韓国慶州市で失踪 当時23歳 大学研究生
韓国から北朝鮮に拉致されたとの情報がある。
(55) 佐々木悦子 平成3年(1991)4月22日 埼玉県浦和市(現さいたま市)当時27歳 銀行員
権革が「1994年6月頃、5454部隊の通信局で会った」「(5454部隊の中に)女性拉致被害者をひとまとめに『木蘭花組』とも呼ばれていた」「通信局のテレビモニターの前で佐々木さんを含む4人の女性(うち一人は朝鮮人)が一つのチームとしてモニターチェックをしながら解析(翻訳作業)をしていた5メートルほどの至近距離でその様子を観察した」と証言。また別の亡命者が平成7年(1995)頃、日本の風習を教えていた日本人女性の教官によく似ていると証言している。
(56) 小野寺将人 平成3年(1991)7月19日 北海道富良野市で失踪 当時24歳 ホテル従業員
北朝鮮にいるとの情報がある。
(57) 森本規容子 平成3年(1991)9月22日 兵庫県西宮市で失踪 当時19歳 会社員
北朝鮮にいるとの情報がある。
(58) 橘邦彦 平成3年(1991)10月15日 静岡県沼津市で失踪 当時19歳 専門学校生
北朝鮮にいるとの情報がある。
(59) 福山ちあき 平成3年11月3日大阪府大阪市で失踪 当時18歳 高校生
北朝鮮にいるとの情報がある。
(60) 松橋恵美子 平成4年(1992)1月15日 秋田県能代市で失踪 当時26歳 会社員
北朝鮮にいるとの情報がある。
(61) 武山京子 平成4年(1992)6月12日 北海道浜益村で失踪 当時56歳 会社員
北朝鮮にいるとの情報がある。
(62) 田中正道 平成5年(1993)6月7日 千葉県習志野市で失踪 当時44歳 建設関係の職人
北朝鮮にいるとの情報がある。
(63) 富川久子 平成6年(1994)2月14日 沖縄県石垣市で失踪 当時35歳
脱北者の「北朝鮮で目撃した女性に似ている」との情報がある。
(64) 中村三奈子 平成10年(1998)4月6日 新潟県長岡市で失踪。当時18歳 受験生
北朝鮮にいるという情報がある。
(65) 林雅俊 平成10年(1998)5月12日 岐阜県垂井町の自宅を出て失踪 当時23歳 大学院生
北朝鮮にいるという情報がある。
(66)辻出紀子 平成10年(1998)11月24日 三重県伊勢市で失踪 当時24歳 記者
北朝鮮にいるという情報がある。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、2023年作文コンクール中学生部門特別賞「一歩踏み出そう」、新潟市立寄居中学校3年、藤田孝惇さんの朗読が出ている。
続いて「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、2015年に収録されたお父さん横田滋さんのメッセージである。そして日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」が聞こえている。
1300代の朝鮮語と日本語放送は12045、9705、7290kHzが聞こえている。7295kHzにはジャミングが出ており若干聞きづらい。この時間は毎日同じ番組が出ている。
1430の「ふるさとの風」は台湾送信の7290と9685kHzが強力である。タシケント送信の7520kHzは弱いが、音になる実用レベルはある。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日、8月6日、17日、28日、9月7日、17日、28日、10月8日、19日、29日、11月9日と同じ内容である。
2024年11月29日
木曜日1300の「にっぽんの風」は7295kHzだけジャミングがかけられているが、弱くほとんど影響はない。9705と12045kHzはクリアーに聞こえている。
1330の「ふるさとの風」は3波とも良好である。この時間の日本語放送へのジャミングは出ていない。「ふるさとの風ニュース」は11月19日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が総理大臣官邸において、「特定失踪者(北朝鮮による拉致の疑いを排除できない失踪者)家族有志の会」(特定失踪者家族会)の御家族等と面会した。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」、日本語放送は10月5日埼玉県蕨市で開催された共同公開収録から、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。
1300の「しおかぜ」は7335kHzが混信で聞こえない。同波のCNR2につぶされている。7280kHzは弱いながらもなんとか聞こえている。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1430の「ふるさとの風」は9560、7290kHzが強い、7520kHzもクリアーに聞こえている。7290kHzには同波のCNR1が混信しているが八俣の電波が優勢である。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、14日、24日、7月4日、16日、26日、8月5日、15日、26日、9月6日、16日、26日、10月7日、18日、28日、11月8日と同じ内容である。
2024年11月28日
1300の「しおかぜ」は6075kHzが混信でほとんど聞き取りできない。上からの被りが強い。5935kHzはチベット放送中国語が混信している、聞き取りは可能である。水曜日は前半・後半とも英語放送である。
1300代の拉致対策本部の放送はいずれも良好である。12045kHzもよく聞こえている。7295と9705kHzも強い。この時間は毎日同じ番組が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7290kHzはCNR1が混信しているが、台湾の電波が強くほとんど影響はない。タシケント送信の7520kHzはOTHでつぶされており聞こえない。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日、8月4日、14日、25日、9月5日、15日、25日、10月6日、17日、27日、11月6日、17日、24日と同じ内容である。
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2024年11月27日
これを書いている午後10時47分(日本時間)ごろ、ここでもかなり揺れを感じた。近くではない、やはり遠く石川県である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。ジャミングは確認できない。昨日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は11月19日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が総理大臣官邸において、「特定失踪者(北朝鮮による拉致の疑いを排除できない失踪者)家族有志の会」(特定失踪者家族会)の御家族等と面会した。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」、日本語放送は10月5日埼玉県蕨市で開催された共同公開収録から、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。
1300の「しおかぜ」は7280kHzが聞こえている。7335kHzは同波の混信で聞こえない。日照時間の短い時期、八俣からの電波はスキップ気味で混信の影響を受けやすい。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1430の「ふるさとの風」は9560と7520、7290kHzが良好である。CNR1の混信も弱く影響はない。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日、9月4日、14日、24日、10月4日、16日、26日、11月5日、16日、23日と同じ内容である。
2024年11月26日
1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は12045、9705、7295kHzが強力である。7295kHzには弱いジャミングが出ている。影響はほとんどない。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は11月19日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が総理大臣官邸において、「特定失踪者(北朝鮮による拉致の疑いを排除できない失踪者)家族有志の会」(特定失踪者家族会)の御家族等と面会した。
冒頭、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣から、「政府としては、拉致の可能性を排除できない行方不明者が存在するとの認識の下、認定の有無にかかわらず、全力で取り組んでまいる」との挨拶がありました。また、特定失踪者家族会の今井会長から「我々も高齢化してきている。早急に解決するようお願いしたい」との政府への要望した。林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣と特定失踪者家族会の今井会長からのあいさつが出ている。
「ニュース解説」は日米韓三国間協力についてなどの解説。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」、日本語放送は10月5日埼玉県蕨市で開催された共同公開収録から、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。
1300の「しおかぜ」は混信でほとんど聞こえない。7335kHzは同波のCNR2につぶされている。7280kHzは5kHz上が強くほぼつぶされている。月曜日は日本語放送からで、先週金土と同じ番組が出ている。後半1330は同じく朝鮮語放送である。
1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である、7290kHzも若干混信がわかる程度、台湾の電波が優勢である。7520kHzはクリアーに聞こえている。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日、12日、22日、9月3日、13日、23日、10月3日、15日、25日、11月4日、14日、21日と同じ内容である。
2024年11月25日
1300の「しおかぜ」は弱いが7280と7335kHzが何とか聞こえている。激しい混信の中、日曜日は日本語放送で、2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1995年に大阪府で失踪の植村留美さんの両親植村光子さんと照光さんからのメッセージ。
1998年に新潟県で失踪の中村三奈子さんの母中村クニさんからのメッセージ。
2000年に岩手県で失踪した坂川千明さんの兄坂川隆志さんからのメッセージ。
2002年に広島県で失踪の和田佑介さんの叔父林健さんからのメッセージ。
1968年東京都で失踪の早坂勝男さんの兄早坂勇治さんからのメッセージ。
続いて松江市の一般の方のメッセージが出ている。
当日集会の最後に歌われた「ふるさと」、参加者全員の合唱である。
1327からしおかぜの放送内容、連絡先などのアナウンスがあり1330終了。引き続き1330からも同じく日本語放送が出ている。
1988年に岐阜県で失踪した林雅俊さん父林俊男さんのメッセージ。
一般の方から北朝鮮への呼びかけで、広島県の方のメッセージ。
立川第七中学校生徒有志の皆さんからの呼びかけが出ている。
続いて宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。そしてsayaさんの「Wait a While ~その日を信じて」が出ている。
この番組は2024年1月4日、8日、12日、18日、28日、2月18日、3月17日、4月14日、5月12日、6月9日、7月7日、8月4日、9月1日、29日、10月27日に放送された番組と同じ内容である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は3波とも良好である。いずれもジャミングはない模様。今日までの一週間同じ番組が続いた。
1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。7290kHzにはCNR1が混信しているが、八俣の電波が強くほとんど影響はない。タシケント送信の7520kHzは連日強力である。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日、8月4日、14日、25日、9月5日、15日、25日、10月6日、17日、27日、11月6日、17日と同じ内容である。
2024年11月23日
23日土曜日1300の「しおかぜ」は昨日同様弱く聞き取り困難である。7280kHzは5kHz上のCRIが強くほぼつぶされている。7335kHzは同波のCNR2につぶされている。
1300代の日本政府制作番組は12045、9705、7295kHzが強力に聞こえている。ジャミングは確認できない。
1430の「ふるさとの風」は9560と7520、7290kHzが良好である。CNR1の混信も弱く影響はない。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日、9月4日、14日、24日、10月4日、16日、26日、11月5日、16日と同じ内容である。
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2024年11月23日
金曜日1300の「しおかぜ」は混信が強くほとんど聞き取りできない。番組は先回の続きで、さる10月29日特定失踪者問題調査会の記者会見「北朝鮮における証言・情報について」で発表した資料が読み上げである。
「救出への道コーナー」は増元輝明さんから、内容は聞き取れない。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから2015年2月の収録メッセージが出ている。続いていつもと同じ日本への脱出際しての注意喚起が出ている。
1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は3波とも強力である。12045kHのタシケント送信は今日も強い。いずれもジャミングは確認できない。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は11月10日政府拉致問題対策本部、島根県、益田市、江津市、北朝鮮拉致問題解決促進議員連盟の共催により「拉致問題を考える国民の集いin島根」を開催した。主催者側を代表して、古賀友一郎内閣府大臣政務官のあいさつが出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで「思い出のアルバム」が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は、1990年のヒット曲、高野寛の「虹の都へ」と2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。日本語放送は、10月5日埼玉県蕨市で開催された共同公開収録におけるライブコンサートから、YAMATOの「沈黙の月」である。
1405の「しおかぜ」は6070と5935kHzがおおむね良好である。決して信号は強くないが、混信がなく聞き取り可能である。
1430の「ふるさとの風」は7520、9560、7290kHzが聞こえている。7290kHzは同波のCNR1の混信が目立つ。タシケント送信の7520kHzは台湾送信の9560kHzとともに強力である。
22日、金曜日はこの時間も1330と同じ番組である。
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