2024年08月13日

サイパン・テニアン送信所廃止か

RFAとVOAは大幅なスケジュールの変更をしているが、昨日の受信状態がいつもと大きな違いがみられた。
RFAのビルマ語が9580と11705kHzで聞こえ、これまでの15700と17530kHzが出ていない。
この他韓国語も受信状態に大きな違いが感じられた。また1700の放送は中波のみで短波が聞こえない。
調べたところ、テニアンとサイパンからの送信が、タイなどほかの送信サイトに変更されている。タジキスタン、フィリピン、UAE、クウェートからの送信となっている。

8月12日からのスケジュールは、RFAがこちらから、VOAはこちらから。

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2024年08月13日

8月12日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzがまずらしくジャミングが全く出ていない。受信状態は極めて良好である。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが強力である。月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」から。
7月27日仙台市で「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を宮城県仙台市で開催した。 
 今回の共同公開収録では、村井嘉浩宮城県知事及び郡和子仙台市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映されました。
 また、登壇された特定失踪者 早坂勝男さんの兄 勇治さん、弟 胞吉さん及び特定失踪者 薩摩勝博さんの妹の品川貴美子さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信されました。
 共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元宮城県からは、混声合唱団せせらぎ、特定失踪者 早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」の歌い手小山五月郎さんが出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露されました。
 最後に、拉致被害者全員が1日も早く帰国できることを願い、出演者及び来場者全員で「ふるさと」を合唱しました。

村井嘉浩宮城県知事と郡和子仙台市長からのメッセージが出ている。「ふるさとの唱歌コーナー」は日本語放送のみでドレミの歌が出ている。
今週の一曲、朝鮮語放送は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proudである。日本語放送は、共同公開収録でライブコンサートが開かれた。地元宮城県の混声合唱団せせらぎによる「真赤な太陽」と「夏は来ぬ」の2曲である。

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが混信もなく良好な受信ができている。月曜日は日本語放送から。先週と同じ番組である。7月27日、「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が仙台市で開催された。村井嘉浩宮城県知事と郡和子仙台市長からのメッセージが出ている。これは今週の「ふるさとの風」と同じである。
後半1330は朝鮮語放送である。この番組は2024年8月2日、3日、5日、9日、10日と同じ内容である。

1405の「しおかぜ」は5980と5935kHzが強力である。ジャミングは出ていない。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週8月5日に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475kHzがやや弱いがクリアーに聞こえている。9705と9685kHzはいずれも強力である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日と同じ内容である。

9585kHzで曲を流し続けている強力な電波が受信できる。1200過ぎに気付いたがアナウンスはない、1400に停波した。

  
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2024年08月12日

8月11日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが強力である。両波とも混信は全くなく受信状態は良好である。日曜日は過去に放送された日本語番組である。2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」における工藤彰三・内閣府副大臣の発言である。
続いて荒木和博代表と青山繁晴参議員とのトークショーである。拉致被害者を帰国させるためには話し合いでは解決するはずがない。奪還か開放しかありえないという見解である。まさに北朝鮮相手ではこれしかないだろう。拉致問題ではなく、明らかに拉致事件である。憲法改正しなければ解決できないが、それを阻止する勢力もある。拉致被害者を返さなければ、実力行使もありうる。自衛隊の拉致被害者救出部隊で行動を起こすことになる。トークショーは1356まで続いた。
この番組は2024年1月5日、9日、13日、19日、29日、2月25日、3月24日、4月22日、5月19日、6月16日、7月14日と同じ番組である。

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzがジャミングを伴って聞こえている。台湾送信は強く概ね受信状態は良好である。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzkHzが強力である。ジャミングは全くない。15475kHzは弱いながらもクリアーに聞こえている。今日日曜日まで同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。この時間15475kHzも強く、クリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まっている。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2024年4月18日、28日、5月8日、18日、30日、6月9日、19日、30日、7月10日、21日、8月1日と同じ内容である。

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2024年08月11日

8月10日「しおかぜ」

8月7日にCNR5とCNR6がすべての短波放送を廃止している。この放送が混信していた各波が、今はクリアーに聞こえている。この1300の「しおかぜ」も6165kHzが6070kHz同様混信もなく良好な受信ができている。土曜日は昨日と同じ番組である。

1300代の朝鮮語と日本語放送、9940と9455kHzは1330までジャミングが出ている。日本語放送の9705と9455kHzはジャミングはなく受信状態は極めて良好である。15475kHzは弱くノイジーである。
月曜日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は7月8日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、「北朝鮮による拉致問題に関する新潟県市町村長の会」の二階堂馨会長(新発田市長)及び同会の代表者の方々と面会し、 「拉致問題の早期解決に関する要望書」を受領した。二階堂馨会長とこれを受け、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言が出ている。
「ニュース解説」は7月30日、中国専門家と北朝鮮情勢について話し合いをした。プーチン大統領の平壌到着が夜中になったことなど、異例な事態についても。
「今週の一曲」は日本語放送のみに出ている。1972年のヒット曲小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」である。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzが強い、15475kHzもやや持ち直しクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日、30日同じ内容である。

  
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2024年08月10日

8月9日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが強力である。6165kHzの混信は7日からなくなった。金曜日は日本語放送「日本海にかける橋」である。先週と同じ番組である。番組冒頭にいつも複数の周波数をジャミング対策のため使っているとのアナウンスが出ている。何年も同じ内容で、ジャミングの出ていない現在では的外れな感じである。
7月27日、「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が仙台市で開催された。村井嘉浩宮城県知事と郡和子仙台市長からのメッセージが出ている。
続いて、国連の強制的失踪作業部会事務局へ失踪者の名簿リストが提出された。北朝鮮にいる拉致被害者の情報について。10年前の記事の紹介である。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、2022年作文コンクール高校瀬部門優秀賞作品が読み上げられている。「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、弟さん横田哲也さんからのメッセージが出ている。2021年11月新潟県民集会での収録である。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起である。
後半1330は朝鮮語放送である。この番組は2024年8月2日、3日、5日と同じ内容である。

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzにジャミングが出ている。聞き取りは可能である。両波とも1328に停波する。
1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzがきわめて強力である。ジャミングはない。この時間は毎日同じ番組である。15475kHzもジャミングはなく概ね良好である。「今週の一曲」は日本語放送のみに出ている。1972年のヒット曲小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」である。

1430の「ふるさとの風」は9685、9705、15475kHzが聞こえている。受信状態は台湾送信が特に良好である。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2024年5月11日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2024年6月5日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。
お父さんが天に召されて4年 今もそばに
めぐみちゃん、こんにちは。6月を迎え、日本は穏やかな春日和から、少しずつ、夏の気配を感じるようになりました。あなたとの再会を切望していたお父さんが天に召されてから、5日で4年が過ぎ去りました。
長い間、ともに歩んだお父さんは、今もそばにいるような気がします。ニコニコと柔らかくほほえむ遺影に、「おはよう」と声をかけるのが、お母さんの日課です。その日の出来事を語ったり、お花や、大好きだったお酒を供えたり。
ただ、めぐみちゃんや他の拉致事件のことを語りかけるとき、ひどく情けなく、悔しい思いにさいなまれます。「なかなか進まないね」「どうすれば解決するのかな」。庶民の力は遠く及ばない国同士の交渉には、祈るしかありません。
最近の北朝鮮には、軟化の〝兆し〟があるという人もいます。
元日の能登半島地震では、岸田文雄首相に宛てて、最高指導者の金正恩氏がお見舞いの電報を寄せたそうです。日朝首脳会談の開催を予感させる発信もありました。
それでいて突然、交渉を拒む姿勢をたたきつけてくる北朝鮮に、「一筋縄ではいかない相手」との思いを改めて強くしています。
拉致事件は絶望と、もどかしさの連続でした。
平成14年9月、史上初の日朝首脳会談が開かれるとき、私もお父さんも、政治にかつてない前向きな力を感じていました。しかし、北朝鮮はめぐみたちを「死亡」などと主張し、捏造(ねつぞう)した死亡診断書や偽の「遺骨」まで提出してきました。
およそ10年前の26年5月には、日朝間の「ストックホルム合意」で、北朝鮮が拉致事件の再調査を約束しましたが、結局は頓挫しました。
明るい希望が見えたかと思えば、夜露のごとく消え去る。そんなことが繰り返されてきました。
お母さんは、今の日朝関係に、わずかな期待を寄せています。岸田首相と金正恩氏との間に、今までとは少し違った「穏やかな思い」が重なっていくのではないかと、希望を抱いています。
このような局面だからこそ、日本政府は北朝鮮の態度に一喜一憂せず、毅然(きぜん)と交渉を進めていただきたい。私たちが一貫して求めてきた「全被害者の即時一括帰国」というハードルを決して下げないでいただきたい。そう切に願っています。
「どうか心を変えてください。北朝鮮にいる被害者を全員、親のもとに返してください。そしてあなたのお子さんも含めて、皆が仲良く暮らしていけるように、心を入れ替えてください」
5月の国民大集会で、お母さんは正恩氏に対し、自分でも驚くほど大きな声で、叫ぶように訴えました。実は、壇上に上がる直前まで、何を訴えるのか決めかねていました。不意に、正恩氏へ呼びかける言葉が、心に舞い降りてきたのです。
拉致被害者の親世代は次々と世を去り、残る私たちが公の場で気持ちをぶつける機会も減る中、人間として、親として、何か伝わるものがあるのではないか。そんな思いで、言葉を紡ぎました。
拉致事件は、親世代で必ず決着させると誓いながら、子供たちの世代にまで背負わせることになってしまいました。
息子の拓也たちはこの大型連休に米国へ渡り、米政府高官や議会関係者に拉致問題進展への協力をお願いしてきました。
家族会と救う会は今年、「全被害者の即時一括帰国が実現するなら、日本が北朝鮮へ科す独自制裁の解除に反対しない」との新たな運動方針を打ち出しています。
振り返れば、私たちは長年、制裁の実施や継続を訴えてきました。拓也は今回、それを変える「重い決断」に至った背景を、米側に伝えたそうです。それは、私を含めた親世代の高齢化が待ったなしの状況にあるという現実です。
拓也は面会した方々へ、私の近影を配りました。「被害者と家族が抱き合うという目標の達成のために、残された時間は本当にわずかしかない」。88歳となった老いた母の姿を示すことで、厳しい現実を伝えようと、拓也なりに知恵を絞ったそうです。
昨年、お母さんはひどい過労などで無残な体調となりました。療養後の経過は順調で、最近は元気に、前向きな気持ちで毎日を過ごしています。
でも、「命の炎」には誰しも限界があります。
国民の皆さま。感染症の流行や災害、不況や政治不信など日本は無数の困難に直面しています。しかし、この厳しい状況にあっても、遠く離れた北朝鮮から空を見上げ、帰還を願い続ける子供たちがいることを、決して忘れないでください。
どこにでもいる普通の父親だった夫、滋は「正義の結実」を見ないまま旅立ちました。
「天国に行けるんだからね。待っていてね」。いまわの際、私は耳元でそう強く伝えたことを、今もはっきり覚えています。誰にも等しく、誠実であり続けたお父さんの遺志。お母さんは天国で再会するまでに、拉致事件解決という責務を果たしたいと願っています。
日本政府は、私たちの必死の思いを受け止め、何としてでも全被害者を奪還するという気概を持って、一刻も早く事態を動かしてください。解決への具体的戦略を描き、意志として相手に伝え、実行に移してください。
めぐみちゃん。これほど辛(つら)く長い時間、待たせてしまって本当にごめんね。だいぶ年を取ったけれど、あなたの口から「お母さん」と呼んでもらえる日が来るまで、決して諦めず、一日一日を生きていきます。あなたも健康に気を付けて、元気でいてくださいね。

そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。続いて弟さん横田拓也さんから、2024年5月11日国民大集会でのでの収録メッセージから。同じく横田哲也さんから2024年6月7日参議院特別委員会での発言から。この番組から新しい内容である。終了アナウンスの途中1458に停波している。

  
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2024年08月09日

8月8日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」の6165kHzの混信元だったCNR6が昨日から聞こえない。出ていないようだ。調べたところ6日の1605までの放送を最後に7日からすべての短波放送が出ていない。これはCNR5も同様で6日1705を最後に、7日からすべて聞こえない。中国の台湾向け放送は終焉を迎えたようだ。

1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzにかなり強力なジャミングが確認できる。しかし台湾送信も強く聞き取りは十分可能である。
1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzがジャミングもなくクリアーに聞こえている。15475kHzは弱くノイジーな受信状態である。音量が小さくかなり聞きづらい。この時間は毎日同じ番組である。

1405の5980と5935kHzは混信も全くなく受信状態は良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzが強力である。15475kHzもこの時間概ね良好である。8日、木曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は7月8日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、「北朝鮮による拉致問題に関する新潟県市町村長の会」の二階堂馨会長(新発田市長)及び同会の代表者の方々と面会し、 「拉致問題の早期解決に関する要望書」を受領した。二階堂馨会長とこれを受け、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言が出ている。
「ニュース解説」は7月30日、中国専門家と北朝鮮情勢について話し合いをした。プーチン大統領の平壌到着が夜中になったことなど、異例な事態についても。「今週の一曲」は1972年のヒット曲小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」である。

  
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2024年08月08日

RFA・VOA大幅削減

短波帯から中国のジャミング放送「中国之声」が大幅に減っている。調べたところ7月12日から14日にかけて特定の時間だけすべて止まっていた。妨害対象の放送は7月7日で終了していたが、最長で一週間垂流しになっていた。
いずれもVOAとRFAの中国語、広東語、チベット語の出ていた時間である。これらの放送時間は大幅に削減され、7月8日からVOAとRFAともに中国語は一日2時間だけの放送となった。
チベット語も一日5時間となった。広東語は廃止された。
ビルマ語はVOA2時間、RFA1時間の削減である。
クメール語はRFAが1時間削減、VOAは変更なしである。
韓国語とウイグル語も放送時間の変更はない。

RFAの周波数はウェブサイトにあるが、いつものことながらウイグル語は0100の日替わり周波数と1500の台湾送信一波のみ、11805kHzは記載がない。
RFAの台湾送信はこれまで通り放送されている。

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2024年08月08日

8月7日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが強力である。6165kHzの混信もなぜか全く聞こえない。7日、水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzがジャミングで聞きづらい。9455kHzは1310にジャミングが出てきたが弱く影響はない。両波とも1328に停波している。
1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzがジャミングもなく強力に聞こえている。いずれも15475kHzは概ね良好である。この時間は毎日同じ番組である。「今週の一曲」は日本語放送のみに出ている。1972年のヒット曲小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。台湾送信が特に強力である。15475kHzもこの時間クリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年2月に大分市で開催された「拉致問題を考える国民の集い」で収録したメッセージが出ている。台湾送信は2波とも1458に停波、尻切れになっている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日、7月6日、18日、28日と同じ内容である。

  
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2024年08月07日

希望之声国際広播電台

今も短波帯で数多くの周波数を使て24時間放送を続けている。その多くはジャミング放送「中国之声」でつぶされているが、全く妨害されていない周波数も数多く聞こえている。
必ずしも連続して出ているわけではなく時間で送信周波数を切り替えている。7日は9155kHzが0800に停波、しばらくして9120kHzが聞こえだした。またキャリアーだけ出していた周波数も0800に停波するものや12190kHzは0800から音声が出てきた。
5月からはジャミングとしてDRM放送を出してきた周波数がある。21530と15760kHzなどがその典型的な周波数である。
8月7日0700から0800代にかけて9MHz以上をチェックした。
9120, 9155, 9230, 9280, 9300, 9850, 9920, 9970,
10160, 10820, 10870, 10940, 10960,
11170, 11410, 11460, 11520, 11535, 11550, 11580, 11715, 11775, 11990,
12190, 12210, 12230, 12280, 12430, 12500, 12835, 12865, 12880,
13020, 13160, 13470, 13495, 13530, 13550, 13670, 13730, 13790, 13890, 13920, 13950, 13980,
14370, 14430, 14635, 14690, 14775, 14850, 14870, 14920, 14940, 14980,
15340, 15410, 15740, 15760, 15800, 15870, 15890, 15920, 15940, 15970,
16100, 16160, 16300, 16600, 16790, 16980,
17170, 17440, 17780,
18180, 18900, 18970,
21490, 21530, 21800

8月7日0800の12190、12210、12230、12280kHzの受信状態。

  
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2024年08月07日

8月6日ふるさとの風」

1300の「にっぽんの風」は9940kHzのジャミングが強い。聞き取りは十分可能である。9455kHzのジャミングは弱く影響はない。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが強力である。15475kHzは若干弱いが概ね良好である。きのうから新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は7月8日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、「北朝鮮による拉致問題に関する新潟県市町村長の会」の二階堂馨会長(新発田市長)及び同会の代表者の方々と面会し、 「拉致問題の早期解決に関する要望書」を受領した。二階堂馨会長とこれを受け、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言が出ている。
「ニュース解説」は7月30日、中国専門家と北朝鮮情勢について話し合いをした。プーチン大統領の平壌到着が夜中になったことなど、異例な事態についても。
「今週の一曲」は日本語放送のみに出ている。1972年のヒット曲小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」である。

1300の「しおかぜ」は6070kHzが良好である。6165kHzも強いが、同波の混信がバックで聞こえている。しおかぜにジャミングは出ていない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の5980と5935kHzは強力である。混信はない。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。この時間15475kHzもやや強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze