2024年08月22日

CNR5/6再開

8月7日から止まっていた台湾向け放送、CNR5とCNR6が今日8月21日に短波放送を再開している。2週間停波していたことになるが、理由は知らない。

このため1300の「しおかぜ」はまた6165kHzが混信で若干聞きづらくなっている。6070kHzは混信もなく良好である。木曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9940kHzにジャミングが出ている。9455kHzはクリアーに聞こえている。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが良好である。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は8月9日、若年層に対する拉致問題に対する広報啓発を強化する一環として東京都内で拉致問題に関する中学生サミットが開催された。
「ニュース解説」は8月15日韓国光復節の演説から。日本に関する発言はなかった。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている、1979年のヒット曲、ツイストの「燃えろいい女」である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。この時間15475kHzも強く、クリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まっている。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡において増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2024年1月に電話収録したメッセージである。続いて2020年6月に同じく電話収録したメッセージ。そして2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2024年1月電話収録のメッセージが出ている。最後に市川龍子さんから2020年6月に電話収録したメッセージである。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2024年4月18日、28日、5月8日、18日、30日、6月9日、19日、30日、7月10日、21日、8月1日、11日と同じ内容である。

  
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2024年08月21日

8月20日ふるさとの風

21日1300の「にっぽんの風」は9940と9455kHzが聞こえている。開始時はジャミングが出ていたが1315ごろから聞こえなくなってしまった。1330の「ふるさとの風」は9705と9455kHzが強力である。15475kHzは開始時弱かったが、次第に強くなり、特に後半は今までにない強さで聞こえている。
昨日から新しい内容である。この番組はウェブサイトでいつでも聞くことができる。音楽はカットされている。

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが良好である。混信元が停波したため受信状態は改善された。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の5980と5935kHzも八俣送信は強力である。この時間は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzが強い、9685kHzは1435にジャミングが出てきた、かなり強い。15475kHzもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから家族あてに手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻、八尾恵らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月10日と同じ内容である。

  
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2024年08月20日

8月19日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」、いつもジャミングが強いが、今日は弱い、9455と9940kHzが良好である。1330の「ふるさとの風」にジャミングはない、9455と9705kHzが良好である。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は8月9日、若年層に対する拉致問題に対する広報啓発を強化する一環として東京都内で拉致問題に関する中学生サミットが開催された。
全国の都道府県及び政令指定都市教育委員会から推薦された約60名の中学生が東京に集まり、拉致問題について学び、拉致問題を同世代、家族、地域の人に自分事として考えてもらうためにはどうしたらよいか、グループ協議、全体交流などの活動を通して議論を行った。
 まず、松野博一 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣からの開会の挨拶に続き、横田拓也 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表からの講話があった。
メッセージを効果的に伝えるためにはどのような動画広告が良いか等についてのガイダンスを受けた後、17グループに分かれてグループ協議を行った。グループ協議では、拉致問題を、動画広告劇を通じて同世代、家族、地域の人に伝えるためにはどのようなメッセージが効果的かについて活発に議論し、グループごとに作成した絵コンテに基づいた動画広告劇をそれぞれ発表し、拉致問題への理解を深めた。 
今後、参加した中学生が、自ら拉致問題を主体的に考え、拉致問題の啓発に係る取組を支えるリーダーになるとともに、全国各地での多様な取組が一層促進されることが期待される。当日林大臣の開会あいさつが出ている。
「ニュース解説」は8月15日韓国光復節の演説から。日本に関する発言はなかった。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている、1979年のヒット曲、ツイストの「燃えろいい女」である。久々の登場である。

1300の「しおかぜ」は6165と6070kHzが良好である。混信ジャミングは全くない。月曜日は先週金土と同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9685、9705、15475kHzが聞こえている。受信状態は台湾送信が特に良好である。この番組だけ最初の懐かしい日本の歌がカットされている。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへ、横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2024年5月11日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2024年6月5日付の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。
そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。続いて弟さん横田拓也さんから、2024年5月11日国民大集会でのでの収録メッセージから。同じく横田哲也さんから2024年6月7日参議院特別委員会での発言から。終了アナウンスの途中1458に停波している。この番組は2024年8月9日と同じ内容である。

  
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2024年08月19日

8月18日「しおかぜ」

日曜日1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが聞こえている。混信は全くない。いつもより八俣からの電波が弱いようだ。
日曜日は過去に放送された日本語放送が出ている。2023年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1963年石川県能登半島沖で拉致された寺越昭二さんの長男、寺越昭男さんからのメッセージ。
1965年神奈川県で失踪した山形キセさんの妹・伊勢フサさんのメッセージ。
1967年北海道海上で失踪した紙谷慶五郎さんの娘・圭剛さんの妹・礼人さんと速水さんの姉北越優子さんからのメッセージ。
1968年北海道で失踪した斉藤裕さんの姉斉藤由美子さんのメッセージ。
1969年青森県で失踪した今井裕さんの兄今井英輝さんのメッセージ。
1971年埼玉県で失踪した井上克美さんの兄井上一男さんのメッセージ。
1971年鹿児島県で失踪した園田一さん・敏子さん夫妻の長女前山恵子さんのメッセージ。
1972年東京都で失踪した生島孝子さんの姉生島馨子さんのメッセージ。

そしていつもの終了アナウンスが出ている。引き続き1330からも日本語放送で10月21日に収録したメッセージである。
1972年に広島県で失踪した佐々木薫さんの弟佐々木正治さんのメッセージ。
1973年に千葉県で失踪した古川了子さんの姉と妹、竹下珠路さん・足立友子さんのメッセージ。
1974年に新潟県で失踪した大澤孝司さんの兄大澤昭一さんのメッセージ。
1974年に富山県で失踪した荒谷敏生さんの妹矢島文恵さんのメッセージ。
1976年に東京都で失踪した高野清文さんの妹高野美幸さんのメッセージ。
1977年に鳥取県で拉致された松本京子さんの兄松本孟さんのメッセージ。
そして都立第七中学校有志からのメッセージである。

この番組は2024年1月6日、10日、16日、26日、2月4日、3月3日、31日、4月28日、5月26日、6月23日、7月21日に放送された内容と同じである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は概ね良好である。9940と9455kHzはジャミングが確認できるが、全般的に弱く影響は少ない。日本語の9455と9705kHzにジャミングはない。15475kHzはいずれもよく聞こえている。今日までの一週間、毎日同じ番組が放送された。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。台湾送信が特に強力である。15475kHzもこの時間クリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに二才と一才の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年2月に大分市で開催された「拉致問題を考える国民の集い」で収録したメッセージが出ている。台湾送信は2波とも1458に停波、尻切れになっている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日、7月6日、18日、28日、8月7日と同じ内容である。

  
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2024年08月18日

8月17日「しおかぜ」

17日、土曜日は年一回の近隣諸国放送研究フォーラムに参加した。見慣れた顔ぶれもあり、多くの著名人らと話す機会を得た。中身の濃い内容で充実したフォーラムであった。

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが今日はいつになく強い、S9+50dBとローカル局内の強さである。土曜日は昨日と同じ日本語放送「日本海にかける橋」である。後半1330お強い、同じく朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。この時間15475kHzもやや強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日、8月6日と同じ内容である。
  
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2024年08月17日

8月16日「しおかぜ」

8月16日1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが良好である。金曜日は日本語放送から、今日から新しい内容である。去る7月27日仙台市で開催された共同公開収録から、特定失踪者早坂勝男さんと薩摩勝博さん御家族からのメッセージが出ている。
金正恩が韓国メディアを非難したというニュース。
「救出へ道コーナー」は増元照明さんから、2022年作文コンクールから、優秀賞、関心をもつことが第一歩  神奈川県立厚木東高等学校 1年 中川 茜莉さんの作品が読み上げられている。
「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、市川健一さんからのメッセージ、2020年6月に電話収録したもの。
あとはいつもと同じで日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9455と9940kHzにジャミングが出ている。聞き取りは十分可能である。日本語放送の9455と9705kHzにジャミングはない、受信状態は良好である。15475kHzは音声が小さくよく聞き取れない。
「ふるさとの風ニュース」から。7月27日仙台市で「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を宮城県仙台市で開催した。 村井嘉浩宮城県知事と郡和子仙台市長からのメッセージが出ている。「ふるさとの唱歌コーナー」は日本語放送のみでドレミの歌が出ている。
今週の一曲、朝鮮語放送は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proudである。日本語放送は、共同公開収録でライブコンサートが開かれた。地元宮城県の混声合唱団せせらぎによる「真赤な太陽」と「夏は来ぬ」の2曲である。

1430のふるさとの風」は9685と9705kHzが良好である。15475kHzは弱い。16日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。


  
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2024年08月16日

8月15日ふるさとの風

9585kHzの不明局は今日も1201-1400に出ていた。若干信号は弱かったが、さてどこから出ているのだろう。使われていない時間帯を選んで出している。

1300代の朝鮮語と日本語放送、9455と9940kHzはジャミングで聞きづらいときもある。日本語放送の9455と9705kHzはジャミングはなく極めて良好である。

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが強力である。しおかぜにジャミングは出ていない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。15475kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日、19日、29日、4月5日、12日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、14日、24日、7月4日、16日、26日、8月5日と同じ内容である。

  
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2024年08月15日

6600kHz VOP

4週ごとに放送時間の変更をしているこの放送、ジャミングでつぶされている時間も多いが、時にはクリアーに聞こえたりもしている。
7月25日ごろから6600kHzが聞きづらくなったようで、送信方法を変えたのか、上下1kHzにキャリアーを交互に出す特殊な送信である、スーパージャミングは6600kHzに出ているので、これをノッチできると上下1kHzに出ている「人民の声放送」がクリアーに聞こえる。どんな電波形式か知らないが、ジャミング対策の一つかも。しかしこれとてノッチで切るという仕様が必要で一筋縄ではいかないだろう。

6599と6601kHzにキャリアーのあるVOPを6600kHzをノッチで切った状態。


VOPとVOHは原則毎月第一月曜日に放送時間を変更している。5週目のある月は前倒しになることがある。

  
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2024年08月15日

8月14日ふるさとの風

短波帯が静かになって、やたら目立つようになったのが、DRMの放送。詳細は別項にゆだねるが、仕掛け人はどこだろう。
また1201-1400の曲だけを流しているのも毎日9585kHzで続いている。

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzがクリアーに聞こえている。混信は全くない、八俣からの電波は強力である。14日、水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzが強力なジャミングで聞きづらい。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzがジャミングもなく良好である。15475kHzは若干弱いが聞き取りは可能である。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。台湾送信は1423ごろにキャリアーを出している。この時間15475kHzもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日、8月4日と同じ内容である。

  
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2024年08月14日

8月13日ふるさとの風

火曜日1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzに弱いジャミングが出ているのが確認できる。1315あたりから9940kHzのジャミングが強くなってきた。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが強力である。15475kHzは俳諧ノイズが居座っており、ほとんど聞き取れない。
きのうから新しい内容である。7月27日に開催された共同公開収録から、宮城県知事と仙台市長のメッセージが出ている。今週の一曲、朝鮮語放送は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proudである。日本語放送は、共同公開収録でライブコンサートが開かれた。地元宮城県の混声合唱団せせらぎによる「真赤な太陽」と「夏は来ぬ」の2曲である。

1300の「しおかぜ」は6070と6165kHzが極めて良好である。8月7日以降混信は全くない。6165kHzに出ていたCNR6が放送を中止したためである。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日と同じ内容である。

今日も9585kHzで曲だけを流し続けている無局名放送が1400まで出ていた。

  
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