2024年08月29日

8月28日「しおかぜ」

昨日から周波数変更をしている「しおかぜ」、1300の5920と5965kHzはきわめて強力である。勿論ジャミングはない。やはり5920kHzのほうが強い。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzが強力である。今日は両波ともジャミングがない。15475kHzは弱くよく聞こえない。変調がきわめて浅く感じられる。9455kHzは1315頃にジャミングが出たようだが弱く全く影響はない。
1330の15475kHzはやや持ち直し音声が聞こえる。9455と9705kHzは強力である。
「「ふるさとの風ニュース」は去る7月27日仙台市で開催された公開収録から、特定失踪者早坂勝男さんの兄 勇治さんと弟の胞吉さん、そして特定失踪者薩摩勝博さんの妹品川貴美子さんの発言である。ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」である。
今週の一曲、朝鮮語は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は、共同公開収録でのライブコンサートから早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」、歌い手は小山五月郎さんである。

1405の「しおかぜ」は7295と6090kHzが強力である。昨日からこの周波数である。開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。


1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが良好である。台湾送信が特に強力である。15475kHzはこの時間さらに弱くなりほとんど聞こえない。スキップする季節ななったようだ。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに二才と一才の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年1月拉致問題を考える川口の集いで収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2024年2月に大分市で開催された「拉致問題を考える国民の集い」で収録したメッセージが出ている。台湾送信は2波とも1458に停波、尻切れになっている。
この番組は2024年4月24日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日、7月6日、18日、28日、8月7日、18日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze