2021年02月19日

2月18日ふるさとの風

1300の7555kHzでは毎日BVBNの英語放送などが出ているが、これまで木曜日の放送はなかった。しかし先週2月11日から英語放送が始まっている。29分番組でJack Va Impeである。これ以外の番組は変更ないと思われるが、すべての番組名を確認したわけではない。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7295kHzが強力である。5895kHzも正常な送信となり弱いながらも聞こえている。9705kHzは全く聞こえない、スキップしている。この時間帯は一週間同じ番組である。

1300の「しおかぜ」は2波とも聞こえているが、6085kHzにはジャミングが出ており聞きづらい。7280kHzはジャミングがない、木曜日は英語放送が出ている。
1405の6070と7270kHzはいずれも弱く受信状態は悪い。ジャミングはよくわからない。日本語放送である。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが良好である。バックでCNR1につぶされている。9560kHzは弱くほとんど音にならない。5895kHzは弱いながらもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからも2019年12月と2月に収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」で、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2020年8月24日、9月4日、14日、24日、10月5日、26日、11月5日、17日、27日、12月7日、17日、28日、2021年1月8日、18日、29日、2月8日と同じ内容である。

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2021年02月18日

2月17日ふるさとの風

17日、水曜日1300代の「イルボネパラム」と「ふるさとの風」は各波弱い。かろうじて聞き取りができる程度。強いのは中国局ばかりである。「ふるさとの風ニュース」は政府拉致問題対策本部が全国の中高生を対象に北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール2020を実施、昨年12月12日に表彰式が行われた。入賞作品の中から高校生部門最優秀賞の愛媛県立今治北高等学校2年 山口凜華さんの朗読である。
ふるさとの唱歌は「思い出のアルバム」が出ている。今回も曲名アナウンスは出ていない。途中カットはなく最後まで。
「今週の一曲」朝鮮語はGO-BANG'S 「あいにきて I・NEED・YOU!」とチェッカーズの「夜明けのブレス」の2曲が出ている。昨年10月にも登場している。日本語放送は1975年のヒット曲バンバンで「いちご白書をもう一度」、2019年12月以来の登場である。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえているが、バックでジャミングが出ているのがわかる。7280kHzは弱く5kHz上の混信でほとんど聞こえない。水曜日は通常通りで朝鮮語放送が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが良好である。9560kHzは弱いが聞こえている。5895kHzはキャリアーは正常になったが相変わらず変調が浅く感じられる。
懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年12月に収録したメッセージ。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録の日本語と朝鮮語(日本語放送では「朝鮮語」を一切使わないで韓国語と言っている)のメッセージが出ている。
今日の一曲は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。この番組は2020年8月23日、9月2日、13日、23日、10月4日、17日、25日、11月4日、14日、26日、12月6日、16日、27日、2021年1月7日、17日、27日、2月7日と同じ内容である。最後に認定拉致被害者の氏名、連絡先、周波数がアナウンスされている。

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2021年02月17日

2月16日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHzが弱いジャミングの中から聞こえている。7285kHzは上からの被りもあるがジャミングはないようだ。ガザついておりかなり聞きづらい。
火曜日は日本語放送でいつもと違い、先週土日の放送された番組が出ている。1月29日特定失踪者問題調査会は幹事会を開催し、その決定内容が報告されている。以下その内容の一部である。
 北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」は北朝鮮側から執拗な妨害電波発信が続けられていることに鑑み、いかに北朝鮮全体に揺さぶりをかけ、被害者救出につなげるかを中心として放送内容の変更を行う。さらにそれに付帯して他の方法による情報注入、国内外での情報収集や国内での情報発信をさらに強化していく。
 昨年9月、安倍総理は通算約8年8か月の在任期間を経て辞任したが、結果的には誰一人として被害者を取り返すことができなかった。その中で昨年有本嘉代子さん、横田滋さんが亡くなった。マスコミでは「親世代で残っているのはあと2人」と報道するが、特定失踪者家族はまだ多数の親世代が息子娘の帰りを待っており、そして1人、2人とその思いを遂げることもなく亡くなっている。このままでは救出が果たされても皆、待つ家族がいなくなってしまう。
 そんなときに現状の政府の対応は「外交的努力」の域を出るものではない。さらに現在、日本国内では新型コロナウイルスの感染拡大と、それに伴う緊急事態宣言などで政府も国民も関心は拉致問題から離れてしまっている。これこそが「日本の拉致問題に関する緊急事態である」との認識のもと、調査会としてはあらためて拉致被害者救出への活動を見直し、あえて「嫌われることも厭わない」能動的な活動を進める。

続いて、金東哲博士からのメッセージiが出ている。これは過去にも放送されている。
救出への道コーナーに続き「日本政府からご家族の声」は増元るみ子さんへ、お姉さん平野文子さんから2019年12月、熊本で開催された国民の集いで収録したメッセージが出ている。緊急放送ISの後、日本への脱出についての情報を流している。
後半1330は朝鮮語放送である、これらの番組は2月6、7、9、13、14日と同じ内容である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが良好である。7290kHzはCNR1と互角の勝負だ。5895kHzは弱いうえに変調がおかしい。聞き取りはできるレベルである。懐かしい日本の歌「思い出のアルバム」で始まった。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルスについてなど時代の変革を述べている。
「今日の一曲」は1983年のヒット曲、アルフィーの「メリーアン」が出てきた。一年ぶりの登場である。この番組は2020年8月22日、9月1日、12日、22日、10月3日、16日、24日、11月3日、13日、12月5日、15日、25日、2021年1月6日、17日、26日、2月6日と同じ内容である。

  
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2021年02月16日

2月15日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7295kHzが良好である。9705kHzは若干弱いが聞こえている。5895kHzは変調が異常をきたしている、送信側で分かっているはずなのに何もしない、これもずさんな放送だろう。いつまで続ける気なんだ。月曜日から一部新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は政府拉致問題対策本部が全国の中高生を対象に北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール2020を実施、昨年12月12日に表彰式が行われた。入賞作品の中から高校生部門最優秀賞の愛媛県立今治北高等学校2年 山口凜華さんの朗読である。
「私は、拉致されるために生まれてきたわけではない」
彼女の想いを代筆するならば、私はこの一文に託す。
めぐみちゃん、と優しく呼ぶお母さん。いつも嬉しそうに私の写真を撮ってくれるお父さん。やんちゃだけど可愛い弟達。みんなは、私にとってかけがえのない大切な家族。大好きなみんなに会いたい。会いたい。
昨年十一月、私は、新潟県のめぐみさん拉致現場を訪れた。閑静な住宅街が広がる、至って普通の街並に見えた。しかし付近には、事件の情報提供を訴えるための看板が立てられてあり、異質を放っていた。アニメ「めぐみ」で見た光景と重なり、歩くにつれ胃の辺りがずしんと重く感じた。私が歩いたこの道で、めぐみさんの運命が変わった…。中学校から徒歩で下校中に拉致されためぐみさん。午後六時三十分に二人の友達と学校を出た後、未だ家に戻っていない。変わらない現状、変わらない苦しみ。時は無情に進み、一番恐れていたことが起こった。
―横田めぐみさんの父、横田滋さん永眠―
ニュース速報で飛び込んできた文字は、私を一気に震撼させた。滋さんは、十三歳のめぐみさんの記憶を塗り替えることができないまま旅立ってしまった…。滋さんの涙が私の涙と重なった。
滋さんのように再会できないまま亡くなる拉致被害者家族は珍しくない。私達多くの国民は、この事実に気づかないで、或いは知っていたとしても何も働きかけてこなかった。滋さんの訃報に日本中が涙を流しただろう。しかし一時的な涙は同情の域を脱せず、どこまでいっても他人事だ。四十三年間変わらない世に疑問を持たず、傍観し続けた結果が今である。悪いのは当然拉致をした側だが、それを正すべきは私達国民の責任でもあるのだ。
国の問題として大きく捉えつつも、一個人にできることは沢山ある。国際シンポジウムに参加し、世界中の拉致被害者家族の生の声を聞くこと。こうして作文にして想いを投稿することも、そのひとつだ。些細な事からでもいい、自分にできることを諦めてはいけない。この問題に終止符を打つためには、政府と連携する意思が国民一人一人に必要なのだ。今一度問う。「拉致」という不条理で非人道的な行為を、このまま黙って風化させて良いのか?答えは大きく「NO!」である。北朝鮮に拉致行為を認知、謝罪させ、今後二度とこのような過ちを起こさないと約束させる必要がある。誰もが当たり前に保障された人権を保有し、安心して暮らせる世界を。一刻も早く、全ての拉致被害者を解放しそれぞれが在るべき故郷へ。
「私達は自由を備えて生まれてきたはずだ!」

ふるさとの唱歌は「思い出のアルバム」が出ている。今回も曲名アナウンスは出ていない。途中カットはなく最後まで。
「今週の一曲」朝鮮語はGO-BANG'S 「あいにきて I・NEED・YOU!」とチェッカーズの「夜明けのブレス」の2曲が出ている。昨年10月にも登場している。日本語放送は1975年のヒット曲バンバンで「いちご白書をもう一度」、2019年12月以来の登場である。1345に周波数アナウンス、1350からエンディングテーマ曲が1357まで流れている。

1300の「しおかぜ」は7285と6085kHzが聞こえている。ジャミングはわからない。月曜日は失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。この番組、通常は火曜日にでているがなぜか一日早い。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんから、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのお手紙、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹の阿部順子さんから手紙、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんからの便り、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙

1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも日本語で失踪者家族からの手紙が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんからの手紙、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日東京都渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんから、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんからの手紙

以上の方々の手紙が読まれた。1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。番組本体は6年以上前と同じだが、日本政府からのメッセージは2018年に更新されている。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年11月20日、12月11日、2019年1月8日、29日、2月19日、3月12日、4月2日、23日、5月14日、6月4日、25日、7月16日、8月6日、8月27日、9月17日、10月29日、11月19日、12月10日、2020年1月7日、28日、2月18日、3月10日、5月26日、6月23日、7月14日、8月4日、9月8日、29日、10月20日、11月10日、12月1日、22日、1月19日と同じ内容である。

1405の6070と7270kHz、八俣の電波はこの時間も弱い。受信状態は極めて悪い。時々日本語が浮いてくる程度である。ジャミングはよくわからないが弱いのが出ているようだ。

1430の「ふるさとの風」は9560と7290kHzが強力に入感している。5895kHzは青変わらず変な電波。どうしようもないな。懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月の共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月の国民大集会から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。今週の一曲でも幾度か登場している。この番組は2020年8月21日、31日、9月10日、21日、10月2日、15日、23日、11月2日、12日、23日、12月4日、14日、24日、2021年1月5日、15日、25日、2月4日と同じ内容である。

  
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2021年02月15日

2月14日「しおかぜ」

14日、日曜日の「しおかぜ」は6085kHzが良好である。いつものジャミングが聞こえない。7280kHzは5kHz上のCRIが強くほとんど聞こえない。1300の放送は先週と同じ番組が出ている。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7295kHzが聞こえている。9705kHzは弱く聞こえない、音にならない。5895kHzは相変わらずおかしな電波を出し続けている。一週間続いた番組、最後の放送である。

1405の「しおかぜ」は7270と6070kHzが聞こえている。この時間もジャミングはない。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。もちろん開始と終了はしおかぜのアナウンスが出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが強力である。同波の混信もほとんど影響はない。9560kHzは全く聞こえない。5895kHzは弱い、聞き取り困難である。電波の質は悪い。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話で収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2020年8月20日、30日、9月9日、20日、10月1日、11日、14日、21日、11月1日、11日、22日、12月3日、13日、23日、2021年1月2日、14日、24日、2月3日と同じ内容である。

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2021年02月14日

2月13日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085と7280kHzが出ている。6085kHzは1250にジャミングが出現、しかしそれほど強くはなく聞き取りは可能である。7280kHzは弱くまた5kHz上が強くほとんど聞き取りできない。土曜日は日本語放送で、先週と同じ番組が出ている。
1月29日特定失踪者問題調査会は幹事会を開催し、その決定内容が報告されている。「しおかぜ」は比企佑月今の短波放送のほか、中波放送も視野に入れ放送拡充を行っていくとしている。国内でもTwitter、Facebook、YouTubeでの情報発信の強化を図るとしている。
役員人事面の刷新も行われた。続いて、金東哲博士からのメッセージiが出ている。過去にも放送されている。
救出への道コーナーに続き「日本政府からご家族の声」は増元るみ子さんへ、お姉さん平野文子さんから2019年12月、熊本で収録したメッセージが出ている。緊急放送ISの後、日本への脱出についての情報を流している。

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295kHzが良好である。9705kHzは後半落ち込んでしまったが聞き取りは可能である。タシケント送信の5895kHzはまたおかしな送信になってしまった。中心キャリアーが定まらず、モーターボーディングと思われる現象が出ている。何とか聞き取りは可能である。ハム音が出たり、変調が浅い時など音声帯域に問題のある送信機のようだ。
← 5895kHzのスペクトラム。

1405の「しおかぜ」は2波とも聞こえている。7270kHzはジャミングが強い。1108:13UTC緊急地震速報が。名古屋でも揺れているのがわかる2分経ってもまだ揺れている。かなり遠方で起きた地震だとわかる。10年前の余震になるのか。NHKはラジオテレビ全チャンネル地震速報である。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが良好である。CNR1をつぶして入感している。5895kHzは相変わらず変調がおかしい。9560kHzは弱く時々音になる程度である。13日、土曜日はこの時間も1330と同じ番組である。北朝鮮人権侵害問題週間作文コンクール2020入賞作品が朗読されている。


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2021年02月13日

2月12日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾からの電波はほぼスキップ状態、音にならないレベルである。タシケントの5895kHzも弱いが聞き取りは可能である。大陸からの電波だけはやたら強く感じられる。
それでも9940kHzのRadio Thaiand日本語放送はきわめて強力である。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが実用レベルで入感している。ジャミングと6087kHzのFSK波の混信があるが、大きな影響はない。7280kHzは弱く聞き取りできない。金曜日は前半・後半とも朝鮮語放送が出ている。
1405の7270kHzは弱く聞き取りできない。6070kHzにはジャミングが出ているが弱く影響はない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年1月の収録である。次に2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。最後に日本政府認定拉致被害者の氏名、連絡先の告知、日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1500番組終了。日本時間午前一時と二時の周波数アナウンスは間違ったままである。この番組は2020年8月19日、29日、9月8日、9月18日、30日、10月10日、13日、20日、31日、11月10日、21日、12月1日、12日、22日、2021年1月1日、13日、23日、2月2日と同じ内容である。

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2021年02月12日

2月11日ふるさとの風

オリンピックの聖火を落とした森氏は去るべきだ。日本ではほとんど報道されることのない、スポンサーの強い意向で行われた辞任劇だった。オリンピックは参加することに意義があるといわれたのは遠い昔の話、今は優勝することと金儲けが目的となっている。これまでとは違った観点で競技をすることが目的としたオリンピックになることを願いたい。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが良好である。今日は八俣からの電波が強い、ジャミングの影響はあまりない。7280kHzも概ね良好である。木曜日は英語放送が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波聞こえているが、7295kHzが一番強い。9705kHzも開始時は強かったが次第に落ち込んでしまった。タシケント送信の5895kHzも概ね良好である。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが強力である。同波のCNR1をつぶして入感している。9560kHzは全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージ、2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年1月収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年6月の新しい収録である。同じく横田哲也さんからも2020年6月22日収録の国際社会に向けたメッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」が出ている。この番組は2020年8月17日、28日、9月7日、17日、29日、10月9日、29日、11月9日、20日、30日、12月11日、21日、31日、2021年1月11日、22日、2月1日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2021年02月11日

RFA Burnese増強

クーデターを受け、RFAは2月8日からビルマ語の短波放送を一時間追加している。これまで放送のなかった0700-0800の一時間15315と17815kHzの2波が受信できている。17800と17830kHzの中国DRM放送の谷間でクリアーに聞こえている。

2月8日以降RFAのビルマ語は以下の周波数で聞こえている。
RFA Burmese; February 8 ~ 2021
0030-0130 7340, 7510, 9510
0700-0800 15315Saipan, 17815Tinian
1230-1330 11795, 15120, 15135
1330-1400 11795, 12055, 13740
1400-1430 11795, 12055

VOAのビルマ語は特に変化はないようだが、中波1575kHzの放送時間が延長されているようだ。1800までビルマ語が聞こえている。


  
Posted by Hiroshi at 11:11Comments(2)Asia/Oceania

2021年02月11日

2月10日「しおかぜ」

10日1300の「しおかぜ」は6085kHzが比較的良好である。ジャミングは出ているが極めて弱く影響はない。水曜日は通常通りの朝鮮語放送が出ている。1325:25「資本政府からご家族の声」は本間勝さんからのメッセージが出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295kHzがベスト、9705kHzは後半落ち込んでしまった。5895kHzは相変わらず弱く音量も小さい。この時間は毎日同じ番組である。政府拉致問題対策本部では全国の中高生を対象に北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール2020を実施、昨年12月12日に表彰式が行われた。入賞作品の中から中学生部門最優秀賞に選ばれた鹿児島市立坂元中学校2年生の作文が朗読されている。
ニュース解説は金正恩委員長について。今回の党大会において総書記になったことについて推戴の辞の解説。
今週の一曲、朝鮮語放送は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」が出ている。昨年6月以来の登場である。日本語放送は1968年のヒット曲ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが弱くほとんど音にならない。7290kHzはCNR1と互角の勝負である。タシケント送信の5895kHzも若干弱いが実用レベルで入感している。
懐かしい日本の歌「富士の山」から番組開始である。拉致問題解説は田口八重子さんについて、1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージである。続いてお兄さん本田勝さんからは2020年6月電話収録のメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2020年6月収録の世界に発信するメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2020年8月27日、9月6日、16日、26日、10月8日、28日、11月8日、19日、29日、12月9日、20日、30日、2021年1月10日、21日、31日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze