17日、水曜日1300代の「イルボネパラム」と「ふるさとの風」は各波弱い。かろうじて聞き取りができる程度。強いのは中国局ばかりである。「ふるさとの風ニュース」は政府拉致問題対策本部が全国の中高生を対象に北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール2020を実施、昨年12月12日に表彰式が行われた。入賞作品の中から高校生部門最優秀賞の愛媛県立今治北高等学校2年 山口凜華さんの朗読である。
ふるさとの唱歌は「思い出のアルバム」が出ている。今回も曲名アナウンスは出ていない。途中カットはなく最後まで。
「今週の一曲」朝鮮語はGO-BANG'S 「あいにきて I・NEED・YOU!」とチェッカーズの「夜明けのブレス」の2曲が出ている。昨年10月にも登場している。日本語放送は1975年のヒット曲バンバンで「いちご白書をもう一度」、2019年12月以来の登場である。
1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえているが、バックでジャミングが出ているのがわかる。7280kHzは弱く5kHz上の混信でほとんど聞こえない。水曜日は通常通りで朝鮮語放送が出ている。
1430の「ふるさとの風」は7290kHzが良好である。9560kHzは弱いが聞こえている。5895kHzはキャリアーは正常になったが相変わらず変調が浅く感じられる。
懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年12月に収録したメッセージ。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録の日本語と朝鮮語(日本語放送では「朝鮮語」を一切使わないで韓国語と言っている)のメッセージが出ている。
今日の一曲は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。この番組は2020年8月23日、9月2日、13日、23日、10月4日、17日、25日、11月4日、14日、26日、12月6日、16日、27日、2021年1月7日、17日、27日、2月7日と同じ内容である。最後に認定拉致被害者の氏名、連絡先、周波数がアナウンスされている。