2021年02月13日

2月12日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾からの電波はほぼスキップ状態、音にならないレベルである。タシケントの5895kHzも弱いが聞き取りは可能である。大陸からの電波だけはやたら強く感じられる。
それでも9940kHzのRadio Thaiand日本語放送はきわめて強力である。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが実用レベルで入感している。ジャミングと6087kHzのFSK波の混信があるが、大きな影響はない。7280kHzは弱く聞き取りできない。金曜日は前半・後半とも朝鮮語放送が出ている。
1405の7270kHzは弱く聞き取りできない。6070kHzにはジャミングが出ているが弱く影響はない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年1月の収録である。次に2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。最後に日本政府認定拉致被害者の氏名、連絡先の告知、日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1500番組終了。日本時間午前一時と二時の周波数アナウンスは間違ったままである。この番組は2020年8月19日、29日、9月8日、9月18日、30日、10月10日、13日、20日、31日、11月10日、21日、12月1日、12日、22日、2021年1月1日、13日、23日、2月2日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5955kHzに強烈なジャミングを1558に出してきた。しおかぜの狙い撃ちである。7285kHzへのジャミングはわからない、出ていないと思われる。5kHz上からの混信が強く聞きづらい。1300と同じ英語放送が出ている。

1600の「ふるさとの風」は全滅である。5945kHzはCNR1に、6045kHzはスーパージャミングに自爆、9690kHzは完全にスキップ、全く聞こえない。

1530のBBC朝鮮語はジャミングがわからない、5895kHzの誤送出もなく頭から出ている。
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