2021年02月10日

2月9日「しおかぜ」

2月9日1300の「しおかぜ」は6085kHzがジャミングの中から聞こえている。6087kHzのFSK波もうるさい。7285kHzは上からの被りもあるがジャミングはないようだ。ガザついておりかなり聞きづらい。
火曜日は日本語放送でいつもと違い、先週土日の放送された番組が出ている。1月29日特定失踪者問題調査会は幹事会を開催し、その決定内容が報告されている。以下その内容の一部である。
 北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」は北朝鮮側から執拗な妨害電波発信が続けられていることに鑑み、いかに北朝鮮全体に揺さぶりをかけ、被害者救出につなげるかを中心として放送内容の変更を行う。さらにそれに付帯して他の方法による情報注入、国内外での情報収集や国内での情報発信をさらに強化していく。
 昨年9月、安倍総理は通算約8年8か月の在任期間を経て辞任したが、結果的には誰一人として被害者を取り返すことができなかった。その中で昨年有本嘉代子さん、横田滋さんが亡くなった。マスコミでは「親世代で残っているのはあと2人」と報道するが、特定失踪者家族はまだ多数の親世代が息子娘の帰りを待っており、そして1人、2人とその思いを遂げることもなく亡くなっている。このままでは救出が果たされても皆、待つ家族がいなくなってしまう。
 そんなときに現状の政府の対応は「外交的努力」の域を出るものではない。さらに現在、日本国内では新型コロナウイルスの感染拡大と、それに伴う緊急事態宣言などで政府も国民も関心は拉致問題から離れてしまっている。これこそが「日本の拉致問題に関する緊急事態である」との認識のもと、調査会としてはあらためて拉致被害者救出への活動を見直し、あえて「嫌われることも厭わない」能動的な活動を進める。

続いて、金東哲博士からのメッセージiが出ている。過去にも放送されている。
救出への道コーナーに続き「日本政府からご家族の声」は増元るみ子さんへ、お姉さん平野文子さんから2019年12月、熊本で開催された国民の集いで収録したメッセージが出ている。緊急放送ISの後、日本への脱出についての情報を流している。
後半1330は朝鮮語放送である、先週土日6、7日と同じ内容である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は3波とも団栗の背比べ、台湾送信は浮き沈みが激しい。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は昨年12月12日に発表された作文コンクール入賞作品の中学生部門最優秀賞鹿児島市立坂元中学校2年山口心結さんの朗読が出ている。
ニュース解説は金正恩委員長について。今回の党大会において総書記になったことについて推戴の辞の解説。
今週の一曲、朝鮮語放送は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」が出ている。昨年6月以来の登場である。日本語放送は1968年のヒット曲ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」である。これも一年ぶりの登場である。

1405の「しおかぜ」は6070kHzがジャミングで五とんど聞き取れない。7270kHzも弱く聞きづらい、ジャミングはない。この時間は日本語放送で「ふるさとの風」が出ている。開始と終了はしおかぜのアナウンスである。

1430の「ふるさとの風」は9560と7290kHzが良好である。CNR1の混信もほとんどわからない。5895kHzは弱い。
懐かしい日本の歌「海」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日と同じ内容である。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2021年02月09日

2月8日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが良好である。5895kHzは弱い。毎週月曜日から新しい内容となる。ふるさとの風ニュースは昨年12月12日に発表された作文コンクール入賞作品の中学生部門最優秀賞鹿児島市立坂元中学校2年山口心結さんの朗読である。
北朝鮮拉致
 「信じられない。」
そう思った。私と同じ中学生。私と同じように大切な家族や友達がいて。大切にしてくれる人達がいて。何気ない会話が一番楽しくて。それが一瞬にして壊された。名前も分からない人に。そう考えると、胸がぎゅっとしめつけられた。同時に、学校に貼られているポスターを見ても他人事だと思って知ろうとしなかった自分が怖くなった。
 拉致された横田めぐみさんのご両親の気持ちは、きっと言葉で表しても表しきれないと思う。大切な娘が拉致されたことも分からないまま二十年間どんな思いで生活してきたか。拉致されたと分かり、どんな思いをしたか。他人の私でもこんなに悔しいのに、実の親である横田さんご夫妻の悲しみは計り知れない。めぐみさんに今の新しい日本を見せてあげたいという父、横田滋さんの願いは叶うことなく帰らぬ人となってしまった。
 もう時間がない。残された時間はわずか。では、私達にできることは何か。そもそも、中学生の私にできることなんてあるのだろうか。調べてみると、色々な対策が行われていた。しかし、私達が何かこれといった解決策を行うのは正直に言って難しい。
なので、自分自身が今できることを三つ考えてみた。
一つ目は、自分の考えを深めることだ。インターネットで調べたり、テレビである特集などを見てみたりすると、過去にどんな事があったのか、現在どのような状況なのか、知らなかったことを知ることができる。
二つ目は、多くの人に知ってもらうことだ。「めぐみ」というアニメを見て私は、これをたくさんの人に見てもらいたいと思った。北朝鮮の拉致問題についてよく知らない友達に実際に教えた。すると、とてもびっくりして涙が出たと言っていた。また、まさに今行っているように拉致問題についての作文を書いてみたり、レポートや新聞を作ってみてもいいと思う。これなら私達にもできる。
三つ目は、あたり前の中に隠れている幸せを大切にすることだ。家族と一緒に暮らすことのできる幸せ、友達と笑い合えることのできる幸せ、好きなテレビを見ることのできる幸せ、温かいご飯を食べることのできる幸せ。たくさんある。それを意識して生活することは簡単ではないが、自然とありがたみと感じられる人に私はなりたい。
 拉致によって自由を奪われた人の数は、一人や二人ではない。その家族も今もずっと苦しいながら必死に戦っている。もう二度と起きてはならない拉致という自由を奪う行為を忘れないで、今自分自身にできることをやっていこうと思う。

ニュース解説は金正恩委員長について。今回の大会において総書記になったことについて推戴の辞の解説。
今週の一曲、朝鮮語放送は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」が出ている。昨年6月以来の登場である。日本語放送は1968年のヒット曲ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」である。これも一年ぶりの登場である。

1300の「しおかぜ」は受信状態は悪い、八俣からの電波はほぼスキップ状態である。月曜日は拉致被害者と思想者の氏名生年月日などの読み上げである。一か月ぶりに違う内容である。2020年12月7、21、2021年1月11日などに放送されている。
1405の6070kHzはジャミングでほとんど聞こえない。7270kHzが混信の中かろうじて聞こえている。先週2月1日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組が一週間続くことになる。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが良好である。バックでCNR1が聞こえているが、八俣の電波が優勢である。S9+40dBを超えている。9560と5895kHzは弱くほとんど音にならない。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからも2019年12月と2月に収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」で、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2020年8月24日、9月4日、14日、24日、10月5日、26日、11月5日、17日、27日、12月7日、17日、28日、2021年1月8日、18日、29日と同じ内容である。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2021年02月07日

2月7日「しおかぜ」

7日、日曜日1300の「しおかぜ」は2波とも弱く受信状態は悪い。6085kHzにはジャミングも出ており、その中から昨日と同じ番組が聞こえている。7280kHzは上からの被りが強く聞き取れない。
1405の6070と7270kHzも似たような状況である。日本語放送で「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295kHzが良好である。5895と9705kHzは弱い。この時間、一週間続いた最後の放送である。今週の一曲、朝鮮語は、たまの「さよなら人類」が半年ぶりに出てきた。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。
1348に日本への連絡先アドレス、周波数などがアナウンスされている。番組が早く終わりエンディングテーマが数分流れて1357放送終了である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzがベストである。この時間、台湾送信も回復している。7290kHzも同波のCNR1をほぼ制圧。5895kHzはやはり弱い、そして変調が浅く感じられる。懐かしい日本の歌は「雨降り」が出ている。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年12月に収録したメッセージ。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。そして2019年3月収録の日本語と朝鮮語(日本語放送では「朝鮮語」を一切使わないで韓国語と言っている)のメッセージが出ている。
今日の一曲は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。この番組は2020年8月23日、9月2日、13日、23日、10月4日、17日、25日、11月4日、14日、26日、12月6日、16日、27日、2021年1月7日、17日、27日と同じ内容である。最後に認定拉致被害者の氏名、連絡先、周波数がアナウンスされている。

  more
Posted by Hiroshi at 23:31Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2021年02月07日

2月6日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7280kHzは弱くほとんど聞こえない。6085kHzが比較的良好に聞こえている。土曜日は日本語放送から、1月29日特定失踪者問題調査会は幹事会を開催し、その決定内容が報告されている。 北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」は北朝鮮側から執拗な妨害電波発信が続けられていることに鑑み、いかに北朝鮮全体に揺さぶりをかけ、被害者救出につなげるかを中心として放送内容の変更を行う。さらにそれに付帯して他の方法による情報注入、国内外での情報収集や国内での情報発信をさらに強化していく。
 昨年9月、安倍総理は通算約8年8か月の在任期間を経て辞任したが、結果的には誰一人として被害者を取り返すことができなかった。その中で昨年有本嘉代子さん、横田滋さんが亡くなった。マスコミでは「親世代で残っているのはあと2人」と報道するが、特定失踪者家族はまだ多数の親世代が息子娘の帰りを待っており、そして1人、2人とその思いを遂げることもなく亡くなっている。このままでは救出が果たされても皆、待つ家族がいなくなってしまう。
 そんなときに現状の政府の対応は「外交的努力」の域を出るものではない。さらに現在、日本国内では新型コロナウイルスの感染拡大と、それに伴う緊急事態宣言などで政府も国民も関心は拉致問題から離れてしまっている。これこそが「日本の拉致問題に関する緊急事態である」との認識のもと、調査会としてはあらためて拉致被害者救出への活動を見直し、あえて「嫌われることも厭わない」能動的な活動を進める。
●具体的活動
1、「しおかぜ」の短期及び中長期的強化
(1)(短期)北朝鮮の妨害電波から考えた放送内容の変更(ニュース番組の強化と政権中枢並びに北朝鮮の高位層・軍関係者も含めた反体制グループへのはたらきかけ、そのための一部番組の整理)
(2)(中期)国全体として中波放送をFM放送に切り替える流れの中、中波放送の余剰施設を用いた国内向け中波放送「しおかぜ」の実施
(3)(長期)国際放送施設の政府管理実現のためのはたらきかけ
(4)「しおかぜ」財政的基盤確保及び広報啓発強化のためクラウドファンディング・マスク等グッズ製作販売
(5) (1)の推進のためFM「たつ兄ゆみ姐の俺がやらなきゃ誰がやる」の当面休止
2、その他の情報注入  メディアを使った北朝鮮への情報注入
3、国内外からの情報収集
(1)国内外関係団体との活動連携強化(広報啓発のための北朝鮮人権映画祭・シネマフォーラム等も含める)
(2)金東哲博士を初めとする情報提供者との連携強化
(3)特別調査班による調査会発足以来18年間に収集してきた情報及び過去の様々な事案に関する情報の全面的見直し
4、国内での情報発信  Twitter、Facebook、YouTubeでの情報発信の強化
5、国会への積極的はたらきかけ  個別具体的問題について、これまではたらきかけをしていない党も含め全ての政党に要請する。同時に関心の高い個々の与野党議員ないし関係グループに直接の要請を行う。
●体制及び役員人事の変更  運動体としての性格を強めるため体制を次のように変更する。 (1) 役員のうち理事・常務理事を統合して「幹事」に変更 (2) (1)にともない理事会を「幹事会」に変更 (3) 副代表と事務局長の兼任を廃し事務局長を幹事長、事務局次長を副幹事長に変更 (4) 副代表に家族の代表を入れる。
代表 荒木和博 副代表   特定失踪者家族会(当面竹下珠路事務局長)   増元照明(元理事)   武藤政春(常務理事から変更)
幹事長 村尾建兒(副代表兼事務局長から変更) 副幹事長 杉野正治(事務局次長から変更)
幹事   赤塚公生(救う会福島代表)   稲川和男(映像教育研究会代表)   石原倫理(東アジアネットワーク代表)   上野一彦(救う会高知事務局長)   大口英夫(救う会石川代表)   小畑邦夫(前浜松市議)   川田ただひさ(札幌市議)   川人博(弁護士・法律家の会幹事)   冨永正博(前福岡市議)   中村実(千葉県議)   中本彰 (司法書士・土地家屋調査士)   藤沢忠将(名古屋市議)   北條正(前敦賀市議)   松村譲裕(救う会秋田代表)   三浦小太郎(評論家)   森山博行(前鹿児島市議)   矢可部由紀(庶務担当)   他 非公開幹事若干名
監査 土田庄一(弁護士・法律家の会事務局長) 常任顧問 岡田和典(元救う会兵庫副代表)
顧問(五十音順)   一色正春(元海上保安官)   梅原克彦(元仙台市長)   妹原仁(元救う会鳥取事務局長)   西村眞悟(元衆議院議員・元拉致議連幹事長)   藤野義昭(弁護士・救う会全国協議会名誉会長)   吉田利幸(前大阪府議) 「その後」プロジェクト特別顧問 加藤博(北朝鮮難民救援基金理事長)

続いて、金東哲博士からのメッセージiが出ている。過去にも放送されている。
救出への道コーナーに続き「日本政府からご家族の声」は増元るみ子さんへ、お姉さん平野文子さんから2019年12月、熊本で収録したメッセージが出ている。緊急放送ISの後、日本への脱出についての情報を流している。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705kHzがきわめて強力である。7295、5895kHzと次第に弱くなっている。拉致問題の広報啓発、理解促進を図るため、2月4日拉致問題対策本部公式Twitterアカウントを開設している。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが良好である。7290kHzはCNR1と互角の勝負だ。5895kHzは弱いうえに変調がおかしい。聞き取りはできるレベルである。懐かしい日本の歌「思い出のアルバム」で始まった。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルスについてなど時代の変革を述べている。
「今日の一曲」は1983年のヒット曲、アルフィーの「メリーアン」が出てきた。一年ぶりの登場である。この番組は2020年8月22日、9月1日、12日、22日、10月3日、16日、24日、11月3日、13日、12月5日、15日、25日、2021年1月6日、17日、26日と同じ内容である。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2021年02月06日

2月5日ふるさとの風

2月5日の受信状態も昨日と大差はない。1300の「しおかぜ」は6085kHzにジャミングが出ているが聞き取りは十分可能である。7280kHzへのジャミングはない、わからない。金曜日は朝鮮語放送である。
1405の6070kHzもジャミングでちょっと聞きづらい。7270kHzも弱く聞き取り困難である。八俣からの電波はここではスキップゾーンに入ってしまうようだ。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は9705kHzが強力である。S9+30dB以上で入感している。7295、5895kHzも概ね良好である。
「ふるさとの風ニュース」は12月21日「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」から加藤拉致問題担当大臣に要望書が提出された。会長の黒岩祐治神奈川県知事と会長代行の花角英世新潟県知事の挨拶が出ている。
黒岩会長は、「今年は有本恵子さんのお母様の嘉代子さん、そして横田滋さんもお亡くなりになられた。願いが実現できないままにこうなってしまったことは非常に残念な思いだ。ご家族は非常に高齢化されておられ、時間が無いので、政府は全力を挙げて取り組んでいただきたい。」と述べた。
次に花角会長代行は、「政府の取組を応援するために、県民世論を喚起する意識啓発をしっかりとやっていく。一刻も早く目に見える成果を出していただけるように努力をお願いしたい。さらに、拉致の疑いがある特定失踪者についてもぜひしっかりと調査を進めていただきたい。」と述べた。これに対し加藤大臣は、
「今年は有本嘉代子さん、そして横田滋さんが、それぞれのお嬢さんとお会いしていただくことなく亡くなられてしまい痛恨の極みだ。また、2002年に5人が帰国して以来、約20年近く経とうとしているが、一人の帰国も実現できていないことを申し訳ないと思っている。
 拉致問題は、菅内閣においても最重要課題と位置づけており、国が先頭に立って解決していかなければならないという姿勢をしっかりと堅持している。
 日本と北朝鮮で一緒に明るい未来を担っていくためにも、相互不信の殻を破って、核・ミサイル・拉致の問題を解決し、不幸な過去を清算し国交正常化を目指すことが、拉致問題担当大臣の使命だと思っており、政府としても、引き続き北朝鮮に対して直接的な働きかけをしていきたい。
 国民の皆さんからも、この拉致に対する怒りと、拉致被害者の一日も早い帰国の実現に対する強い意志を示していただくことが、問題解決の力強い後押しになる。『知事の会』の皆さんのリーダシップによって全国各地で拉致問題の理解と関心を高める活動に取り組んでいただいており、コロナ禍でも対策に腐心されながら、取組を継続していただいていることに感謝を申し上げたい。政府としても全国各地で特に若い世代も含めた啓発に取り組んでいきたい。
 また国際的な関係では、国連の場でも北朝鮮の人権状況について協議され、我が国政府の働きかけにより、共同声明に拉致問題の早期解決の重要性が取り上げられ、拉致被害者の即時帰国を強く求める内容を含む決議が採択された。総理も、バイデン次期米国大統領をはじめ各国首脳との電話会談の際に拉致問題への理解を求め、連携を図っていくことを要請している。
 我々は、ご高齢であることを考えるともはや一刻の猶予もならないとの思いをしっかりと認識しながら、すべての拉致被害者の1日も早い帰国の実現に向けて、刻々と変化する北朝鮮を取り巻く状況をしっかりと捉え、あらゆるチャンスを逃すことなく、全力で取り組んでいきたい。
 総理自身も条件を付けずに金正恩委員長と向き合う決意を累次申し上げているところだが、政府として引き続きそうした姿勢で取り組んでいくので、『知事の会』の皆さんから引き続きご支援をお願いしたい。」

ふるさとの唱歌コーナーは「子守歌」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は、たまの「さよなら人類」が半年ぶりに出てきた。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。
1348に日本への連絡先アドレス、周波数などがアナウンスされている。1357終了である。5日はこのあと1430の「ふるさとの風」も同じ番組である。そして1457にアニメソング「魔法使いサリー」が追加されている。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2021年02月05日

2月4日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6085kHzがジャミングの中英語放送が聞こえている。7280kHzは5kHz上からの被りが強い、ジャミングは出ていないようだ。いずれにしても受信状態は悪い、
1405の7270kHzはジャミングはないが同波のモンゴル語の混信が結構強い。日本語放送なので聞き取りは可能である。6070kHzはジャミングでほとんど聞き取りできない。

1300代の朝鮮語と日本語放送は5895kHzを除き台湾送信は強力である。特に9705kHzは後半強くなり終了時はS9+40dBに迫るい強さである。「ふるさとの風ニュース」は12月21日「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」から加藤拉致問題担当大臣に要望書が提出された。会長の黒岩祐治神奈川県知事と会長代行の花角英世新潟県知事の挨拶が出ている。
これに対し、加藤拉致問題担当大臣からの挨拶も出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「子守り歌」が出ている。(曲名がアナウンスされていない。)
今週の一曲、朝鮮語は、たまの「さよなら人類」が半年ぶりに出てきた。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzがきわめて強力である。S9+30dBほどで入感している。7290kHzはCNR1の混信が強い。5895kHzは弱くノイジーである。
懐かしい日本の歌は「汽車」で始まった。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月の共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月の国民大集会から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。今週の一曲でも幾度か登場している。この番組は2020年8月21日、31日、9月10日、21日、10月2日、15日、23日、11月2日、12日、23日、12月4日、14日、24日、2021年1月5日、15日、25日と同じ内容である。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2021年02月04日

2月3日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。タシケント送信だけは相変わらず音量が小さい。この時間帯は毎日同じ番組である。
「ふるさとの風ニュース」は12月21日「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」から加藤拉致問題担当大臣に要望書が提出された。会長の黒岩祐治神奈川県知事と会長代行の花角英世新潟県知事の挨拶が出ている。
これに対し、加藤拉致問題担当大臣からの挨拶も出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「子守り歌」が出ている。(曲名がアナウンスされていない。)
今週の一曲、朝鮮語は、たまの「さよなら人類」が半年ぶりに出てきた。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。

1300の「しおかぜ」は6085と7280kHzが聞こえている。ジャミングの影響はほとんどない。水曜日は一時間朝鮮語放送30分番組2本が出ている。
1405の6070、7270kHzも概ね良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも聞こえている。7290kHzはCNR1の混信があるものの八俣の電波が優勢である。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話で収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2020年8月20日、30日、9月9日、20日、10月1日、11日、14日、21日、11月1日、11日、22日、12月3日、13日、23日、2021年1月2日、14日、24日と同じ内容である。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2021年02月03日

2月2日「しおかぜ」

2月2日1300の「しおかぜ」は6085kHzが比較的良好である。7280kHzは5kHz上のCRIモンゴル語がやたら強く極めて聞きづらい。言い換えればそれだけ八俣の電波が弱いということだ。これも西へ行くほど受信状態は良くなっている。火曜日は日本語放送で失踪者・拉致被害者家族から寄せられた肉声による呼びかけが出ている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、お友達の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌が披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さんとお母さんからのメッセージ。

1324:47に「日本政府からのメッセージ」が出ている。 後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの嘉代子さん、お父さんの明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。

この後1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」の紹介で、朝鮮語と日本語放送を各4回9000kHz帯で放送していることなどがアナウンスされている。メッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くに日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮に囚われたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年8月21日、9月11日、10月2日、23日、11月13日、12月4日、25日、2019年1月22日、2月12日、3月5日、26日、4月16日、5月7日、28日、6月18日、7月9日、30日、8月20日、9月10日、10月1日、22日、11月12日、12月3日、24日、2020年1月21日、2月11日、3月3日、5月5日、6月16日、7月28日、9月1日、22日、10月13日、11月3日、24日、12月15日、2021年1月12日と同じ内容である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295kHzが良好である。5895kHzもハム音は出ているが聞き取り可能である。9705kHzは弱く音にならない。昨日から内容が更新されている。
「ふるさとの風ニュース」は12月21日「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」から加藤拉致問題担当大臣に要望書が提出された。会長の黒岩祐治神奈川県知事と会長代行の花角英世新潟県知事の挨拶が出ている。
これに対し、加藤拉致問題担当大臣からの挨拶も出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「子守歌」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は、たまの「さよなら人類」が半年ぶりに出てきた。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。

1405の「しおかぜ」は6070kHzが聞こえている、ジャミングは出ているようだが、弱く大きな影響はない。7270kHzは同波の内モンゴル放送が強く聞こえない。日本語放送である。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが混信の中聞こえている。台湾送信が優勢である。9560kHzは弱くほとんど音にならない。5895kHzは変調が浅いようだ。ハム音のおまけまでついている。懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年1月の収録である。次に2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。最後に日本政府認定拉致被害者の氏名、連絡先の告知、日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1500番組終了。日本時間午前一時と二時の周波数アナウンスは間違ったままである。この番組は2020年8月19日、29日、9月8日、9月18日、30日、10月10日、13日、20日、31日、11月10日、21日、12月1日、12日、22日、2021年1月1日、13日、23日と同じ内容である。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2021年02月02日

VOH & VOP

毎週月曜日にスケジュール変更を行っている「希望のこだま放送」VOHと「人民の声放送」VOPは4週ごとに同じ周波数と時間で放送している。
周波数を変えているのはVOHのみで、VOPは放送時間の変更のみで、周波数変更はない。両放送とも20時間放送でそれぞれ6波が使用されている。ただA20までは3480kHzも変更していたが、B20では変更がない。
放送時間はVOH、VOPとも同じである。5週目のある月は一週目と同じスケジュールで放送されており、二週間同じである。

北朝鮮のいわゆるスーパージャミングはVOHの4885、9100kHzとVOPの3480kHzには出ていない。ただ3480kHzには別タイプのジャミングが出ているが弱く全く影響はないようだ。
その一方で4455、6045kHzなど放送のない周波数にスーパージャミングを出しているなど異常事態が何年も続いている。

1st, 5th week of every month
VOH 0300-2300 3980 5990 6348
VOH 0700-0300 4885 6250 9100
VOP 0300-2300 3480 3910 6520
VOP 0700-0300 3930 4450 6600

2nd week
VOH 0400-2400 3985 5995 6350
VOH 0800-0400 4890 6255 9105
VOP 0400-2400 3480 3910 6520
VOP 0800-0400 3930 4450 6600

3rd week
VOH 0500-0100 3990 6000 6355
VOH 0900-0500 4885 6250 9100
VOP 0500-0100 3480 3910 6520
VOP 0900-0500 3930 4450 6600

4th week
VOH 0600-0200 3985 5995 6350
VOH 1000-0600 4880 6245 9095
VOP 0600-0200 3480 3910 6520
VOP 1000-0600 3930 4450 6600
  
Posted by Hiroshi at 10:14Comments(0)S.N.Korea

2021年02月02日

2月1日ふるさとの風

2月1日1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は5895kHz以外良好である。今日からまた新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は12月21日「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」から加藤拉致問題担当大臣に要望書が提出された。会長の黒岩祐治神奈川県知事と会長代行の花角英世新潟県知事の挨拶が出ている。
黒岩会長は、「今年は有本恵子さんのお母様の嘉代子さん、そして横田滋さんもお亡くなりになられた。願いが実現できないままにこうなってしまったことは非常に残念な思いだ。ご家族は非常に高齢化されておられ、時間が無いので、政府は全力を挙げて取り組んでいただきたい。」と述べた。
次に花角会長代行は、「政府の取組を応援するために、県民世論を喚起する意識啓発をしっかりとやっていく。一刻も早く目に見える成果を出していただけるように努力をお願いしたい。さらに、拉致の疑いがある特定失踪者についてもぜひしっかりと調査を進めていただきたい。」と述べた。
これに対し加藤大臣は、「今年は有本嘉代子さん、そして横田滋さんが、それぞれのお嬢さんとお会いしていただくことなく亡くなられてしまい痛恨の極みだ。また、2002年に5人が帰国して以来、約20年近く経とうとしているが、一人の帰国も実現できていないことを申し訳ないと思っている。
 拉致問題は、菅内閣においても最重要課題と位置づけており、国が先頭に立って解決していかなければならないという姿勢をしっかりと堅持している。
 日本と北朝鮮で一緒に明るい未来を担っていくためにも、相互不信の殻を破って、核・ミサイル・拉致の問題を解決し、不幸な過去を清算し国交正常化を目指すことが、拉致問題担当大臣の使命だと思っており、政府としても、引き続き北朝鮮に対して直接的な働きかけをしていきたい。
 国民の皆さんからも、この拉致に対する怒りと、拉致被害者の一日も早い帰国の実現に対する強い意志を示していただくことが、問題解決の力強い後押しになる。『知事の会』の皆さんのリーダシップによって全国各地で拉致問題の理解と関心を高める活動に取り組んでいただいており、コロナ禍でも対策に腐心されながら、取組を継続していただいていることに感謝を申し上げたい。政府としても全国各地で特に若い世代も含めた啓発に取り組んでいきたい。
 また国際的な関係では、国連の場でも北朝鮮の人権状況について協議され、我が国政府の働きかけにより、共同声明に拉致問題の早期解決の重要性が取り上げられ、拉致被害者の即時帰国を強く求める内容を含む決議が採択された。総理も、バイデン次期米国大統領をはじめ各国首脳との電話会談の際に拉致問題への理解を求め、連携を図っていくことを要請している。
 我々は、ご高齢であることを考えるともはや一刻の猶予もならないとの思いをしっかりと認識しながら、すべての拉致被害者の1日も早い帰国の実現に向けて、刻々と変化する北朝鮮を取り巻く状況をしっかりと捉え、あらゆるチャンスを逃すことなく、全力で取り組んでいきたい。
 総理自身も条件を付けずに金正恩委員長と向き合う決意を累次申し上げているところだが、政府として引き続きそうした姿勢で取り組んでいくので、『知事の会』の皆さんから引き続きご支援をお願いしたい。」

ふるさとの唱歌コーナーは「子守歌」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は、たまの「さよなら人類」が半年ぶりに出てきた。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。
1348に日本への連絡先アドレス、周波数などがアナウンスされている。1357終了である。

1300の「しおかぜ」は6085kHzがジャミングで聞きづらい、7280kHzはジャミングはないが、5kHz上の混信がうるさい。月曜日は公開されている失踪者の氏名生年月日などの読み上げが出ている。しかし今週も先週と同じ内容である。これで3週続けて同じ氏名が読み上げられている。
1405の6070kHzもジャミングでほとんど聞こえない。7270kHzがかろうじて音になっているレベル。この時間は先週1月25日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが良好である。9560kHzは聞こえない。5895kHzも弱い。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージ、2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年1月収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年6月の新しい収録である。同じく横田哲也さんからも2020年6月22日収録の国際社会に向けたメッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートで参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」が出ている。この番組は2020年8月17日、28日、9月7日、17日、29日、10月9日、29日、11月9日、20日、30日、12月11日、21日、31日、2021年1月11日、22日と同じ内容である。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze