1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。タシケント送信だけは相変わらず音量が小さい。この時間帯は毎日同じ番組である。
「ふるさとの風ニュース」は12月21日「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」から加藤拉致問題担当大臣に要望書が提出された。会長の黒岩祐治神奈川県知事と会長代行の花角英世新潟県知事の挨拶が出ている。
これに対し、加藤拉致問題担当大臣からの挨拶も出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「子守り歌」が出ている。(曲名がアナウンスされていない。)
今週の一曲、朝鮮語は、たまの「さよなら人類」が半年ぶりに出てきた。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。
1300の「しおかぜ」は6085と7280kHzが聞こえている。ジャミングの影響はほとんどない。水曜日は一時間朝鮮語放送30分番組2本が出ている。
1405の6070、7270kHzも概ね良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は3波とも聞こえている。7290kHzはCNR1の混信があるものの八俣の電波が優勢である。懐かしい日本の歌は「おはなしゆびさん」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話で収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。お姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2020年8月20日、30日、9月9日、20日、10月1日、11日、14日、21日、11月1日、11日、22日、12月3日、13日、23日、2021年1月2日、14日、24日と同じ内容である。