2020年04月06日

4月5日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は2波ともジャミングが出ている。6070kHzは1323にジャミングは止まってしまった。以降終了までクリアーに受信できた。6040kHz最後まで出続けている。
昨日と同じ番組で、金正恩が既に死亡しているのではないかという、一個人のブログ記事を紹介している。続いて、新型コロナウィルスについて、北朝鮮だけが「武漢肺炎」いわゆる新型コロナ肺炎がゼロというのは世界中が疑いの目で見ているという解説。
特定失踪者家族会編『「ただいま」も言えない 「おかえり」も言えない』の著書を読んだ人などからの感想などが紹介されている。

1405の「しおかぜ」は6165と7325kHzが出ているが、いずれも混信でほぼ聞き取り不可能である。そんななか7325kHzはジャミングの弱くなった時比較的よく聞くことができる。日本語放送で、先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送はいずれも聞こえている。一週間続いた同じ番組最後の放送となる。1357に終了、タシケント送信の11875kHzは仲介会社ENCの音楽、以前のBabcock Musicが流れている。

1430の「ふるさとの風」は9450と9560kHzがベスト、11995kHzは若干弱いが3波ともクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「スキーの歌」が出ている。なんと10年ぶりの登場かもしれない。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年12月に収録したメッセージである。そして2019年9月、東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。続いて2019年3月収録の日本語と朝鮮語のメッセージが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲「旅の宿」が出てきた。今回放送分から曲とメッセージの一部が変更された。

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2020年04月05日

HFCC更新

連日更新が続いているHFCCリスト、4月4日付でRFIの特別放送が5波追加登録されている。4月6日以降当分の間、0900以降の放送を2時間延長する形で、「新型コロナウィルス」に関する特別放送をアフリカ向けに実施する。

4月6日から追加送信される周波数。
0900-1100 13695, 15300, 15320
0900-1000 17850
1000-1100 17660

Coronavirus: l'Afrique face à la pandémie samedi 4 avril
コロナウイルス:アフリカは4月4日土曜日にパンデミックに直面しています


0000-0030のBBCビルマ語に登録されている3波は引き続き英語放送が出ている。
毎週土曜日に放送されていた、波平三枝子女史による日本語放送「主の再臨に備えて」は、4月4日予定の周波数では放送されなかった。


  
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2020年04月05日

4月4日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzである。両波とも早くから強烈なジャミングに見舞われている。いつものように周波数アナウンスが出ているが、一年前と同じ内容である。
土曜日は日本語放送から、まず元航空自衛隊員の軍事ジャーナリスト鍛冶俊樹のブログからの引用で、金正恩が死亡したのではないかというニュースが出ている。 昨日、北朝鮮は短距離弾を日本海に撃ち込んだ。2日、9日、21日に続いて今月4回目の暴挙である。ところが今朝の労働新聞は、発射を記事にしながら、そこに金正恩委員長の姿がない。前3回の発射の翌朝には、必ず発射を視察する金正恩の写真が掲載されていたのだ。
 マスコミは「北朝鮮が国際社会の批判を回避する狙い」だと分析しているが、今まで国際社会の批判を無視して撃ち続けてきた北朝鮮が、今さら「批判を回避」しようとする訳がない。マスコミの国際情勢についての頓珍漢ぶりは相変わらずだ。
 前号「北朝鮮の実権は誰の手に?」で金正恩死亡説に触れたが、今回の異変はこの説を裏付ける形となった。つまり金正恩はとうの昔に死んでおり、年末から北朝鮮メディアに登場する金正恩はすべて替え玉だとする説である。
 替え玉は複数いると見られるが、いつまでも替え玉で誤魔化し続けられる筈はなく、後継体制が固まれば、いずれは死を公表しなければなるまい。昨日まで元気な姿を見せていて、今日突然病死したと発表すれば内外に暗殺説が渦巻き、後継体制に疑惑の目が向けられよう。だから、まずは金正恩の肉声が報道されなくなり、次に金正恩の動く姿が報ぜられなくなり、遂に写真がなくなったのであろう。近々、金正恩重病説が流れ、やがて死去が報ぜられると言う順序であろうか?

続いて北朝鮮における新型コロナウィルスについて、北朝鮮でもマスクの全員着装が言われているが、再利用する人が多く役に立っていないという。以降ジャミングが強くなり聞き取り困難である。
1405の6165と7325kHzもジャミングにつぶされている。ほとんど聞き取り不可能である。

1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾、タシケント送信ともに良好である。今日は9705kHzが一番強い。
同じタシケント送信で1300から波平女史の日本語放送が出る予定だが、どうも電波が出ていないようだ。あるいは時間、周波数が変更されたのかも。

1430の「ふるさとの風」は9450と9560kHzが良好である。11995kHzは弱くややノイジーである。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。
拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2019年2月の手紙が代読されている。2018年は暑い夏と大災害の起きたことを述べている。
今日の一曲は拉致問題の解決を願って歌われている、南こうせつの「国境の風」である。過去何度も登場している曲である。
この番組は2019年12月10日、19日、31日、2020年1月11日、21日、31日、2月12日、22日、3月3日、13日、25日と同じ番組である。この番組は更新されていない。

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2020年04月04日

4月3日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、核はすべて聞こえている。中でも9465、9455kHzが強い。11875kHzも良好である。9940kHzは弱い。
「ふるさとの風ニュース」は3月23日の22回新型コロナウイルス感染症対策本部会議の後、安倍総理の発言が出ている。ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」の2曲が出ている。日本語は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。
「ふるさとの声」は特定失踪者、上田英二さんへのメッセージ、お兄さん淳則さんから。
「日本政府からご家族の声」は有本明弘さんからのメッセージが出ている。続いて横田哲也さんからのメッセージ。そして松木薫さんへ、斎藤文代さんのメッセージ。次に本間勝さんからのメッセージ。1357番組終了、タシケント送信の11875kHzだけ3分間以前のBabcock Musicが流れている。

1300の「しおかぜ」は2波ともジャミングでほとんど聞こえない。6040kHzが時々浮かんでくる程度、金曜日は朝鮮語放送である。
1405の6165kHzもジャミングで聞きづらい。7325kHzへのジャミングは出ていない。今日の八俣からの電波はいずれも弱い。

1430の「ふるさとの風」は9450と9560kHzが良好である。タシケント送信の11995kHzは弱い。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」である。拉致問題開設は松本京子さんについて、2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年1月の共同公開収録でお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2019年5月の国民大集会で収録されたメッセージ。そして2019年2月のメッセージ。
最後に2018年11月に「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」での収録メッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」が出てきた。先回放送分から、曲とメッセージの一部が差し替えられている。

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2020年04月03日

VOA Rohingya

ビルマからバングラデシュへ避難しているロヒンギャ族、難民などに向け、VOAは引き続き、Rohingya放送を平日に行っている。
一部情報では一波だけで放送しているとのことだが、昨日のチェックでもこれまで通り3波で放送されている。土日はLearning Englishが出ている。

HCAオーストラリアからも行われているが、A20では放送時間が増加、毎日放送されている。
ロヒンギャ語はベンガル語の方言ということから、HFCCの登録はベンガル語となっている。

VOA Rohingya
1130-1200 M.-F. 9350, 11700, 12030 (Sa.Su. Learning English)

HCA Rohingya
1130-1145 daily 11905

  
Posted by Hiroshi at 10:40Comments(0)Asia/Oceania

2020年04月03日

4月2日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は9465kHzがローカル局並の強さで入感している。11875kHzはまあそれなりに、9940kHzは開始時キャリアーこそ強かったが、音声がほとんど聞こえず、1302に急激にれるダウン全く聞こえない。
1330の「ふるさとの風」は9455、9705、11875kHzが団栗の背比べ、ほぼ実用レベルで聞こえている。11890kHzのBBC-WSが強力である。

1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzの2波、いずれもパルスジャミングに襲われている。特に6070kHzは完全につぶされている。木曜日は英語放送である。
1405の6165と7325kHzは強力である。この時間八俣からの電波はNHKの6190kHzも強い。ジャミングは弱い、7325kHzには出ていない。開始と終了アナウンスは「しおかぜ」、番組本体は先週1330に放送された「ふるさとの風」である。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9450と9560kHzがローカル局並の強さである。タシケント送信の11995kHzもよく聞こえている。懐かしい日本の歌は「どんぐりころころ」が出ている。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年5月東京での国民大集会で収録したメッセージ。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そして2018年4月国民大集会で収録のメッセージである。16年間誰一人帰ることなく、両親は亡くなってしまった。お姉さん市川龍子さんからも2019年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」。この番組は先回の放送分から曲が差し替えられた。

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2020年04月02日

A20 RFA Tibetan

RFAの西蔵語放送、そのすべての周波数がジャミングでつぶされている。しかしたまには伝播状態の違いからクリアーに聞こえる時も多い。
また時間によっては毎日出る周波数を変え、ジャミングから逃れる作戦に出ている。これも周波数変更直後までで、しばらくすれば放送開始直後からCNR1ジャミング用放送を出してくる。

RFAのサイトにも周波数スケジュールが掲載されているが、この日替わり周波数は載っていない。さらに今回リストには0600の放送が削除されているが、実際には日替わり周波数を含め従来通り放送されている。掲載漏れということだろう。
朝鮮語1500-1700は9850kHzが3月31日まで使われていた。

日替わり周波数を含めた広東語と西蔵語の全スケジュール。

Cantonese
1400-1500 +*
1.....7 13575
.2.4.6. 13755
..3.5.. 13795


Tibetan
0100-0200 9370 9510 9705 11705 13765
0200-0300 9370 11705 11745 13765 + *
1.....7 11925
.2.4.6. 11895
..3.5.. 11820
0600-0700 15720 17670 21690 + *
1.3.5.7 17750
.2.4.6. 17635
1000-1100 13800 15330 + *
1...... 21505
.2..... 21465
..3.... 21455
...4... 21540
....5.. 21565
.....6. 21520
......7 21475
1100-1200 13580 15265 15470 17640
1200-1300 11570 13580 15470 17690 17720
1300-1400 11570 13835 15275 15470 17860
1500-1600 9355 12110 + *
1.3.5.7 13720
.2.4.6. 13790
2200-2300 7505 9380 + *
1..4... 7520
.2..... 7460
..3.... 7470
....5.. 9655
.....6. 7465
......7 9920
2300-2400 5965 9555 9875


  
Posted by Hiroshi at 18:45Comments(0)Taiwan/China

2020年04月02日

BBC Burmese

BBCのビルマ語放送は放送時間が削減されている。
3月30日0000UTCの7465、11700、15310kHzは30分間すべて英語放送が出ていた。その後も3波とも英語放送が出ている。

一方1330の7465、9585、11995kHzは30分間のビルマ語放送である。

0000-0030 7465, 11700, 15310 English
1330-1400 7465, 9585, 11995 Burmese

11995kHzはタシケント送信で、ビルマ語終了後、1430から「ふるさとの風」が出てくる。

  
Posted by Hiroshi at 09:58Comments(0)Asia/Oceania

2020年04月02日

4月1日ふるさとの風

0800のRTIは今日から11785kHzに変更された。またRAEの日本語放送も引き続き3波で出ている。7730kHzが同波のSOHを抑えて聞こえている。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は11875kHzが良好である。台湾送信各波は弱くほとんど音にならない。この時間は一週間同じ番組である。

1300の「しおかぜ」は6040と6070kHzが聞こえている。ジャミングはよくわからない。1日水曜日は前半、後半とも朝鮮語放送が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11995kHzが良好である。この時間も台湾送信は弱い。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本明弘さんから、2020年1月の新しい収録である。次に2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。最後に日本政府認定拉致被害者の氏名、連絡先の告知、日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1500番組終了。この番組は2019年12月6日、18日、28日、2020年1月7日、18日、28日、2月8日、18日、29日、3月、10日、20日と基本的には同じ、メッセージの一部が差し替えられた。また周波数アナウンスもA20の台湾送信は一波のみが出ている。


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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2020年04月01日

北朝鮮のジャミング

韓国からの放送に執拗な妨害工作をしている北朝鮮のジャミング、毎日22時間連続して出しているジャミングが短波帯だけでも15波が確認出来る。「希望のこだま放送」と「人民の声放送」に対するいわゆるスーパージャミングと勝手に称しているが、毎週周波数を変える放送に対し即日対応している。

しかし3月30日からは5kHz並んでジャミングを出す周波数が増加している。毎週5kHz動かしている放送にいつでも対応できるということか。
それにしては何の放送も出ていない周波数へ垂れ流しを続けている意図は何なのか。そして3480、4885、9100kHzへのジャミングが出ないのはなぜか。3480、4500kHzへは種類の違うジャミングが出ている。

3月30日、0800以降に確認できているスーパージャミングの周波数、出ている時間は0250頃から2400頃まで連続して出している。

3905, 3930, 3980, 3990, 4445, 4450, 5990, 6003, 6015, 6135, 6250, 6348, 6355, 6520, 6600 kHz

3945kHzに出ていた「統一のこだま放送」は4月1日から5905kHzへ変更している。3970、6250kHzは変更なし。

  
Posted by Hiroshi at 10:11Comments(0)S.N.Korea