2020年04月07日

4月6日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。9465、9455kHzが特に強力である。台湾送信の9705kHzが2秒ほど遅れて聞こえている。
「ふるさとの風ニュース」は3月25日G7外相会議の茂木外務大臣の記者会見における発言から。今回初めてテレビ会議方式で行われた。
「ニュース解説」は3月30日北朝鮮「対米交渉局談話」について。外務省に新たにできた部署で対米交渉を進める部署らしい。
今週の一曲、朝鮮語は2002年のヒット曲、藤井フミヤの「TRUE LOVE」が出ている。先月登場したばかりである。日本語は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。昨年7月今日の一曲で登場している。
「ふるさとの声」は北朝鮮の拉致問題解決の重要性を積極的に取り組んでいる中学校教師、生徒からのメッセージが出ている。認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスなどがあり、1357に終了している。

1300の「しおかぜ」は2波ともジャミングにつぶされている。6040kHzは若干弱くかろうじて聞き取りは可能である。日本語放送で、過去土日に放送された番組が出ている。今年1月、3月に放送された番組である。イラン革命防衛隊の司令官が米軍の空爆により死亡したという内容である。後半1330は同じく朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560kHzがきわめて強力である。11995kHzは弱くほとんど聞き取り負荷のである。懐かしいの本の歌は「シャボン玉」である。
拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年12月に収録の新しいメッセージである。2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからも2019年12月収録のメッセージ、そして2019年2月の収録メッセージである。
今週の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」で、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は先回放送分から最初の曲とメッセージの一部が差し替えられた。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze