海外からのラジオ放送

BBCの朝鮮語放送は引き続き3波が使用されている。フィリピン送信はなくなり、シンガポール中継が2波となった。タジキスタン送信はこれまでと同じ周波数で聞こえている。予定されている5895kHzは出ていない。
しっかしこの時期9900kHzは弱くほとんど聞き取れない。7355kHzも変更なし、9615kHzは5845kHzへ変更された。

BBC Korean
1530-1830 5845, 7355, 9900, 5895 Oct.30~

Christian religious broadcast in Korean
1215-1230 Sa. 9965 via Palau
1400-1430 Su. 9965 via Palau
1630-1645 Sa.Su. 9965 via Palau
1645-1700 Sa. 9965 via Plau

10月30日から9900kHzは5895kHzに変更された。
  

1430の「ふるさとの風」は7295、9560、9960kHzの3波、3波ともクリアーに聞こえている。パラオ送信も持ち直しよく聞こえている。
懐かしい日本の歌「どこかで春が」で番組開始。 拉致問題解説は、松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージで、2018年2月に収録した新しい内容である。2014年に92歳でお母さんが亡くなったことなども語っている。次いで弟松木信弘さんからも2018年2月収録のメッセージ。RFAからもこれらのメッセージが流れていると語っている。最後に二番目の姉松木照代さんから、これは以前と同じ2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2018年3月16日、25日、4月3日、13日、23日、5月3日、14日、25日、6月4日、14日、26日、7月6日、16日、26日、8月6日、17日、27日、9月7日、17日、27日、10月8日、19日と同じ内容である。

1500の「イルボネパラム」、9800kHzは開始時、VOAの終了アナウンスが重なっている。一分後にはクリアーである。7290kHzは同波のCNR1の混信が激しい。
朝鮮語放送はこのあと1630の6155kHzを含め4回とも同じ番組である。

1600の「ふるさとの風」は6045、9690、9975kHzである。各波とも強力に入感している。1330と同じ番組で、1627にアニメソング「ジャングル大帝」が追加されている。6045kHzは1628に停波している。

1600の「しおかぜ」は6110kHz、八俣の電波はそれなりに強い、しかしここもバックで英語放送が聞こえている。これは中国チベット放送の英語番組である。6200kHzなど多くの周波数で聞こえている。
公開されている失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。