2018年10月11日

10月10日ふるさとの風

毎年10月10日は快晴に恵まれる日として知られている。54年前の東京オリンピック以来、雨の降ったことはない。しかし今日はちょっとだけ小雨模様、これは極めて珍しい。

1300の台湾送信各波、昨日とは打って変わり強力である。特に9465と9705kHzが強いのはいつものことである。この時間帯は毎日同じ番組が出ている。
拉致問題インフォメーションは、9月25日、安倍総理の国連での一般討論演説から北朝鮮に関する部分が出ている。ニュース解説は9月29日のピョンヤン共同宣言から。
今週の一曲、朝鮮語はたまの「さよなら人類」、今年8月にも登場している。日本語放送は1991年のヒット曲、ZOOのChoo Choo TRAIN、これも今年7月に朝鮮語放送で登場している。この番組では今後も新しい曲が登場することはまずない。
ふるさとのこえは9月23日の国民大集会から、昼食会冒頭における安倍総理のあいさつ。
認定拉致被害者12名の氏名、放送スケジュールのアナウンスがあり、1357に終了である。

1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングとCNR6の混信で全く受信不可能である。それでも北欧ではかなりクリアーに朝鮮語が聞こえている。
1405の6070kHz、八俣の電波は完全にスキップ、全く聞こえない。ジャミングが弱く出ているようだ。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzが強力である。台湾送信の9560kHzもよく聞こえている、9450kHzは変調が浅くよく聞き取れない。懐かしい日本の歌は「春の日の花と輝く」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2018年3月17日、26日、4月14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、27日、7月7日、17日、28日、8月7日、18日、28日、9月8日、18日、28日と同じ内容である。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze