2018年09月30日

9月29日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6165kHz、八俣からの電波はスキップ気味である。先週と同じ番組である。まず緊急放送用メッセージから、続いて山梨県知事と9月15日神戸市で開かれた「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録での兵庫県知事のメッセージが出ている。同じく福本勝利さんの母、福本えりさんからのメッセージ。
続いて南北首脳会談、北朝鮮からの漂着戦について、昨年11月から今年2月までのわずか4ヶ月に、120隻と72人の遺体が漂着している。救出への道コーナーは増元照明さんから、9月17日付、横田早紀江さんのメッセージが出ている。
 めぐみちゃん、こんにちは。日本の夏は今年、とてつもない暑さに包まれました。経験したことのない記録的な猛暑が続いたうえ、各地が大地震や豪雨などの大変な災害に見舞われ、復興に向け、多くの方が懸命に取り組んでおられます。
 平成14年9月17日、日朝首脳会談で北朝鮮が拉致を認めてから、きょうで16年がたちます。あの日、北朝鮮はあなたを「死亡した」と偽りました。いまだにめぐみちゃんたちを救えない悔しさがこみ上げます。
 85歳のお父さんと82歳のお母さんにとって今年の暑さは本当に厳しいものでしたが、あなたに再会するまで決して負けないよう、一生懸命、過ごしています。
 お父さんは今、めぐみちゃんと元気な姿で再会するために、病院で一生懸命、リハビリに励みながら、力を蓄えています。
 昨年から今年にかけて、体力が落ち、急遽、入院することになりました。入院前は、日ごとに、食べ物や飲み物がのどを通らなくなっていました。高齢で飲み込む力が弱まると出る症状で、誰しも起こりうる、やむを得ないことでした。
 今は、多くの方々に助けられながら、しっかりと元気を取り戻しています。
  お父さんは当初、点滴で栄養を補っていましたが、限界があり、「胃瘻(いろう)」にすることになりました。胃瘻は管を通して胃に直接、栄養を入れる処置です。口から食べ物や飲み物を取ることができなくなるのは、あまりにもかわいそうで、家族としては胃瘻にさせたくはありませんでしたが、迷った末に決めました。
 それからは、病院の方々と共にリハビリを重ね、硬直していた手足がほぐれ、体が伸びるようになりました。入院前はうまく言葉が出ず、意識を保つのが難しかったのですが、最近は笑顔が増え、言葉が出るようになりました。私たちとの会話もしっかり、理解できるようになっています。
 お父さんのベッドの前の台には、めぐみちゃんの写真を飾っています。幼いころのめぐみ。北朝鮮が平成14年に拉致を認めた後に差し出してきた、大人になっためぐみ。写真の笑顔を励みに、頑張っています。
 お母さんはいつも、お父さんに語りかけます。
 「もうすぐ、めぐみと拉致された皆さんが帰ってくるよ。お父さんとめぐみが会って、お話をする日までは、がんばらなければね」
 すると、お父さんは力強いまなざしで「うん。がんばる」と答えます。その姿に、お母さんも勇気をもらいます。お父さんが今、休息できるのは、長年、救出運動に駆け回ってきた分、「一息ついて、休養をしなさい」という天のおぼしめしだと感じています。
 あなたたちを救うため、今日もたくさんの方が声をあげています。めぐみちゃんと北朝鮮で一緒だった曽我ひとみさんも街頭に立って、救出を訴えています。
 「早く帰りたい」、お月様を眺め、めぐみちゃんがつぶやいた姿を、ひとみさんは忘れていません。お母さんのミヨシさんとの再会を信じて、私たちと同じように必死に闘っています。
 今年6月、史上初の米朝首脳会談が開催され、米国のトランプ大統領が、金正恩氏に拉致問題を提起しました。本当に思いがけないことで、「重い扉」が開きつつあるように感じます。
 一方、日本のありようはどうでしょうか。いまだ被害者を救えない現実に「このままで本当に良いのですか」と、問いかけたくなります。先行きが見えない中で、政治家の方々が何を大事に思い、事を進めていかれるのか、しっかりと、見つめていくつもりです。官僚の方々も改めて、被害者全員の帰国に向け懸命な働きを見せていただきたい。
 何よりも、私たちが襲われた拉致という非道な出来事と、41年間の地獄の苦しみをもう二度と、誰にも味わってほしくないのです。
 北朝鮮は国家犯罪として多くの日本人を連れ去りましたが、長い年月、それを許した日本の国のありよう、国内で渦巻いていたであろうさまざまな悪い動き、そうしたものを次世代に残さず、すっかり解決し、未来を担う子供たちへ日本を引き継ぐべきではないでしょうか。
 拉致は、人の命を肉親と故郷から引き離し、閉じ込めるものです。北朝鮮は、被害者の命を政治や外交の取引材料に使う残酷な行為を今すぐやめるべきです。拉致の全面解決を北朝鮮の最高指導者が決意するとき、被害者だけでなく、飢餓や抑圧に苦しむ北朝鮮の国民にも、大きな幸福が訪れると固く信じています。
 めぐみちゃん、希望を強く持って、待っていてね

コーナー最後では、現体制が続く限り北朝鮮に未来はないと猛省を促している。1324:40に「日本政府からのメッセージ」が出ている。その内容は以下の通り。
9月10日、安倍晋三内閣総理大臣は、文在寅韓国大統領特使として訪日した徐薫(ソ・フン)韓国国家情報院長による表敬を受けました。
冒頭、安倍総理大臣から、徐院長の文韓国大統領特使として本年3回目となる訪日を歓迎するとともに、韓国の特別使節団による訪朝から間もない時期に実現した今回の訪日は、文政権以降の日韓両国の緊密な関係を世界に発信する良い機会となる旨述べました。
これに対し、徐院長から、今回の訪日を受け入れていただき感謝する、文大統領から最近の地震と台風21号による被災者の方々に深いお見舞いの言葉を託された、文大統領は朝鮮半島の非核化と平和の問題においてこれまで以上に安倍総理大臣の役割は重要であり、韓日間で更に協力とコミュニケーションを強化していきたいと考えている旨述べました。
3 安倍総理大臣は、徐院長から、特別使節団の訪朝結果について詳細な説明を受けました。その上で、安倍総理大臣は、来る南北首脳会談を含む南北間の取組が米朝間の合意の履行に向けた具体的な行動につながることを期待する旨述べました。両者は、日韓、日韓米三か国で引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

最後に緊急放送ISとスケジュールのアナウンスで放送終了。なぜかいまだに30分早い時間をアナウンスしている。

1300代の拉致対策本部の放送は、朝鮮語・日本語ともほとんど実用にならない、台湾からの電波は完全にスキップ状態である。内容の聞き取りは不可能である。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzが極めて強力である、台湾送信の9560と9450kHzはほぼ聞き取りできない。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事故である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2017年1月15日に開催された、「拉致問題を考える国民のつどいin広島」での収録から。そしてお兄さん本田勝さんからは2018年2月に収録された新しいメッセージである。最後に2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は2014年下半期放送のNHKテレビドラマ「マッサン」の主題歌、中島みゆきで「麦の唄」が出ている。この番組は2018年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、28日、7月8日、18日、29日、8月8日、19日、30日、9月9日、19日と同じ内容である。

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2018年09月29日

9月28日ふるさとの風

昨日に次いで、1300代の台湾送信は良好である。朝鮮語の9465kHz、にほんごの9705kHzがクリアーに聞こえている。
今週の一曲、朝鮮語放送はウルフルズの「ガッツだぜ!!」、今年6月にも登場している。日本語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)「ひだまりの詩」、これも今年5月に登場している。この時間は1357に終了している。

1300の「しおかぜ」は6165kHz、今日の八俣送信は強い、ジャミングも無くクリアーに聞こえている。金曜日は朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は6070kHz、この時間もジャミングは無い、1300代のついよさは無いが、概ね良好である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」はパラオからの9960kHzと台湾送信の9560kHzが極めて強力である。9450kHz弱く音にならない。懐かしい日本の歌は「春の日の花と輝く」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2018年3月17日、26日、4月14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、27日、7月7日、17日、28日、8月7日、18日、28日、9月8日、18日と同じ内容である。

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2018年09月28日

9月27日ふるさとの風

27日の台湾送信はかなり良好である。1300の9465kHzはいつもの強さを取り戻している。9900と9940kHzは相変わらず音が小さい。
1330の「ふるさとの風」は9705kHzが強力である。9455と9950kHzはやはり音が小さい。9705kHzはこのあと1400に開始するBBCが早くからキャリアーを出しており、若干その影響もうけている。この時間は毎日同じ番組である。
拉致問題インフォメーションは、9月10日、日ロ首脳会談について、9月12日ウラジオストクで安倍総理のスピーチが出ている。
 「21世紀におけるこの地域の平和と繁栄を確固たるものとするために、北朝鮮の問題を避けて通ることはできません。6月、シンガポールで歴史的な米朝首脳会談が行われました。私はこの会談を、拉致、核・ミサイルの問題解決に向けた前向きな一歩として支持します。トランプ大統領は、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長との相互信頼を醸成しながら、非核化の先の明るい未来を共有し、相手の行動を促すという、誰も試みたことのない新しいアプローチを採りました。トランプ大統領の英断によって、北朝鮮と国際社会との関係が大きく動こうとしています。北朝鮮は、このチャンスを是非ともつかんでいただきたい。私は思うのですが、北朝鮮くらい未来を希望に変えるポテンシャルに恵まれた国はありません。銅や金、鉄鉱石や豊富なミネラル資源が北朝鮮にはあります。2,500万人の人口は、世界有数の勤勉な労働力となるに違いありません。今日ここに集まった我々は皆、北朝鮮が希望に満ちた未来を歩んでいけるよう、北朝鮮に対し一つの声で語り続けていくことを誓おうではありませんか。ぶれない態度で接していくことを確かめ合おうではありませんか。そのために成すべきこと。朝鮮半島の完全な非核化を何としても実現させなければなりません。この点について、私もプーチン大統領も習主席も完全に一致しています。近くピョンヤンで開催される南北首脳会談が朝鮮半島の非核化に向けた具体的な行動につながることを期待しています。日本と北朝鮮との間には、拉致問題が横たわっている。これも解決しなければならない。その中で、北朝鮮との不幸な過去を清算し、国交正常化に向けて歩みだす決意を私は持っています。私も、相互不信という殻を破り、一歩踏み出し、最後は、金正恩委員長と向き合わなければならない。現在、日朝首脳会談について決まっていることは何もありませんが、これを行う以上は拉致問題の解決に資する会談としなければならない。そう決意しています。北東アジア地域の永遠なる平和と繁栄に向けて大切なことは、ここにいる私たち5人を含め地域の指導者たちが同じ方向を向いて歩んでいくことです。私はそのための努力を惜しみません。ここにお約束申し上げます。」
ニュース解説は韓国専門家の見方について。今週の一曲は、1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)「ひだまりの詩」、今年5月にも登場している。
ふるさとの声は、元拉致問題担当大臣・拉致議連会長、古屋圭司衆議院議員のメッセージが出ている。9月6日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」多治見市公演を開催、そこでの挨拶から。結構聞きづらい収録音である。
スケジュールなどの紹介があり1357に終了している。

1300の「しおかぜ」は6165kHz、今日の八俣送信は強い、混信、ジャミングもほとんどわからない。木曜日は英語放送が出ている。
1405の6070kHzも強力である。ジャミングは全くない、この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」9560kHzが良好である、9450kHzは弱い。パラオの9960kHzも強い。懐かしい日本の歌「どこかで春が」で番組開始。 拉致問題解説は、松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんのメッセージで、2018年2月に収録した新しい内容である。2014年に92歳でお母さんが亡くなったことなども語っている。次いで弟松木信弘さんからも2018年2月収録のメッセージ。RFAからもこれらのメッセージが流れていると語っている。最後に二番目の姉松木照代さんから、これは以前と同じ2014年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2018年3月16日、25日、4月3日、13日、23日、5月3日、14日、25日、6月4日、14日、26日、7月6日、16日、26日、8月6日、17日、27日、9月7日、17日と同じ内容である。

  
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2018年09月27日

WRMI 9395kHz

WRMIからは引き続き怪しい放送が続いている。約15分間の日本語放送は一日4回、毎日同じ内容が繰り返されている。
これ以外にも9395kHzでは同じような番組も出ており、違う内容である。しかも短時間合成音声で、各言語が出ている。早送りで出したり遅くしたり、とてもまともな放送ではない。

9月26日、27日も通常の番組TOMをカットして、怪しい放送が繰り返されており、この放送が唱えている10月1日の週末日を控え血迷っている。その中で一部こんな日本語も出ている。→

9月27日のチェックでは、1300代の9395kHzは通常通りのTOMさんである。ところがまた1358からおかしくなってきた。これはTOMが出しているおかしなメッセージである。↑

  
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2018年09月27日

9月26日ふるさとの風

26日水曜日の「しおかぜ」、6165kHzは弱い、朝鮮語の出ているのがかろうじてわかる程度。

同じく「イルボネパラム」と「ふるさとの風」の台湾送信もほとんど聞き取りできない。完全にスキップ状態である。9465と9705kHzがなんとか聞き取り可能な時もある。

1430の「ふるさとの風」はパラオ惣村の9960kHzが強力である。台湾送信は極めて弱い。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、ひとみさんからのメッセージで2018年2月に収録したもの。2017年12月に夫が急死したことも述べている。日本語と朝鮮語のメッセージである。続いて2017年9月東京で開かれた国民大集会におけるひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は、平成28年度上半期放送、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌を宇多田ヒカルで「花束を君に」が出ている。この番組は2018年3月15日、24日、4月2日、11日、22日、5月2日、13日、24日、6月3日、13日、23日、7月5日、15日、25日、8月5日、16日、26日、9月5日と同じ内容である。

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2018年09月26日

9月25日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングは弱いが、スキップ状態、同波のCNR6の混信が強い、聞き取りはできる。火曜日は失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから、「北鮮」にいる兄弟へのメッセージ。
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんからの手紙、
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんのマサノブさん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんからの手紙

1324:47に「日本政府からのメッセージ」、これは「ふるさとの風」のコマーシャル。後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんから
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ。お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子(トモコ)さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんから
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんからの手紙
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから
以上の方からの手紙が読み上げられた。1354:33にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。日本語、朝鮮語放送を毎日各4回放送していると告知している。この放送は2018年3月7日、8月14日、9月4日にも放送されている。今年3月までは6週毎に出ていたが、8月以降は3週毎に出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾からの電波は全く届いていない、キャリアーの存在がわかるだけでとても音になるレベルではない。受信不可能である。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信が全く聞こえない、パラオの9960kHzが強力である。なつかしい日本の歌「さくらさくら」で始まった。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、、お兄さん石岡章さんから、2018年2月の手紙が代読されている。残された一眼レフカメラの話題なども話している。
今日の一曲は2015年度下半期放送、NHK連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌から、AKB48の「365日の紙飛行機」が出ている。
この番組は2018年3月23日、4月1日、10日、21日、5月1日、12日、22日、6月2日、12日、22日、7月4日、14日、24日、8月3日、15日、25日、9月4日と同じである。

  
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2018年09月25日

WRMI Bible Fellowship

中止を予告しながら放送を続けているイランIRIB、夏時間が終了した翌日からアジア向け4言語の短波放送を廃止すると告知していた。確かにイランの言う生放送はなくなったようだが、4言語とも過去の放送を引き続き毎日放送している。

WRMIからは引き続き、日本語をはじめ数多くの言語で終末論を唱える番組が続いている。毎日放送されている内容はすべて同じである。放送時間、周波数から日本での直接受信はほぼ不可能である。
9月25日にチェックしたところ、0400代の7730kHz、昨日は他の番組だったのが、きょうはこの終末論が出ていた。

約16分間の日本語放送の出ている時間と周波数:(UTC)
2217-2232 7570kHz
2300-2317 7730
0116-0132 5850
0430-0446 7730

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2018年09月25日

9月24日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は9465kHzが強力である。9900と9940kHzは弱い。今日から新しい内容である。
しかし1320頃から急降下、聞き取れなくなった。1330の「ふるさとの風」は全く入感せず、拉致問題インフォメーションも、ニュース解説も内容はわからない。
今週の一曲、朝鮮語放送はウルフルズの「ガッツだぜ!!」、今年6月にも登場している。日本語放送は確認できない。

1300の「しおかぜ」は6165kHz、相変わらずの受信状態である。月曜日は拉致被害者、失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。後半は若干持ち直し八俣からの電波も強くなってきた。
1405の6070kHzは5kHz上のジャミングが強く全き受信不可能である。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzがクリアーに聞こえている。台湾送信は全く聞こえない。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」で開始。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2018年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ、そして2015年8月に日本政府が制作した、同じく松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。これだけは10年以上同じソースが使われている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。
この番組は2018年3月22日、31日、4月9日、19日、30日、5月11日、21日、6月1日、11日、21日、7月2日、13日、23日、8月2日、14日、24日、9月3日と同じ内容である。

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2018年09月24日

9月23日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングはわからない、八俣の電波は強力である。中国の混信もほとんどない。日曜日は朝鮮語から、後半1330は日本語放送である。昨日と同じ番組である。
まず山梨県知事と9月15日神戸市で開かれた「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録での兵庫県知事のメッセージが出ている。同じく福本勝利さんの母、福本えりさんからのメッセージ。
続いて南北首脳会談、北朝鮮からの漂着船について、昨年11月から今年2月までのわずか4ヶ月に、120隻と72人の遺体が漂着している。救出への道コーナーは横田早紀江さんのメッセージが出ている。1324:40に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1405の「しおかぜ」、6070kHzも強力である。ジャミングは無い、この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は各波クリアーに入感している。特に9465と9705kHzが強い。一週間続いた最後の番組である。
今週の一曲朝鮮語は高野寛の「虹の都へ」、一年ぶりの登場である。日本語は、1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、3年ぶりの登場である。
ふるさとの声は市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんからのメッセージが出ている。スケジュールアナウンスなどがあり1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHzが強力である、9450kHzも強いが変調が浅い。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんから2018年2月収録のメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんからも2018年2月収録のメッセージである。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは以前と同じ2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1993年下期放送NHK連続テレビ小説「かりん」の主題歌、井上陽水で「カナディアンアコーディオン」である。
この番組は2018年3月30日、4月8日、18日、29日、5月10日、20日、30日、6月10日、20日、7月1日、22日、8月1日、11日、23日、9月2日、12日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2018年09月23日

WRMI Bible Fellowship

WRMIから放送されている怪しげな番組、毎日同じ内容の繰り返しである。放送を中止した、させられたファミリーラジオを髣髴させる内容である。
曜日によって他の番組が出ることもあるようだ。日本語は一日3回出ている日もある。

September 22
15770kHz -1900-2000 Alameda Bible Felloeship
1907 Russian
1924 Arabic
1943 Hebrew

September 22
7570kHz 2200-2300
2200 English
2217 Japanese
2232 Korean
2247 Chinese

September 22
7730kHz 2245-2400
2245 French
2300 Japanese
2317 Indonesian
2336 Tagalog

September 23
5850kHz 0100-0200
0100 English
0117 Japanese
0132 Korean
0147 Chinese

September 23
7780kHz 0300-0500
0300 English
0317 French
0332 Spanish
0400 Portuguese
0416 German
0434 Polish
0450 Czech

  
Posted by Hiroshi at 12:28Comments(0)Americas