2018年09月23日

イランIRIB短波放送中止

イランIRIBは、アジア向け4言語の中止を9月22日までにウェブサイトなどで短波放送廃止の告知を出した。各言語ともほぼ同じ内容である。この4言語については2018年9月22日UTCの放送をもって廃止される。
22日2050最後の日本語放送は9765、7355kHzともに良好に聞こえている。
Japanese
ラジオ日本語より、リスナーの皆様への感謝をこめて
IRIB国際放送ラジオ日本語は、2018年9月23日の朝の再放送を持ちまして、短波放送による配信を停止致します。
各メディアの情報発信手段の変化に伴い、IRIB国際放送局は、一部言語のラジオ放送の配信の停止を決定しました。
今後はインターネットやソーシャルメディアによる情報発信の拡大に努めてまいります。
また、制作番組「光の彼方への旅立ち」は、今後もパールストゥデイのウェブサイト上での配信を継続する予定です。
20年近くにわたり、リスナーの皆様の惜しみないご協力とご賛同を頂き、大きな感謝を申し上げるとともに、今後とも、
パールストゥデイ・ジャパニーズのウェブサイト、フェイスブック、インスタグラム、ユーチューブなどのソーシャルメディア
にて情報を発信し続けますので、フォローのほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

Chinese
伊朗华语台短波停播公告
Indonesian
Rilis Radio Melayu Tentang Penghentian Siaran SW
Uzbek
Тингловчиларимиз диққатига!

これ以外の言語については22日現在告知はないが、先行き不透明である。

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Posted by Hiroshi at 06:25Comments(0)日本語放送

2018年09月23日

「しおかぜ」めぐみへの手紙

9月22日の「しおかぜ」救出への道コーナーで放送された、9月17日の産経新聞「めぐみへの手紙」全文は以下のとおり。1600の6090kHzはパルスジャミングが出ていたが十分聞き取りが可能であった。

 めぐみちゃん、こんにちは。日本の夏は今年、とてつもない暑さに包まれました。経験したことのない記録的な猛暑が続いたうえ、各地が大地震や豪雨などの大変な災害に見舞われ、復興に向け、多くの方が懸命に取り組んでおられます。
 平成14年9月17日、日朝首脳会談で北朝鮮が拉致を認めてから、きょうで16年がたちます。あの日、北朝鮮はあなたを「死亡した」と偽りました。いまだにめぐみちゃんたちを救えない悔しさがこみ上げます。
 85歳のお父さんと82歳のお母さんにとって今年の暑さは本当に厳しいものでしたが、あなたに再会するまで決して負けないよう、一生懸命、過ごしています。
 お父さんは今、めぐみちゃんと元気な姿で再会するために、病院で一生懸命、リハビリに励みながら、力を蓄えています。
 昨年から今年にかけて、体力が落ち、急遽、入院することになりました。入院前は、日ごとに、食べ物や飲み物がのどを通らなくなっていました。高齢で飲み込む力が弱まると出る症状で、誰しも起こりうる、やむを得ないことでした。
 今は、多くの方々に助けられながら、しっかりと元気を取り戻しています。
  お父さんは当初、点滴で栄養を補っていましたが、限界があり、「胃瘻(いろう)」にすることになりました。胃瘻は管を通して胃に直接、栄養を入れる処置です。口から食べ物や飲み物を取ることができなくなるのは、あまりにもかわいそうで、家族としては胃瘻にさせたくはありませんでしたが、迷った末に決めました。
 それからは、病院の方々と共にリハビリを重ね、硬直していた手足がほぐれ、体が伸びるようになりました。入院前はうまく言葉が出ず、意識を保つのが難しかったのですが、最近は笑顔が増え、言葉が出るようになりました。私たちとの会話もしっかり、理解できるようになっています。
 お父さんのベッドの前の台には、めぐみちゃんの写真を飾っています。幼いころのめぐみ。北朝鮮が平成14年に拉致を認めた後に差し出してきた、大人になっためぐみ。写真の笑顔を励みに、頑張っています。

 お母さんはいつも、お父さんに語りかけます。
 「もうすぐ、めぐみと拉致された皆さんが帰ってくるよ。お父さんとめぐみが会って、お話をする日までは、がんばらなければね」
 すると、お父さんは力強いまなざしで「うん。がんばる」と答えます。その姿に、お母さんも勇気をもらいます。お父さんが今、休息できるのは、長年、救出運動に駆け回ってきた分、「一息ついて、休養をしなさい」という天のおぼしめしだと感じています。
 あなたたちを救うため、今日もたくさんの方が声をあげています。めぐみちゃんと北朝鮮で一緒だった曽我ひとみさんも街頭に立って、救出を訴えています。
 「早く帰りたい」。お月様を眺め、めぐみちゃんがつぶやいた姿を、ひとみさんは忘れていません。お母さんのミヨシさんとの再会を信じて、私たちと同じように必死に闘っています。
 今年6月、史上初の米朝首脳会談が開催され、米国のトランプ大統領が、金正恩氏に拉致問題を提起しました。本当に思いがけないことで、「重い扉」が開きつつあるように感じます。
 一方、日本のありようはどうでしょうか。いまだ被害者を救えない現実に「このままで本当に良いのですか」と、問いかけたくなります。先行きが見えない中で、政治家の方々が何を大事に思い、事を進めていかれるのか、しっかりと、見つめていくつもりです。官僚の方々も改めて、被害者全員の帰国に向け懸命な働きを見せていただきたい。
 何よりも、私たちが襲われた拉致という非道な出来事と、41年間の地獄の苦しみをもう二度と、誰にも味わってほしくないのです。

 北朝鮮は国家犯罪として多くの日本人を連れ去りましたが、長い年月、それを許した日本の国のありよう、国内で渦巻いていたであろうさまざまな悪い動き、そうしたものを次世代に残さず、すっかり解決し、未来を担う子供たちへ日本を引き継ぐべきではないでしょうか。
 拉致は、人の命を肉親と故郷から引き離し、閉じ込めるものです。北朝鮮は、被害者の命を政治や外交の取引材料に使う残酷な行為を今すぐやめるべきです。拉致の全面解決を北朝鮮の最高指導者が決意するとき、被害者だけでなく、飢餓や抑圧に苦しむ北朝鮮の国民にも、大きな幸福が訪れると固く信じています。

 めぐみちゃん。希望を強く持って、待っていてね

  
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2018年09月23日

9月22日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6165kHz、フェージングも強く満足に聞き取れない時が多い。まず山梨県知事と9月15日神戸市で開かれた「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録での兵庫県知事のメッセージが出ている。同じく福本勝利さんの母、福本えりさんからのメッセージ。
続いて南北首脳会談、北朝鮮からの漂着戦について、今年もすでに、120隻と72人の遺体が漂着している。救出への道コーナーは横田早紀江さんのメッセージが出ている。1324:40に「日本政府からのメッセージ」が出ている。その内容は以下の通り。これは今週1330の「ふるさとの風」の拉致問題インフォメーションと同じである。
9月10日、安倍晋三内閣総理大臣は、文在寅韓国大統領特使として訪日した徐薫(ソ・フン)韓国国家情報院長による表敬を受けました。
冒頭、安倍総理大臣から、徐院長の文韓国大統領特使として本年3回目となる訪日を歓迎するとともに、韓国の特別使節団による訪朝から間もない時期に実現した今回の訪日は、文政権以降の日韓両国の緊密な関係を世界に発信する良い機会となる旨述べました。
これに対し、徐院長から、今回の訪日を受け入れていただき感謝する、文大統領から最近の地震と台風21号による被災者の方々に深いお見舞いの言葉を託された、文大統領は朝鮮半島の非核化と平和の問題においてこれまで以上に安倍総理大臣の役割は重要であり、韓日間で更に協力とコミュニケーションを強化していきたいと考えている旨述べました。
3 安倍総理大臣は、徐院長から、特別使節団の訪朝結果について詳細な説明を受けました。その上で、安倍総理大臣は、来る南北首脳会談を含む南北間の取組が米朝間の合意の履行に向けた具体的な行動につながることを期待する旨述べました。両者は、日韓、日韓米三か国で引き続き緊密に連携していくことで一致しました。


1300の「イルボネパラム」は9465kHzが強い。また1330の「ふるさとの風」は9705kHzが最強である。9950、9455kHzは音声が小さくよく聞き取れない。電波はそれなりに強く来ており、送信側で何とかならないものなのか。
22日土曜日は1430の放送も同じ番組が出ている。しかし台湾、パラオもスキップ状態、かなりノイジーである。
ニュース解説は、9月11・12日韓国専門家の見方について、18日の3回目となる南北会談や軍事的緊張緩和など、日本は国交正常化を先にして、拉致問題解決を図るべきだと言っている。韓国側ととんでもない話をしているようだ。
今週の一曲朝鮮語は高野寛の「虹の都へ」、一年ぶりの登場である。日本語は、1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、3年ぶりの登場である。
ふるさとの声は市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんからのメッセージが出ている。スケジュールアナウンスなどがあり1357に終了している。そして1430の放送は1457にアニメソング「あかねちゃん」が追加されている。

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2018年09月22日

WRMI Bible Fellowship

日本語放送は今までのチェックでは一日3回放送されている。0100代の放送は22日は7570kHzはこれまで通りTOMが出ている。0100にはWRMIのアナウンスもありいったんは英語が出てきたがすぐにTOMに切り替わっている。
5850kHzは日本語が出ている。

September 21
7570kHz 2200-2300 Alameda Bible Felloeship
2200 English
2217 Japanese
2232 Korean
2247 Chinese

7730kHz 2245-2400
2245 French
2300 Japanese
2317 Indonesian
2336 Tagalog

September 22
5850kHz 0100-0200 (7570kHz : TOM)
0100 English
0117 Japanese
0132 Korean
0147 Chinese
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2018年09月22日

9月21日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語、今日に9465と9705kHzは比較的良好である。S9オーバーとまではいかないが、混信もなくよく聞こえている。
この時間は毎日同じ番組が出ている。今日の一曲で登場する曲も同じものが繰り返されるだけで、違う曲が登場することはない。なんでも北朝鮮向け放送に使うために許可がとれた曲しか流さないそうだ。

1300の「しおかぜ」は6165kHz、1405は6070kHz、いずれも八俣の電波はスキップしている。当地ではほぼ聞き取り不可能である。一方西日本ではクリアーに聞こえている。季節の移り変わりを感じさせる。

1430の「ふるさとの風」は台湾の9560kHzが聞こえている、パラオの9960kHzは若干弱いがクリアーである。9450kHzは変調が浅く音にならない。
懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で開始。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったとも受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2018年2月に収録したメッセージである。同じくお母さん有本加代子さんのメッセージが出ている。今週の一曲はなし。この番組は2018年3月11日、20日、29日、4月7日、17日、27日、5月9日、19日、29日、6月9日、19日、30日、7月21日、31日、8月10日、22日、9月1日、11日と同じ内容である。

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2018年09月21日

WRMI Alameda Bible Fellowship

WRMIから出ている怪しげな番組、終末論を唱える番組がとても長続きするとは思えないが、とりあえず出ている。9月20日2200代はいつもと同じ、出ている番組はウェブサイトと毎日全く同じ内容である。

このあと2300からも7730kHzで日本語が出ていた。もちろんこれも同じ内容である。そして2317からインドネシア語、2336-2400はタガログ語が出ていた。0000からは金曜日ということでVORWが出ている。
こうなると、これ以外の言語も出ている可能性があるようだ。他の周波数でフランス語、スペイン語なども出ている。いずれの言語も同じ内容と思われ、ウェブサイトのURLが出た後切れ目なく言語が変わっている。

21日0100の放送はVORWが出ており、この朗読番組は出ていない。しかしこのあと0300からも7780kHzで英語番組から出ている。0317からフランス語である。

WRMIのスケジュール表は15日以降更新されておらず、実際に出ている番組とかなり乖離が生じている。

September 20
7570kHz 2200-2300 Alameda Bible Felloeship
2200 English
2217 Japanese
2232 Korean
2247 Chinese

7730kHz 2245-2400
2245 French
2300 Japanese
2317 Indonesian
2336 Tagalog

September 21
7780kHz 0300-0500
0300 English
0317 French
0332 Spanish
0400 Portuguese
0416 German
0434 Polish
0450 Czech

放送されていると思われる言語は、Japanese, English, Spanish, German, French, Polish, Czech, Russian, Italian, Tagalog, Chinese, Potuguese, Arabic, Indonesian, Hebrew, Hindi, Korean, Bengali, Urdu, Punjabi, Zulu, Afrikaans

  
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2018年09月21日

9月20日「しおかぜ」

日増しに日照時間が短くなり、このところ受信状態が悪い。20日、1300代の拉致対策本部の放送も台湾送信はほぼ全滅状態。開始時9465kHzが何とか聞こえて程度。1330の9705kHzもかなり弱いが細々と聞こえている。

1300の「しおかぜ」も6165kHzは混信でほとんど聞こえない。ジャミングは出ていないが同波のCNR6、中国の台湾湾向け放送がやけに強い。後半1350頃から八俣の電波が急上昇、木曜日の英語放送が聞こえている。
1405の6070kHzも弱い、5kHz上が強く聞きづらい。

これに引き換えパラオ送信は強力である。1430の9960kHzがよく聞こえている。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど、トップとの関わりがあることから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ、この時はまだ元気、はっきりと聞こえる。お母さん横田早紀江さんから、新しく2018年2月収録のメッセージ。
そして2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、この番組は2018年3月28日、4月6日、16日。26日、5月8日、18日、28日、6月7日、18日、29日、7月9日、20日、30日、8月9日、20日、31日、9月10日と同じ内容である。

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2018年09月20日

9月19日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は9465kHzが強力である。1330の「ふるさとの風」は9705kHzが良好である。9900、9950、9455kHzは若干弱い、かつ音量が小さい、結果了解度が悪いということになる。
拉致問題インフォメーションは、安倍晋三内閣総理大臣は、文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領特使として訪日した徐薫(ソ・フン)韓国国家情報院長による表敬を受けたこと。
冒頭、安倍総理大臣から、徐院長の文韓国大統領特使として本年3回目となる訪日を歓迎するとともに、韓国の特別使節団による訪朝から間もない時期に実現した今回の訪日は、文政権以降の日韓両国の緊密な関係を世界に発信する良い機会となる旨述べました。
これに対し、徐院長から、今回の訪日を受け入れていただき感謝する、文大統領から最近の地震と台風21号による被災者の方々に深いお見舞いの言葉を託された、文大統領は朝鮮半島の非核化と平和の問題においてこれまで以上に安倍総理大臣の役割は重要であり、韓日間で更に協力とコミュニケーションを強化していきたいと考えている旨述べました。
安倍総理大臣は、徐院長から、特別使節団の訪朝結果について詳細な説明を受けました。その上で、安倍総理大臣は、来る南北首脳会談を含む南北間の取組が米朝間の合意の履行に向けた具体的な行動につながることを期待する旨述べました。両者は、日韓、日韓米三か国で引き続き緊密に連携していくことで一致しました。
ニュース解説は、9月11・12日韓国専門家の見方について、18日の3回目となる南北会談や軍事的緊張緩和など、日本は国交正常化を先にして、拉致問題解決を図るべきだと言っている。韓国側ととんでもない話をしているようだ。
今週の一曲朝鮮語は高野寛の「虹の都へ」、一年ぶりの登場である。日本語は、1972年のヒット曲、森昌子の「先生」、3年ぶりの登場である。
ふるさとの声は市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんからのメッセージが出ている。スケジュールアナウンスなどがあり1357に終了している。

1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングはわからない、出ていないようだ。CNR6の混信が強く互角の勝負、受信状態は悪い。水曜日は朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は6070kHz、上からの被りが強く、受信状態は極めて悪い。かろうじて日本語の出ているのがわかる程度。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzが最も強い、9560と9450kHzは幾分弱い、懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事故である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2017年1月15日に開催された、「拉致問題を考える国民のつどいin広島」での収録から。そしてお兄さん本田勝さんからは2018年2月に収録された新しいメッセージである。最後に2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は2014年下半期放送のNHKテレビドラマ「マッサン」の主題歌、中島みゆきで「麦の唄」が出ている。この番組は2018年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、28日、7月8日、18日、29日、8月8日、19日、30日、9月9日と同じ内容である。

  
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2018年09月19日

5850/7570kHz WRMI

WRMIの短波放送スケジュールが9月1日付で一部更新されている。DXLDなどでも一部報告が出ているが、新しく聖書朗読の番組が始まっている。すでに9月15日には、5850と7570kHzで出ており、いまのところ毎日出ているようだ。

英語、日本語、韓国語、中国語が各15分ずつ出ている。実際には2分程ずれており、また切れ目なく言語が変わっている。最後にはウェブサイトsearchinghisword.comがアナウンスされている。
このサイトでは、英語を含め23言語が記載されている。

これまでに確認できたのは、
0100-0115 5850, 7570 English
0115-0130 5850, 7570 Japanese
0130-0145 5850, 7570 Korean
0145-0200 5850, 7570 Chinese
2200-2215 7570 English
2215-2230 7570 Japanese
2230-2245 7570 Korean
2245-2300 7570 Chinese

昔、ファミリーラジオで終末論を放送していたのを思い出させる内容である。
  
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2018年09月19日

9月18日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングはわからない、八俣の電波は強く、概ね受信状態は良好である。火曜日は失踪者家族からの手紙の一部が読み上げられている。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんから、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのメッセージ、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹の阿部順子さんから、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんから、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙

1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。メッセージ内容はこの放送から6月12日の米朝サミット開催の内容である。後半1330からも日本語放送で、引き続き失踪者家族の手紙の一部が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんからの手紙、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日東京都渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんから、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんから

以上の方々からの手紙が読まれた。1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、番組本体は4年前と同じだが、メッセージ内容は6月12日米朝会談の内容に更新されている。この番組は2018年6月19日、7月31日、8月28日と同じ内容である。
1405の「しおかぜ」は6070kHz、この時間もクリアーに聞こえている。先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は今日もこの時間帯は全く聞こえない。台湾送信はキャリアーはわかるもののとても音になるレベルではない。しかし西日本では結構強く聞こえている。パラオからの英語放送はこの時間帯強力である。

1430の「ふるさとの風」はパラオからの9960kHzだけが聞こえている。台湾送信は9705、9450kHz共に音にならない。懐かしい日本の歌は「春の日の花と輝く」である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージに収録されている、同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2018年3月17日、26日、4月14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、27日、7月7日、17日、28日、8月7日、18日、28日、9月8日と同じ内容である。

  
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